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現代女性作家総合スレ [無断転載禁止]©2ch.net ->画像>1枚


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1吾輩は名無しである2017/08/28(月) 21:28:13.82ID:M+mpC+kj
西加奈子、村田紗耶香、宮下奈都、柴崎友香、瀬尾まいこ、
森絵都、津村記久子、川上未映子、村山由佳、島本理生、
小川洋子、綿矢りさ、川上弘美、原田マハ、小川糸、
梨木香歩、吉本ばなな、江國香織、椰月美智子、恩田陸、
佐藤多佳子、村山早紀、井上荒野、藤野千夜などなど。
年代を問わずいま活躍している女性作家について語りましょう。
ノンジャンルだと広すぎるので、純文学中心ということでお願いします。

2吾輩は名無しである2017/08/28(月) 22:36:31.02ID:Ro3Q00GA
絲山秋子、朝吹真理子、小山田浩子、藤野可織、鹿島田真希、本谷有希子、
山崎ナオコーラ、黒田夏子

ここ10数年間の芥川賞受賞者やその周辺だけでもこのくらいいる
本当はこのあたりが話題作を書いていないといけないのだが

3吾輩は名無しである2017/08/30(水) 05:27:58.97ID:7H8lUyei
金原ひとみ、畑野智美、湯本香樹実、小手鞠るいあたりもいいですね。

4吾輩は名無しである2017/08/30(水) 18:11:37.09ID:JVtlyNya
大道たまきはどうしているのかな

5吾輩は名無しである2017/08/31(木) 08:27:59.73ID:5WxtOv0B
現代女性作家の中でも、作品の完成度、創造性の点からいうと、
小川洋子が頭一つ抜けてるように思う。
それぞれの作品の中で濃密な独自の世界が完結している。
それにあの端正な文章は、小説を志す人がまず手本にしてほしいと思うほど。

6吾輩は名無しである2017/09/02(土) 15:49:57.49ID:DLHNTjel
小川洋子は「博士の愛した数式」ももちろんいいが、
「ミーナの行進」「ことり」「シュガータイム」もおすすめ。

7吾輩は名無しである2017/09/02(土) 17:43:32.23ID:fi1Zf/xQ
吉田知子、皆川博子、村田喜代子

この辺好き

8吾輩は名無しである2017/09/02(土) 21:05:21.42ID:D6UJb6WP
松浦理英子は外せない

9吾輩は名無しである2017/09/03(日) 09:12:22.65ID:1abfEjLT
恩田陸は多作すぎて当たり外れが激しい。
絶対外れがないのが瀬尾まいこと佐藤多佳子。

10吾輩は名無しである2017/09/05(火) 20:46:25.59ID:+ykwSvoy
>>7
こりゃまた渋いところを突いてくるなあ。
お薦めの作品は?

11吾輩は名無しである2017/09/05(火) 23:23:54.98ID:rNBqHYCy
>>5
>それぞれの作品の中で濃密な独自の世界が完結している。

たとえば高橋源一郎は80年代少女漫画と同質のイメージに過ぎず
それこそが日本文学の本質なのだ、と批判的に述べている

しかし小説とは私見に過ぎないのでそれでもいいわけね
ところが小説家志望者は金井美恵子や後藤明生のように
批評家受けのいい作家を参考にしてしまう

自分の感性や文章を研ぎ澄ます事をおろそかにして
方法論に逃げる
その結果出来上がったものは(略

12吾輩は名無しである2017/09/06(水) 06:23:31.27ID:rvL+q0Hb
>>11
これって本人としては何かいいこと言ってるつもりなの?
そもそも日本語の文章として成り立ってないんだけど

13吾輩は名無しである2017/09/06(水) 15:21:49.40ID:0m6wvwEH
>>10
吉田知子なら『極楽船の人びと』
皆川博子なら『薔薇忌』、『たまご猫』
村田喜代子なら『白い山』、『真夜中の自転車』

14吾輩は名無しである2017/09/07(木) 11:16:21.07ID:up9bzaha
>>13
ありがとう。読んでみる。
ところで、長野まゆみ好きな人いないかな。
何冊か読んで、現代の宮沢賢治みたいな独特の世界は感じるけど、
いまいちその世界にのめりこめない。
特にこれが長野まゆみの真骨頂、という作品が知りたい。

15吾輩は名無しである2017/09/09(土) 19:47:29.80ID:YS+DY/hm
長野まゆみなら『テレヴィジョン・シティ』が好き

16吾輩は名無しである2017/09/09(土) 21:53:54.06ID:9G6lutkn
皆さん青山七恵を忘れてませんか?

17吾輩は名無しである2017/09/10(日) 09:12:31.64ID:CmAWQlUv
>>16
「ひとり日和」とか、いいよね。

そういえば皆さん、野中柊もお忘れじゃありませんかねえ。

18吾輩は名無しである2017/09/11(月) 06:34:39.51ID:lI4DbpF/
松本侑子も、最近はアンシリーズの翻訳で知られてるけど
なかなか素敵な恋愛小説の書き手です。
おすすめは「海と川の恋文」

19吾輩は名無しである2017/09/13(水) 08:28:48.84ID:A00LMEON
豊島ミホ、また小説書いてほしいなあ。
「エバーグリーン」とか好きだった。

20吾輩は名無しである2017/09/16(土) 07:00:10.86ID:K9KiVGDw
今村夏子「星の子」読んだ。
「こちらあみ子」も読んだけど
なかなか不思議な読後感を抱かせる作家だ。

21吾輩は名無しである2017/09/18(月) 10:09:18.03ID:eHGKhwdr
小手毬るいも注目。新刊に「見上げた空は青かった」。
この人は恋愛ものから社会的な作品まで幅が広い。

22吾輩は名無しである2017/09/22(金) 16:33:48.23ID:kSiYNj9D
南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage

横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。

横浜市立南が丘中学校OB会

23吾輩は名無しである2017/09/23(土) 09:27:37.86ID:qUeZ6Xiq
辻村深月って、ストーリーは面白いけど
あまり文章がうまくない気がする。
物語の世界に入り込むのに少し時間がかかる。

24吾輩は名無しである2017/09/25(月) 09:06:51.97ID:maHyQ0bQ
川上未映子が実力は必要がない。と自信に満ちて言っていてのが印象的だった。
女は身体を使えるからいいよな。

25吾輩は名無しである2017/09/25(月) 10:15:21.76ID:vBPoLZEN
昔、烏賊娘ってコテハンが川上未映子に粘着してなかったっけ?

26吾輩は名無しである2017/09/26(火) 18:54:30.88ID:y0vwSGrg
島本理生「わたしたちは銀のフォークと薬を手にして」読みました。
まずタイトルがなかなかカッコイイと思います。
中身は、エイズに感染した中年男性を好きになった30歳の女性の物語。
自我をとことんまでこじらせていくいつもの作者の主人公と違い、
悩みながらも相手や社会と折り合いをつけながら幸せを探します。
1つだけ気になるのは、最近のこの作者の際立った傾向でもありますが、
食べ物・料理の描写がストーリーから離れて島本理生のエッセイみたいになっていること。

27吾輩は名無しである2017/09/27(水) 08:12:49.25ID:+dIjqnjt
エッセイといえば、宮下奈都はエッセイもなかなかいいです。
先日朝日新聞に書いてたのは、桃の話。桃が大好きなんだけど、
食べるたびに「おいしいけど本当の桃はもっとおいしいはず」と
もどかしい思いにとらわれるという内容でした。
誰もが自分の中に「理想の桃」を持っていて、食べても食べてもそこに到達できないという
何かの暗示のようなお話です。

28吾輩は名無しである2017/09/29(金) 06:44:06.52ID:N396X2D9
伊吹有喜「風待ちのひと」を読みました。
海沿いのまちを舞台に、音楽と波音をシンクロさせるようにして
39歳の男女の心の交流を静かに描いていきます。
でも実は、“不倫アレルギー”の方が読んだら発狂しそうなストーリーです。
それはともかく、デビュー作にしてこのスケールとボリュームはすごいです。

