JR西日本は17日、建設中のJR大阪駅北側の「うめきた」地下駅(仮称)の工事現場を報道陣に公開した。新駅は関西国際空港―新大阪間の連絡線の中心駅として予定されている。2023年春の開業に向けて工程の2割を終え、工事が順調に進んでいるという。
周辺ではJR大阪駅北側の貨物駅跡「うめきた2期」の再開発も進む
新駅は地下最大で15メートル。JR西などは総事業費約540億円を投じて、15年からJR大阪駅を迂回する東海道線支線の地下化を進めている。工事後、新駅は京都駅と関西空港駅を結ぶ特急「はるか」などが停車するほか、31年開通の「なにわ筋線」で関西国際空港、うめきた地下駅、新大阪がつながるようになる。
新駅は2本のホームを整備する。開業後はロボットによる案内サービスなども検討しており、「最新技術を取り入れたショーケース」(同社)とする方向だ。
新駅周辺では、かつての貨物駅跡を利用する「うめきた2期」の大規模再開発が予定されている。JR西日本大阪工事事務所所長の藤原慶信氏は「今後はほかの開発事業社とも連携したい」と意気込みを述べた。
プロジェクト:JR西日本
https://www.westjr.co.jp/railroad/project/#projectI
2018/5/17 13:52
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30619200X10C18A5000000/
![【鉄道】JR西、うめきた地下駅工事を公開【ダンジョン拡張】 ->画像>10枚](https://www.nikkei.com/content/pic/20180517/96958A9F889DE1E2E4E3EBE0E2E2E3E5E2E7E0E2E3EAE2E2E2E2E2E2-DSXMZO3061918017052018000001-PB1-1.jpg)
周辺ではJR大阪駅北側の貨物駅跡「うめきた2期」の再開発も進む
新駅は地下最大で15メートル。JR西などは総事業費約540億円を投じて、15年からJR大阪駅を迂回する東海道線支線の地下化を進めている。工事後、新駅は京都駅と関西空港駅を結ぶ特急「はるか」などが停車するほか、31年開通の「なにわ筋線」で関西国際空港、うめきた地下駅、新大阪がつながるようになる。
新駅は2本のホームを整備する。開業後はロボットによる案内サービスなども検討しており、「最新技術を取り入れたショーケース」(同社)とする方向だ。
新駅周辺では、かつての貨物駅跡を利用する「うめきた2期」の大規模再開発が予定されている。JR西日本大阪工事事務所所長の藤原慶信氏は「今後はほかの開発事業社とも連携したい」と意気込みを述べた。
プロジェクト:JR西日本
https://www.westjr.co.jp/railroad/project/#projectI
![【鉄道】JR西、うめきた地下駅工事を公開【ダンジョン拡張】 ->画像>10枚](https://www.westjr.co.jp/railroad/project/img/detail/project_I1_01_detail.jpg)
![【鉄道】JR西、うめきた地下駅工事を公開【ダンジョン拡張】 ->画像>10枚](https://www.westjr.co.jp/railroad/project/img/detail/project_I1_02_detail.jpg)
2018/5/17 13:52
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30619200X10C18A5000000/