体温計クラウドでコロナ感染拡大を察知、ロボやARを駆使し医療崩壊防ぐ
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01314/00008/
新型コロナウイルス感染の危険に身をさらしながらも、懸命に働いているのが
最前線にいる医療従事者である。
その支援のために、人となるべく接することなく診断できる機器やサービスが
米国の医療施設で急速に普及している。
ここで武器となるのが、ロボットやAR(拡張現実)だ。さらに、医療施設に行かなくても
自宅で新型コロナ感染の予兆を測定する機器やアプリにも注目が集まる。
医療施設への不要な往来を減らして利用者の感染リスクを抑えるだけでなく、医療現場の負荷を軽減できる。
新型コロナウイルスの感染拡大で、最も大きなリスクにさらされているのは
病院や診療所などで働く医療従事者である。
特効薬やワクチンが開発されていない状態で、不足がちな医療用マスクや防護服を身に着けて、
患者の診察や治療にあたる。実際に感染していない人も医療施設に押し寄せて、
現場の混乱に拍車をかけている。 こうした状況に対し、テクノロジーを活用して解決を図る動きが米国で活発になっている。
医療従事者向けだけでなく、診察を受ける側の利用者向けもある。
症状を早期に推定できれば適切な行動が取れるため、感染拡大や無駄な医療機関への受診を減らせる。
行政や医療機関は収集したビッグデータを活用した予測によって先回りで対処できるようにもなる。
IoT機器で新型コロナの感染拡大の予兆をできるだけ早く捉える。
そんな取り組みを始めたのは、米サンフランシスコのスタートアップのキンサ(Kinsa)だ。
もともとキンサは、スマートフォンとBluetoothで接続する同社のスマート体温計から
体温データを集めて解析して、インフルエンザの感染拡大を予測してきた。
高熱の利用者が急増すれば、そのエリアにおいてインフルエンザが流行する可能性があると予測する。
日本でも、インフルエンザ薬の処方箋を基に流行を予測する取り組みがある。
これに対してキンサの手法だと、人々が病院にかかる前のより早いタイミングで予兆を捉えられるという利点がある。
「第2波をしっかり抑え込むと同時に、第3波以降にしっかり備えていかなければならない」
鈴木知事は18日夜の記者会見で、こう力を込めた。
北海道は全国に先駆けて、中国由来とみられる2月下旬からの第1波、
欧州由来とみられる4月初旬からの第2波という二つの波に襲われた。
第2波では、一時、患者数が病床数の限界に迫る医療崩壊の危機にも直面した。
だが、6月以降の1日あたりの新規感染者は10人以下で推移する。
鈴木知事は「第2波は一定程度抑え込めており、収束に向かいつつある」という認識だ。
北海道は、この小康状態の期間を使い「第3波」以降の感染拡大に備えた体制を整えることにしている。
第3波は、いつ、どのような形で襲来するのか。
鈴木知事は「正直、分からない」と認める。いまも感染経路が分からない新規感染者が見つかっており
「数字上は見えていない感染が広がっている可能性がある」との見方も示す。
専門家「往来復活で感染リスク大」
専門家の見方はどうか。
札幌医科大の横田伸一教授(微生物学)も知事と同じく「見えないウイルスの動き」を危惧する。
「札幌市でクラスター(感染者集団)が発生した昼カラオケと、同じような環境がほかにないとは言えない。
ウイルスが病院や高齢者施設などに入り込んだとき、感染が一気に拡大して第3波となるおそれがある」
一方、札幌医科大の當瀬(とうせ)規嗣教授(細胞生理学)は、国内の地域間往来の自粛要請の解除や、
今後、徐々に進むであろう海外渡航制限の解除を心配する。
當瀬教授は「人の往来が復活すれば、感染拡大の危険性が高まることは避けられない。
空港などの検疫体制を強化してウイルスの流入を抑えることは可能だが、
複数の国を経由してくる人など、把握が難しいケースもある」と警戒する。
北海道医療大の塚本容子教授(公衆衛生学)は「条件さえそろえば第3波はいつ起きてもおかしくない」
としたうえで、こう指摘する。「人の移動が活発化すれば、感染が広がるのは仕方がない。
大きな波になるかどうかは、私たちの行動にかかっている」
北海道と札幌市は「第3波」にどのように立ち向かおうとしているのか。
北海道は四つの柱を掲げている。
@検査体制の充実A受け入れ病床や軽症者向けの宿泊療養施設の確保
B集団感染に対応するための広域支援チームの編成C情報技術(IT)を使った感染ルートの調査――だ。
このうち検査体制の充実は、感染者の早期発見のために急務となっている。
北海道は、検体を採取するPCR検査センターの設置を進めている。
すでに設置済みの札幌市、函館市、苫小牧市に加え、道内21の二次医療圏すべてに置く方針だ。
1日あたりのPCR検査能力も、1500件以上に拡充する。
検体が採取しやすく、結果がすぐに出る唾液(だえき)によるPCR検査もできるようにした。
ただし、PCR検査センターの場所は非公開。誰でも「飛び込み」でセンターに行き、
検査を受けられるわけではない。
基本は「帰国者・接触者相談センター」や保健所の相談窓口、医師から取り次ぎを受けた
保健所で「検査が必要」と判断された人が対象となる。
病床の拡充も進めている。
ピーク時の5月2日に499床が埋まった感染症専用病床について、
北海道は民間医療機関の協力を得て700床まで確保した。
軽症者を収容するホテルを利用した宿泊療養施設も、札幌圏だけでなく、道内にくまなく設置する予定だ。
ただ、知事が対策として強調するのは、行政側の対応よりも、北海道民に生活スタイル
の転換を迫る「新北海道スタイル」だ。
鈴木知事が先頭に立ってPRに邁進(まいしん)しているが、
その内容と言えば、手洗いの徹底やせきエチケット、他者との距離を保つことなど
国の「新しい生活様式」とほとんど変わらない。
とはいえ、未知のウイルスであり、いまは有効なワクチンもない。
「行政が打てる手は限られている」という焦りの裏返しでもある。
鈴木知事は「第3波をできるだけ低く緩やかに抑えるには、新北海道スタイルの実践が不可欠。
徹底した実践が『コロナに強い北海道』をつくっていく」と訴えている。
東京都 新たに224人の感染確認 過去最多 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200709/k10012505871000.html
東京都は9日、都内で新たに224人が新型コロナウイルスに感染していることを
確認したと発表しました。
都内で1日に確認される数としては、ことし4月17日の206人を上回り、これまでで最も多くなりました。
東京都は9日、都内で新たに0歳から80代の男女合わせて224人が、新型コロナウイルスに
感染していることを確認したと発表しました。
都内では8日、感染の確認が7日ぶりに100人を下回りましたが、1日で3桁に戻り、
ことし4月17日の206人を上回ってこれまでで最も多くなりました。
224人のうち、最も多いのは20代の109人で、次に多い30代の60人と合わせると169人で、
この2つの年代だけで全体のおよそ75%を占めています。
また、224人のうち、120人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
104人は今のところ感染経路がわかっていません。 都によりますと、224人のうち74人はホストクラブやキャバクラ店、
それにガールズバーなど近い距離での接待を伴い夜間、営業する飲食店の従業員や客で、
このうち、新宿エリアが52人、池袋エリアが4人だということです。
このほか、家庭内の感染が20人、友人や職場の同僚との飲み会を通じての感染が14人いるほか、
同じ保育園で5人の園児の感染がわかったケースなどがあるということです。
また、224人の中には重症の人はおらず、症状のない人は24人だということです。
これで都内で感染が確認されたのは合わせて7272人になりました。
一方、9日に都内で死亡が確認された人はいませんでした。
小池都知事「感染者数の動向 さらなる警戒が必要」
東京都の小池知事は、都の新型コロナウイルスの対策本部会議で、
9日都内でこれまでで最も多い224人の感染を新たに確認したと明らかにしました。
そのうえで、「年代別では、20代、30代の方々が75%を占めている。
感染経路別では、いわゆる『夜の街関連』が一定数を占めている」と説明しました。
そして、「さらに最近では、接待を伴う飲食店だけではなく、
若年層の友人どうしのパーティーや会食による感染もみられている。
新規陽性者の増加は、PCR検査の件数が3400件に上る中での224人の陽性者であり、
検査の増加が影響していると考えられるが、感染者数の動向についてはさらなる警戒が必要だ」
と述べました
また、小池知事は記者団に対し、検査数の増加が陽性者の増加につながったという
見方を示したうえで、「専門家や臨床の現場にいる先生方からは『ただ検査が増えただけではない。
より注意が必要だ』という分析をしていただいた」と述べました。
そのうえで、9日の224人のうち30代以下が80%余りで、若い方の感染が多い傾向に
変わりがないとして、「既往症の方や高齢者に感染させないかを考えた取り組みを行っていく。
そのことが東京都にとって必要だということを認識し、対応していきたい」と述べました。
また、「東京都は検査体制を1日1万件に増やすための対策を今回の補正予算にも盛り込んでいる。
国としても1日に2万件の検査体制を敷いていくと伺っているので、
陽性者数だけを見ると、これからも増えていく可能性がある」と述べました。
そして、「きのうの時点では都内で重症者が6人にとどまっている。
この2週間、死亡例はない。
医療体制をしっかり守っていくことが都民の安心につながる」と述べました。
PCR検査受けた人数 増加傾向 「陽性率」も上昇
東京都内でPCR検査を受けた人の数は日によってばらつきがありますが、増加傾向が続いています。
東京都によりますと、緊急事態宣言が解除された5月25日に都内でPCR検査を受けた人は920人でしたが、
先月12日には2118人と、初めて2000人を超えました。
今月3日には過去最多の2715人にのぼりました。9日午前の時点でまとまっている
最新のものは7日の人数で、1857人となっています。
また、検査を受けた人のうち感染が確認された人の割合「陽性率」も上昇しています。
5月中旬以降は1%前後で推移してきましたが、先月に入ると2%前後となり、
先月25日に3.1%、今月1日に4%、5日には5%と上昇が続いています。
現時点でまとまっている最新の7日の陽性率は5.8%に達しています。
都内の入院患者数 先月下旬以降 再び増加
東京都内の入院患者の数は、5月に大幅に減少したあと、ほぼ横ばいで推移していましたが
先月下旬以降、再び増加し始めています。
都によりますと、今の形で取りまとめを始めた5月12日に1413人だった入院患者
先月20日には204人と最も少なくなりました。
ところが、その後、再び増加し始めていて、8日は444人となっています。
これは、5月末頃と同じ水準です。
一方、入院患者のうち、集中治療室や人工呼吸器での管理が必要な重症患者の数
については、減少傾向が続いていて、4月末には100人余りだったのが8日は6人になりました。
これに対して、東京都は、新型コロナウイルスの入院患者を受け入れる病床として
およそ3000床を準備しておくことで医療機関と合意できていて、
このうちおよそ1000床はすでに患者を受け入れられる状態になっています。
保健所長「明らかに第二波」
都内で感染者が急増していることをうけて、保健所でも危機感が高まっています。
北区保健所でも、9日午後2時の時点で6人の感染が確認され、職員は電話への対応や
患者の医療機関の確保などに追われていました。
前田秀雄所長は「区内でも、先週から連日5人から6人の感染者が出ていて、
4月の感染ピーク時と同じような状況です。現場では非常に緊張が走っていて、
明らかに第二波が来ているのではないかと懸念しています。
先週までは、いわゆる特定の分野の飲食店で働く人たちが感染者の多くを占め、
感染経路も明確でしたが、今週はそうした人たちは少なくなり、企業や施設などに勤める人たちが、
感染者の大半を占めている状況です。
このまま市中感染が広がると重症化しやすい高齢者に拡大するおそれがあるので、
何とかここで感染を食い止めなければならないと思っています」と話していました。
加藤厚労相「医療提供体制は対応可能」
加藤厚生労働大臣は午後2時すぎ、記者団に対し「まだ東京都から正式な発表がないので、
発表をよく聞いてしっかり分析したい。東京都の医療提供体制は、3000床のベッドの
確保に向けて準備が進んでいるので、200人を超える水準でも対応できる状況だと思う」と述べました。
また、緊急事態宣言を再び出すかどうかについては、「全体として判断することなので
申し上げられないが、東京都の医療提供体制の現状という意味では、直ちにひっ迫する
状況にはないと認識している」と述べました。
加藤厚労相「医療提供体制は対応可能」
加藤厚生労働大臣は午後2時すぎ、記者団に対し「まだ東京都から正式な発表がないので、
発表をよく聞いてしっかり分析したい。東京都の医療提供体制は、3000床のベッドの確保
に向けて準備が進んでいるので、200人を超える水準でも対応できる状況だと思う」と述べました。
また、緊急事態宣言を再び出すかどうかについては、「全体として判断することなので
申し上げられないが、東京都の医療提供体制の現状という意味では、直ちにひっ迫する
状況にはないと認識している」と述べました。
共産 志位委員長「営業自粛要請を検討を」
東京都で一日の数としては最も多い新型コロナウイルスの感染者が確認されたことについて、
共産党の志位委員長は憂慮すべき事態だとして、補償を行うことを前提に、
地域や業種を限った営業の自粛要請を検討すべきだという考えを示しました。
新型コロナウイルスの感染者の確認が各地で相次ぐな中、東京都では9日、
一日に確認された数としては最も多い224人の感染が確認されました。
これについて、共産党の志位委員長は「憂慮すべき事態で、政府には直ちに東京都と現状を分析し、
感染防止の措置を取るよう強く求めたい」と述べました。
そのうえで「地域や業種を限定し、徹底した補償と一体にした自粛要請を
検討すべき段階だ」と述べ、補償を行うことを前提に、地域や業種を限った
営業の自粛要請を検討すべきだという考えを示しました。
一方、九州などの豪雨被害について「熊本や大分の温泉地は、新型コロナウイルスによる
休業要請が解除されたやさきに豪雨で打撃を受けた。複数の中小企業で作るグループに
設備の復旧費用を補助する『グループ補助金』の適用などの支援が必要だ」と述べました。
埼玉県大野知事「極めて憂慮すべき」
埼玉県の大野知事は、訪問先の東京都内で記者団の取材に応じ、
9日、新たに都内で224人の感染が確認されたことについて、「密接な人の往来に鑑みれば、
東京がここまで増えたのは極めて憂慮すべきで、大変心配して見ている。
埼玉は無関係とはもちろん言えない。大変心配してみている」と述べ改めて懸念を示しました。
そして、今後の対策の方針については「外出自粛や休業要請など、すべての行動を抑制する対策
がよいのかもしれないが、社会的な影響が大きいので、バランスをとりながら対策をうち、
きのう『夜の街』にターゲットを絞った弱い要請を行ったところで、まずはその効果を
見極めたい」と述べました。
そのうえで「対策の効果が出ない場合は全体で取り組まなければならないので、
埼玉県として緊急事態宣言の発出を政府に再要請する可能性は否定できない」と述べ、
今後感染者がさらに増加した場合は、再び緊急事態宣言を出すよう国に求める考えを改めて示しました。
保健所のいま
今回、私たちが取材したのは東京の北区保健所。9日、都内で新規感染者が200人を超え、
北区でも6人の感染が確認されました。職員は電話の対応や、受け入れ先の医療機関の確保などに追われていました。
北区保健所では、感染が拡大した3月には、電話の相談業務や、PCR検査を実施するかどうかの判断、
さらに患者の入院先の確保など複数の業務を保健師と医師のわずか5人の職員で担っていました。
業務があまりに集中し、体制の強化が喫緊の課題となりました。
区役所や保健所のほかの部署から、必要に応じて20人余りの職員が応援に入ってもらえるように調整。
PCR検査の検体の運搬など保健師が担ってきた業務の一部を任せるようにしました。
さらに今、最も戦力となっているのが大学からの支援です。現在は北区の近くに
キャンパスがある帝京大学に依頼し、感染者のデータ分析を手伝ってもらっています。
保健所内に専用の部屋が設けられ、公衆衛生を学ぶ大学院生と教員ら4人が毎日、
患者の発生届などのデータを入力します。感染者がどの年代に多いのか、
患者が発症してからPCR検査を受けるまでに平均でどれくらいかかっているのかなどを分析。
現状を把握し、保健所が対策を検討するうえでの重要な資料となっているほか、
保健師の負担の軽減にもつながっています。
帝京大学公衆衛生大学院の井上まり子准教授は「保健所の職員は患者への対応で手いっぱいで、
統計的な分析まで手が回らないと思います。今の状況をデータで見える化して役に立てれば」と話します。
しかし、保健所の前田秀雄所長は「今後、大きな第2波がきた場合に、
今の体制で本当に十分なのか」と感じています。
前田所長は「今できるなかでは何とか体制を整備できたと考えていますが、
第二波の大きさによっては、さらなる人材が必要ではと懸念はあります」と話しています。
その理由の1つは業務の中核を担う「保健師」の拡充が難しいことです。
濃厚接触者を特定するための患者への聞き取りや、感染経路を特定する調査など
中心的な業務は感染症の専門知識と経験のある「保健師」が不可欠だといいます。
北区では現在、新たな増員を含めて9人の保健師を配置。全国の自治体の中でも
比較的充実していますが、さらなる拡充は簡単ではないといいます。
前田所長は「区内でも感染者が増え始め、現場は緊張しながら業務にあたっています。
感染症の知識や経験のある保健師は、どこの自治体もほしいので簡単に確保できません。
保健師の確保は最大の課題だと思っています」と話しています。
最大の課題「保健師の確保」
保健所が直面する最大の課題とも言われる「保健師の確保」。
その現状を知るために、私たちは保健師や看護師の人材を自治体などに
紹介する日本看護協会を取材しました。
協会では、4月から6月にかけて全国の自治体や医療機関などから1600件を超える求人が殺到しました。
離職中の保健師や看護師などおよそ5万人に復職を求め、先月29日までにおよそ1000人が
現場に復帰しましたが、そのうち保健師は138人とどまりました。
紹介業務の実務を手がける東京都看護協会の「ナースプラザ」。
4月以降、保健師や看護師15人が都内の6つの保健所で発症者の相談にあたる
コールセンターなどの業務に就きました。
東京都ナースプラザの佐藤浩子所長は「保健所の人材はそれぞれの自治体が
定期的に採用しているので、これまで私たちのところに求人が来たことはほぼありませんでした。
保健所の業務がひっ迫しているという実情は私たちにもひしひしと伝わって
きました」と話していました。
難しい保健師の確保。保健所などで業務が集中し負担が増しているという声は、
10年以上前からあがっていました。
日本看護協会が平成22年に自治体に勤める保健師、1万8000人余りに行った調査では、
およそ71%の人が「日々の業務に追われ、事業の評価や見直しができない」と答え、
およそ67%の人は「対応するケースや業務が複雑・困難になっている」と答えています。
保健所など自治体で働く保健師の人数は少しずつ増加し、10年前に比べて10%余り増えましたが、
それでも業務の拡大に追いついていないと指摘されています。
日本看護協会の鎌田久美子常任理事は「保健所の根幹とも言うべき感染症の対策に対し
どこかで自治体に油断があったと指摘せざるをえない。保健所機能が崩壊しないよう
人材確保が喫緊の課題になっている」と話しています。
専門人材 なぜ足りない?