29吾輩は名無しである2017/10/06(金) 13:29:39.95ID:UrJNSkXp
石野晶「水光舎四季」読みました。
ほんの少しファンタジックな要素を加えることで、
生身の人間だからこそ持つ苦悩や悲しみ、そして意志の強さを
より際立たせることに成功しています。
カラマツ林の四季の移ろいを感じられる場所で
暮らしたいと思わせる秀作です。

30吾輩は名無しである2017/10/08(日) 06:30:01.59ID:80gpM4s3
乾ルカ「六月の輝き」読みました。
ある特殊な能力を持つ美耶と、その幼馴染の美奈子。
2人の少女の友情とすれ違い、憎しみと悩みと再生の過程を
丁寧な筆致でみずみずしく描きます。

31吾輩は名無しである2017/10/08(日) 19:46:06.86ID:Jmv6rKIn
マーガレット・ドラブル

知らんだろ、君たち。

32吾輩は名無しである2017/10/24(火) 19:00:53.34ID:+HNTG1Ho

33学術2017/10/24(火) 21:12:17.86ID:7yXSCWF9
久しぶりに統合的言語 文化研究だな。デジタルアーカイブもしとく。

環境と文学、川村教授も名講義。

34吾輩は名無しである2017/10/25(水) 20:26:50.62ID:G9nvKgeY
マーガレット・ドラブル

君たち、しらんだろ。

35吾輩は名無しである2017/10/27(金) 20:33:37.45ID:gEhK90IE
知ってるか?きみたち

マーガレット・ドラブル

36吾輩は名無しである2017/11/19(日) 09:57:45.61ID:9eUG15EA
大島真寿美の「ピエタ」「チョコリエッタ」「やがて目覚めない朝が来る」読みました。
この作家はもっともっと高く評価されていいと思います。
言葉の一つひとつを吟味し尽くした端正な文章と、
重い体験や負の感情を描いてもあくまで静謐で穏やかな世界。
小川洋子にも少し通じるものがありますが、そのうえでさらに独自性を感じます。

37吾輩は名無しである2017/11/20(月) 09:50:23.86ID:JXbp2Gtn

38吾輩は名無しである2017/11/20(月) 09:52:43.89ID:JXbp2Gtn
松浦さん 泉鏡花文学賞授賞式 「荒野聖」書いてみたい

泉鏡花文学賞を受賞し、山野之義市長から賞状を受け取る松浦理英子さん(右)=19日、金沢市の金沢市民芸術村で

(中日新聞プラス)

 金沢市が主催する第四十五回泉鏡花文学賞と第五回泉鏡花記念金沢戯曲大賞の授賞式が十九日、金沢市大和町の市民芸術村であった。
小説「最愛の子ども」(文芸春秋)で受賞した松浦理英子さんはスピーチで「現在の選考委員に選んでいただき誇りに思う」と喜びを語った。
 式前の会見で「鏡花のこの一作をあえて挙げるなら『高野聖』。二、三日前に『荒野聖』とした自分なりの作品を書いてみようかと思いついた」と明かした松浦さん。
スピーチでは鏡花作品に登場する「歌」に着目して自作との共通点を指摘。「鏡花の描く人間には聖と俗、美と醜が当たり前のように同じ人間に併存している。
そこに倫理性を感じる」とも語った。
 式で選考委員の山田詠美さんは「松浦さんの小説は性的な描写はないのに官能的。多くの物書きを感嘆させてきたが、より多くの読者が触れてくれたら」。
五木寛之さんは一九九四年に松浦さんが「親指Pの修業時代」を出版したころの思い出を披露。「自分のラジオ番組にゲストで招いたのは当時、作品を評価しなかった文壇への抵抗だった」と、今回の授賞を喜んだ。
 五年に一度の戯曲大賞は、鏡花の「外科室」をベースにした佐々木透(とおる)さん(東京都足立区)の「世界はあなたの物」が受賞。金沢市民文学賞は、ともに市内在住の紫藤幹子さんの「ニキチ」、
皆川有子さんの「ダイヤモンドな日々を」で、山野之義市長がそれぞれを表彰した。式後は選考委員に文芸フォーラムもあった。 (松岡等)

39吾輩は名無しである2017/11/20(月) 16:35:37.98ID:JXbp2Gtn
大衆が支えた魅力確認 金沢で泉鏡花文学賞授賞式
11/20(月) 1:19配信
北國新聞社

大衆が支えた魅力確認 金沢で泉鏡花文学賞授賞式

 金沢市が制定する第45回泉鏡花文学賞の授賞式は19日、金沢市民芸術村で行われ、
「最愛の子ども」で受賞した作家、松浦理英子さんは「豪華極まりない選考委員から賞をいただき誇らしくてならない」と喜びを語った。
続く文芸フォーラムでは、初回から選考委員を務める五木寛之さんらが登壇し、映画や芝居などとして大衆が支持し続けた鏡花作品の魅力を確認した。
.

 授賞式は、泉鏡花文学賞制定45周年記念・金沢泉鏡花フェスティバル2017(北國新聞社特別協力)の最終日に行われた。
五木さんは「全国から羨望(せんぼう)のまなざしで見られている文学賞という自覚を持ち、市民の皆さんと一緒に将来を見届けたい」と語った。
山野之義市長は「この賞が50回、さらに続くよう市民と大切に育みたい」と式辞を述べた。黒沢和規市議会議長が祝辞を贈り、選考委員の山田詠美さんが講評した。
.
 選考委員ら8人による文芸フォーラムでは、自然主義の台頭で長く傍流とされた鏡花も、
演劇や映画、今の漫画まで、市井の人々の支持があって生き続けてきたとの指摘があった。
五木さんは「花柳界の女性にもファンが多かった。鏡花の鵺(ぬえ)的な存在を追究すると面白い」と指摘した。
村松友■さんは、目まぐるしく変わる天候や、小路を抜けると浅野川が開ける街並みから、
現実と幻想が混在する金沢の雰囲気に鏡花の魅力を重ね「金沢に来るたびに『泉鏡花症』という病が深まる」と会場を沸かせた。
.
 鏡花の随筆や紀行に新たな光を当てたのは金井美恵子さん。「鏡花的ではない文が頻出し、一筋縄ではいかない鏡花の魅力がある」と強調した。
嵐山光三郎さんは鏡花作「婦系図(おんなけいず)」が原作の映画「湯島の白梅(しらうめ)」を鼻歌交じりに紹介し、
「鏡花作品を若い人にもっと読んでもらうため、現代語訳を進めてほしい」と呼び掛けた。
山田さんは、鏡花の随筆から、今の若者言葉に通じるような鏡花の言葉遊びの面白さを紹介した。
. 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)

40吾輩は名無しである2017/12/07(木) 17:52:19.22ID:kseo/wKA

41吾輩は名無しである2017/12/07(木) 19:05:11.15ID:4m5/LvQx
知ってるか、君たち
マーガレット・ドラブル

42吾輩は名無しである2017/12/10(日) 02:15:09.82ID:QhYSfIPe
ツイッター利用して売春推進してるような人も
女性作家枠に入るんですか?

