統一は来年
菅首相、南大使離任の接見を拒否…「慰安婦被害者判決を考慮」=韓国報道
2021/01/17 19:44配信 Copyrights(C) News1 wowkorea.jp
https://www.wowkorea.jp/news/japankorea/2021/0117/10284572.html 菅義偉首相は、韓国裁判所の慰安婦被害者賠償判決などを考慮して、
ナム・グァンピョ(南官杓)駐日大使離任の際に
接見を拒否したという報道がされた。
日本のTBSは17日、「菅義偉首相が、南官杓大使の離任を前に、
継続して調整を行っていた接見を結局しなかった」と報道した。
南官杓大使は、菅義偉首相と会うことなく前日の午後に日本を去った。
通常、韓国大使が離任する際は、
首相と接見することが慣例だった点を考慮すれば、
極めて異例だとTBSは伝えた。
複数の日本政府関係者らは、
慰安婦被害者に日本政府が賠償しなければならないという
韓国裁判所の判決などを考慮して、
菅義偉首相が南官杓大使との接見を保留したと説明した。
後任に赴任予定のカン・チャンイル(姜昌一)新駐日韓国大使は17日、
菅義偉首相が南官杓大使離任の接見を拒否したことについて、
「私も礼儀が欠けているという気がする。
なぜ挨拶できなかったのか、会えなかったのか分からない」と指摘した。
外交官出身の南官杓大使は、日韓関係が悪化していた2018年5月に赴任して、
日本植民地時代の強制徴用被害者問題などに対応してきた。
しかし、最終的には日韓関係の問題を解決できないまま1年7か月が経過し、
姜昌一前日韓議員連盟会長と交代することになった。
南官杓大使は16日、空港で記者団に対し、
「新しい大使が赴任して、
両国関係の改善につながる決断をできることを期待する」
と明らかにした。