専門家などによりますと、感染症の分野を担う保健師は、大きく2つの理由で
十分な人手が確保できない状態にあるといいます。
<理由1 保健所の集約化>
1つは平成の大合併など行政改革による保健所の統廃合です。
全国の保健所は、平成4年には852か所ありましたが、ことし4月には469か所とほぼ半減しました。
例えば、東京23区では平成9年度に世田谷区や大田区でそれぞれ4か所あった保健所が1か所に、
大阪市も、平成12年度に市内24区の各保健所が統合されて、1か所になりました。
これに伴って感染症の業務に関わる人材も減少したと指摘されています。
<理由2 業務が複雑・多様化>
もう1つは、時代とともに保健所に求められる業務が多様化したことです。
昭和20年代、保健所では結核などの感染症対策が主な業務でしたが、
昭和40年代以降は、少子高齢化や生活習慣病、さらに自殺問題など新たな健康課題や社会問題が生じます。
保健所では介護が必要な高齢者や障害者の支援、それに虐待への対応など感染症以外に
対応すべき分野が大幅に増えました。
2年前に日本看護協会が行った調査では、保健所や保健センターなど行政に勤める
保健師がどの業務に多く携わっているか尋ねたところ、
「母子保健」が46.5%と最も多く、次いで「生活習慣病予防」が35.9%だったのに対し、
「感染症対策を含む健康危機管理」は12.3%となっていました。
専門家などからは自治体の予算が限られるなか、感染症への対応は優先順位が低くなり、
結果的に経験や知識のある保健師が減少したという指摘も出ています。
新型インフルエンザの教訓生かせず
保健所の体制強化の必要性は11年前、新型インフルエンザが流行したあとにも強く指摘されていました。
新型インフルエンザの国の対策を検証する専門家の検討会は、平成22年6月に国への提言を
盛り込んだ報告書をまとめています。
この中では、「感染症危機管理に関わる体制の強化」として、
「発生時の対応を一層強化することが必要であり、地方自治体の保健所などの組織や人員体制の
大幅な強化と人材の育成を進める必要がある」などと指摘していました。
この報告書を受けて、厚生労働省は感染症対策の見直しを進めてきたとしていますが、
専門家の中には、抜本的な改善に結び付く対策や人材育成は十分ではなかったという声が上がっています。
専門家「体制強化を急げ」
保健所の実情に詳しい浜松医科大学の尾島俊之教授は、感染症を担う保健師が少ないことについて
「保健所の数はこの20年ほどで大幅に減少したうえ、時代とともに保健所に求められる業務が増えた。
昔に比べれば今は保健師が感染症に関わる機会もなく、対応できる人員が少ないなかで
今回、新型ウイルスが発生し保健所がパンクする事態が起きてしまった」と指摘しています。
そのうえで、「新型インフルエンザでも今回とまさに同じような課題が起こり、
保健所を増強すべきとの指摘があったが、人員の拡大や予算をしっかりつけるという
ところまでは至らなかったと思う。のど元すぎて熱さを忘れてしまったと言えるのではないか」
と指摘しています。
再び感染が拡大しつつある今、求められる対策については
「各自治体は第1波の時に組んだ応援体制を維持していくこと。
またITを使って医療機関と保健所をつなぐ情報システムが動き始めているので、
それをしっかり機能させること、
さらに保健所だけでなくかかりつけ医などもPCR検査が行えるよう検査体制を
整えることが重要だ」としています。
そして、長期的な対策としては「新型インフルエンザの二の舞にならないよう、
今回の教訓を生かしてしっかりとした人員体制、組織作りをしていくことが必要だ」と訴えています。
公開の可否の判断については「(メンバーの)みなさんと話し最終的に決めたい」
と述べた。
道は7月中に感染症や経済対策などの専門家を交えた検証組織を設置し、
秋口までに結果を取りまとめる方針だ。
市立病院大規模改修へ 旭川市が感染症センターを設置
https://e-kensin.net/news/129664.html
コロナ対策で1棟で完結する動線を整備
旭川市は、新型コロナウイルス感染症対策として仮称・感染症センターを設置する。
市立旭川病院の感染症病棟を大規模改修し、外来、検査、入院までを1棟で完結させる。
総事業費は約2億円。年度内に実施設計を終え、
早々に着工し2021年夏の本格稼働を目指す。
7日に開いた市長記者会見で公表した。
同センター構築は第1期と第2期に分けて進める。1期で感染症病棟を再編し
専門病床を確保した後、2期で全面的に大規模改修する。 1期工事は、患者の受け入れ体制を強化するため、感染症病棟の病床6床を10床に増やす。
6階建ての同病棟は最上階のみ一般病棟。ドア設置やエレベーターの変更など
内部改修を進めて新型コロナ専用に転換する。
2期工事は、1・2階の改修、病室の改善、連絡通路設置が主。現在救急外来で受け入れている
発熱外来に対応する待合所を1階、診察室を2階に設ける。4―6階の病室には
浴室やトイレなど水回りを整備し、閉鎖環境に改善。連絡通路は病院本体とつないで
医師の動線を確保する。3階はナースステーションや医療従事者の待機所となる。
1期は工事費700万円、12月の施設稼働を見込む。2期は設計を含め約2億円の規模。
3定補正に上程し、冬季に設計、21年4月から工事に入る意向。工事は指名競争入札を検討している。
旭川市では2カ月以上、感染者が出ていないが第2、3波に備える姿勢だ。
これによって札幌ドームでのプロ野球日本ハムファイターズやコンサドーレ札幌の
試合の観戦も可能になり、道は感染防止対策を取りながらイベントを行うよう求めています。
また、今後も感染拡大の兆しが見られなければ、来月1日からは規模にかかわらず
すべてのイベントが開催できる「ステップ4」に移行する予定です。
鈴木知事は9日の道の対策会議で、「東京で過去最多の感染者が確認され感染が拡大しつつある
と専門家が分析している。一人ひとりの感染リスク低減の行動が求められる」と述べました。
鈴木知事は定例の記者会見で東京の感染状況について、
「緊張感が高まっていると感じている。東京の近隣の県でも感染は拡大傾向にあり、
道内との往来も非常に多いため感染状況を注視する必要がある」と述べました。
ただ、他の都府県との往来については「現時点でただちに往来を自粛することは
考えていない」と述べ、その上で「道外においても新北海道スタイルを徹底し、
ひとりひとりが感染リスクを下げるための行動をとってほしい」と呼びかけました。
また、今月設置する予定の道の新型コロナ対策を検証する有識者会議について、
鈴木知事は、透明性を高めるため議論は公開で行いたいという考えを明らかにしました。
札幌市内では道内他地域との往来自粛が解除された6月19日以降、
感染状況は落ち着いている。
新規感染者数は7月3日から4日連続ゼロで、9日もいなかった。
秋元市長は「感染は収束しつつある」との認識を示した。
道によりますと、会社員には海外に渡航した経歴はなく、
先週から感染が確認されたあわせて7人の濃厚接触者ではないということです。
一方、この会社員についてホクレン肥料は、芽室町にある帯広工場の従業員が
新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
会社によりますとこの従業員は事務所内に勤務して製造や営業・受け渡し業務には
携わっていませんが、工場を19日まで閉鎖するということです。
職場ではふだんから全員マスクをしていて、座席の距離もとっていることから
工場内に濃厚接触者はいないということです。
小学生の男児は、別居する親族が新型コロナに感染したため、
10日にPCR検査を実施したところ、11日に陽性が確認されました。
症状はなく、会話も可能ということです。
男児は、札幌市・中央区の札幌市立伏見小学校に通っていて、
7月9日(木)まで登校していたということです。
札幌市教育委員会は、学校名を公表するとともに、児童が在籍する学年(3学級・約120人)
について、7月23日まで学年閉鎖とすることを決めました。
12日に校内の消毒作業を行い、他の学年の児童については、
13日から通常通りの授業を行うとしています。
学校が再開された6月1日以降、札幌市内で児童・生徒が新型コロナに感染し、
学年閉鎖の措置が取られるのは初めてです。
一方、年齢・性別とも非公表の人物は、道内1278例目の感染者(年齢・性別非公表)
と同居していました。
この道内1278例目の感染者は、東京への滞在歴があり
「接待を伴う夜の街」へ行っていたこともわかっています。
札幌市は東京の夜の街での感染者が増えていることから、
札幌市内でも引き続き感染対策を進めていきたいしています。
12日は道による感染者の確認はなく、道内の感染確認は4人となりました。
<7月以降の札幌市の感染者数>
7月1日 1人
7月2日 2人
7月3日 0人
7月4日 0人
7月5日 0人
7月6日 0人
7月7日 1人
7月8日 3人
7月9日 0人
7月10日 4人
7月11日 0人
7月12日 4人
大阪府 32人の感染確認 「大阪モデル」黄色信号を点灯へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200712/k10012511221000.html
大阪府は、12日府内で新たに32人が、新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと発表しました。
こうした状況を受けて、府は、独自に設けた「大阪モデル」で、
府民に警戒を呼びかける黄色信号を点灯する方針を固めました。
大阪府によりますと、府内で12日、未就学児から70代までの男女合わせて32人が、
新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
このうち、感染経路がわからない人は21人にのぼるということです。
これによって、府が独自に設けた「大阪モデル」で、
府民に警戒を呼びかける黄色信号を点灯する基準に達しました。 「大阪モデル」では、
▽新たな陽性者が、直近の1週間で120人以上、かつ、その半数以上が
週の後半の3日間に出ていること、
▽感染経路が不明な人が、直近の1週間の平均で前の週より2倍以上に増加し、
▽その人数が10人以上であることという3つの基準にすべて達した場合は、
黄色信号を点灯することになっています。
府内では、新たな感染者が、10日は22人、11日は28人と、
若い世代を中心に増加傾向にあるほか、感染経路が不明な人も増えていて、府は警戒を強めていました。
「大阪モデル」で、黄色信号の基準に達したのは初めてで、
吉村知事は、府民に対し、「3密」を避けるなど、感染防止のための適切な行動を
呼びかけることにしています。
札幌 児童含む4人の感染を確認
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200712/7000022901.html
道内では12日、新たに札幌市で4人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されました。
このうちの1人は市立小学校に通う男子児童だということで札幌市は
12日午後から校舎の消毒作業を行い、児童が在籍する学年について今月23日まで
学年閉鎖することにしています。
札幌市は12日、新たに市内に住む▼10代の男子児童▼60代の男性2人と
▼年齢・性別が非公表のあわせて4人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
道内での検査件数は152件でした。 札幌市によりますと、このうち男子児童は札幌市中央区にある市立伏見小学校に通っていて、
すでに感染が確認されている別居している親族の濃厚接触者だということです。
市は小学校について、12日午後から校舎の消毒作業を行い、児童が在籍する学年について
今月23日まで学年閉鎖することにしています。
札幌市保健所の山口亮感染症担当部長は会見で「児童の行動範囲を調査した結果学年閉鎖
という判断になった」と話し、濃厚接触者について調査を進めているとしています。
一方、札幌市以外の市町村では12日、新たな感染者は確認されていません。
これで道内の感染者は札幌市ののべ799人を含むのべ1294人です。
このうち死亡した人は101人、治療を終えた人はのべ1132人となりました。
札幌市によりますと、90代の女性はこれまで感染が確認されている
男性と同居する家族だということです。
一方で、30代の男性については、感染経路が分かっていないということです。
また、これまでに感染が確認されていた札幌市の90代の女性が死亡したということです。
札幌市保健所の担当者は「首都圏で感染が拡大するなど油断できない状況が続いている。
感染予防策を続けてほしい」と呼びかけています。
これで道内の感染者数は、札幌市ののべ801人を含むのべ1296人です。
このうち死亡した人は102人、治療を終えた人はのべ1132人となりました。
東京都荒川区の介護老人保健施設「ひぐらしの里」では13日までに入所者24人、
職員7人の感染が確認された。
6月27日に入所者の感染が判明し、入所者と施設職員、併設の病院職員の計308人に
PCR検査を実施した。陽性者は全員同じフロアで確認された。
10、11日に陽性が判明した入所者2人は、一度は陰性だったが、
その後、発熱して再検査したところ、感染が確認された。
都内の保育園で感染相次ぐ…保育士や職員、園児ら
https://news.yahoo.co.jp/articles/abe660ada727e470a0209325ad4c777adc46e390
東京都内では9日、保育園や幼稚園に勤める保育士や職員の新型コロナウイルス感染が相次いで判明した。
江東区は、区内の私立認可保育園に勤める20歳代の女性保育士が感染したと発表した。
区によると、女性保育士は、感染者の濃厚接触者となったとして7日にPCR検査を受け、
9日に陽性と確認された。発熱などの症状はないという。
区は10〜12日にこの保育園を休園とし、園内を消毒する予定。
園児や職員に濃厚接触者はいないとしている。
港区は、区が運営する認可外保育施設に勤務する保育士の感染を発表した。
保育士は6月30日に発熱。その後、味覚障害などの症状も出たため、
PCR検査をしたところ、9日に陽性が判明した。
区は10〜11日に施設を臨時休園にし、濃厚接触者の特定を進める。 足立区でも、区内の私立認可保育園の20歳代の男性職員が感染した。
区によると、男性職員は6日昼頃、発熱したため早退。
9日に感染が判明した。この保育園は10〜20日に休園する。
また、荒川区立西日暮里保育園の園児1人の感染も判明。同園は12日まで休園する。
世田谷区では、私立幼稚園の職員が感染した。
7日に発熱して早退し、8日に陽性がわかった。幼稚園は22日まで休園する。
濃厚接触者は850人 感染判明27人の新宿の舞台
観客に保健所などへ連絡呼びかけ
https://news.yahoo.co.jp/articles/47782fc7bd4fc126f69ae2e4054f78d24d95dfee
東京都は13日、新宿区の劇場「新宿シアターモリエール」で開かれた若手アイドルの舞台
「THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ‼―」のクラスター(感染者集団)
について、濃厚接触者がスタッフや観客ら約850人に上ると明らかにした。
都によると、舞台は6月30日〜7月5日に開催され、13日までに出演者や観客など
計27人の感染が判明している。都内の劇場では初のクラスターとなる。
主催会社のライズコミュニケーションは、観客に対し、
保健所や「帰国者・接触者相談センター」に速やかに連絡するよう呼びかけている。 都は、劇場やライズコミュニケーションから、感染拡大防止のガイドラインを
順守していたかどうかを聞き取るなどした上で、再発防止策の提出がなければ、
劇場に対して休業を要請するとしている。
ライズコミュニケーションは13日、「ガイドラインを作成し、できる限りの感染防止対策
に努めてきたが、多数の感染者が生じてしまったことは事実で、心からおわび申し上げます」
などとするコメントを発表した
道内で8人感染 家族間で拡大も
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200714/7000022962.html
道内では14日、札幌市の7人を含む8人が新たに新型コロナウイルスに感染
していることが確認されました。
このうち札幌市に住む4人はこれまでに感染が確認された男性の家族か親族だということです。
新たに感染が確認されたのは、札幌市在住は90代の女性、60代の女性2人、
