1名無しさん@お腹いっぱい。2018/04/16(月) 17:56:51.88
2名無しさん@お腹いっぱい。2018/04/16(月) 18:34:54.25
今後ますますたいへん
3名無しさん@お腹いっぱい。2018/04/16(月) 20:18:42.98
@農家の補助金を妬んで糞スレを乱立する栗田隆史の過去
■埼玉猫殺害事件・傍聴記
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まず、名前と生年月日、住所等を確認。
控訴事実: 平成18年4月15日、3時30分頃、江戸川区で猫の頭部などを
みだりに多数回踏みつけるなどして死なせ、動物の愛護及び管理に関する法律に違反
【事実の確認】================
被「みだりに殺していない、そんなに多くしていない」
裁「死なせたこと、踏みつけたことは間違いないか」
被「みだりではない」
弁「あなたの行為はみだりになる」
被「多数回ではない。 みだりといわれればみだりかもしれないが」
「僕としては、みだりに殺したつもりはない。 僕なりの理由があった」
弁「みだりとは、評価の問題。 多数回ということも、あなたは私に4、5回と言った、それは多数回になる」
「正当な理由があって殺したわけではないでしょう」
被「みだりとは、あまり認めたくない。 多数回ではない」
【証拠調べ】=================
・被告人の経歴紹介、前科なし。
・猫が小動物を殺す、悪い動物であると考え、野良猫を自宅浴槽内で殺したことがある。
・当日も、風呂場浴槽内に猫を入れ、靴を履いたまま頭部を多数回踏みつけて殺す。
・それを携帯カメラで写し、死体をゴミ処分場に捨てた。
・その後、2ちゃんねる掲示板に自らスレッドを立て、死骸を公開。「猫を虐殺した画像を貼っていこう」と書き込み。
【検察側陳述】================
・インターネット通報から捜査を開始。
・被告は、死体を閲覧できるURLを数回貼り付け、今後も猫を殺害する旨を書き込んだ。
・浴室内に、動物のものと思われる血が流れ込む状況を撮影していた。
・過去にも、シーチキンに赤色のクーラント補充液をまぜたものを撒いて殺した。
・この件での署名は601人。
・猫を何度も踏みつけ、口から血を流して死んだ。
・猫をネズミやハムスターを残虐に殺す悪い動物、悪魔の化身と思いこんだ。
・初めから猫を殺そうと公園に行き、たまたま見つけた野良猫を捕獲して犯行。
4名無しさん@お腹いっぱい。2018/04/16(月) 20:19:09.50
A農家の補助金を妬んで糞スレを乱立する栗田隆史の過去
・2ちゃんねるで「俺がつかまるわけねえだろ」と書き、車に轢かれた猫の書き込みなども後でして、ごまかしていた。
・今も、猫が悪い動物であるとの考えは変わらない。
【弁護士陳述】=====================
・被告人はアスペルガー症候群と急性一過性精神障害である。 幼少時から生き物は好きだった(母親の上申書より)
【弁護側の被告人質問】=================
弁「事実確認をする。 打ち合わせとちょっと違うので」
「今回の事件以前に、猫を殺したことはあるか」
被「ない」
弁「ではなぜ、検察調書にそう書いてあるのか。 殺したと言ったのか」
被「自分の思っている正義感をうまく表すために」
弁「事実として、今回の事件以外にそういうことはあったか」
被「多分ない。 証拠はない」
弁「もう一度聞く」
被「ない」
弁「ではなぜ、検事の前で嘘を言ったのか」
被「取り調べのとき、アスペルガー症候群が出たというか、なんでそう言ったのかちょっと・・」
弁「かなり具体的に言ってるよね。 多数回とあるが、実際には何回か」
被「そんなに多くはない。 10回前後。 10回に満たないかも」
弁「それは多数回になる。 10回未満か」
栗田隆史 被告:同意
弁「子供の頃から、友だちは何人くらいいたか、ほとんどいなかったのではないか」
被「そうでもない」
弁「診療情報提供書によると、小一の頃から友だちもあまりなく、とあるが」
被「それは小一の頃に、出来たり出来なかったりで。 診断書とはちょっと違う」
「友人もあまりないと言ったから、そう書かれた」
