不動産経済研究所が20日発表した9月のマンション市場動向調査によると、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比5.0%増の2477戸と2カ月ぶりに増加した。契約戸数は1819戸で、消費者が購入した割合を示す月間契約率は同16.6ポイント上昇の73.4%だった。10月の発売戸数は2500戸の見通し。
9月の近畿圏の新築マンション発売戸数は同12.7%減の1228戸だった。契約戸数は850戸で、月間契約率は同6.5ポイント低下の69.2%だった。10月の発売戸数は1400戸程度を見込んでいる。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2020/10/20 13:40
日本経済新聞
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