6 2018/11/29(木) 00:44:01.57
な
7 2018/11/29(木) 00:44:21.61
は
8 2018/11/29(木) 00:44:45.41
ま
9 2018/11/29(木) 00:45:03.07
や
10 2018/11/29(木) 00:45:22.94
ら
11 2018/11/29(木) 00:45:40.96
わ
12 2018/11/29(木) 00:46:00.20
を
13 2018/11/29(木) 00:46:24.52
ん
本拠地、神戸で迎えたバースデー
常連が大量離客、新規も勢いを見せず惨敗だった
店内に響く従業員のため息、どこからか聞こえる「今年が関の山だな」の声
無言で帰り始める従業員の中、オーナーママ美瓲ぶっふぃは独り楽屋で泣いていた
北新地で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるスタッフ・・・
それを今の神戸で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」ぶっふぃは悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、ぶっふぃははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい床の感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰って男を漁らなくちゃな」ぶっふぃは苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、ぶっふぃはふと気付いた
「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
楽屋から飛び出したぶっふぃが目にしたのは、路上まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに札束が振られ、地鳴りのようにNODOWAZIME 〜のど輪締め〜が響いていた
どういうことか分からずに呆然とするぶっふぃの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「サトル、ショータイムだ、早く行くぞ」声の方に振り返ったぶっふぃは目を疑った
「ち・・・千尋?」 「なんだ、居眠りでもしてたのか?」
「フェニーのテ・・・テユポン?」 「なんだ廣畑、かってにテユポンさんを引退させやがって」
「大河・・・」 ぶっふぃは半分パニックになりながら従業員名簿を見た
大ママ 美瓲ぶっふぃ・ チーママ 公苑千尋 ・主任 舞踏派詩人マーベラス・ チーフ 春風清葉 ・マスター ポチ ・テユポン・四十崎大河・まりん・アリス・リア
暫時、唖然としていたぶっふぃだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「踊れる・・・踊れるんだ!」
まりんからヅラを受け取り、ステージへ全力疾走するぶっふぃ、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
翌日、楽屋で冷たくなっているぶっふぃが発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
556 名前:訴える名無しさん。[] 投稿日:2013/01/06(日) 00:17:36.52 ID:8BER9hLF [1/2]
去年のもっすまで大河久々に見たけど、顔は老けたし錆びた昔のブリンブリン今だにぶら下げて色褪せたヴィトンのタオル腰に付けてなんか無理して金ある振りしてたのが痛々しかった
あの人新しいチェーンも買えないくらいもう売れてないんだよな
557 名前:訴える名無しさん。[] 投稿日:2013/01/06(日) 00:23:15.40 ID:8BER9hLF [2/2]
んで「帰ってきたぜ」的な感じでステージに現れたのはいいけど、客の若い子が「誰?」みたいになってた
S(ニューハーフを超越した存在) リア
A(上位ニューハーフ そこらの女性以上) 千尋 くみ しいな 愛 夕紀美
B(中位ニューハーフ そこらの女性並) まりん 清葉 ミロ
C(下位ニューハーフ 女に見えなくもない) ココ 輝
D(バケモノ) テユポン あやこ
E(魑魅魍魎) 大河