30代の男性、年齢非公表の男性2人と女性1人の合わせて7人です。
また、道は東京に住む20代の男性の感染が確認され、道内の病院に入院していること
を明らかにしました。
8人はいずれも症状は軽いということです。 札幌市によりますと、年齢非公表の1人を含む30代から60代までの
男女4人は今月12日に感染が確認された60代の男性の家族や親族だということです。
また、道によりますと、東京に住む20代の男性は学生で、実家に帰省していた
時に発熱などの症状が出て、検査の結果、陽性が確認されました。
道の担当者は「すでに濃厚接触者の特定は終わっていて、この学生を発端とした
感染が広がる可能性は低い。引き続き東京へ訪れる際は注意してほしい」と話していました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ808人を含むのべ1304人になりました。
このうち死亡した人は102人、治療を終えた人はのべ1136人です。
東京都は13日時点で、療養中の感染者の内訳について▽入院651人
▽宿泊療養80人▽自宅療養258人▽入院・療養等調整中396人と発表している。
このうち「入院・療養等調整中」の中には、前日に陽性が確認された
感染者を中心に宿泊療養の調整などを行っているケースが多いが、
連絡が取れなくなった感染者もいるという。
菅氏は「入院・療養などの調整を行う保健所の職員の増強などの体制整備や
宿泊療養先の確保などの取り組みを改めて求めつつ、必要な支援を
国としても行っていきたい」と述べた。
新宿 劇場の集団感染 調査・検査対象が各地に拡大 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012515491000.html
東京 新宿区の劇場で行われた舞台公演で発生した新型コロナウイルスの
集団感染をめぐっては、関東各地だけでなく愛知県から訪れた観客の感染も確認され、
濃厚接触者などの調査・検査対象が拡大しています。
群馬県
群馬県では感染した保育教諭が勤務するこども園の園児など71人が濃厚接触者であることがわかりました。
群馬県は13日、今月5日に劇場を訪れた玉村町に住む20代の保育教諭の女性の感染確認を発表しています。
女性は、舞台を鑑賞した翌日の6日から11日まで、勤務先の伊勢崎市のこども園に
出勤していたため、県が調べたところ園児65人と職員6人の合わせて71人が
濃厚接触者であることがわかったということです。
県は、全員のPCR検査を行うことにしています。こども園では14日から
臨時休園にする対応をとっているということです。 栃木県
栃木県によりますと、佐野市に住む40代の女性は、今月4日に劇場を訪れたあと
発熱などの症状が出て舞台鑑賞の4日後に感染が確認されました。
佐野市の別の30代の女性は今月5日に舞台を見たあと発熱して、
鑑賞の5日後、検査で感染が確認されました。
神奈川県
神奈川県ではいずれも相模原市内に住む、今月5日に舞台を見た20代のアルバイトの女性
と先月30日に舞台を鑑賞した30代のアルバイトの女性の2人の感染確認が発表されています。
2人とも発熱などの症状が出て、20代の女性は鑑賞の4日後に、
30代の女性は11日後に感染が確認されたということです。
相模原市には舞台を見たという人から検査を希望する問い合わせが数件寄せられている
ということで市は今後、必要に応じて、検査を行うことにしています。
ほかにも神奈川県では、先月30日と今月4日の2日にわたり、
いずれも1人で舞台鑑賞に行った平塚市に住む60代の女性も新たに感染が確認されたこと
が14日発表されました。
千葉県
千葉県では先月30日に舞台を見た市川市に住む20代の大学生の女性の感染が
13日に発表されています。
さらに長南町に住む30代の女性は先月30日から今月5日にかけて複数回、
舞台を鑑賞し、検査の結果、13日に感染が確認されたということです。
千葉県内でも舞台の観客から「感染していないか心配だ」といった相談が寄せられている
ということで、このうち船橋市にはこの数日で数件の電話相談があったほか
柏市では市民が舞台を見に行ったという情報があり市が確認を進めているということです。
また千葉市では市内に住む舞台のスタッフが都からの依頼を受けてPCR検査を受けましたが
14日、陰性と確認されたということです。
埼玉県
埼玉県内では新宿の劇場のスタッフで、さいたま市内に住む40代の男性に
ついて新たな感染確認が14日、発表されました。
市によりますと症状は軽いということです。
また、越谷市に「症状は出てないが不安だ」という舞台を見たという人からの
相談が5件寄せられているということです。
川口市にも2件の相談があったということです。
愛知県
このほか、関東地方各地だけでなく、今月11日に感染が確認された
名古屋市に住む30代の女性も同じ新宿の劇場を訪れ舞台を鑑賞していたこと
が関係者への取材でわかりました。
女性は今月4日から8日にかけて東京都内に滞在していましたが、
滞在中の8日にけん怠感の症状が出て、11日に名古屋市で感染が確認されていました。
さらに名古屋市は劇場を訪れた市内に住む60代の女性が新型コロナウイルスに
感染していることが新たに確認されたと14日発表しました。
集団感染の劇場 「窓閉められ2時間以上そのまま」 観客の女性
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012515451000.html
東京 新宿区の劇場で行われた舞台公演で、新型コロナウイルスの集団感染が
発生した問題で、舞台を見た観客の20代の女性が、NHKの取材に応じました。
神奈川県内に住むこの女性が参加したのは今月1日の公演で、
その後、SNSを通じて会場で集団感染が起きたことを知ったということです。
女性は会場に入ったときの印象について「会場内は『舞台ってこんな感じなんだな』
と思うくらい狭いと思った。感染のリスクは、出演者との距離も近いが、
ぎりぎり大丈夫かなと思った」と話しました。 また、会場内での感染対策については、「入り口には体温を測るカメラが設置され、
アルコール消毒を求められた。全員マスクをしていたが、フェイスシールドをしていた人
がいたかどうかは後ろの席に座っていたのでわからない。
席と席の間は横が1メートルほどあいていたが、前後は、ひざをよけないと通れないくらい接近していた。
換気のための窓は1か所開いていたが、途中の休憩時間になぜか閉められて2時間以上
そのままだったので大丈夫かなと不安に思った」と話していました。
女性は、今のところ発熱などの症状は出ていないということで、
14日、地元の保健所と連絡を取ったところ、「2週間たっても症状が出ていないのであす、
症状に変化がなければPCR検査を受ける必要はない」と伝えられたということです。
そのうえで「保健所に電話する前は怖かった。出演者を応援していたが、
体調不良のまま公演を続けていたという話も出ているので、そういうことは
やめてほしかった」と話していました。
抗体にコロナ感染防ぐ能力を確認 3都府県の疫学調査、厚労省
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5fdbf785ebc58e426b8eda6af5b43152a309a99
厚生労働省は14日、6月に宮城、東京、大阪の3都府県で実施した新型コロナウイルスの
疫学調査で、参加者から検出された抗体に、感染を防ぐ能力があることを確認したと明らかにした。
国立感染症研究所の分析で、アボットとロシュという二つのメーカーの検査手法で
いずれも「抗体がある」と判定された場合に感染を防ぐ能力があることが分かった。
どちらか片方だけが陽性では、こうした能力は確認できなかった。
今後、抗体がどれだけ体内で残り続けるのかを調べていく。
抗体検査は、感染から一定期間たった後に体内にできる抗体を、少量の血液から検出する。 東京・新宿の「舞台クラスター」 業界団体のガイドライン守らず
https://news.yahoo.co.jp/articles/addeb2114f87d61a2071395d9447237f09714e8e
東京都新宿区の劇場「新宿シアターモリエール」で行われた舞台の出演者や観客に
新型コロナウイルスの感染者が多数出ている問題で、都内の小劇場でつくる「小劇場協議会」
は14日、協議会が定めた感染防止のガイドラインをシアターモリエール側が
守っていなかったことを明らかにした。
協議会は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、シアターモリエールを含む
都内31カ所の小劇場で構成し、6月に発足。
「客同士の間隔は最低でも1席以上あける」「公演関係者のマスク着用義務」など、
小劇場の特性に合った対策ガイドラインを作成し、加盟劇場に順守を求めていた。 しかし、協議会がシアターモリエールへの確認作業を進める中で、
ガイドラインに沿った感染防止策が徹底されていなかったことが分かったという。
協議会では臨時総会を開き、再発防止策を検討する。
シアターモリエールでは6月30日〜7月5日まで、
「THE★JINRO−イケメン人狼アイドルは誰だ!!−」とする公演が計12回行われた。
14日までに出演者やスタッフ、観客ら計37人の感染が判明し、
濃厚接触者850人の検査が進められている。
道内13人 ススキノで集団感染
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200715/7000022991.html
道内では15日、札幌市の12人を含む13人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されました。
このうち11人は札幌市の繁華街・ススキノにある同じキャバクラ店の従業員と客だ
ということで、札幌市は新たな集団感染=クラスターだとしてススキノの同じような店
に注意を呼びかけることにしています。
15日に新たに感染が確認されたのは、
▼札幌市の20代と40代の男性2人と、20代と30代の女性9人、
年齢・性別非公表の1人の合わせて12人と、
▼石狩地方の30代の女性1人の合わせて13人です。検査数は335件でした。 札幌市で確認されたうち11人は繁華街・ススキノの同じキャバクラ店の
従業員10人と客1人だということです。
この店ではほかにも従業員1人の感染が今月9日に確認されていて、
新型コロナウイルスの感染は合わせて12人になっています。
札幌市は新たなクラスターだとして、この店の関係者27人のPCR検査を
実施するとともに、ススキノの同じような店に注意を呼びかけることにしています。
ススキノでのクラスター発生は、ことし3月に確認されたライブバーに続き2か所目です。
これで道内の感染者は札幌市ののべ820人を含むのべ1317人になりました。
このうち死亡した人は102人、治療を終えた人はのべ1139人です。
【クラスター発生に街の人は】
札幌市のススキノにあるキャバクラ店でクラスターが確認されたことについて、街の人に話を聞きました。
19歳の男子学生は「街なかを見てもマスクをしている人がいまは半分くらいですし、
マスクをさげて歩いている人もけっこう多いです。気が緩んでいる感じがします」と話していました。
大阪から出張で札幌に来たという55歳の男性は「マスクをしないで歩いている人もちらほらいますし、
大阪に比べて札幌はマスクをしていない人が多いと思います。
今後もなるべく人混みに入らず、夜の街には出歩かないようにします」と話していました。
また、接待を伴う夜の飲食店にもフルーツを届ける会社に勤める38歳の女性は
「かなり心配です。スタッフがエレベーターのボタンを触りますし、お金の受け渡しで店内にも入るので、
クラスターが出たとなると警戒します。安全面も心配ですが、少し持ち直していた経済がまた元に戻って
しまうのかなと思うとそちらも心配です」と話していました。
感染者の情報は以下の通りです。
・20代(性別職業は非公表)
・年齢・性別・職業いずれも非公表
・20代女性(職業非公表)
・20代女性(職業非公表)
・40代男性(職業非公表)
・20代男性 アルバイト
・20代女性(職業非公表)
・20代女性(職業非公表)
・20代女性(職業非公表)
・20代女性(職業非公表)
・20代女性(職業非公表)
・30代女性(職業非公表)
いずれも濃厚接触者は確認されています。
このクラスターは12人で、7月9日に1人の従業員の陽性が確認され、
他の従業員などにPCR検査を行ったところ計従業員11人、客1人の陽性が判明したということです。
札幌市のクラスターは14例目となります。
札幌市によりますと、この店の名前は同意を得られていないこともあり非公表ですが、
いわゆる「キャバクラ」と呼ばれる業態で従業員は約30人。
6月29日から7月13日が感染の可能性がある期間で、この業態の利用者に積極的な検査を
受けるよう呼びかけたいとしています。
この店では、入り口で検温とアルコール消毒、客と従業員で手洗いやうがいを励行していましたが、
客の中に「マスクを外していた人」もいて、症状がある状態で勤務していた従業員が
複数人考えられるということです。
店は13日の営業で休業していて、現在まだ27人検査を受ける関係者がいるとしています。
札幌市はすすきの対策チーム設置や、臨時PCR検査センター設置も検討を進めたいとしています。
小樽市内、感染拡大デマ相次ぐ 不安、情報不足が背景 専門家「真偽見極めて」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/440574?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、うそのうわさ話が広がるケースが小樽市内で相次いでいる。
臨時休園した幼稚園が「園児が感染した」とデマを流されたり、
通院患者の感染が確認された歯科医院が「スタッフも感染した」と拡散されたりする例があった。
いずれも事実ではなく、関係者は風評被害に苦しむ。
デマが流れる背景には、市民の不安な心理や情報不足があるとされ、
専門家は「行政による適切な情報提供に加え、市民自らにも情報を見極める力が求められる」と話す。 市内富岡1のロース幼稚園は、高田昌和園長(57)が牧師を務める教会が改築中のため、
6月28日の礼拝を同園のホールで行った。
その直後、新型コロナ感染者が利用していた高齢者施設に、礼拝の参加者が通っていたことが判明。
感染者は同園を訪れていないが、万が一を考えた同園は29日から3日間休園し、
保護者に文書で説明した。
このうち、11人は札幌市ススキノの接待を伴う飲食店いわゆる「キャバクラ店」
の客と女性スタッフなどでした。
松本 麻郁 記者:「夜の歓楽街札幌ススキノ。ついに接待を伴う飲食店でも
10数人の感染者が確認されました」
いずれも症状は重くないということですが、この店では7月9日に
従業員1人の感染が確認され、客や女性スタッフなどを検査し、
合わせて12人の感染が確認されました。
この店では、女性スタッフがマスクなどの感染防止対策をとらないこともあり、
長時間客と近い距離で接客していたこともあったということで、
札幌市はこの店でクラスターが発生したと認定し、対策を始めました。
またこの店は1人目の感染発覚後も13日まで営業を続けていて、
1日30人から40人の客が来ていたとみられ、札幌市では2週間で
濃厚接触者が600人程度いる可能性があるとみています。
札幌市では「店側の了解が取れていない」として、店名を公表していません。
北海道内ではこのほか、石狩地方で30代の女性1人の感染が確認されています。
夜の街の接待を伴う店に関係する感染の確認はありませんでした。検査数は447件でした。
道や札幌市によりますと、札幌市の30代男性は道庁の環境生活部の職員で、
今月10日に勤務を終えた後、自宅で熱が出て検査を受けた結果、感染が確認されました。
この職員は窓口対応の少ない事務作業がほとんどで、道では職場で席が近い人など
3人を自宅待機させていて、今のところ症状が出ている人はいないということです。
これで道内の感染者は札幌市ののべ824人を含むのべ1323人になりました。
このうち死亡した人は102人、治療を終えた人はのべ1141人です。
ススキノの感染把握へ抗体検査
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200716/7000023044.html
新たな集団感染=クラスターが確認された札幌市の繁華街・ススキノで、
大学の研究チームが過去に感染がどの程度広がっていたかを把握して
対策につなげてもらおうと、飲食店などで働く人を対象にした抗体検査を進めています。
抗体検査はウイルスなどに感染した後、血液中にある免疫を担う細胞が作り出す