「中2から不登校、中2夏休み明けから中3は学校に行ってない、定時制は1年でやめた、現在は予備校に通う」
弁「子供の頃から、動物をどう思ったか」
被「とても好きだった」
弁「なにかペットを飼っていたか」
被「犬とハムスターとモモンガを飼っていた」
5名無しさん@お腹いっぱい。2018/04/16(月) 20:19:38.42
B農家の補助金を妬んで糞スレを乱立する栗田隆史の過去
弁「近所の家の猫などをどう思っていたか」
被「上京するまでは、猫とかは好きだった」
ここで被告人は、自分がまとめたメモを読みたいと主張したが、記憶のみで話すよう裁判官に言われる。
弁「どうして猫が嫌いになったか」
被「近所の猫はかわいかったが、猫は肉食動物で、小動物を残虐に殺すことを知って、だんだん猫が嫌いになった」
弁「猫が雀を食べたのを見て、とあるが、どこでいつ見たのか」
被「飼われている猫の家の屋根で、止まっている雀を狙っているところを見た」
「19歳頃、猫が雀を残虐に殺して、さも自慢げな顔をしているのをネットで見て、許せなくなった」
弁「自分が、一度こうと思いこむと、そう思って固執する性癖であると知っているか」
被「自分では自覚はない」
弁「通院していたのは、なんという病気のためか」
被「アスペルガー症候群と急性一過性精神障害。 抗うつ剤の副作用と、アスペルガーの思いこみが高じて
深く考えてしまうようになった。 それで猫を殺す最悪の条件が揃った」
弁「平成18年4月に薬を変えているのは」
被「4月から主治医が変わり、僕のことがよくわからない状態で、抗うつ剤を処方された」
「アスペルガーに加えて、さらにエネルギーが出るようになった」
弁「それまでにも、思いこむと固執することはあったか」
被「あったと思う。8月頃、やっと自分の症状がわかった」
弁「今回の事件で、浴槽に水は」
被「張っていない」 「靴は履いていた」
弁「10回未満踏みつけたのか」
被「はい」
弁「死骸を傷つけたことは」
被「最後に強く踏みつけたが、その後死体は傷つけていない」
弁「何の罪もない猫を殺してしまったことについてはどう思うか」
被「罪が猫にあるかどうか、正直な話、猫がいると小動物が殺されたりするので、見せしめのためネット上に写真を出した」
弁「その猫が小動物を殺したわけでもないのに?」
被「はあ・・ 大変深く反省している。 もう二度とやらない」
弁「殺したことは、やっぱり悪いことをしたと思わないか」
6名無しさん@お腹いっぱい。2018/04/16(月) 20:20:08.47
C農家の補助金を妬んで糞スレを乱立する栗田隆史の過去
被「殺したときは、罪悪感を感じた」
弁「今は?」
被「反省している」
弁「今後社会復帰したらどうするか」
被「いろんなことを学んで、社会の役に立つ職業につきたい」
弁「まず病気を治し、入院して、それからお母さんと暮らすつもりがあるか」
栗田隆史 被告:同意
【検察側の被告人質問】=================
検「いつ頃猫を殺したいと思ったか」
被「19歳の頃。 秋頃。 今回の事件の前」
検「今回の事件の半年前か」
栗田隆史 被告:同意 「4月15日、行動を取った」
検「殺したいと思ってから間隔が開いているが」
被「なかなか捕まらなかった」
検「検察官の前で、過去にも殺したことがあると言っているが」
被「言ってない」
検「そういう話をしたことも覚えていないのか」
栗田隆史 被告:同意
検「これを見てください〈写真提示〉。あなたが撮影した写真です」
「排水溝に、動物の毛が散乱している。猫の毛ではないのか、平成18年2月22日とあるが」
被「物忘れが激しい。記憶力がちょっと・・」
検「これもあなたが撮影したもの〈写真提示〉 何のために撮影してインターネットに出したか」
被「猫が悪い動物で、正義感でやった」
検「自分の持っている正義感とは、なにか」
被「罪もない小動物が殺されるのがどうしても許せなかった。 小動物を守る愛の気持ちでやった」
検「猫が小動物を殺すのを実際に見たのか」
被「本がある。 何で知ったか覚えていないが、鳥をくわえて自慢げな顔をした写真を見た」
「食べもしないのに捕獲して、残虐に殺していた」