元新潮社の記者・岡映里がツイッターでまさかのキチガイ発言
現代女性作家総合スレ [無断転載禁止]©2ch.net	->画像>1枚

その他のキチガイ発言総合スレ

【岡映里】重力ババア観察【なかしまあさみ】
http://2chb.net/r/twwatch/1509475829

43吾輩は名無しである2017/12/16(土) 11:00:45.78ID:3cQBIfdK
>>5
>それにあの端正な文章は、小説を志す人がまず手本にしてほしいと思うほど。

作家志望が小川洋子のような毒にも薬にもならんような文章を手本にしはじめたら純文学はいよいよ退屈になるだろうよ

44吾輩は名無しである2017/12/16(土) 20:00:18.20ID:ys/fmNyS
君、知ってる、マーガレット・ドラブル
シらんだろうな

イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッヒ

45吾輩は名無しである2018/03/24(土) 13:00:11.34ID:ZIQw1PZL
これ超絶大問題だと思うんだけど
殆ど知られてないな
ナチスのホロコーストにゆうに匹敵するよ
こんな鬼畜がNHKの経営陣に推されてるとか許されないから


曽野綾子は、キリスト教徒(カトリック)の立場から人工妊娠中絶には反対の
立場をとっており。

産めない体にすれば堕胎する心配もないとして、
フジモリ元ペルー大統領の極貧地域の出生率低下を目的とした強制避妊策に
賛同、当時会長だった日本財団に支援させ、30万人以上の女性に不当な不妊
手術が行われた。



この優性論的?な断種が中絶よりマシって感覚は俺は付いて行けないな。
貧困というが、やっぱり先住民なんだよな対象が。
  ↓           ↓
http://www.diplo.jp/articles04/0405-3.html

ええ…キリスト教が堕胎タブーなのってそういうことじゃなないだろ
基本生むべきだから堕胎がよくないってことなら産めない体にしてしまうとかアウトじゃないのか
しかしなんというか日本財団は社会福祉に尽力してますってアピールするために頑張ってても
保守はこういう思想が顔を出してしまうものなんだなぁ
日本財団って笹川良一の息子がハンセン病撲滅大使だかなんだかになってるのに
日本がハンセン病患者の断種してた黒歴史を忘れたんかいな

46吾輩は名無しである2018/08/30(木) 08:25:42.14ID:DUnMOaoE
村山早紀「星をつなぐ手〜桜風堂ものがたり」は
出版に携わるすべての人に元気を届けてくれる作品。
ぜひ本屋大賞をとってほしい。

47学術2018/08/30(木) 11:43:47.51ID:Dc9E2hoz
壮絶懐妊

48学術2018/08/30(木) 11:44:11.04ID:Dc9E2hoz
壮絶懐妊

49学術2018/08/30(木) 11:44:12.99ID:Dc9E2hoz
壮絶懐妊

50吾輩は名無しである2018/11/17(土) 19:25:56.53ID:h+vG1sL3
姫野カオルコを好きな人はいますか。
「彼女は頭が悪いから」を読んだけど
文章力とか文体以前に、題材の取り上げ方が納得できませんでした。
ほかの作品でおすすめありますか。

51吾輩は名無しである2018/11/17(土) 19:32:37.04ID:Xo3DsLQB
>>1
原田マハって純文学作家なの?

52吾輩は名無しである2018/11/18(日) 10:53:50.18ID:dTmZojUA
>>51
それを言い出したら純文学とエンタメの違いは何なのかから議論しなきゃいけなくなるじゃん。
少なくともオイラは、「カフーを待ちわびて」「マグダラ屋のマリア」なんか
純文学といっていいように思う(最終的に人間の「生」や「業」をテーマにしているという点で)。

53吾輩は名無しである2019/02/05(火) 18:53:20.64ID:oWeRKNFe
全くレスがなくて寂しいので、オイラ的現代女性作家十傑を考えてみた。
1位 多和田葉子   2位 小川洋子   3位 梨木香歩
4位 小手毬るい   5位 森絵都     6位 西加奈子   
6位 辻村深月    7位 藤岡陽子   8位 伊吹有喜
9位 瀬尾まいこ   10位 村山由佳
主な評価ポイントは、作品ごとの当たり外れがあまりないこと、
この人ならではの作品世界が感じられること。
どんどん異論を出してくださいね。

54シャシャキ2019/02/05(火) 19:09:57.25ID:/IUcMTS4
多和田は雑誌の対談で、「文学における諸問題は出尽くした」みたいなことを言ったと
聞いたが。
何で多和田風情にそんなことが分かるんだよ、阿保かと。
ありきたりなポストモダニズムの言説を繰り返すしか能の無い腐れ万個がw

55学術2019/02/05(火) 19:43:14.75ID:ejBUNGTG
張任は改任できないな。不精私。

56学術2019/02/05(火) 19:43:37.24ID:ejBUNGTG
解任か。

57学術2019/02/05(火) 19:44:04.27ID:ejBUNGTG
粋師の表計算。

58学術2019/02/05(火) 19:44:35.43ID:ejBUNGTG
999意外に編みようがあみえるのか。

59学術2019/02/05(火) 19:45:16.53ID:ejBUNGTG
死にスター 死神華族。エロス貴族。

60学術2019/02/05(火) 19:46:01.33ID:ejBUNGTG
東急ハンズニューゼ。

61学術2019/02/05(火) 19:46:56.17ID:ejBUNGTG
エディーバウアーとかティンバーランド エーグルとかアウトドアが好き。

62学術2019/02/05(火) 19:48:00.22ID:ejBUNGTG
神殿でバスケットもいいんじゃない?セファタックロ―とか、ラクロスも。

63学術2019/02/05(火) 19:48:33.80ID:ejBUNGTG
雨風雪凌ぐ建築なんて地震でぐしゃんさ。

64吾輩は名無しである2019/06/11(火) 15:11:29.38ID:WpvRJy20
樋口 一葉(青空文庫での公開中作品:40点)
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person64.html
紫式部(同57点)
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person52.html
与謝野 晶子(同120点)
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person885.html

65吾輩は名無しである2019/07/20(土) 20:16:28.83ID:ELmN4CpG
かきくけ99

66吾輩は名無しである2019/10/03(木) 20:20:44.14ID:1ybjSoW9

67吾輩は名無しである2019/11/09(土) 02:44:54.84ID:tcKbRuEX
山崎ナオコーラってあのブス拗らせた人か、
性別不詳って言ってるけど普通に女だろうなあ。顔の気持ち悪さと醜さがそれの人

女なら女名乗ればいいのに、あえて性別は名乗りませんってブス拗らせてるだけなのいLGBT
気取りってあああ気持ち悪い
ブスでババアで気持ち悪い上にくだらない言い訳ロリコン連呼するくせに自分はショタコンババアって
ロリコンに文句いってたけど、この人ってショタコンなんだよな

68吾輩は名無しである2019/11/09(土) 02:45:02.78ID:tcKbRuEX
芥川賞も倒錯がばれた美人作家いたけど、作家も顔がいいほうが有利なんだなあ。
ブスって顔がただでさえ醜いのにさらに性格も歪んでいくのか
可哀そうに、ただでさえ気持ち悪いのに。
小路性愛は問題だけど、若い女がもてるなんて欧米のほうが流行ってるのに
どうしてもてない女ってすぐロリコンっていうんだろ、そのくせ自分はショタコンで、
それ隠しのファザコン小説を書いてる、やっぱしブスって気持ち悪いな殺しとくべきだよ
遺伝子も残すべきじゃない
結婚も家事もしないひもに規制されてるだけの極貧家族か存在が気持ち悪いわ
ブスにたいして文句もいってるし、ブスっていうのは美しくない人だってさ
いや、お前がくそブスなんだろ相手の容姿いうなら言われるべきだろ
自称作家のくせにそれもわからんのか、顔もきもいし一部の信者が持ち上げるだけの
きもい豚作家、ブスがブスを持ち上げるかあああ気持ち悪い

69吾輩は名無しである2019/11/09(土) 02:46:10.10ID:tcKbRuEX
ババァは自閉症とかダウン症とか発達障害が生まれるリスク高まるんだから
生理がちょうどきたぐらいの若い女を好きになるのは当たり前「

まっ現実みようぜ。ひもにたかられて必死に自分の生活は幸せですって言い訳するしか
ないんだろうねブスの自称作家の雌ゴキブリの人生なんてさwww

70吾輩は名無しである2019/12/30(月) 12:32:57.32ID:16jlIUWr
>>36

大島真寿美、直木賞おめでとう。しかし「ピエタ」についてはこの話を成立させるにおいて一番重要である
ベネチアの街と時代背景の描写力のなさが致命的な欠陥となっている。おそらくは参考文献にあげた著作を読んで
短い間取材旅行をした程度ではないのか。作家ではないが、須賀敦子の描写力は簡潔ながらも全く違う(未完の小説は
ぜひとも完成させて欲しかった)