「抗体」の有無を調べる検査で、過去に感染がどの程度広がっていたかを
把握することができます。
北海道医療大学の塚本容子教授の研究チームはススキノの飲食店などで働く人
100人程度を対象に検査を進めています。 塚本教授は16日午後6時半ごろにバーを訪れ、2軒の店の経営者の女性に検査の概要を説明しました。
そして、白衣やゴーグルを身につけた上で、それぞれから採血をしていました。
検査を受けた女性は「検査のことを聞いて、ぜひと思い、受けることにしました。
人と接する職業なので、普通よりは感染しやすいと思います。クラスターが発生した
と聞いてより心配です」と話していました。
塚本教授は「ススキノでどれだけ感染が広がっていたかという過去の状況が分かると
現在のリスクも推定できる。検査で実情を明らかにして対策につなげてもらいたい」と話していました。
大学ではデータを道や札幌市に提供して今後の対策に活用してもらいたいとしています。
来週にも臨時PCR検査センター
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200716/7000023033.html
札幌市の繁華街・ススキノのキャバクラ店で新型コロナウイルスのクラスター=集団感染が
発生したことを受けて、札幌市の秋元市長は臨時のPCR検査センターを
来週中にも設置する考えを示しました。同じような店で働く人や
利用客は検査を受けてほしいと呼びかけています。
繁華街・ススキノのキャバクラ店で新たなクラスター=集団感染が発生したことを受けて、
札幌市の秋元市長は記者会見で「ほかの地域に拡大しないように早急にクラスター対策
をしないといけないという危機感を持っている」と述べ、
ススキノ地区で同じような業態を対象にした臨時のPCR検査センターを来週中にも
設置する考えを示しました。 その上で「症状がある人だけでなく症状がなくても保健所に連絡して
検査を受けてほしい」と呼びかけました。
電話番号は▼症状があるという人は「#7119」番、
▼症状がなくても同じような店で働く人や利用客でPCR検査を受けたいという人は
「011−632−4567」番になっています。
秋元市長は来週には4連休があるので人の交流が盛んになるとして、
感染拡大の兆しが現れないか注意深く見守る考えを示しました。
東京都 新たに286人感染確認 感染者数1日で最多に 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200716/k10012518311000.html
東京都は16日、都内で新たに286人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内で1日に確認された数としては、今月10日の243人を上回り、これまでで最も多くなりました。
東京都は16日、都内で新たに10歳未満から90代の男女、合わせて286人が新型コロナウイルスに
感染していることを確認したと発表しました。
都内で1日に確認された数としては、今月10日の243人を上回り、これまでで最も多くなりました。
都によりますと286人のうち、20代と30代は合わせて196人で、全体の7割近くを占めた一方、
40代以上は76人で全体の3割近くとなっています。
また、286人のうち149人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの137人は、これまでのところ感染経路が分かっていないということです。
これで、都内で感染が確認されたのは、合わせて8640人になりました。 感染症の専門家「医療体制の圧迫 懸念」
東京都の小池知事が16日の発表が280人台になるという見通しを明らかにするなど、
東京を中心に感染拡大が続いている状況について、感染症に詳しい愛知医科大学の
三鴨廣繁教授は「検査数が増加したことで新たな感染者の数が増えてきていると
いうことは事実だと思う。
しかし、感染者がこれだけのペースで増えれば入院患者や重症の患者も当然増えていき、
次第に医療体制を圧迫するようになってしまう。医療者の立場としてはこの点を
非常に懸念している」と話しました。
そのうえで今後の感染の広がりについて、「今は若い世代が中心だが、
40代から50代の患者も増えてきている。この世代は高齢者との接触機会も多く、
感染が重症化リスクが高い世代へと広がっていくことを警戒している。
また、地域的にも東京やその近郊だけでなく、大阪や愛知など全国に広がりつつ
あるのが懸念される」と指摘しました。
また対策として、三鴨教授は「第1波の経験から、一人一人が3つの密を避け、
手洗いや消毒を徹底することである程度リスクを下げられることが分かってきている。
もう一度こうした基本的な感染対策の徹底に立ち返らなければならない。
感染が広がってしまえばそれを止めることは難しい。今、速やかに対策を取ることが
非常に重要だ」と話していました。
感染確認増加 要因は?
1 検査数が増加
小池知事が、都内の感染確認が増えている要因の1つに挙げているのが、検査数の増加です。
都によりますと、曜日によってばらつきはありますが、都内で行われたPCR検査と抗原検査は、
14日までの1週間の平均で1日当たり3200件を超えています。
感染が拡大していたことし4月には、1か月の平均がおよそ1000件で、大幅に増えています。
都は、増えた要因について、医療機関で検査が受けられる専用の外来を拡充させたり、
検査機器の導入を支援していることに加えて、感染の確認が相次いでいる
夜の繁華街で働く人たちに対し、地元の区などが積極的に検査を受けるよう呼びかけて
いることなどを挙げています。
都によりますと、15日午後8時時点のまとめでは、今週月曜日13日に行われた検査は4683件で、
これまでで最も多くなりました。
都が保健所から報告を受けて感染を確認するのは、検査の実施からおおむね3日程度かかる
ということで、月曜日の検査数が多かったことが16日の感染の確認の増加につながったと
都の幹部は見ています。
2 陽性率も増加
ただ、懸念されているのは、検査を受けた人のうち陽性になる人の割合、
つまり「陽性率」も上昇を続けていることです。
都が発表している「陽性率」は、その日までの1週間に陽性と判明した人の平均を、
その日までの1週間に検査した人の平均で割った数字です。
今月1日は3.9%だったのが、15日は6.2%となり、2.3ポイント増加しています。
緊急事態宣言が解除されたことし5月25日には1.0%で、
その後、6月下旬まで1%台から2%台で推移していましたが、ここ最近は上昇傾向が続いています。
3 年代に広がりも
さらに、感染が確認される人が若い世代だけでなく、
徐々に中高年に広がっていることも懸念されています。
今月に入って15日までの2週間余りで感染が確認された人を年代別にみると、
50代が130人、60代が70人、70代が37人、80代以上が32人でした。
先月1か月と比べると、50代はすでに2倍近くに増えているほか、60代も1.5倍以上に増えています。
また、70代はすでに先月1か月の合計とほぼ同じ数になっているほか、
80代以上では、先月1か月の合計をすでに3人上回っています。
「今が非常に重要な局面」
都の担当幹部は、NHKの取材に対して「若い人が比較的多く、軽症者が目立つこの段階で、
感染の拡大を食い止めなければ、重症化しやすい高齢者に感染が広がり、医療体制の
ひっ迫につながりかねない」として、感染の拡大を止めるために、今が非常に重要な局面だ
という認識を示しています。
また、今後について「社会機能は、もう止めることができないなか、経済社会活動と感染拡大防止
をどう両立させ、感染拡大を食い止めていくのかが、いちばんの課題だ。
両立させるためには結局のところ、一人ひとりが手洗いや消毒などの感染防止策を徹底し、
飲み会などでも感染しないような方法を考えてもらうしかない。
こうした行動を促すよう、都としても地道に呼びかけていく」と話していました。
また、飲食店で働いている27歳の男性は「感染拡大が落ち着いてきたと思っていただけに
残念です。これだけ身近で起きると、感染するのではないかと不安です」と話していました。
このほか、バーで働く男性は「感染者がいつ出てもおかしくないと思っていました。
多少なりとも、勤務先の店にも影響が出るのかなと思います。これからどうなっていくのか
見通しがつきません」と話していました。
【当該店舗は対策不十分だったか】
札幌市保健所によりますと、今回、クラスターが発生したキャバクラ店は利用客が
女性従業員にボディータッチすることができる店で、従業員はマスクを着用せずに
接客していたということです。
市保健所は、マスクを外して接客していたことや、密を回避する対策が不十分だったことが
感染拡大につながった可能性があるとみています。
【「拡大が心配」】
今回の事態を受けて、「すすきの観光協会」の橋本博好専務理事は、
「感染対策をきちんと講じている店が多いだけにショックで残念だ」と話しています。
また、いわゆる「キャバクラ店」でクラスターが発生したことについては
「札幌でいう“キャバクラ”はボディータッチがある店のことを指していて、
そもそも感染防止が難しい業態だった」と指摘しています。
その上で、「クラスターが起きた店に出入りした人がコンビニエンスストアやタクシーを利用したり、
ススキノの飲食店を訪れたりしていることも考えられ、ほかの店にも感染が広がっていかないか心配だ」
と述べ、今後の感染拡大に懸念を示しました。
取材の最後に橋本専務理事は、「ほとんどの店は一生懸命、感染対策をとっている。
今できる対策をしっかりと講じていくことしか手だてはない。ススキノを訪れるお客さんに
安心して利用してもらう環境づくりをできる限りしていきたい」と話していました。
会談で、市長は「道内に感染を拡大をさせない早急な対応が必要」と述べ、
道と市の合同対策チームの設置を要請。
知事は「攻めのPCR検査をはじめ、さまざまな前例にとらわれない対策を
講じる必要がある。早期終息に取り組みたい」と応じた。
政府、「GoTo」東京発着は除外 地方の懸念強まり―
安倍首相「状況踏まえ判断」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020071600950&g=pol
政府は16日、国内旅行代金の一部を補助する「Go To トラベル」キャンペーン
について、東京発着を対象外とする方針を決めた。感染流入を懸念する地方の声に配慮し、
全国一律で実施する予定を変更。同日開催した新型コロナウイルス感染症対策分科会
(会長・尾身茂地域医療機能推進機構理事長)に提示し、了承を得た。
政府は当初、キャンペーンを22日から予定通り実施する構えだった。
しかし、東京都の小池百合子知事や大阪府の吉村洋文知事らから再考を求める声が
上がったこともあり軌道修正した。東京が除外されたことでキャンペーンの
経済効果が限定的になるのは必至だ。 東京では再び感染者が増加傾向にあり、16日は1日当たりで過去最多となる
286人の感染が確認された。
安倍晋三首相は首相官邸で記者団に「現下の感染状況を踏まえ、
こういう判断になった」と説明した。
東京都を目的地とする旅行や都内の旅行、都内居住者の旅行は当面、補助対象から除外。
その他に関しては、宿泊業者と旅行者に感染防止策の徹底を求めた上で、予定通り22日から実施する。
分科会では、出席者から「東京だけ除外するのはちょっと違和感がある」との意見が出たが、
最終的に了承された。
分科会として今回のキャンペーンを「『新しい生活様式』に基づく旅の在り方を
国民に周知する契機にしてほしい」などと求める提言をまとめた。
ガイドライン守らぬ事業者に休業要請も 西村大臣 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200715/k10012516961000.html
東京都などで新型コロナウイルスの感染の確認が相次いでいる状況について、
西村経済再生担当大臣は衆議院予算委員会で「より強い措置も考えないといけない」と述べ、
感染防止のガイドラインを守っていない事業者に休業を要請することも検討する
必要があるという認識を示しました。
衆議院予算委員会は新型コロナウイルス対策をめぐり閉会中審査を行い、
西村経済再生担当大臣と、政府の分科会長で地域医療機能推進機構の
尾身茂理事長ら参考人が出席して質疑が行われました。
自民党の葉梨康弘氏は感染防止策について「換気やパーティションといった設備の改善や、
マスクの着用や検温など、店舗ごとの対策で感染リスクの軽減は十分可能だ。
業種別ガイドラインを順守する店舗を消費者に明らかにし、取り組みを強力に
支援することが必要だ」と指摘しました。 これに対し西村経済再生担当大臣は「ガイドラインを徹底し、
感染防止策を講じながら経済社会活動との両立を図ることが大事だ。
持続化補助金の上限を200万円まで引き上げ、設備の導入を支援しており、活用してほしい。
業界団体でも取り組みが進み、各自治体でも認証の仕組みを導入しているので、
政府としても幅広く知ってもらえるよう努力したい。新しい生活様式の定着に
全力で取り組みたい」と述べました。
公明党の濱村進氏は「この1週間、陽性者数が大きく増加してきているが、
緊急事態宣言を発出した時期と現在とでは何がどう違うのか。
また、ここ最近の陽性者数と、緊急事態宣言を発出した時期の数を単純に
比較することが適切なのか」と質問しました。
これに対し政府の分科会長の尾身茂氏は「単純には比較できない。
重症化する人が少なく、医療体制が比較的良くなっているほか、無症状者や、
いわゆる夜の街を中心にかなり広範に検査をしている。
また、感染の広がりを示すカーブが4月初旬に比べるとやや穏やかになっており、
明らかに違う」と述べました。
国民民主党の馬淵元国土交通大臣は、政府の消費喚起策「Go Toキャンペーン」について
「経済対策の閣議決定では、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束したあとの一定期間に
限定してキャンペーンを実施するとされている。
今回行うということは感染の拡大が収束したという判断をしたということなのか」とただしました。
これに対し西村大臣は「観光事業者や旅行者への感染防止策の徹底を基本として
開始する予定と聞いている。あす、新型コロナウイルス感染症分科会を開催し、
改めて感染状況の分析を頂く予定だ。専門家の意見を国土交通省にもしっかりと伝え、
それを踏まえて適切に対応されるものと理解をしている」と述べました。
立憲民主党の本多平直氏は東京都で感染の確認が相次いでいる状況について
「対策は早く取らないと効果が出ない。ガイドラインを守っている、守っていないに関わらず、
一定の地域の一定の業種に休業の要請をかけ、そこに一定の給付金をしっかり
出すべきだ」と指摘しました。
これに対し西村大臣は「やはりこれだけ感染者の数が増えていると、
より強い措置も考えないといけないということで、東京都や新宿区と協議を進めている。
私は、ガイドラインを守っていないところには休業要請を出すという段階に
来ているのではないかと認識している」と述べました。
立憲民主党などの会派の玄葉元外務大臣は検査体制について
「社会経済活動を行うための検査のあり方について、戦略方針が定まっていないことに驚いた。
感染拡大防止との両立が主眼である以上、検査で安心を与えて経済を回すしかない。
いつまでに戦略方針を定めるのか」とただしました。
これに対し西村大臣は「PCR検査や抗原検査を組み合わせながら、
検査体制を戦略的に拡充していくことが大事だ。無症状の人でリスクの低い人に
どの範囲で実施するべきか、専門家の間でもいろいろと意見があり、
あすの分科会で議論してもらう。近々、大きな方針について、
特に厚生労働省とよく調整して進めていきたい」と述べました。
共産党の藤野保史氏は「新型コロナウイルスにより外来や入院患者が減り、
医療機関の経営への影響が非常に大きい。特に地方では、病院が連携して役割分担をしており、
新型コロナウイルスに対応している病院だけを支えればよいわけではない。
医療機関の減収をしっかりと補填(ほてん)していくべきだ」とただしました。
これに対し西村大臣は「全国の医療機関から切実な声を伺っている。
すでに2次補正でおよそ3兆円の予算を計上し、診療報酬の3倍増や、
病床の確保などの支援制度を取っている。私の立場からも地域の医療提供体制が
しっかりと継続していけるように厚生労働省と連携して対応していきたい」と述べました。
日本維新の会の杉本和巳氏は、映画館や劇場、ライブハウスなどの感染防止のガイドラインに
ついて「入場者は半分以下に制限され、イベントの主催者などの大幅な減収につながっている。
マスクの着用や換気の徹底などを前提として、ガイドラインを見直していく考えはあるか」
