立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
原油相場の急落で肝を冷やしたパニック売りでしょうか。織り込んでいるはずの悪材料も下押し圧力になっている様子。
しかし円相場も原油価格も急激に戻してきています。ダウ先の動き次第では持ち直す可能性はあります。
後場は変わらない水準で再開しています。
[東京 16日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比234円64銭安の1万9315円45銭となり、続落した。前日の米国株式市場は低調な経済指標や企業の四半期決算を受け反落。日経平均も流れを引き継ぎ、安値圏でのもみあいとなった。
15日の米国株式市場は反落。3月の小売売上高が前月比8.7%減と、調査を開始した1992年以来の大幅なマイナス、3月の鉱工業生産統計も製造業生産指数が6.3%低下し、1946年2月以来の大幅な落ち込みとなったほか、4月のニューヨーク州製造業業況指数は前月から56.7ポイント低下のマイナス78.2と、過去最低を記録した。
オーバーナイトの原油先物市場は、週間の米原油在庫が1900万バレル増と、週間の増加としては過去最大となったことが嫌気され、清算値は米WTI先物 が0.24ドル(1.19%)安の1バレル=19.87ドルと、2002年2月以来の安値となった。
日経平均は米株安、経済指標の悪化、原油価格の下落を嫌気し続落スタート。一時前日比395円68銭の1万9154円41銭まで下げ幅を拡大した。その後は下げ幅を縮小し、1万9300円近辺でのもみあいが継続した。
SMBC信託銀行・シニアマーケットアナリストの山口真弘氏は「経済指標の悪化は嫌気されるが、想定内。現在株相場では、ファンダメンタルでは下向き、センチメントでは上向きというジレンマが生じているようだ」と指摘する。「企業は業績予想の発表ができないという状況が続いてるが、欧米ではロックダウン解除の方向へ動き始めるなど、経済の正常化が視野に入ってきたため、株価は下げ渋っている」という。
TOPIXは0.97%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9971億7300万円となり薄商い。東証33業種では輸送用機器、非鉄金属、海運業などの27業種が値下がり。鉱業、情報・通信業、水産・農林業などの6業種は値上がりした。
個別では、自動車株が軒並み下落。マツダ は4%超安、日産自動車 、ホンダ 、スズキ は3%超安、トヨタ自動車 、SUBARU<7270.T>は2%超安となった。米国の経済指標が極端に悪化し、改めて見通しの厳しさが懸念されている。
東証1部の騰落数は、値上がりが1338銘柄に対して、値下がりが762銘柄、変わらずが67銘柄だった。
2020年4月16日 / 12:15
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N2C40YK?il=0
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
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原油相場の急落で肝を冷やしたパニック売りでしょうか。織り込んでいるはずの悪材料も下押し圧力になっている様子。
しかし円相場も原油価格も急激に戻してきています。ダウ先の動き次第では持ち直す可能性はあります。
後場は変わらない水準で再開しています。
[東京 16日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比234円64銭安の1万9315円45銭となり、続落した。前日の米国株式市場は低調な経済指標や企業の四半期決算を受け反落。日経平均も流れを引き継ぎ、安値圏でのもみあいとなった。
15日の米国株式市場は反落。3月の小売売上高が前月比8.7%減と、調査を開始した1992年以来の大幅なマイナス、3月の鉱工業生産統計も製造業生産指数が6.3%低下し、1946年2月以来の大幅な落ち込みとなったほか、4月のニューヨーク州製造業業況指数は前月から56.7ポイント低下のマイナス78.2と、過去最低を記録した。
オーバーナイトの原油先物市場は、週間の米原油在庫が1900万バレル増と、週間の増加としては過去最大となったことが嫌気され、清算値は米WTI先物 が0.24ドル(1.19%)安の1バレル=19.87ドルと、2002年2月以来の安値となった。
日経平均は米株安、経済指標の悪化、原油価格の下落を嫌気し続落スタート。一時前日比395円68銭の1万9154円41銭まで下げ幅を拡大した。その後は下げ幅を縮小し、1万9300円近辺でのもみあいが継続した。
SMBC信託銀行・シニアマーケットアナリストの山口真弘氏は「経済指標の悪化は嫌気されるが、想定内。現在株相場では、ファンダメンタルでは下向き、センチメントでは上向きというジレンマが生じているようだ」と指摘する。「企業は業績予想の発表ができないという状況が続いてるが、欧米ではロックダウン解除の方向へ動き始めるなど、経済の正常化が視野に入ってきたため、株価は下げ渋っている」という。
TOPIXは0.97%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9971億7300万円となり薄商い。東証33業種では輸送用機器、非鉄金属、海運業などの27業種が値下がり。鉱業、情報・通信業、水産・農林業などの6業種は値上がりした。
個別では、自動車株が軒並み下落。マツダ は4%超安、日産自動車 、ホンダ 、スズキ は3%超安、トヨタ自動車 、SUBARU<7270.T>は2%超安となった。米国の経済指標が極端に悪化し、改めて見通しの厳しさが懸念されている。
東証1部の騰落数は、値上がりが1338銘柄に対して、値下がりが762銘柄、変わらずが67銘柄だった。
2020年4月16日 / 12:15
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N2C40YK?il=0