71吾輩は名無しである2019/12/30(月) 12:40:47.48ID:16jlIUWr
>>1

純文学の定義が何かは難しいし、そこに踏み込んでも行けないが、すでに純文学とは違う作家が混じっていると思うが。

私見では西加奈子、瀬尾まいこ、 森絵都、村山由佳、島本理生(現在の)、原田マハ、小川糸、 梨木香歩、江國香織、椰月美智子、恩田陸など。
(初期の)山田詠美、>>38さんが書いている松浦理英子は追加すべきであろう。

72吾輩は名無しである2019/12/30(月) 12:58:33.61ID:BOBxbIks
中平まみ っていたなあ
猪瀬と不倫した頃はすでにババアだった
処女出版「ストレイシープ」を写真集仕立てにしたメンタルは褒めてもいい 処女といってもガバガバだったろうが

73吾輩は名無しである2020/01/04(土) 08:53:47.34ID:z6UnBGZr
>>53

この人ならではの作品世界が感じられること

これはみなさん作家として食べていっているんだからまあ、そうだろう。あとはその世界がどれだけ深いか、
どれだけシンパシーを感じられるかだと思うが、あげられている作家の何人かには全く何も感じない。

74吾輩は名無しである2020/01/04(土) 23:29:36.22ID:2Axg/1QI
>>73
そういうあなたがシンパシ―を感じられる作家は誰?

75吾輩は名無しである2020/01/04(土) 23:33:08.59ID:2Axg/1QI
>>71
>私見では西加奈子、瀬尾まいこ、 森絵都、村山由佳、島本理生(現在の)、
原田マハ、小川糸、 梨木香歩、江國香織、椰月美智子、恩田陸など。
これは純文学とは言えない作家を挙げているのでしょうか。
そうだとしたら、少なくとも森絵都と梨木香歩は初期の作品しか読んでいないのでは?
梨木香歩が純文学でないのなら、日本に純文学は存在しないと思います。

76吾輩は名無しである2020/01/05(日) 03:50:54.03ID:V0siBDm5
朝吹以外に有名作家・文学者の娘・孫娘ているの?

歴代最強は津島祐子?

77吾輩は名無しである2020/01/05(日) 04:55:27.25ID:RHt+SOoR
>>74
1で名前が挙がっていない人だと、高樹のぶ子。

>>75
確かに森絵都は、風に舞い上がるビニールシートで見切った。

>>76
存命の人だけ?

78吾輩は名無しである2020/01/05(日) 05:04:24.48ID:RHt+SOoR
>>75

分かった。確かに梨木香歩については20世紀に書かれた作品しか読んでいないので、保留にさせてくれ。

79吾輩は名無しである2020/01/05(日) 05:24:10.17ID:RHt+SOoR
>>76

津島さん、亡くなられていたね。物故作家も含まれるなら、森茉莉かな。

80吾輩は名無しである2020/01/05(日) 11:11:42.35ID:YL6NvSR5
>>76
井上荒野もいますね。
>>77
高樹のぶ子は女流作家の王道という感じがしますね。
個人的には「光抱く友よ」の路線が好きです。

81吾輩は名無しである2020/01/05(日) 15:48:00.10ID:V0siBDm5
江國香織は江國滋の娘だね

高樹のぶ子は最初から文章が荒かった
荒い、というのは中間小説風の筆致のこと
悪ずれとでもいうか
多作・流行型になった宮本輝や丸山健二みたいな
吉行が高樹を推すのは不思議だったな
吉行の中間小説「札幌夫人」には荒さがない

82吾輩は名無しである2020/01/10(金) 20:07:37.97ID:vzmcD5PD
女性作家って、何で全員、チビ男はゴミや害虫として描いているの?何かチビ男に嫌なことされたの?

180p以上の男・・・細身、イケメン、クール、全員から人気がある。
177〜179pの男・・・ガッチリ、強面、熱血、全員から頼りにされる、女に優しい、女を守る。
174〜176pの男・・・高校男子、細身、イケメン、クール、女子に人気がある。JKヒロインの彼氏。
170〜173pの男・・・細身、イケメン、裏で彼女を苦しめる。犯罪者。
169p以下の男・・・小太りかガリ、不細工、全員(特に主人公達)からゴミ・害虫扱いされる。女に性的いたずらをしようとして、ヒロインの男(彼氏・友人)に殴られる。背の高い男を怖がる。

具体的な身長は書いてないけど、女性作家の描く男は身長で良し悪しを決めている。

83吾輩は名無しである2020/01/11(土) 08:41:51.36ID:swCv/kYK
>>81

高樹のぶ子の文章が中間小説的であるのは言われてみれば確かにその通りかも。
(宮本輝を例に出してくれてよく分かった)

ただ稀代の名手、吉行と比べるのは少し酷でない?

84吾輩は名無しである2020/01/11(土) 15:52:44.81ID:v+EXq5RX
私見だが、吉行が文章をみとめた(当時の)若手女流は
山田詠美、小川洋子くらいではあるまいか

85吾輩は名無しである2020/01/12(日) 08:34:36.17ID:j1uM+CIz
初期の山田詠美は文章だけでなく、内容も本当に素晴らしかった。しかし最近の彼女の小説には
(小説新潮新年号の新連載も目を通してみたが)、もう何も感じない。

86吾輩は名無しである2020/01/12(日) 11:48:20.46ID:2+x9f605
エイミーのよさは短編でこそ。

87吾輩は名無しである2020/01/13(月) 08:24:33.32ID:7TkfWjBs
中間小説って完全に死語だと思ってたんだけど
今の小説をめぐる状況で中間小説という言葉を使う意味があるのかね。

88吾輩は名無しである2020/01/13(月) 09:18:10.34ID:fdxDBALr
>>87

もうずっと忘れていて完全に死語だと思っていたけど、言われてみればじつにしっくりくる言葉だと思う。

89吾輩は名無しである2020/01/13(月) 09:28:33.23ID:KvP+29NT
J文学よりは生きている。

90吾輩は名無しである2020/01/13(月) 09:36:13.59ID:7TkfWjBs
>>88
そう?中間という言葉に意味があるのは
両側がはっきりとしていればこそだよね。
その両側がどちらもアメーバのように広がっていたら
どこに中間があるのかもわからないんじゃない?

91吾輩は名無しである2020/01/13(月) 09:51:25.23ID:upbugfU4
両方書ける作家ってことでは。

92吾輩は名無しである2020/01/13(月) 10:14:18.45ID:fdxDBALr
>>90

いや、純文学とエンタメの境界が曖昧になってきている今日だからこそ、中間と言う言葉がしっくりくるのだが。

93吾輩は名無しである2020/01/13(月) 10:43:28.53ID:6z9GsF1P
>>1
今村夏子が入ってない

94吾輩は名無しである2020/01/13(月) 12:45:53.44ID:7TkfWjBs
>>92
よくわからないなあ。境界があいまいになってるんだったら、
その中間に何があるかなんてそんなに重要じゃないのでは、と言ってるんだけど。
中間じゃなくて両者を包含した新しい概念であれば意味はあると思うよ。

95吾輩は名無しである2020/01/13(月) 13:25:02.59ID:fdxDBALr
>>94

いや、言っていることは二人とも差はないと思うよ。境界が曖昧になったそのゾーンを指すのに適当な言葉が見当たらないため、ゴミ箱から使い古された「中間小説」を拾ってきて使おうとしただけ。

96学術2020/01/13(月) 14:02:40.54ID:PLLS3GOV
JJK JJD JOL

97学術2020/01/13(月) 14:02:59.37ID:PLLS3GOV
文学的だ。

98吾輩は名無しである2020/01/13(月) 20:29:57.77ID:7TkfWjBs
じゃあ言い方を変えるけど、>>81さんは中間小説について
「悪ずれ」「多作流行型」というふうに否定的な意味でしか使ってないよね。
「境界が曖昧になったそのゾーン」を否定するためだけに定義された概念に
いったいどういう意義があるの?