とただしました。
これに対し西村大臣は「飛まつがどう飛ぶのかや、換気やマスクがある場合とない場合などを、
最新のスーパーコンピュータ『富岳』で検証・分析しながら進化させていきたい。
ただ新宿の小劇場で集団感染が発生しており、状況も見ながら全体として判断して
考えていきたい」と述べました。
これについて鈴木知事は記者団に対し「東京都などでは感染が拡大していて、
地域によって感染状況は違う。『100か0か』ではなくて、
地域実態に即して柔軟に対応することができるようにすべきだ」と述べ、
全国で一律に事業を始めることに懸念を示しました。
その上で赤羽国土交通大臣に対し、16日に緊急の要望書を送ったことを明らかにしました。
要望書では▼まずは都道府県内での旅行や感染状況が同程度の地域間での旅行を対象にすることや、
▼感染が拡大傾向にある地域では実施や一時停止を知事と協議して判断すること、
▼知事がアラートを出した場合は事業を一時停止できるようにすること、
▼豪雨災害の被災地域は復旧・復興状況を踏まえて効果が行き渡るように配慮してほしいとしています。
神奈川・埼玉・千葉 感染者の年代は?感染経路は?新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200717/k10012520871000.html
神奈川県
県によりますと県内で新型コロナウイルスに新たに感染した人は、
16日までの1週間は合計223人で1日平均31.86人となっています。
(年代別)
▽10歳未満が7人
▽10代が8人
▽20代が91人
▽30代が32人
▽40代が34人
▽50代が26人
▽60代が10人
▽70代が6人
▽80代が5人
▽非公表が4人で
20代がおよそ40%を占めて最も多くなっています。
(感染経路)
このうち感染経路が不明な人はおよそ61%で、6割を超えています。
(クラスター)
この1週間に感染拡大が続いているとされる医療・福祉施設のクラスターは
川崎市川崎区の「川崎協同病院」で、16日までに16人に上っています。 (入院療養の状況)
16日の時点では、県内で入院して治療を受けている人は101人で、
▽重症が9人
▽中等症が69人
▽軽症か無症状が23人となっています。
このほか
▽宿泊施設で療養しているのが68人
▽自宅で療養している人が54人となっています。
(病床使用率)
また、県内の医療機関の稼働している病床の使用率は16日の時点で
▽重症者の治療に当たる高度医療機関で14%
▽中等症の患者を受け持つ重点医療機関で16%などとなっています。
神奈川県では患者が増えてきた際には使用することで県と医療機関が合意している
病床がほかにもあり、そうした病床を含めると使用率はさらに低くなります。
(実行再生産数)
また1人の感染者が平均して何人に感染させるかを示す「実行再生産数」
は16日の時点で1.802人だということです。
埼玉県
埼玉県内での15日までの1週間の感染者は238人となっています。
(年代別)
▽10代以下が12%、
▽20代が最も多く32%、
▽30代が16%で、10代から30代までで6割を占めています。
また、
▽40代が20%、
▽50代が10%、
▽60代が5%、
▽70代が3%、
▽80代が2%、
▽90代以上は0%となっています。
一方、今月6日までの1週間では、
▽10代以下が6%、
▽20代が48%、
▽30代が21%で、20代と30代が全体の70%近くを占めたほか、
▽40代が10%、
▽50代が8%、
▽60代が2%、
▽70代が1%、
▽80代が2%、
▽90代が2%と、この1週間余りの間に20代と30代が減った一方、
それ以上の年代に感染が広がっていることがうかがえます。
(感染経路)
▽都内に関係するケースが26%、
▽キャバクラ店やホストクラブなど接待を伴う飲食店の関係が4%、
▽このほか感染経路が推定可能なケースは35%で、
▽感染経路不明が35%となっています。
また、集団感染が発生した東京 新宿区の「新宿シアター モリエール」に関連する
県内の感染者は16日までで出演者と観客など合わせて10人となっています。
(クラスター)
県内では先月下旬以降、キャバクラ店のほか医療機関などでもクラスターが相次いで発生し、
▽キャバクラ店とホストクラブでは16日までにさいたま市と越谷市の4つの店舗で
従業員と利用客、合わせて55人の感染が確認されています。
また、
▽県内の未就学の子どもが通う施設では、職員や子ども、それに家族など12人、
▽蓮田市の蓮田病院で医療従事者や患者など5人、
▽三郷市の三郷中央総合病院で医療従事者や患者など9人の感染がそれぞれ確認されています。
(入院療養の状況)
16日現在、県内で入院または療養している患者の数は389人で、入院しているのは
前の週の今月9日に比べ85人増えて213人、
このうち重症者は1人増えて4人となっています。
(病床使用率)
新型コロナウイルスの患者を受け入れるための病床の使用率は35.5%で、
最も高かった4月23日の74%からは大きく下回っています。
(陽性率)
検査を受けた人のうち、感染が確認された割合「陽性率」は、今月15日までの
7日間の平均で3.9%で、前の週の8日に比べ、0.4ポイント増えました。
最も高かった4月12日は、15.1%で、その後、0.2%まで下がったものの、
感染者が増え始めた先月下旬から、徐々に上昇しています。
埼玉県保健医療部は「20代や30代の若い世代が多い傾向は続いているが、
家庭や施設での接触を通じてほかの年代に拡大しているケースも見られる。
また、感染経路がわからない感染者も多くなっているので、
病床数にはまだ余裕があるが、備えを強めたい」としています。
千葉県
千葉県内では16日までの1週間で新たに感染確認が発表されたのは
159人となっています。
(年代別)
▽20代が42%、
▽30代が11%と20代と30代で53%と半数を超えています。
(居住地別)
▽船橋市や市川市など東京に近い県北西部の東葛地域に住んでいる人が63%を占めています。
(クラスター)
▽浦安市の「タムス浦安病院」ではこの1週間で、入院患者17人と職員11人の
合わせて28人の感染が確認されました。
▽また、出演者や客などの感染確認が相次いでいる東京 新宿区の「新宿シアター モリエール」
の舞台の観客で県内で感染が確認された人は5人となりました。
千葉県によりますと、空港での検疫で感染が確認され千葉県に
滞在していた2人を含め直近の一週間の1日平均の新たな感染者数は23.0人で
前の週よりも11.7人増え、PCR検査の陽性率は5.7%で、前の週よりも0.9%高くなりました。
(感染経路)
感染が判明した時点で43%は感染の経路が分かっていません。
(入院療養の状況)
さらに16日の時点で療養している人の数は210人で、
このうち
▽入院中の人は156人で病床の稼働率は34%、
▽ホテルで療養中の人は26人でホテルの稼働率は3.5%となっています。
療養先を調整中の人は19人となっています。
重症の患者はいないということです。
厚労省によると、労災認定された人は卸売・小売業で働いており、
海外出張中に感染したと認定された。
申請中の8人は、建設業や不動産・物品賃貸業などで働いていたという。
新型コロナ感染に関する労災は、死亡者以外も含めた全体では15日時点で
667人が申請しており、130人が認定されている。
厚労省はホームページで新型コロナの労災申請・認定状況を公開している。
「お店に行ったことも含め、なかなか話していただけない。
(店を訪れたと)積極的に名乗り出てほしい」。
札幌市の秋元克広市長は16日の定例記者会見で、来店客を追跡することの難しさをにじませた。
市保健所によると、この店の1日の利用客は30〜40人で、検査対象者は少なくとも400人
を超える見込み。濃厚接触者として客を把握し、PCR検査を受けてもらおうとしても、
店側から店名公表の同意が得られず、店名を挙げて客に呼び掛けることができない。
この店は客と女性従業員が密着するサービスを行っており、
市幹部は「家族に『行った』とは言いづらい店。
店名を公表しても、そもそも客が名乗り出ることは期待できない」とみる。
来店客名簿はなく、保健所が客に連絡を取ることはできない。
女性従業員を通じ、会員制交流サイト(SNS)などでつながる客に連絡することも、
客の秘密を漏らすことになり、難しいという。
また、夜の街の接待を伴う店に関係する感染は確認されませんでした。
17日の検査数は263件でした。
これで道内の感染者は札幌市ののべ826人を含むのべ1326人になりました。
このうち死亡した人は102人、治療を終えた人はのべ1149人です。
また、札幌市は先月、集団感染が起きた西区にある老人ホーム「かがやき八軒」
に設置していた現地対策本部について、今月1日を最後に施設から新たな感染者が
確認されず感染拡大は収束したとして、17日正午で活動を終えたと発表しました。
これについて厚生労働省は17日から、症状が出ていない人も検査対象として
認めることになりました。症状が出ていない人を対象に唾液を使った検査を行い
確認したところ、鼻の奥を拭うこれまでの方法と変わらない結果が得られたということです。
また、PCR検査より短い時間で感染を調べられる抗原検査についても、
簡易キットを用いない「定量検査」にかぎって、同じように症状が出ていない人を
唾液を使った検査の対象として認めることになりました。
症状のない人への唾液を使った検査は、空港の検疫所などでの活用が見込まれていて、
人の往来がさらに増えると予想される中で、検査体制の拡充につながると期待されています。
検査は15、16日にススキノのラウンジやスナック、バー、
居酒屋など計約10店で実施した。
抗体は体内に入ったウイルスなどの異物を排除するため作られる物質。
同大の検査では少量の血液を採取し、感染初期にできる「IgM抗体」と、
感染から一定程度経過してからできる「IgG抗体」を主に調べたところ、
1人がIgM抗体について陽性と判定された。陽性率は0・87%だった。
小樽 集団感染収束休業要請解除
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200718/7000023082.html
小樽市は、集団感染が発生していたスナックについて、今月4日以降、
新たな感染者が出ていないとして「収束」を発表し、同じ業態の事業者に出していた
休業などの要請もあわせて解除しました。
小樽市では先月23日以降、昼間にカラオケができるスナック3店舗で相次いで
集団感染が発生し、利用客やその家族などあわせて40人の感染が確認されました。
小樽市では、感染拡大を抑えるための対策を進めてきましたが、
今月4日を最後にほかの利用客や濃厚接触者から新たな感染は確認されていない
ということです。 また、スナックが最後に営業した先月23日から一定の期間が経過したことから、
小樽市は18日、「集団感染の収束」を発表しました。
これに伴い、市は昼間にカラオケができる店の事業者に対する休業などの要請も解除しました。
小樽市は「事業者には感染防止対策を徹底してもらうとともに、利用者はマスクをつけるなど
『新北海道スタイル』の実践を強くお願いしたい」としています。
【札幌市】新たに10人が感染 ススキノで行動歴ある人も…
キャバクラ店のクラスターは3人増えて15人に
https://news.yahoo.co.jp/articles/12b0cdcbc9f8669c422cf0c14ae5ddc7602136e4
札幌市は7月18日、市内で新型コロナウイルスの感染者10人が確認されたと発表しました。
またクラスターが発生したススキノのキャバクラ店の客や従業員3人の感染が新たに判明しました。
感染が確認された10人の年齢と性別・(職業)は以下の通りです。
▼年齢・性別非公表(非公表)
▼20代女性(非公表)
▼30代男性(非公表)
▼40代男性(非公表)
▼70代男性(無職)
▼70代女性(無職)
▼40代男性(非公表)
▼年齢・職業性別非公表(非公表)
▼40代男性(会社員)
▼40代男性(非公表) この中には、ススキノでの行動歴がある人が含まれいるということです。
札幌市によりますと、クラスターが発生したキャバクラ店では、
18日までに新たに客と従業員3人の感染が確認されたということです。
これでこのキャバクラ店の感染者は計15人となりました。
道内13人感染 計1339人に
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200718/7000023089.html
道内では18日、札幌市の10人を含む13人が新たに新型コロナウイルスに
感染していることが確認されました。
また、札幌の夜の街での接待を伴う店で起きた集団感染に関わる感染者の数は15人となりました。
18日に道内で感染が確認されたのは、
▽札幌市で20代から70代の男女8人と年代と性別が非公表の2人、
それに、▽岩見沢市の70代の男性1人、▽千歳市の20代の男性1人、
▽オホーツク海側の年代と性別が非公表の1人のあわせて13人です。
このうち千歳市の20代の男性は自衛隊の東千歳駐屯地に勤務する隊員で、
札幌市で18日に感染が確認された70代の男女2人の親族だということです。
道と市によりますと、13人はいずれも軽症か無症状で、このうち4人は感染経路がわかっていません。
また、18日の検査数は272件でした。 一方、札幌市は、ススキノにある夜の街の接待を伴う店で起きた集団感染に
関わる感染者の数が新たに3人増え、あわせて15人になったことを明らかにしました。
3人は従業員2人と客1人だということですが、
この3人が18日に確認された感染者に含まれているかどうかは個人の特定に
つながるとして明らかにしていません。
さらに市はこの店の名前について、店の同意を得られていないとして公表を控えているものの、
利用客の特定が進んでいないため今後も感染者が増えるおそれがあるとしています。
これで道内での感染者は札幌市ののべ836人を含むのべ1339人となり、
このうち死亡した人は102人、治療を終えた人はのべ1156人となっています。
濃厚接触600人。ススキノ「セクシーキャバクラ」でクラスター発生
https://news.goo.ne.jp/article/mag2/nation/mag2-458791.html
「夜の街関連」の感染が北海道イチの歓楽街・ススキノにも広がってしまった。
15日に北海道内で感染が確認された13人のうち11人がススキノにある同じ
キャバクラ店の従業員と客だったことがわかった。
UHB北海道文化放送は「1日30人から40人の客が来ていたとみられ、札幌市では
2週間で濃厚接触者が600人程度いる可能性がある」と報じている。
札幌ススキノのセクシーキャバクラでクラスター発生
道内27例目、札幌市内では14例目のクラスターとなるが、ススキノでは今年3月に
確認されたライブバーに続き2か所目のクラスター発生となる。
いわゆる接待を伴う夜の店でのクラスターは北海道で初のケースだ。 現在感染が確認されている人数はまだ多くないものの、
濃厚接触者は600人程度になるとみられ、今後さらに増えていくことが予想される。
店の同意が得られていないとの理由から店名は非公表だが、
「どこの店かわからないと感染が広がる」との批判の声が上がっている。
しかし、ネット上ではすでに該当する店を特定するような動きもみられ、
いわゆる“セクシー系”だという情報もある。
地元のテレビ局HTBでは、「女性による接待がある風俗店」とはっきりと報じていて、
濃厚接触者が多数いたという事実は避けられなさそうだ。
濃厚接触者600人。店名を公表しなければ感染は拡大する
濃厚接触者が600人もいるというのに、札幌市はなぜ店名を公表しないのか。
該当する店は1人目の感染発覚後も13日まで営業を続けていたといい、
明らかに確信犯で、店名を公表される責任はあるはずだ。
また、今後感染者が増えたとしても、「女性からセクシー系の接待サービスを受けていました」
とはなかなか言いづらい。結局、「感染経路不明」にカウントされてしまう。
今年2月に大阪のライブハウスでクラスターが発生した際、大阪府は店の名前を公表。
ライブハウスは大バッシングを受けたものの、そこから感染経路が細かく判明し、
感染拡大を食い止めることができた。
しかし、東京の新宿歌舞伎町もそうだが、「夜の街関連」の店名はなぜか好評されない。
ススキノのキャバクラ店は濃厚接触者600人。たとえ店舗側が拒否したとしても、
強制的に公表するべきではないだろうか。
さらなるクラスター発生を心配する声
この報道を受け、ネット上では感染拡大を心配する声が多数上がっている。
ススキノという北海道を代表する繁華街だけに、他県から訪れていた人もいるだろう。
