詐欺被害の対処2014年01月21日 20時42分00秒テーマ:ブログ「自分は大丈夫!」と思ってしまう詐欺事件。
でも実際、「オレオレ詐欺」にしろ、「私は大丈夫」だとか、「私には縁の無い話」と思っていられる方が
「被害」にあわれていることも事実です。さて、その「詐欺事件」もし被害にあわれたら、当然「警察」
に行かれることかと思いますが、でも、「お金は返ってこない」と思って下さい。警察が「受理」してくれるのはあくまでも
「刑事事件」であり、もし加害者が「事件のお金」を持っていたら、それは「返してもらう」ことができますが、もしそれが、
「事件のお金ではなく」別の、いわゆる「所持金や資産」だとしたら、それを「警察が押収し被害者に被害弁償させること」はできません。
何故ならそれは、「刑事」ではなく「民事」だからです。例え加害者が「お金を持っていた」としても、そのお金が
「事件」と関係の無いお金だったら、あくまでもそれは「民事」であり、「警察(検察)が差し押さえること」はできません。
ではどうすればいいのか?やはり一番は「弁護士を頼むこと」ですが、弁護士を頼むにも「多額の費用」がかかります。
そして結果、「弁護士費用」だけが更にかかるだけで、「大したお金も返ってこない」のがほとんどです。残酷な様ですがこれが「現実」で、被害にあわれたらほとんどが「泣き寝入り」となってしまいます。
むしろ、被害にあわれてからの方がもっと「残酷」かもしれません。「警察・検察」に何度も呼ばれ「事情聴取」を受け、
時には「証人出廷」して「法廷」に立ち、 「忘れたいことまで証言」を求められることもあります。挙句の果てに下されるのは
「判決」であり、それにしても「大した判決」でなければ「怒りが収まらなくなる」だけです。
だからこそ、「私は関係無い」と思わずに「何かある」前に「不審」に思ったら当社ASマネジメント
まで御相談下されば幸いです。当社のクライアント様にも「詐欺被害」にあわれた方は沢山います。そして「ほとんどの方」が「被害弁償」を諦め「自力で回復(穴埋め)」する道を選択しています。
何かあってからでは「遅い」です。被害にあうのは「経済的(金銭)」だけでは無く、むしろ 「精神的(心の傷)」の方が「深い」ことを覚えておいて頂ければ幸いです。
でも、もちろん当社は「被害にあわれた後」でも、その「お気持ち」を察しお力にならせて頂く所存です。
http://ameblo.jp/u-as-m/entry-11754414137.html