147の素敵な(SB-Android) (8級)2019/11/24(日) 14:15:16.07
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サザエさん実写「磯野家の人々」波平の“1本毛”史上初のCG表現!リアルな動き追求 作業は膨大1カ月― スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/11/24/kiji/20191123s00041000221000c.html
フジが「サザエさん」を実写ドラマ化したのは、1981年4月(星野知子がサザエ役)が最初。以来、今回で19回目になるが、波平の“1本毛”をCGで表現するのは初の試みとなった。
渡辺プロデューサーは「モノマネやコスプレにはしないという今回の実写化に課したテーマがあったため、波平さんの“1本毛”はカツラで表現しないことにしました。
かといって、例えば“1本毛”が風に揺れるリアルな動きを表現するのは、実際の髪の毛を使うのは技術的に難しく、何より伊武さんご本人に負担を掛けることになり、お芝居の妨げになります。
それは避けたかったので、後からCGで足していくということになりました」と理由を説明した。
ただ、作業量は膨大。CGプロデューサーの板垣洋好氏は「当たり前ですが、俳優さんが常に動いているので、トラッキング(俳優の動きを追跡すること)を取るのが大変でした。
それに、例えば食卓の家族集合のシーンなど“引きの画”であれば、実際の髪の毛の“リアル1本毛”だと細くて見えないはずなんですが、それだと波平さんになりません。
かといって太すぎたりして“ウソの1本毛”と受け取られないように、それでいて視聴者の皆さんに見える“1本毛”にしようと、ちょっとだけ太くしたり、ハイライト(光っている部分)を入れたり、試行錯誤しました。
カット数も200近くあり、何人かで分担して作業を進めました」と苦労とこだわりを明かした。
サザエさんの家の周りに街の背景を加えるなど、ドラマ全体のCG処理に要した期間は約1カ月半。そのうち“1本毛”のCG作業は約1カ月かかった。
渡辺プロデューサーは「波平さんに関して、もう1つこだわったところは、タイトルにもある『磯野家』です。
皆さんご存じの通り、サザエさん一家は磯野家だけでなく、フグ田家も含まれているのですが、今回は敢えて長い間、一家の長としてあの家を守り続けてきた波平さんの思いにスポットを当てるため、タイトルは『磯野家の人々』としました。
磯野家の茶の間の一家団らんの風景が、かつてのようには見られなくなってきている20年後の磯野家の様子が、この物語の中でどのように描かれ、変わっていくのか、ご注目いただきたいと思います」とアピールしている。
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