その人たちが地元へウイルスを持ち帰ってしまえば、またあらたなクラスターが
発生してしまう可能性は否めない。
ススキノで「キャバクラ」というのは関東で言う「セクキャバ」で、
関東のキャバクラにあたるものは「ニュークラブ」って言うのはまあ有名ですね。
コロナ重症患者の対応学ぶ研修会
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200718/7000023087.html
新型コロナウイルスの重症患者への対処法を学ぶ研修会が札幌医科大学で開かれ、
医師や看護師たちがECMOと呼ばれる人工心肺装置の使い方を
バーチャルリアリティーの技術を使って学びました。
研修会は全国の救急医でつくる団体が札幌市の札幌医科大学で開いたもので、
道内各地の医師や看護師など30人あまりが参加しました。
はじめに、札幌医科大学の文屋尚史助教が重症患者の肺の機能を回復させるための処置を紹介し、
うつぶせに寝かせると肺へのストレスを軽減できるなどと指摘しました。 このあと、ECMOと呼ばれる症状が重い患者に使われる人工心肺装置について、
VR=バーチャルリアリティーの技術などを使った研修が行われました。
ゴーグルをつけた参加者は、専門の医師たちの指導のもと、仮想空間の中に
再現された治療の現場で対応の手順を確認していました。
ECMOは取り扱いに専門的な技術が必要なことから習熟が課題となっていて、
釧路市の男性医師は「これまでほとんど経験がないだけに非常に勉強になった」と話していました。
札幌医科大学では、これまでECMOを使った患者のうち8割が肺機能が改善したということで、
文屋助教は「北海道の患者が1人でも多く助かるよう正しい知識を広めていきたい」と話しています。
東京都の新規感染者は290人で、3日連続で300人近い数字となった。
また大阪府(86人)と神奈川県(49人)では、いずれも宣言解除後の最多を更新した。
愛知県(25人)は解除前を含めて最も多い人数となった。
「東京除外」道内複雑 GoToトラベル
宿キャンセル「厳しい」 感染抑止へ「仕方ない」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/441808?rct=n_hokkaido
政府の観光支援事業「Go To トラベル」の補助対象から東京発着の旅行が
外れることが決まった17日、道内の観光関係者に「大幅な業績回復は期待できなくなった」
と落胆が広がった。一方で、さらなる感染の拡大を防ぐため「やむを得ない」と理解を示す声も。
22日の事業開始直前の方針転換に、混乱を招いた政府への不満も聞かれた。
「既に複数のホテルにキャンセルが入り始めている。期待が大きかった
だけに非常に厳しい」。
ふらの観光協会(富良野市)の峰廻(みねまわり)賢専務理事は話す。 道外客の半数
新型コロナウイルスの影響で、市内の宿泊客数は現在も例年の3割ほどにとどまる。
「Go To トラベル」による回復を期待していた夏観光は道外宿泊客の半数を
東京都民が占めることもあり、峰廻専務理事は「宿泊施設や飲食店が感染予防対策を徹底し、
お客さまを迎える準備は整っているのに」と肩を落とした。
世界遺産・知床を巡る「知床観光船おーろら」は感染拡大に伴うキャンセルが相次ぎ、
乗客が前年より9割以上減ったが、23日からの4連休は首都圏を中心に予約が戻り始めていた。
運航する道東観光開発(網走市)の高橋晃社長は「東京除外はやむを得ないと思うが、
またキャンセルが増えるだろう。ようやく回復の兆しが見え始めていたのに」。
北海道観光振興機構(札幌)は東京除外について「道内観光にとって影響が大きいが、
感染が広がっている中では仕方ない」とコメント。
札幌市内の旅行会社の担当者は「東京発着の旅行は申し込みが見込めなくなったので、
当面は道民向けの道内旅行を売り出していきたい」と話した。
赤羽一嘉国土交通相は17日の会見で高齢者や若者の団体旅行も控えるよう呼びかけたが、
除外はしない方向で、対象の年齢や人数もあいまいなまま。
東京除外と合わせ、さらなる混乱を生む可能性もある。
北海道旅行業協会の松本和英専務理事は「事業開始まであと5日なのに、
分からないことだらけ。この状態で募集を始めたら、利用者に不快な思いをさせかねない」と批判した。
西村大臣 来月1日のイベント制限緩和 「慎重に考える」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200718/k10012522451000.html
新型コロナウイルス対策で西村経済再生担当大臣は、来月1日に予定している
イベントなどの開催制限の緩和について、現状では感染が拡大するおそれが
あるとして、慎重に判断していきたいという考えを示しました。
この中で西村経済再生担当大臣は、来月1日に予定しているイベントなどの
開催制限の緩和について、「感染者数が非常に高い水準で推移している中で、
大規模イベントの制限を緩和すれば、当然、人が動くことになり、
基本的には慎重に考えなければならない。近いうちに分科会を開くなどして、
専門家の意見を聴いて判断していきたい」と述べました また、首都圏の1都3県の知事から、17日の会談で、感染防止策が不十分な
事業者に知事がより強い措置を取れるよう法整備を求められたことを明らかに
したうえで、今ある法律での対応も含めて、実効性のある対策がとれないか
検討する考えを示しました。
一方、観光需要を喚起するための「Go Toトラベル」で東京発着の旅行を
対象外としたことについて西村大臣は「1都3県の知事からも『丁寧に説明してほしい』
という話があったので赤羽国土交通大臣に伝えた。国民や都民に丁寧に説明してほしい」と述べました。
発熱目安は37度5分以上?専門家「数値挙げるのは控えるべき」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200718/k10012522681000.html
新型コロナウイルス対策として150余りの業界がそれぞれ作成している感染予防のガイドラインで、
発熱の目安として「37度5分以上」などと具体的な数値を示している業界が27
に上ることがわかりました。
専門家は「医学的には発熱の目安に根拠はないので数値を挙げるのは控えるべきではないか」と指摘しています。
新型コロナウイルス対策をめぐっては、感染を防ぎながら社会経済活動を維持するために、
国は業界団体ごとに作成したガイドラインに沿って対策を徹底するよう求めています。
NHKが内閣官房のウェブサイトに一覧として掲載されている151の業界のガイドラインの
内容を調べたところ、スタッフが自宅待機や出勤停止をする発熱の目安として
「37度5分以上」などと具体的な数値を示していたのは、劇場やスポーツ施設など
27の業界のガイドラインでした。
このうち5つでは、平熱より1度を超える場合などの別の目安を併記していたり、
平熱より0.5度以上という目安を記載していたりしていました。 一方で、多くのガイドラインでは具体的な数値は挙げず、発熱があれば自宅待機するよう求めていました。
新型コロナウイルスの発熱をめぐっては当初、厚生労働省は相談や受診の目安として
「37度5分以上」としていましたが、必要な条件のようにとらえられ受診の抑制に
つながりかねないことなどから、5月以降は数値を示すのを取りやめています。
感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「医学的には発熱の目安に根拠はないので
数値を入れるのは控えたほうがよいと思う。
新型コロナウイルスは1日単位でも新しいことがわかってくる状況であり、
ガイドラインも定期的に更新する必要がある」と指摘しています。
集団感染の劇場でも ガイドライン目安満たさず出演
東京 新宿で行われた舞台公演で集団感染が発生した問題では、
出演者に発熱があった際に業界のガイドラインの目安に満たなかったことなどから、
公演を続けていたことがわかっています。
この公演の主催者によりますと、ガイドラインに従って出演者やスタッフに
37度5分以上の熱が出たり体調不良を感じたりした場合に申告するよう求めていたということです。
そして出演者の1人から申告がありましたが、検温の結果37度5分よりは低かったことや、
抗体検査で陰性だったことから出演することになったということです。
「37度5分」掲載やめた団体は…
NPO法人日本ネイリスト協会では、政府の方針や専門家の意見など
最新の情報に基づいてこれまでに2度ガイドラインの改定を行い、
その際に発熱の目安について具体的な数値を挙げるのを取りやめたということです。
日本ネイリスト協会は全国のサロンやスクールを運営するおよそ7000の個人と団体が
所属していて、ことし3月にガイドラインを作成し、その後感染拡大の状況など
を踏まえて4月と5月にそれぞれ改定を行ったということです。
当初のガイドラインではスタッフを自宅待機させたり客の予約を断ったり
する目安として「37度5分以上」の発熱を挙げていましたが、
5月に厚生労働省の受診や相談の目安で「37度5分以上」という記載が
無くなったことから、具体的な数値を挙げるのを取りやめ、
単に「発熱」などとするように改定したということです。
NPO法人日本ネイリスト協会の萩原直見理事は「未知のウイルスだということで
専門家の意見や最新の知見をガイドラインに落とし込んできた。
お客様と従業員、それにサロンを守るために、今後もガイドラインを
ブラッシュアップしたい」と話しています。
一連のクラスターは最初に市が発表した6月24日以来、7月4日までに客ら
計40人の感染が市内で確認された。
年代非公表を除く全員が60代以上で、このうち60代と80代の2人が死亡。
市は3店の経営者や客、濃厚接触者計194人にPCR検査を実施して追跡調査を行ったが、
5日以降は新たな感染者が確認されず、17日いっぱいで終息したと判断した。
移動自粛緩和から1か月 新たな感染10倍以上に増加 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200719/k10012522811000.html
都道府県をまたぐ移動の自粛が全国で緩和されて19日で1か月です。
18日に新たに感染が確認された人数は1か月前に比べると10倍以上に増加していて、
感染拡大の勢いが増していることがうかがえます。
先月19日に都道府県をまたぐ移動の自粛が全国で緩和されたほか、
東京都内の休業要請も一部の大規模なイベントを除いて全面的に解除されました。
緩和や解除から19日で1か月となります。
NHKの集計では、この1か月に新たに国内で感染が確認された人は6930人となっています。 都道府県別では東京が最も多く3517人、埼玉が690人、神奈川が540人、
大阪が531人、千葉が348人などと、首都圏での増加が目立っていますが、
北海道、京都、兵庫、福岡、鹿児島でも100人を超えています。
一方、この1か月間で新たに感染が確認された人がいなかったのは
岩手、秋田、愛媛、佐賀、大分の5つの県でした。
1日に新たに感染が確認された人数で見ると、先月19日は全国で58人だったのが、
18日は662人と、1か月で11倍余りに増加していて、感染拡大の勢いが増していることがうかがえます。
出張や旅行で他の都道府県に移動したあとに感染が確認されるケースも各地で報告されています。
厚生労働省は都道府県をまたいだ移動をする際も、いわゆる3密の場所を避けるなど
感染防止の対策を徹底するよう呼びかけています。
<札幌市の確認分>6人
▼20代男性(従業員)
▼20代男性(従業員)
▼30代男性(会社員)
▼20代女性(職業非公表)
▼年齢・性別・職業とも非公表
▼60代男性(従業員)
札幌市の6人の中に、クラスターが発生したススキノのキャバクラ店関係者
はいないということです。
20〜30代の若い世代が多いことについて、札幌市の担当者は現時点で、
何か共通の傾向があるとは考えていないとしています。
また20代の男性従業員2人が同じ職場かどうかについては、
「本人が情報の非公開を希望しており、個人の特定にも繋がるため明らかに
することはできない」としています。
30代男性(会社員)は、15日に感染が明らかとなった20代男性会社員と、
16日に感染が明らかとなった20代男性会社員2人との濃厚接触による感染とみられています。
これで道内の感染者は延べ1348例となりました。
道内9人感染 夜の街関連はゼロ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200719/7000023106.html
道内では19日、札幌市の6人を含む合わせて9人が新たに新型コロナウイルスに
感染していることが確認されました。
道内で新たに感染が確認されたのは、
▼札幌市の20代から60代の男女5人と年代非公表の男性1人、
▼小樽市の年代・性別非公表の1人、▼石狩地方の20代女性、
▼オホーツク海側の年代・性別非公表の1人の合わせて9人です。
検査数は242件でした。
道によりますと、感染が確認された9人のうち7人は軽傷、2人は無症状で、
このうち4人は感染経路が分かっていないということです。
このほか札幌市の30代男性は18日に感染が確認された札幌市の40代男性の濃厚接触者で、
職場の同僚だということです。 また、札幌市内ではススキノにある夜の街の接待を伴う店で集団感染が発生し、
これまでに合わせて15人の感染が確認されていますが、
19日に感染が確認された人の中に店に関係する人はいないということです。
札幌市は店の同意を得られていないとして店舗名を公表していないため
利用客の特定が進んでいないということで、
夜の街の接待を伴う店を利用した人は市に相談するよう呼びかけています。
札幌市の相談窓口の電話番号は011−632−4567です。
道内の感染者は札幌市ののべ842人を含むのべ1348人となり、
このうち死亡した人は102人、治療を終えた人はのべ1158人となっています。
来月 北見にPCR検査センター
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200720/7000023124.html
ことし2月に開かれた展示会で新型コロナウイルスの集団感染=クラスターが
発生した北見市で、再び感染が拡大した際に備えて来月、
オホーツク海側では初めてのPCR検査センターが開設されることになりました。
これは北見医師会と北見市、道が20日に共同で会見を開いて明らかにしました。
北見市に新たに設置されるPCR検査センターは、来月中の開設を目指しています。
道から委託を受けた北見医師会が運営し、北見市は施設を設ける土地や事務を行う職員を提供します。 検査対象は医師が必要性を認め、比較的軽症で自家用車で検査施設まで来られる人で、
車に乗ったまま検査する「ドライブスルー方式」で行います。
検査は月曜・水曜・金曜に午後2時から午後4時まで予約制で行い、
1日に10件程度行う予定で、予約をせずに訪れる人がないよう詳しい場所は
非公表とされています。
北見医師会の吉田茂夫会長は「第2波、第3波、クラスターが発生した場合、
早期の診断が非常に重要で、センターを設置し多くの検査ができることは極めて有効だ」
と話していました。
北見市の辻直孝市長は「東京を中心に感染者数が増えている。市民の安心安全を確保し
地域医療を守りたい」と話していました。
道が業務を委託して開設されるPCRセンターはオホーツク海側では初めて、道内では6か所目となります。
札幌市内ではススキノにある夜の街の接待を伴う店で集団感染が発生し、
これまでに合わせて15人の感染が確認されていますが、
20日感染が確認された人はこの店との関係性はなかったということです。
また、3人の直近の行動歴については調査中としています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ845人を含むのべ1351人となり、
このうち死亡した人は102人、治療を終えた人はのべ1164人となっています。
【札幌市の相談窓口】
電話番号011−632−4567
【国内感染】20日は新たに419人感染確認 死者2人 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200720/k10012525051000.html
20日はこれまでに東京都で168人、大阪府で49人、福岡県で32人、埼玉県で29人の
感染が確認されるなど、合わせて419人の感染が新たに発表されています。
東京都と埼玉県でそれぞれ1人の死亡が発表され、
新型コロナウイルスに感染して死亡した人はクルーズ船の乗船者を含めて
合わせて1000人を超えました。
