Synologyは、コンシューマー向けNASキット「DiskStation」シリーズの3製品を10月27日に発売する。予想市場価格（税込）は、2ベイの「DS218j」が2万2300円前後、2ベイの「DS218play」が2万8900円前後、1ベイの「DS118」が2万1000円前後。
DS218jは「DS216j」の後継で、搭載CPUであるArmada 385 88F6820の動作クロックが1.0GHzから1.3Ghzへ強化された。メモリはDDR3 512MBを搭載する。
一方、DS218playは「DS216play」、DS118は「DS116」の後継モデルで、いずれもCPUを従来のMarvell Armada 385 88F6820（デュアルコア、1.8GHz）からRealtek RTD1296（クアッドコア、1.4Ghz）に強化。メモリはDDR4 1GBを搭載する。また、4K H.265 10bitのハードウェアビデオトランスコードに対応する。
いずれの製品もデータ転送速度はリード113MB/s以上、ライト112MB/s以上と、それぞれの従来モデルより高速化。3製品とも背面にはギガビット対応のLANポート×1、USB 3.0ポート×2を搭載する。
NAS用OS「DSM（Disk Station Manager）」を採用。各種アプリにより機能を追加できるほか、PCやAndroid/iOS用アプリなどから、ルーターのポート転送設定なしで外部からのアクセスが可能な「クイックコネクト機能」も利用できる。
本体サイズ（幅×奥行き×高さ）と重量は、2ベイのDS218jとDS218playが100×225.5×165mmで0.87kg、1ベイのDS118が71×224×166mmで0.7kg。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1088319.html