検「猫以外に、小動物を殺す動物はほかにもたくさんいるが」
被「身近には猫だけ」
7名無しさん@お腹いっぱい。2018/04/16(月) 20:20:40.93
D農家の補助金を妬んで糞スレを乱立する栗田隆史の過去
検「今日も傍聴席にたくさん来ているが、猫をかわいがる人に対してどう思うか」
被「猫が悪い動物であることを気づいてほしい」
「僕の考えでは、絶対に猫は悪い生き物と思う」
「猫に騙されてかわいがっている人たちはかわいそうな人たち、そういう人たちには悪いことをしたと思う」
検「最初から殺すつもりで、どうやって殺そうと考えていたのか」
被「残虐に殺すつもりはなかった」
「猫は好きなので、猫も動物の一つなので」
検「最初から殺すつもりで、風呂の浴槽に入れたのは逃げられないためか」
「前に一度やったのも、風呂で踏みつけたのか」
被「はい」
検「頭を10回未満踏みつけて? 猫の頭はつぶれてましたよね」
「自分でその写真を撮って、どういう状況かわかったでしょ」
被「頭がつぶれているのいうのを聞いたのは、初めて」
裁判官確認:猫を踏みつけ、殺し、死体を捨てるまでに、何度も猫を見ているはず、頭部の形状も見ているはず。
検「今回の2ちゃんねるのスレッドは、『猫の虐待画像を貼っていくスレ』 とある。 前回も書き込みをしている」
栗田隆史 被告:同意
【検察側質問終わり。裁判官質問】============
裁「猫が嫌いな人もいる、だからといって殺していいのか。 あなたが殺した事実を見てほしい」
「嫌いだからといって、殺していいことにはならないでしょう」
被「わからない」
裁「ではなぜ、反省していると言ったのか」
被「猫がいい動物であると、猫に騙されている人がかわいそう」
「判断が正しく出来ない人には悪いことをしたと反省している」
裁「殺した猫に、かわいそうとは?」
被「最後に罪悪感は感じた」
裁「アスペルガー症候群で、幅広い視点から受け入れにくいのかと思うが、この問題はわかっているか」
被「人に言われるまでは気づかなかった」
裁「継続的治療が非常に大事であるとは」
被「わかっている」
8名無しさん@お腹いっぱい。2018/04/16(月) 20:21:48.62
E農家の補助金を妬んで糞スレを乱立する栗田隆史の過去
裁「お母さんも上申書を書いて、この後は一緒に住もうと決意されているが、お母さんの
言うことを聞く気持ちはあるか」
被「はい」
【検察側の弁論】====================
・犯行態度は残忍
・生命尊重の意識を欠く、身勝手な動機である。
・動機に情状酌量の余地はない。
・インターネットで公開するなど、多くの人に嫌悪感を与えた。
・厳罰を持って望む必要→懲役6ヶ月
【弁護側の弁論】====================
・情状酌量の事情がある。
不登校、総合失調症、急性一過性精神障害、アスペルガー症候群で、意欲の低下、
徘徊、盲信・・〈ほかいろいろ〉
・相手の気持ちが読みとれず、独断的。思いこみが激しい。
・ネット上で、猫が雀を殺して自慢げな顔を見て、猫は悪い動物、殺さなきゃと思いこむようになった。
・2ちゃんねるで「糞猫の顎を壊す方法を教えてくれ」などと書いたが、死骸は傷つけてはいない。
事実と異なる残虐な表現をしたのは、アスペルガーによる思いこみ、薬をたくさん飲まされたことによる副作用。
・以上のことから、酌量の余地がある。 違法性もそれほど大きくない。
・今後は治療に専念し、母親も監督の決意である。 犯行当時は未成年だった。
・執行猶予が妥当とする
【最後に被告人が一言】=================
「猫に、食べもしないのに殺される小動物の無念さを考えた」
「ネット上の猫の顔を見て、許せなくなった」
「アスペルガー症候群と言われて、殺したことは反省している。 もうする気はない。 薬の副作用のせい」
「将来は社会の役に立つことを学び、社会の役に立ちたい」
「僕の言葉が取り上げられるなら、病気への理解をしてもらいたい」
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書面提出
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