国内で感染が確認された人は、▽空港の検疫などを含め2万5844人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2万6556人。
亡くなった人は、▽国内で感染した人が988人、
▽クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1001人です。 道の通知システムについて「知らない」が50・2%と半数に上り、
道民への周知が十分行き渡っていない実態もうかがえる。
通知システムは施設がQRコードを店頭などに掲示し、利用者がスマートフォンなど
で撮影しメールアドレスを登録する。
道によると、16日現在で約6800施設で延べ約3万7千人が登録しており、
利用は1施設あたり5人程度にとどまる。
政府が運用する接触確認アプリは、「知っている」が82・8%に上ったが、
実際に「アプリをダウンロードした」は全体の11・2%にとどまった。
アプリは、スマホに備わる近距離無線通信「ブルートゥース」を使い、
利用者同士が1メートル以内に15分以上いると、互いのスマホに接触記録が残る。
後日感染した人がアプリに入力すると、接触者に通知される。
通知システムや接触確認アプリは、いずれも一定の割合が利用しなければ、
効果が十分に発揮されないため、道民にどう普及するかが課題になりそうだ。
来店客の名簿なし/店名公表もできず ススキノ・キャバクラ集団感染
札幌市保健所把握に苦慮「東京の状況と似ている」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/440935/
札幌・ススキノのキャバクラの客と従業員計12人が新型コロナウイルスに
感染したことが判明し、市は15日、市内14例目のクラスター(感染者集団)
として認定した。市は感染の可能性がある客らにPCR検査を受けるよう呼び掛ける方針だ。
ただ、店名が公表できず、来店客名簿もない中、市は濃厚接触者の把握に苦慮している。 市保健所によると、この店の客や従業員で、15日までに確認された感染者は
20〜40代の客1人、従業員11人の計12人。
市保健所は6月29日〜7月13日に店を訪れた客と従業員を検査対象者とする考え。
1日の利用客は30〜40人で、検査対象者は少なくとも400人を超える見込みだが、
現時点で把握できている客や従業員は27人という。
セコマがマスク製造に参入、石狩で月産100万枚
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61729360Q0A720C2L41000/
セコマ(札幌市)は20日、8月下旬から北海道石狩市で不織布マスク
を自社製造すると発表した。
既存の建物をリフォームして工場を設置し、月100万枚を製造する。
投資額は国の補助金も活用して1億円弱になる見込み。
グループ従業員で使用テスト後、約1200店のセイコーマートやグループ店で販売する。
セイコーマートは6月末時点で北海道に1000店超、道外に約100店ある。
全国で新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、大手コンビニエンスストアが
マスク製造に参入している。 札幌ススキノで新たな集団感染
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200721/7000023166.html
札幌市と小樽市、旭川市は21日、新たに合わせて10人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されたと発表しました。
このうち札幌市は繁華街・ススキノのスナックで新たな集団感染が発生したと明らかにし、
市は道とともに対策を強化するとしています。
道内で新たに感染が確認されたのは、▼札幌市では10代と30代の女性2人と
40代男性1人、年代非公表の女性2人と男性の1人、年代・性別非公表の2人の計8人、
▼旭川市に住む20代男性、▼小樽市に住む年代・性別非公表の1人の合わせて10人です。
検査数は213件でした。
10人は症状を非公表としている札幌市の3人を除いて、無症状か軽症だということです。 また、札幌市は繁華街・ススキノにある接待を伴うスナックで新たな
集団感染=クラスターが発生したと発表しました。
21日までに確認された感染者の調査を行った結果、従業員と客6人の
感染が確認されたということです。
スナックは今月11日から14日まで営業していて、客10人程度が利用していましたが、
2、3人の客との連絡がとれていないということです。
ススキノの夜の街の接待を伴う店でクラスターが発生したのは、
キャバクラ店に続いて2件目で、この2件を含む夜の街の接待を伴う店の感染者は、
あわせて10店舗で28人となりました。
この事態を受けて、札幌市は道とともに23日、ススキノにPCR検査センターを
設置して対策を強化することを明らかにしました。
検査場所は非公表で、接待を伴う店の従業員やこれまで感染者が確認された店の従業員や客は
症状がなくても無料でPCR検査を受けることができるということです。
札幌市は検査を希望する人は「#7119」に連絡してほしいと呼びかけています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ853人を含むのべ1361人になりました。
このうち死亡した人は102人、治療を終えた人はのべ1171人です。
【旭川市の男性は刑務官】
旭川市によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは旭川刑務所の
20代の男性刑務官です。
今月18日に味覚と嗅覚の異常を感じ、20日にPCR検査を受けたところ陽性反応が
出たということで、現在は市内の医療機関に入院していますが症状は軽いということです。
旭川市内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは94日ぶりです。
旭川刑務所によりますと、刑務官は18日夜に早退するまで勤務をしていたということで、
同僚の職員や受刑者など濃厚接触者合わせて54人のPCR検査が行われていますが、
いまのところ陽性の反応は出ていないということです。
このうちの同僚9人については、刑務官と18日の勤務時間が重なっていたため、
大事を取って2週間の自宅待機が指示されたということです。
【全国で刑務官2人感染】
法務省は、北海道と福岡県の刑務所で刑務官それぞれ1人が新型コロナウイルスに
感染したことが確認されたと発表しました。
法務省によりますと、感染が確認されたのは、▽北海道の旭川刑務所の20代の男性刑務官と、
▽福岡県の福岡刑務所の40代の男性刑務官です。
旭川刑務所の刑務官は、今月18日に味覚や嗅覚に異常を感じたため保健所に連絡し、
20日、医療機関を受診してPCR検査を行った結果、感染が確認されたということです。
また、福岡刑務所の刑務官は、今月17日に勤務したあと以前立ち寄った
飲食店の従業員が感染したことを知り、自身も味覚に異常を感じていたことから、
20日、医療機関でPCR検査を行ったところ、陽性が確認されたということです。
2人の刑務官は、受刑者の指導や監督などの業務にあたっていたということで、
それぞれの刑務所では施設内を消毒したほか、接触があったとみられる受刑者は
個室に隔離し、刑務官ら職員は自宅待機とすることにしています。
全国の刑務所や拘置所などの矯正施設では、これまでに大阪拘置所と
北海道の月形刑務所で刑務官あわせて9人の感染が確認されたほか、
東京拘置所では被告1人の感染が確認されています。
【小樽市 1人感染発表】
小樽市は21日、新たに市内に住む年代と性別が非公表の1人が新型コロナウイルス
に感染していることが確認されたと発表しました。
小樽市保健所によりますと、この1人は症状はなく、19日に市内で感染が確認された年代と
性別が同じく非公表の1人の濃厚接触者だということです。
また、小樽市内のスナックや札幌市にある夜の街の接待を伴う店などこれまで発生した
集団感染との関わりも確認されていないということです。
保健所は「市中感染の広がりとは考えていないが、引き続き行動歴や濃厚接触者を詳しく
調査していきたい」と話しています。
一方テレビ北海道は、勤務する20代男性の感染が確認されたと発表しました。
男性社員は20日に発熱と下痢の症状が出てPCR検査を受けたところ、
21日に陽性と判明しました。
18日以降は出社しておらず、今後も調査を進める方針だとしています。
一方テレビ北海道は、勤務する20代男性の感染が確認されたと発表しました。
男性社員は20日に発熱と下痢の症状が出てPCR検査を受けたところ、
21日に陽性と判明しました。
18日以降は出社しておらず、今後も調査を進める方針だとしています。
すすきの地区の「接待を伴う飲食店」の感染者は、クラスターが発生したキャバクラと
スナックを含め21日時点で10店計28人。複数店舗に通っていた感染者がいるが、
キャバクラとスナックを行き来した感染者は確認されていないという。
道内の感染者は延べ1361人(実人数1344人)となった。
すすきの地区での感染者の増加を受け、札幌市と道は合同の感染症対策チームを設置し、
警戒を強めている。
札幌市によると、新たなクラスターは従業員10人が勤務するスナック。
従業員1人が13日に発症し、17日に陽性と判明したため、ほかの従業員らの検査も実施した。
最初に発症した従業員は、発症日の13日も勤務していた。店は14日まで営業しており、
この店で11〜14日に感染が広がった可能性があるという。
札幌市で21日に感染が確認された8人の内訳は、10〜40代男女3人
▽年代が非公表の男女3人▽年代・性別が非公表の2人。
症状が非公表の2人を除いた6人はいずれも軽症か無症状で、
8人のうち3人の感染経路が不明となっている。
このほか道内では21日、旭川刑務所に勤務する20代の男性刑務官と、
\年代や性別などが非公表の小樽市在住者の感染も確認された。
旭川市によると、刑務官は18日に発症し、20日に陽性と判明した。
4日に札幌市のすすきの地区にある飲食店を訪れているが、旭川市保健所は
「日にちが経過しているので、感染源の可能性はかなり低い」との見方を示している。
接待を伴う飲食店ではないという。
小樽市の新規感染者は、18日に陽性が判明した感染者の濃厚接触者。
小樽市によると、札幌市のすすきの地区との関係はないという。
サッポロビール園で従業員が感染
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200721/7000023172.html
観光名所としても知られる札幌市のビアホール「サッポロビール園」で
20代の男性従業員が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。
店では22日まで営業を休止します。
23日以降については今後、検討するということです。
親会社のサッポロビールによりますと、感染が確認されたのはサッポロビール園で
ホールスタッフをしている20代の男性従業員で、
19日の勤務中に体調不良を訴え検査を受けたところ、21日に陽性と分かったということです。
症状は軽いということです。 また19日までの3日間にビール園を利用した客は約750人いましたが、
男性従業員は接客する際、マスクと手袋を着用していたということです。
ビール園では職場の同僚9名を濃厚接触者として自宅待機させているほか施設内の
消毒作業を行い、21日と22日は店の営業を休止する対応をとっています。
23日以降については今後、検討するということです。
親会社のサッポロビールは「行政と連携しながら従業員の安全確保や感染拡大の
防止に取り組みたい」としています。
札幌市によりますと6人はいずれも軽症で、このうち5人は感染経路が分かっていないということです。
また、集団感染が起きている繁華街・ススキノの夜の街の接待を伴う店に関係する感染者
も新たに確認されたということですが、市は人数などの詳細を明らかにしていません。
札幌市保健所の担当者は「感染経路を追えない人が増えている。若者を中心に
市中感染が広がっていると考えられる。あすからの4連休、外出する際は感染予防
のための対策を徹底してほしい」と述べて、警戒を呼びかけました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ859人を含むのべ1367人になりました。
このうち死亡した人は102人、治療を終えた人はのべ1175人です。
大阪府 121人の感染確認 過去最多 新型コロナウイルス
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200722/k10012528251000.html
大阪府の吉村知事は、22日府内で新たに121人が新型コロナウイルスに感染している
ことが確認されたと発表しました。
府内で1日に100人以上の感染者が確認されるのは初めてで、
吉村知事は23日からの4連休を前に、府民に対し感染防止策の徹底を強く呼びかけました。
大阪府の吉村知事は定例の記者会見で、22日府内で新たに121人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されたと発表しました。府内で1日に100人以上の感染者
が確認されるのは初めてで、過去最多です。
また、これで、大阪府で感染が確認された人は、あわせて2662人となりました。 1日に100人以上の感染が確認されたことについて吉村知事は
「これまでの最高は92人だったので、過去最高の陽性者だ。中身をみると、
若者が中心で無症状や軽症の人が多い。そこから広がりつつある」と述べました。
そのうえで「今後注意が必要なのは、高齢者や基礎疾患のある人に広がっていくことだ。
重症病床の使用率は第1波の時より高くないが、感染者が増えてくれば年配の人
にも広がってくる。家族での濃厚接触も広がってくる。
なんとかここで抑え込んでいかないといけない」と述べ、感染拡大の第2波に入って
きているという認識を示しました。
そして吉村知事は、23日からの4連休を前に、府民に対し、
3密の環境を避けること、夜の街の店を利用する人は、府の「感染防止宣言ステッカー」
のない店の利用は控えること、高齢者や基礎疾患のある人は感染リスクの高い環境
の施設を避けることなど、感染防止策の徹底を強く呼びかけました。
さらに吉村知事は、府内の感染状況や医療体制を分析するため、
来週、新型コロナウイルスの対策本部会議を開くことを明らかにしました。
1週間の10万人あたり感染者数(都道府県別)
道によると、国の緊急事態宣言が解除された直後の5月26日〜6月1日は、
年代が公表された新規感染者27人のうち30代以下は7人だった。
これに対し、7月15〜21日で年代が公表された感染者40人のうち、
30代以下は27人で、それ以前と比べ若年層の比率が大幅に上昇した。
鈴木直道知事は同日の記者会見で「若い世代から高齢者に感染が広がるリスクがある」
と注意を呼びかけた。
利用者は、スマホに電子機器会社「東芝テック」(東京)の専用アプリ
「スマートレシート」をダウンロード。支払時にアプリを立ち上げ、
表示されたバーコードを店側が読み取ると、レシートの内容がスマホで確認できる。
レシートは13カ月間保管される。
また、アプリにはレシートの内容を費目ごとに振り分ける家計簿機能のほか、
クーポンやキャンペーンを表示する機能もある。
知事“道民は道内旅行で利用を”
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200722/7000023200.html
観光需要の喚起策「Go Toトラベル」が22日に始まりました。鈴木知事は記者会見で、
東京などの都市部で新型コロナウイルスの感染者が増えていることを念頭に
感染の拡大を防ぐため、道内の旅行で利用することが望ましいという考えを示しました。
この中で鈴木知事は22日から始まった観光需要の換起策「Go Toトラベル」について、
「感染拡大の要因になることは避けなければいけない。
基本的には道民には道内旅行で積極的に利用してほしい」と述べ、
東京などの都市部で新型コロナウイルスの感染者が増えていることを念頭に
道内の旅行で利用することが望ましいという考えを示しました。 また、「Go Toトラベル」のキャンセル料などをめぐる対応が直前に変更されたことについて、
「最初の時点でしっかりと説明があればここまでの混乱はなかった」と述べ、
政府の対応に苦言を呈しました。
さらに、来月1日に予定されているイベントの開催制限の緩和について、
「人数制限を設けず緩和するのは難しい」と述べ、道として慎重に対応する考えを示しました。
