井上尚弥が世界4階級王者・井岡一翔との対戦に興味「バンタム級にいる間にそういう流れになれば…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8be4882c3832e1747cb701527e9844a0c853e68b 試合後に応じた囲み取材では、日本男子初の4階級制覇王者で
WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王者・井岡一翔(志成)との対戦に興味を示した。
井上は「ファンが見たいカードが決まった時の雰囲気とかがいい。
異様な雰囲気を醸し出すような試合を組んでいきたい」とした上で、
「コアなファンもいるし、キャリアが後半に入るし、日本人同士の実現に向けても動きたい」と話した。
井上は「(井岡が)5階級制覇したいと言っていることも聞いているし、期待するところもある。
そこに向けて発言していきたい。自分はバンタム級から下げることはないけど、ファンの中でひそかに楽しみにしているという声も聞くし、
盛り上げるなら、(井岡との対戦も)アリなのかなと思う。
バンタム級に(井岡が階級を上げるという)そういう流れになれば…」と興味を示した。
「あくまでも、話がくれば、ですよ」と最後に強調したものの、
すでに大橋秀行会長とも、4団体統一、4階級制覇に加え、新たな最強の日本人対決という選択肢もあることの話をしているという。
井岡と福永亮次(角海老宝石)との大みそか決戦の映像は見たという井上。
「自分とはボクシングに向き合う気持ちが違うと感じた一戦だった。
『見たくなければ…』とか、リスクを負わないというのは僕とは違う」と静かな口調ながらも言葉に力がこもっていた。