99吾輩は名無しである2020/01/13(月) 21:11:29.00ID:wnlwPMdq
224 名前:ぼく◆X7TgvypwyY [sage] :2019/12/08(日) 13:05:57
はあ、、またキモいって聞こえた。。
もう嫌になる

226 名前:名無しさん [sage] :2019/12/08(日) 13:11:11
>>224
ぼくの幻聴は一日中なの?
わい一日中聞こえるよ(*'ω'*)

228 名前:ぼく◆X7TgvypwyY [sage] :2019/12/08(日) 13:22:12
>>226
スーパーとか外出するとハッキリとキモいとかダサいって聞こえるよ
幻聴とは分かってても凹むわー

>この人統失スレの統失のぼく爺って人なんだけど
スーパー行ったときにハッキリと
キモいダサいって言われてんなら
幻聴じゃなくて。本当に店員に言われてんじゃね
だってこいつ風呂1週間平気で入らないみたいだし

100吾輩は名無しである2020/01/13(月) 21:38:21.50ID:fdxDBALr
>>98

うーん、他に良い言葉がおもいつかないんでね。

101吾輩は名無しである2020/01/14(火) 01:37:47.51ID:18skjnDU
吉行淳之介の定義では「中間小説とは、その原稿料が新聞小説と文芸雑誌の小説との中間のものである」by Wik
これほどわかりやすく、正確無比な定義はない。

102吾輩は名無しである2020/01/14(火) 02:47:06.23ID:NUAYwFYM
朝吹真理子初めて読み始めてるけど
文章がひどくね?

103吾輩は名無しである2020/01/14(火) 14:01:52.38ID:+Gpg0Tja
最果タヒは。

104吾輩は名無しである2020/01/14(火) 16:42:09.17ID:KOdoyP/j
古谷田奈月は

105吾輩は名無しである2020/01/14(火) 17:32:04.69ID:zCed7nS+
山崎マキコ面白いのにここ10年くらい全然小説書いてないな。
湯本香樹実も外れ作品が1つもないがあまりにも寡作すぎる。

106吾輩は名無しである2020/01/14(火) 19:46:59.93ID:5zWlPQ0M
>>105

岸辺の旅はそんなに面白くなかったが。

107吾輩は名無しである2020/01/14(火) 21:33:25.98ID:zCed7nS+
>>106
俺はすごく評価するけどね。
白玉という食べ物に死と生の間(あわい)を
象徴させたところなど、すごくうまいと思った。
あれで全体が1つにまとまったような気がした。

108吾輩は名無しである2020/01/18(土) 09:35:20.54ID:y7E61G0L
>>107

心情や情景を「物」を用いて象徴するのは作家がよく使う手法なので、特に上手いとは感じなかったが。

この本は題名の通り、彼岸と此岸、過去と現在、現実と幻というふたつの岸辺を主人公が亡き夫と旅する物語であり、
最終的に主人公が夫の「死」と自分の「生」を受け入れるまでに過程がふたりでの旅を通じて淡々と描かれているが、
「死」と何か「生」とは何かという問題への向き合い方において、小説としての不満が残った。
(私の理解不足でもし彼女も死んでいるのであれば前言全て撤回するが)

同じ作者の「夏の庭―The Friends」は文句なしの傑作だと思うけど。

109吾輩は名無しである2020/01/21(火) 14:06:31.50ID:JbrjuZpf
>>108
なんかすげー偉そうなわりに中身のない文章だなー

110学術2020/01/21(火) 16:27:05.78ID:TyLnFWKq
女の読み物 女の書きもの の出版バランスが作家文学者を孤立させる。

111吾輩は名無しである2020/01/21(火) 20:32:26.31ID:YZdJFt79
>>109

しょうがねえじゃん、もともとの小説の中身が薄いから。

112吾輩は名無しである2020/01/23(木) 08:53:10.90ID:uvBEWmdg
最近で中身のある小説ありますか。

113吾輩は名無しである2020/01/23(木) 18:00:39.55ID:3gSftmb0
>>112

逆に教えて欲しいです。昔の本読むことが多いです。

114吾輩は名無しである2020/01/24(金) 08:29:01.29ID:9W/WIhQl
昨年出版された作品だと赤坂真理「箱の中の天皇」、
古谷田奈月「神前酔狂宴」あたりはすごくいいよ。
こういう作品が本屋大賞にノミネートされない現実が
今の書店員のレベルを象徴している気がする。

115吾輩は名無しである2020/01/25(土) 08:05:38.54ID:fDAAcs7Z
>>114

おお、ありがとう。実は二人とも読んだことがないんで、楽しみだ。
本屋大賞はエンタメ寄りの作品が多いね。売りたい本と読みたい本は違うのかも。
(いややっぱりレベルの問題か)

2019年本屋大賞候補作家
三浦しをん、平野啓一郎、木皿泉、瀬尾まいこ、森見登美彦、小野寺史宜、知念実希人、芦沢央、伊坂幸太郎、深緑野分。

116学術2020/01/25(土) 09:11:25.60ID:JYCb20Qm
女流文学者にまだ生きにくい時代だ。男性の書いた本を九割倉庫になおしておけば?

117吾輩は名無しである2020/01/25(土) 10:09:29.19ID:H+XNezHW
>>115
売りたいから上下巻ある本を選んでるんでしょ。

ノミネートももう売れてる作家の本ばかりだしね。

118吾輩は名無しである2020/01/25(土) 10:28:22.95ID:lPLpRtOe
今年(2020)の本屋大賞のノミネート作品に川上未映子の夏物語が
入っているね。

119学術2020/01/25(土) 10:38:51.72ID:JYCb20Qm
女性の購買力本選びも尊敬してるけど。男性が紅一点につづるのはよくない。
男女同比参画のほうが女性い負担ない。男性は首席だけの出版も究極トラブルにいい。
男も嫁や母娘がいて読書好きは肩身が狭い。男性が読書の義務があると、女性作家も蓄財になる。層が厚くね。本も厚いのがいいだろう。

120吾輩は名無しである2020/01/25(土) 10:56:21.01ID:B5S/fDa1
神前酔狂宴面白かったね。

121学術2020/01/25(土) 11:18:55.74ID:JYCb20Qm
女性の一人個人の購買者に比して男性が集団輪姦の様に種を漏らすのは検閲上の犯罪出版業界では?女性の意見も聞きたいが。今の乱数に根拠や理由が見当たらない。計算で固めた組織犯罪にも見える。

122学術2020/01/25(土) 11:58:57.12ID:JYCb20Qm


これは女性のクルーやスタッフ足りてるけどある意味問題化されるべき作品と思うだろ?男性の重なりが。

123吾輩は名無しである2020/01/25(土) 12:33:41.95ID:WhZa9a9u
いつも思うけど、何なのこの学術っていう馬鹿は。
ただの思い付きで頓珍漢なわけのわからないこと書きなぐって
スレの流れをじゃまするだけの存在なくせに偉そうにして。

124学術2020/01/25(土) 12:35:49.69ID:JYCb20Qm
僕は奇形児だから読みにくいかもしれないけど書くことも正義であって偽善を働くつもりはない。女の人が産み落とされたり落としぬかれた世界にいることを自覚もしないで
若い男性女性が助けられるか君に?

125学術2020/01/25(土) 12:59:33.34ID:JYCb20Qm
この世もあの世も男余り地獄だと冷徹に認識して人を処刑処罰しなければならない。

126学術2020/01/25(土) 13:04:33.06ID:JYCb20Qm
男の文句のいえない言論暴力ロリコン集団輪姦犯罪に低層を奪われた気分でもな。
という少女や女性のことを考えてほしい。

127学術2020/01/25(土) 13:05:20.61ID:JYCb20Qm
男の文句のいえない言論暴力ロリコン集団輪姦犯罪に貞操を奪われた気分現実でもな。
という少女や女性のことを考えてほしい。

128吾輩は名無しである2020/01/26(日) 07:22:06.94ID:afCi1VyV
須賀しのぶはもっと評価されるべき作家だと思う。
「また、桜の国で」に対する直木賞選考委員の批評は
ことごとく的外れで、きちんと読み込めていないのが明らか。
あんな低レベルの人たちに選考されなきゃいけないのかと暗澹たる気持ちになった。

129学術2020/01/26(日) 07:49:54.60ID:TAaJUJ2a


130吾輩は名無しである2020/01/26(日) 10:02:03.11ID:Pc59FHOR
>>129

どのへんが通う評価で、的外れなの?

