
大手PCメーカーのデルが、ビジネス向けのベーシックディスプレイ「Pシリーズ」5機種の日本版を発表しました。内訳は、21.5インチ、23インチ、23.8インチ、27インチの4サイズと、24インチ+USBタイプC端子搭載モデルという構成。解像度とパネルタイプは5機種共通でフルHD・IPS。縦長画面への回転(ピボット)も全てでサポートします。
発売はUSBタイプC搭載機『P2419HC』が7月25日。それ以外の4モデルが6月27日。価格は2万980円から3万480円(税別、送料込)。とくに『P2419HC』は65WのUSB PD給電(PC本体への電源出力)に対応しながら2万7980円(同)と、タイプC対応機の価格破壊を引き起こしそうな注目モデルです。
約2万8000円で65W給電対応の『P2419HC』に注目
さて、ベーシックモデルとなる4機種は、『P2219H』『P2319H』『P2419H』『P2719H』。
画面サイズは上述のとおり、それぞれが21.5インチ、23インチ、23.8インチ、27インチとなります。価格(すべて税別、送料込)は順番に、2万980円、2万1980円、2万2980円、3万480円。23.8インチまでは1000円刻みと、非常に価格差が少ないのがポイントです。発売は6月27日から。
映像入力に関しては4モデル共通で、DisplayPort 1.2×1、HDMI 1.4×1、アナログD-Sub 15ピン(VGA)×1の3系統。VGA端子をきっちりフォローする点も、デルのビジネス向けモデルらしいところです。
USB 3.0ハブ機能も全モデル共通で搭載。背面端子側にはアップストリーム用としてUSB 3.0 タイプB端子×1基を搭載し、ダウンストリーム用には、本体左側面にUSB 3.0タイプA×2基と背面側のUSB 2.0タイプA×2基を備えます。
https://japanese.engadget.com/2018/06/26/usb-c-2-7800-65w-24-p2419hc-5/