JXTGホールディングスは26日、新型コロナウイルスの感染拡大による原油・銅価格の下落などで2020年3月期の連結最終損益が3000億円の赤字(前期は3223億円の黒字)に転落する見通しと発表した。従来予想は1550億円の黒字だった。
新型コロナの感染拡大に加えて、産油国による減産協議に進展がみられず、原油価格は1バレル=30ドルを下回る水準まで下がった。このため、エネルギー事業で原油や石油製品の在庫評価による損失が約2500億円にのぼる。石油化学製品の需要縮小でマージン(利ざや)も薄くなった。
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2020/3/26 13:09
日本経済新聞
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