131吾輩は名無しである2020/01/26(日) 10:04:14.97ID:Pc59FHOR
>>129

ごめん、タイプミス。

「どのへんが過少評価で、的外れなの?」 が正しい。

132吾輩は名無しである2020/01/26(日) 10:32:55.37ID:afCi1VyV
>>131>>128に対するレスだとするなら、
たとえば浅田次郎の「史実と虚構の均衡を保つことが難しい」についても
宮城谷昌光の「歴史が重く、人物は軽い」についても、
圧倒的なストーリーを追うことだけに精一杯で、
棚倉慎たちの想いができごと1つひとつの狭間で丁寧に刻まれていることに
気づいていない気がする。

133吾輩は名無しである2020/01/26(日) 10:48:44.76ID:afCi1VyV
また北方健三の「特権をふり捨てての実戦への参加は、ロマンティシズムであり、
そのあたりから、小説の迫真力はさらに薄くなった」という批評は
ワルシャワ蜂起を当事者の立場から、そして日本人の立場から描くことの
画期的な意味、重要性をあまりに軽視してると思う。

134吾輩は名無しである2020/01/26(日) 11:16:36.40ID:afCi1VyV
連投で悪いけど、井上ひさし、五木寛之、平岩弓枝たちが
選考委員に入ってた時代と今の落差が大きすぎる。

135吾輩は名無しである2020/01/28(火) 11:55:34.06ID:t8cJ2/94
時代は変わったんだよ。

136吾輩は名無しである2020/01/28(火) 19:55:03.35ID:Z50zT4ul
「また、桜の国で」
当事者という言葉は使えない。次に、ポーランド人と武士道が共通するとかトンデモが多い。
愛国心とは武士として死ぬことなのか。
僕は日本人として、彼らとともに戦う。彼らは、日本人が決して膝を屈しないと信じている。ならば僕は、そうありたい。
こういう表現に自己相対化の視点があるかと思って読んだけれども、結局大和魂、ブシドーを持った主人公のヒロイズムは、相対化されない。
ナチスが好きでナチスと聞けばどんな本でも読みたくなるという作家らしい(卒論も武装SSについて)

戦闘で死んだ。それは幸せなことなのだ。
「ひとりにつきドイツ人ひとり」を合言葉に、一人必殺が命じられた。

カミカゼ精神の堂々たる肯定。

日本とは全く無関係のはずのユダヤの女性が、ありがとうと頭を下げてくれている。
ポーランド人はみんな「日本人を手本にしています」とか日本ageにあふれまくっている。最後には拷問を受けて死んでも「理想的な日本人として」死んだ、と父親が褒めたたえる。

うーん。。。。

137吾輩は名無しである2020/01/28(火) 21:35:04.49ID:ef9FIdqz
>>136
「ナチスが好き」って、根拠があって言ってるの?
もしなかったら重大な名誉棄損で起訴されても当然の大罪だよ。
そしてそれ以前に、この本を読んであなたは単純な日本賛美しか感じられなかったの?

138吾輩は名無しである2020/01/28(火) 21:43:10.65ID:Z50zT4ul
須賀:戦争映画をよく観ていた影響もあるんですが、ニーチェたちを読んでいると、だいたいナチスにいくんですよ。彼らの思想ってだいたいナチスに利用されていますから。
トーマス・マンも反ナチでいろいろありましたし。じゃあ何か読んでみようかと思って高校生の時にウィリアム・L・シャイラーというアメリカのジャーナリストが書いた『第三帝国の興亡』を読んだんです。
これがべらぼうに面白くて。中高の歴史では当然ナチスは悪だと習うし、シャイラーもアメリカ人なのでナチスに対して批判的な立場で書いている。にもかかわらず、ヒトラーはめちゃくちゃなのに妙に魅力的に思えてくるんです。
第一次世界大戦の後、なぜナチが支持されていくのかについても、やっていることはアホだと シャイラーは罵っているけれど、そりゃこういう状況ならとびつく人がいて当然だろう、と思う。
そこで、歴史ってそういう見方をしなくちゃいけないなと思ったんです。『三国志』なんかはそれぞれの国の事情が書かれているけれど、リアルな
須賀:ドキュメンタリーを読むと巻末に参考文献が載っているので、そこからあたっていきました。やっぱりナチスだと『わが闘争』は読んでおかないといけないし......と、読むべき本が見つかっていく。
図書館にも本がそろっていたし、学校の先生が面白がって「ナチスが好きならこの本もありますよ」と教えてくださったりしました。
ところで卒業論文は何だったのですか。

須賀:ナチスの武装SSについてです。その時に教授に「君の卒論は小説みたいだね」って言われました。たしかに妙に臨場感にあふれていましたね。戦争が始まった後の記述とかは、自分で読んでいてもテンションが上がっているのが分かりました(笑)。


須賀: 小説を読まなくなった時期でも、ナチス絡みと聞けば、とりあえず買ってました(笑)

139吾輩は名無しである2020/01/28(火) 21:55:59.81ID:Z50zT4ul
単純というか醜い日本賛美。しかもわざわざ外国人に日本人礼賛させている感じだな。
主人公はロシア人と日本人の間に生まれて差別されて日本を憎悪するに至った。
にも関わらず「本当の日本人=ブシドー」というアイデンティティに目覚めるあたりはどうかと思う。
エンタメにとやかく言うのはどうかと思うけど、ナチスはこんなに蛮行したんです。ポーランド人もこんなに馬鹿だったんです。
でも、日本に難民として保護されたポーランド人たちはブシドーを心に刻んで勇敢にナチスに命を惜しまず美しく抵抗したんです。純血の日本人じゃなくて「軽く」差別された主人公だって大和魂に目覚めてポーランドのために死にました。
主人公が拷問を受けて死んださまをロシア人の父親は「完璧な日本語で」美しい死に様と讃えて小説が終わります。

イロイロとツッコミどころはある小説。

140吾輩は名無しである2020/01/28(火) 21:57:08.00ID:ef9FIdqz
>>138
これを読んであなたは「須賀しのぶはナチスが好き」って解釈しちゃったの?

141吾輩は名無しである2020/01/28(火) 22:15:14.41ID:Z50zT4ul
インタビューで本人がナチスが好きと言っているからね。
ナチスと聞けば何でも読む。周りからはナチスが好きだと評判で本を進められている。
「ドイツ文学からナチスへ」

――そういえば、須賀さんは軍隊や戦争の話もよくお書きになっていますが、軍隊などは興味があったのでしょうか。


シャイラーと同じ時期に読んだこともあって、私は今までなんて一元的に歴史を見ていたのだろうとショックを受けました。だからといって小説を読まなくなるというのがなんだかな、なんですが、私はドキュメンタリーを読むわって思って。

いわゆるドキュメンタリーをしかも引用を辿って読んでいくタイプの、どこかで聞いたような読書する人。

日本は唯一人種差別反対を唱えた国なのです、とかまるで冥府から抜け出たイザナギのような気持ち、とかの表現もあったな。
人類愛を隠れ蓑にしているけど、説得力がなくてエゴイスティックでロマンティックな「本当の日本人らしさ」としてレジスタンスになる所とかは妄想の世界でしかない。

142吾輩は名無しである2020/01/28(火) 22:44:59.18ID:ef9FIdqz
それ全部WEB本の雑誌の「作家の読書道」から都合のいいところだけ
抜き出したものだよね。でも最初から最後まで読んでもどこにも
「自分はナチスが好き」って書いてないよ。
ここに書き込んでるっていうことはすぐ個人情報特定されるっていうことだよ。
それを覚悟で言ってるの?

143吾輩は名無しである2020/01/28(火) 22:54:11.79ID:Z50zT4ul
それから、肝心の史実考証についても「ネットで真実」系の陰謀論が多く使われていることも指摘しておく。
強制収容所については告発してもアメリカやイギリスが握り潰した、ことを前提にしている。
架空の登場人物(ポーランドからの日本への難民で家出して主人公に会い、アメリカ人に養子にされてポーランドでナチスに取り入ってスパイする)に再三微に入り細に入り告発させたけれどアメリカは見ないふりをする。

どこからどこまでが史実か判断できない人が浮かれて持ち上げるべき小説ではないと思うし、あくまでエンタメとしてとらえるべきだけど、作者の偏見は強く反映した小説だと思う。

面白い、価値がある小説だと思うのは自由。なんで落としたんだと審査委員を馬鹿にしてもいいでしょう。
でも、ダメな小説だと思う。

144吾輩は名無しである2020/01/28(火) 23:17:47.53ID:ef9FIdqz
問題をそらさないでね。
一人の人間に対してナチスの賛美者というレッテルを
貼り付けることの意味を本当に理解できてるのって言ってるんだよ。

145吾輩は名無しである2020/01/28(火) 23:29:47.33ID:Z50zT4ul
ナチスが好きと言われて否定をしない、ナチスについて何でも読みたがる人をナチスが好きということが名誉毀損だと訴えられると考える人が本当にいるのかね。

いわゆる日本上げの本。
この小説で日本すげえと言う人。
白系ロシア人、ドイツ人、ユダヤ人、ポーランド人、トルコ人、ブルガリア人。
登場する殆どの人間が日本人に敬意を払う。
純血日本人はまるでラテン系のように女性にお世辞を雨あられと降り注ぐプレイボーイ。
あるいは異国人にブシドーの真髄を植え付ける。
ジャップ差別の描写はほとんどない。
こういうのが、ダメな小説だと思う。

146吾輩は名無しである2020/01/29(水) 10:01:09.35ID:y2TEOcl6
もう最後にするけど、研究対象として興味があることを
「ナチスが好き」と歪曲して喧伝することは名誉棄損以外の何物でもない。
それと、作品中ではナチスドイツにすり寄っていく軍部の姿もきっちり描いている。
偏見に満ちた読み方しかできない人間は本当に可哀そうだと思う。

147吾輩は名無しである2020/02/04(火) 22:24:27.24ID:gPQJ26TL
>>81

「光抱く友よ」を再読してみたが、特に「荒い」とは感じなかったが。
よかったら具体的にどのあたりが「荒い」のか教えて欲しい。

148吾輩は名無しである2020/02/05(水) 03:53:46.43ID:+5OE2Xnl
>>147
たくさん書ける文章だな、と思いました
小川洋子には紋切りのフレーズを避ける細やかさがあるけど
この人は太い、敢えて悪く言うと、荒いと感じます
削ってほしい形容詞句が目に付く
まあ、頭より手が先に動く感じですかね
作文を読ますんじゃねーよ、と
文体がこれじゃ全体も通俗を出ないでしょう
私は「光抱く――」でこの作家はパス
そんなわけで手許にありません
ためしに5〜6行(主人公の内面描写とか)抜いてみてください。

149吾輩は名無しである2020/02/05(水) 20:14:21.78ID:bRzKZJDi
「荒い」というか70年代少女漫画(池田理代子とかね)のような
センスだなあとは思うけどね

150吾輩は名無しである2020/02/05(水) 21:15:08.55ID:IzZ0u566
>>148

早速答えてくれてありがとう。
確かにおっしゃっていることは分からないでもないけど、「荒い」というよりは「硬い」という風に思った。
(同じことを言っているのかもしれないが)。まだいい意味でこなれていないというか。小川洋子の「妊娠カレンダー」も(大好きな小説です)も再読してみたが、
細かく繊細な文章だと思う。比較でしか言えないが、二人の差は「荒い」、「荒くない」というより文体の差ではないか。「光抱く友よ」の文体は、かなり好みが
分かれるように思う。

例えば>>1があげた作家の中で、「荒く」ない人はいますか? 西加奈子、村山由佳、恩田陸など、相当「荒い」と思うのだが。

151吾輩は名無しである2020/02/05(水) 21:33:00.79ID:NuTYtPFT
西加奈子(1977年5月7日 - )
直木三十五賞(2015年)

村山由佳(1964年7月10日 - )
小説すばる新人賞(1993年)
直木三十五賞(2003年)
中央公論文芸賞(2009年)
島清恋愛文学賞(2009年)
柴田錬三郎賞(2009年)

恩田陸(1964年10月25日 - )
吉川英治文学新人賞(2004年)
本屋大賞(2005年)
日本推理作家協会賞(2006年)
山本周五郎賞(2007年)
直木三十五賞(2017年)
本屋大賞(2017年)

高樹のぶ子(1946年4月9日 - )
芥川龍之介賞(1984年)
島清恋愛文学賞(1994年)
女流文学賞(1995年)
谷崎潤一郎賞(1999年)
芸術選奨(2006年)
紫綬褒章(2009年)
川端康成文学賞(2010年)
日本芸術院賞(2017年)
旭日小綬章(2017年)
文化功労者(2018年)

152吾輩は名無しである2020/02/05(水) 23:46:33.16ID:+5OE2Xnl
くり返しになりますが、「荒い」というのは
敢えて悪く言うと、です
安心して読める、という人もいるでしょう
流麗すぎて、一つ一つの表現に手垢がついてる感じしません?
既成表現にもたれかかる度合いが強いと、いささか興ざめです
些細ですが、山田詠美の初期作には
トラッシュ箱、なる独自な名詞が現れます
その作者ならではの表現に必然性があると
文体の中に泳ぐことができます

153吾輩は名無しである2020/02/06(木) 21:57:40.80ID:l7nvgSJF
>>流麗すぎて、一つ一つの表現に手垢がついてる

「流麗すぎて」というのはよく分からなかったな。むしろ読みにくい、つっかかる文体かと思う。私には決して読みやすいものではない。
一方「表現に手垢がついている」については分かるような気がする。既視感のある比喩とかは散見される。
だが内容的には決してきらいな作家ではない。

「流麗すぎて」ということだと、むしろ最近の山田詠美にそれを感じる(小説新潮で新連載開始したし)。初期の彼女の作品は、小説を読む喜びに溢れていた。

154吾輩は名無しである2020/02/07(金) 11:00:42.55ID:OcDidL0l
「荒い」ではなく「粗い」文章なら吉本ばなななんかそうだと思う。
彼女の文章はいわば一筆書き。推敲なんか全然してないように
感じさせる(実際はそんなことないだろうけど)。
そのときどきの感覚だけで表現を選んでいるというか。

155吾輩は名無しである2020/02/08(土) 08:40:41.48ID:NsrODwAS
>>154

確かにそうだね。でもこの「粗さ」はきらいじゃないな(初期作品に限るけど)
自分が「荒い」と感じるのは、>>1で挙がっている作家だと、前に>>150で挙げた作家かな。
特に森絵都の文章は、「荒く」て「薄く」て「粗い」(繰り返しになるが、「風に舞い上がるビニールシート」以降は読んでません)。

他にも童話から出発した人(江國香織や村山由佳)には似たようなものを感じる。

156吾輩は名無しである2020/02/08(土) 18:31:37.34ID:aJ/PCnCR
小川洋子は一見ただの端正で癖のない文章のようだけど、
読めば読むほど独特だと感じるようになる。
非常に密度の高い文章。自分の目や感覚で捉えた被写体の全体像を
少しも漏らさず描写しようとするような饒舌さがある。
饒舌といえば、姫野カオルコの饒舌さは癖になるというか中毒性がある。

157吾輩は名無しである2020/02/09(日) 18:40:30.91ID:y59W1ZMY
文体、作品内容含めて、結局現代女流作家で読むべき5人は誰なのよ?

158吾輩は名無しである2020/02/10(月) 10:08:27.27ID:szW009/z
物語の構想力とテーマの現代性からいうと
梨木香歩、多和田葉子、小川洋子、西加奈子、村田紗耶香かな
亡くなったけど津島佑子も入れたいところだけどね。次点は小手毬るい。
今後期待できる作家でいうと、
伊吹有喜、中脇初枝、古谷田奈月、瀧羽麻子、藤岡陽子

159吾輩は名無しである2020/02/10(月) 10:29:45.73ID:szW009/z
純粋に読んでおもしろくて読書の喜びを感じさせてくれるのは
瀬尾まいこ、朝比奈あすか、高田郁、ほしおさなえ、辻村深月
作品の平均的レベルが高く安心して読めるのが
村山由佳、谷村志穂、唯川恵、高樹のぶ子、朝井まかて
もう少し頑張ってメジャーになってほしいのが
千早茜、山内マリコ、寺地はるな、安達千夏、魚住直子

160吾輩は名無しである2020/02/11(火) 08:05:51.70ID:PuBxfK9x
>>158

西加奈子だけはどうにも違和感がある。内容の薄いエンタメ小説を読んでいるよう。
松浦理英子とか村田喜代子はだめか?

161吾輩は名無しである2020/02/11(火) 12:45:31.23ID:9ZAfRt27
>>160
その西加奈子に対する評価は、「サラバ!」「i」も読まれたうえでのものですか。
未読であればぜひ読んでほしいと思います。
もう読まれたのであれば、捉え方の違いということで仕方ないですね。

162吾輩は名無しである2020/02/11(火) 17:20:01.68ID:PuBxfK9x
>>160

読んだのは、「あおい」、「きいろいゾウ」、「円卓」と「サラバ!」。「i」は未読。これだけの冊数で決めつけるのは早計だとは思うが、どうも合わない。小説感の違いかもしれない。
でも好み、嗜好はそれぞれだから、違っているのが楽しいのかおしれない。

逆に松浦理英子とか村田喜代子はどうです? あまりピンとこないのであれば、やはり小説感が違うのでは?

163吾輩は名無しである2020/02/11(火) 17:45:00.90ID:9ZAfRt27
>>162
済みません、そのお二人の作品はまだ1冊も読んでいません。
ぜひ読んでみたいと思います。それと西加奈子にこだわるようで恐縮ですが
彼女の作風はけっこう幅広いので、案外「漁港の肉子ちゃん」か「白いしるし」を
読まれると印象が変わるかも知れません。

164吾輩は名無しである2020/02/14(金) 13:39:17.29ID:iKE7B0dO
女性作家という使い方はあっても男性作家とは余り言わない。

これだけでも文学とは男が作り上げた芸術表現。

マックなどで女子高生が誰彼と付き合っているとか、誰が格好いいとかいう
おしゃべりの延長線にある物とは違うな。又はこういう話に入れなかったオンナ
の写真集というのが女性作家の限界で、読む価値はない。

女性作家の物は時間とカネの無駄だ。

165吾輩は名無しである2020/02/16(日) 09:29:31.59ID:O8EoEReL
>>1は特に邦人女流作家と限定してはいないが、海外の作家はどうなのか。例えば超有名どころでは、マーガレット・アトウッドとか。

16612020/02/17(月) 12:13:31.45ID:yvXhm+LK
>>165
あいにく私自身は国内の作家を読むだけで精いっぱいですが
ぜひ海外の現代女性作家についてもご紹介いただけたらと思います。

167吾輩は名無しである2020/02/24(月) 09:46:50.31ID:gwbc4ZnH
1さんは日本の現代女流作家しか読まないんですか? それには何か理由がありますか? 日本の近世の女流作家はどうでしょう。

これからもいろいろと教えて下さい。

168吾輩は名無しである2020/02/24(月) 19:02:48.65ID:xGUn4xub
>>167
こちらこそいろいろ教えていただきたいです。
私は国内外の古典的名作と呼ばれる作品も一通り読みつつあるし、
中上健次、開高健、大江健三郎、村上春樹も好きだし
荻原浩や吉田修一など現代男性作家も読みます。
ただ現代女性作家のスレを作ったのは、あまりにも過小評価されているからです。
>>164のような信じられないほどの無知と偏見が今でもまかり通っているからです。
いわば現代文学版ポジティブアクションのようなものです。

169吾輩は名無しである2020/03/07(土) 11:00:37.87ID:5xw2FhZP
川上未映子『夏物語』を読みました。
とても美しい小説だというのが第一の感想です。
自らの心と身体が発する声に真摯に耳を傾け
それを丁寧に言葉に掬い取っている感じがします。

170吾輩は名無しである2020/03/11(水) 10:12:48.15ID:wca4Wh63
森瑤子も現代作家に分類されるのかな。
「風物語」読んだけど、タイトルのイメージとは正反対の
どろどろした人間模様が描かれてて、読むのが苦しくなった。

171吾輩は名無しである2020/03/12(木) 19:33:22.04ID:ua/uz8oe
山尾悠子はデビュー直後に安部公房の紹介で文芸誌に書いたら、没で掲載されなかったんだってさ。
掲載されてたら女性作家の歴史が変わっていたかもな。

172吾輩は名無しである2020/03/13(金) 07:14:08.57ID:GVs1C6Rr
どこの文芸誌だ?

173吾輩は名無しである2020/03/17(火) 22:28:27.01ID:ZN/RNdh8
安部公房だから新潮が一番怪しい

174吾輩は名無しである2020/03/21(土) 19:20:45.70ID:Ji8zaaJB
>>170
森瑤子は結構早く亡くなったんだよね。すばる文学賞を受賞の「情事」が掲載された本は確かまだ本棚のどこかにある。

>>173
なるほど「新潮」か。ありえそうな話だ。でもそのおかげで「奇想天外」とか「SFマガジン」に作品発表してくれたから、それはそれでよかったのかも。

175吾輩は名無しである2020/04/14(火) 19:33:49.94ID:jggqSy3e
角田光代もこのスレでよろしいでしょうか。

176吾輩は名無しである2020/04/15(水) 02:38:10.41ID:V8q41z1a
森林瑤子
『椿事』
『亀物語』

177吾輩は名無しである2020/04/15(水) 18:50:48.18ID:GE83hadu
>>175
もちろんです。角田光代のおすすめ作品教えてください。
私は「対岸の彼女」しか読んでおらず、あまり印象に残っていません。

178吾輩は名無しである2020/04/18(土) 06:51:32.88ID:MNW90j3k
『対岸の彼女』は今と過去を交互に語る構成が、冗長さを生み出し、小説としての凝縮感を薄めたように思う。内容的にも純文学からは離れている。

179吾輩は名無しである2020/04/18(土) 08:02:52.79ID:0udlmYIj
>>177
ベタで申し訳ないけど、『八日目の蝉』『紙の月』はいかがでしょう
どちらも映画化されてるくらいだから、面白いと思うのですが

18012020/04/19(日) 08:52:15.78ID:O1K7pE16
>>179
ありがとうございます。
とりあえずその2作品読んでみます。
ところで僕の最近のおすすめは瀧羽麻子です。
京大卒の才女なのに、エリート臭さがないというか
すごくケレン味のない素直な文体が好感を持てます。

181吾輩は名無しである2020/04/19(日) 09:09:59.50ID:7Mxu0Xdj
『対岸の彼女』がピンとこなかった>>178ですが、次は彼女2000年までの作品を読んでみようと思っています。その次に>>179さんのおすすめに取りかかります。

182吾輩は名無しである2020/04/25(土) 08:33:18.09ID:/TKWBodI
『タイプライターズ』(芸人の又吉とアイドルの加藤がパーソナリティをつとめるTV番組)の再放送を見ていたら、西加奈子が中村と羽田と一緒に出ていたが、彼女意外と出たがりなのかな? ちなみに話の内容はあまり面白くなかった。

183吾輩は名無しである2020/04/28(火) 10:41:32.90ID:Kj/o32gq
次に日本人がノーベル文学賞を取るとしたら、多和田葉子ではあるまいか
日本語とドイツ語で、日独異なる小説を発表している
ドイツでは文学賞を複数受賞しているが、
日本でも芥川賞、谷崎賞、読売文学賞、野間文芸賞と
四冠(グランドスラム)を達成している


lud20200521123421
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