また、新型コロナウイルスへの対応を検証する道の有識者会議の初会合を今月30日に
開くことを明らかにした上で、ことし9月上旬にも検証結果をまとめたいという考えを示しました。
患者の発症日ごとの人数データが初公開 新型コロナウイルス
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200722/k10012529181000.html
新型コロナウイルス対策の政府の分科会で、感染の状況を正確に分析するために
必要とされる患者の発症日ごとの人数を示したデータが緊急事態宣言の解除後、
初めて公開されました。
専門家は現在の状況について「爆発的な感染拡大には至っていないが、徐々に拡大している」
と評価し、政府に対して基本的な感染対策の徹底をさらに呼びかけるなどの対応を求めました。
感染者数のデータは、感染が確定した人数を各自治体が連日、発表していますが、
報告の遅れなどによって日ごとの数が上下するため、感染状況の正確な分析には、
患者が発症した日ごとのデータが必要とされています。 22日の分科会では、緊急事態宣言の解除後、初めて、このデータが示されました。
発症者が対象のため、無症状の人は含まれませんが、たとえば東京では、
患者数は感染が確認された日ごとのデータで見るより、数日早く、5月下旬から増え始め、
今月上旬以降は150人を超えるなど数は多いものの、増え方は3月から4月にかけて
感染が拡大したときのほうが急になっています。
専門家は、全国の状況を分析したうえで、現在の感染状況について感染者の8割以上は
二次感染を起こしていない一方、3密の環境では数十人単位のクラスターが起きていて、
中高年への感染拡大が懸念されるとしています。
そのうえで、「爆発的な感染拡大には至っていないが徐々に拡大していて、
増加している地域では社会経済に十分配慮したうえで実効ある対策が
求められる」と評価しました。
そして、政府が現時点で取り組むべき対策として、病院や福祉施設などでの
クラスターの防止や早期封じ込め、3密を避けるなど基本的な感染予防対策
の徹底を求めました。
また、医療体制については、ひっ迫する状況ではないものの重症者の数は
感染者数が増加した20日ほど後に増加する傾向があるとして、
早急に病床や宿泊療養施設の確保に取り組むことが必要だとしています。
分科会の尾身茂会長は記者会見で「今回はより適切なデータをもとに、
状況の分析や対策について提案できた。爆発的感染にならないとも限らないので、
政府には速やかに対策を実行に移してもらいたい」と話しています。
このため北見市は、感染の第2波に備えた設備投資や医療従事者の賃金確保に
役立ててもらおうと、医療機関に対し合わせておよそ1億円の支援金を支給することを決めました。
支援金は、地域医療の中核を担う北見赤十字病院に3000万円、
そのほかの医療機関に対しては医師会や歯科医師会などを通じておよそ
7000万円が支給されます。
北見市の辻市長は「今後の感染対策、医療従事者の支援のために必要だと判断しました。
市として最大限できることを支援することはとても大切なことだ」と話しています。
支援金は22日に公表された北見市の追加の補正予算案に盛り込まれ、
今月29日に開かれる臨時市議会に提出されます。
このため日本航空は22日、国内線の保安検査場の入り口に体温を自動で
測ることができる「サーモグラフィー」を設置し、新型コロナウイルスへ
の対策を強化しています。
サーモグラフィーのモニターでは体温が37度5分以上ある人を色で
識別できるようになっていて、発熱している人には搭乗を自粛するよう
呼びかけるチラシを手渡すことにしています。
日本航空千歳空港支店の小山潤総務グループ長は「搭乗する人に安心と安全を提供したい。
発熱している人は利用を自粛してほしい」と話していました。
新千歳空港は来月中にすべての国内線の利用客を検温できる体制を整えることにしています。
会議の中で、道は、この先、感染拡大がピークに達した場合を想定した新たなシナリオを示しました。
シナリオでは、道内で1日に確認される最大の患者数は96人にのぼり、
入院や宿泊施設での療養が必要な患者の数は1241人に膨れあがるとしています。
その上で、こうした最悪の状況に対応するため、入院患者の病床については
840床程度の確保を目指す方針を確認したということです。
このほか、ピーク時には保健所の職員やスタッフがあわせて1200人程度
必要になる見通しも示され、今後、道は医療体制の強化を関係機関に働きかけることにしています。
【国内感染】22日は795人 1日として最多に 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200722/k10012527871000.html
22日は、これまでに、東京都で238人、大阪府で121人など34の自治体と
空港の検疫を合わせて全国で795人の感染の発表がありました。
1日の感染者としては4月11日の720人を上回りこれまでで最も多くなりました。
また愛知県で1人の死亡が発表されました。
国内で感染が確認された人は
▽空港の検疫などを含め2万7270人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が712人で、
合わせて2万7982人となっています。
亡くなった人は
▽国内で感染した人が990人、
▽クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1003人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は22日の新たな感染者です。
▽東京都は10054人(238)
▽大阪府は2662人(121)
▽神奈川県は2105人(68)
▽埼玉県は1888人(62)
▽北海道は1367人(6)
▽千葉県は1364人(40)
▽福岡県は1174人(61)
▽兵庫県は883人(30)
▽愛知県は781人(64)
▽京都府は605人(19)
希望者は、市の電話相談窓口「救急安心センターさっぽろ」
((電)011・272・7119か#7119)に電話し、検査の予約を取る。
検査時には、業態や接客にかかった時間、感染防止対策の取り組みなどを
尋ねるアンケートを行う。検査結果は翌日に伝える。
「東京と似たような広がり方」 感染者数過去最多の大阪、医師ら危機感あらわ
https://news.yahoo.co.jp/articles/252c2710a59c112c066d9b92ef0043a598a0bc55
大阪市立総合医療センター(大阪市都島区)感染症内科の白野倫徳医師は、
大阪府の新規感染者数が過去最多となったことについて「検査数も増えており、
単純に(春先の)第1波と比べてはいけない」としつつ、
「東京と似たような感染の広がり方で、危機的な状況だ」と指摘した。
重症者用病床について「今は足りているが、前回(春先)の波の時、
徐々に高齢者らに広がって救急病棟が逼迫(ひっぱく)した」と強調。
「経営が厳しい病院もあり、態勢が弱っている。一度に多数の重症者を受け入れられる
病院はほとんどないのではないか。(重症者の病床使用率が低くても)
余裕があると思わない方がいい」とくぎを刺した。 大阪府医師会の茂松茂人会長は「東京から遅れて大阪で感染者が増えて
いるように見える。新たな波(第2波)ととらえてもいいのではないか」とみる。
府独自の「大阪モデル」では重症者の病床使用率が70%以上にならないと
非常事態を示す「赤信号」とならないが、「このモデルではかなりひどい状況
になってから点灯する」と早めの警戒を呼びかける。
22日に始まった「Go Toトラベル」事業については「時期としてどうなのか。
経済を回す必要性も理解できるが、PCR検査(遺伝子検査)を拡充して、
感染なしと確認した後に旅行できるようにするなどの対応が求められる」と注文を付けた。
道、議事録なし23回分に 幹部会合 国の「緊急事態」後も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/443344?rct=n_hokkaido
道の新型コロナウイルス感染対策で、2月の独自の緊急事態宣言以降、
5月末の休業要請大幅緩和まで、道が重要な政策決定のため計23回開いた
幹部会合の議事録が、いずれも作られていないことが分かった。
これまで、宣言の発表と解除を巡る計8回の会合の議事録がないことが判明している。
これに加え、道は北海道新聞の情報開示請求に対し、4月16日以降5月25日
までの幹部会合の計15回についても議事録を「未作成」と回答した。 道が新たに公開した資料によると、国が全都道府県に緊急事態宣言を出した
4月16日以降、鈴木直道知事や副知事らが国の宣言や道による休業要請について、
4月17、19、20日と、5月12、13、15、20、21、22、25日に
各1〜2回の幹部会合を持った。
いずれも同日か翌日に対策本部会議を開き、事業者への支援金支出や石狩管内以外での
休業要請緩和などを決めた。
米政府による初回注文は1億回分で19億5千万ドル(約2千億円)。
食品医薬品局(FDA)の承認か、緊急使用の許可が条件。
最大5億回分を追加で確保できる。
米国民はコロナのワクチンを無料で受けられるようにする。
市長によると、ワシントンではこれまで1万1千人以上が新型コロナに
感染し580人が死亡。非常事態宣言も10月9日まで延長した。
マスク着用義務の例外として、2歳以下、食事中、屋外でソーシャルディスタンス
(社会的距離)が保てる環境での運動中、病気でマスク着用が困難な場合など
が挙げられた。
道内第2波、1波の6倍 石狩管内8割、札幌中心
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/443379?rct=n_pneumonia
道は、道内の新型コロナウイルス感染に関し、4月中旬以降を中心とする
「第2波」の新規感染者は1021人で、2〜3月の「第1波」の168人の
少なくとも6倍に上ったとの分析結果をまとめた。
第1波では感染者の半数が石狩管内、半数は他地域で、全道に感染が分散していたのに対し、
第2波は石狩管内が8割を超え、札幌が中心だったと結論付けた。
道は30日に予定する有識者会議で、分析内容を説明する。
道は新規感染者の発生状況から、第1波を「1月28日〜3月26日」の約2カ月間とした。
第2波については3月27日以降、道民に都市間移動などで慎重な対応を求めていた
6月18日までを分析の対象期間とした。 第1波の感染者168人のうち石狩管内は半数の84人で、
他地域はオホーツク管内22人、上川管内20人など。
石狩管内の人口は全道の約半分で、感染の状況もほぼ人口の状況に沿っており、
道は「第1波は全道で感染が広がった」とした。
第2波では、感染者1021人のうち石狩管内が843人で約83%を占めた。
他地域はオホーツク管内37人、空知管内35人、後志管内21人など。
石狩管内の20分の1以下にとどまり、道は「札幌を中心とする都市圏での
感染拡大が特徴だった」と分析した。
クラスターが発生したキャバクラの客で検査対象となるのは少なくとも400人以上。
市保健所は、心当たりや不安のある人には、無症状の人向けの「一般電話相談窓口」や、
発熱などの症状がある人向けの「救急安心センターさっぽろ」に連絡し、
PCR検査を受けてもらう考えだ。
「NO MORE COVID―19 小樽スタイル」と題した動画は
7月8、9日の2日間、市内4カ所のスナックやバーで、10人ほどで撮影した。
同支部副支部長でスナック「華婉」(花園1)を経営する高田寧子さんが進行役となり、
乾杯や回し飲み、ダンスや一気飲みのコールなど客側への禁止行為8カ条を説明。
店側も、歌う度にマイクを交換・消毒することなどを盛り込み、1分49秒にまとめた。
4〜5月の緊急事態宣言による措置でいったんは収束に向かったものの、
宣言解除後に東京の「夜の街」を中心に感染者が再び増加、地方にも広がった。
重症者も少しずつ増えており、流行の第2波が懸念される。
22日は大阪で121人、愛知で64人、埼玉で62人、福岡で61人で、
それぞれ1日として過去最多。
道内で4人感染確認 1人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200723/7000023219.html
道内では23日、札幌市の3人を含む4人が新たに新型コロナウイルスに感染したほか、
これまでに感染が確認されていた1人の死亡が確認されました。
23日、道内で感染が確認されたのは▼札幌市の▽10代と20代の女性と▽年代・性別が非公表の1人、
それに▼釧路地方に住む年代が非公表の男性1人のあわせて4人です。
検査数は325件でした。
道と札幌市によりますと4人はいずれも軽症か症状がないということです。
札幌市で感染が確認された3人はこれまで確認された感染者の濃厚接触者で、
釧路地方の男性は感染経路が確認できていないということです。
また札幌市の3人の中には繁華街ススキノの接待を伴う店で感染した人が含まれているということで、
ススキノの夜の街の接待を伴う店での感染者は、23日までにあわせて13店舗で33人となりました。 道内では23日、札幌市の3人を含む4人が新たに新型コロナウイルスに感染したほか、
これまでに感染が確認されていた1人の死亡が確認されました。
23日、道内で感染が確認されたのは▼札幌市の▽10代と20代の女性と
▽年代・性別が非公表の1人、それに▼釧路地方に住む年代が非公表の男性1人のあわせて4人です。
検査数は325件でした。
道と札幌市によりますと4人はいずれも軽症か症状がないということです。
札幌市で感染が確認された3人はこれまで確認された感染者の濃厚接触者で、
釧路地方の男性は感染経路が確認できていないということです。
また札幌市の3人の中には繁華街ススキノの接待を伴う店で感染した人が含まれている
ということで、ススキノの夜の街の接待を伴う店での感染者は、
23日までにあわせて13店舗で33人となりました。
東京都 新たに366人感染確認 300人以上は初 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200723/k10012529731000.html
東京都は、23日、都内で新たに366人が新型コロナウイルスに感染していることを
確認したと発表しました。都内で一日の感染の確認が300人以上となるのは初めてです。
東京都は23日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて366人が
新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
]都内で一日の感染の確認が300人以上となるのは初めてで、これまでで最も多かった
今月17日の293人を73人上回りました。また、100人以上となるのは15日連続です。 23日は、90代までのすべての年代で、22日より感染が確認された人が増えています。
▽10歳未満は9人で1人増加、
▽10代は15人で6人増加、
▽20代は139人で53人増加、
▽30代は93人で35人増加、
▽40代は51人で20人増加、
▽50代は23人で3人増加、
▽60代は15人で1人増加、
▽70代は15人で5人増加、
▽80代は5人で3人増加しました。
▽90代は、22日はいませんでしたが、23日は1人の感染が確認されました。
366人のうち、
▽20代と30代は合わせて232人で、全体のおよそ63%を占め、
▽40代と50代は合わせて74人で、全体のおよそ20%となっています。
また、366人のうち、
▽およそ39%に当たる141人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
▽およそ61%に当たる残りの225人は、これまでのところ感染経路がわかっていない
ということです。
これで都内で感染が確認されたのは合わせて1万420人になりました。
一方、23日死亡が確認された人はいませんでした。
西村経済再生相「危機感を強めている」
西村経済再生担当大臣は記者会見で、「危機感を強めている。特に経路が不明な人の割合、
60代以上の人の割合をしっかり見ていかなければならない。医療提供体制はひっ迫して
いる状況ではないが入院者が増える可能性もあるので、東京都には病床の確保を
急いでもらいたいし、国でもいざという時に備えて準備を進めたい」と述べました。
そして「とにかく感染防止策と経済社会活動との両立が大事で、
そのためには徹底した感染防止策が大前提で、それが新たな日常だ。
昔の日常に戻っては感染は広がる。飲食店には新たな日常作っていく主役として
取り組んでもらえればと思う。取り組まずに感染が広がっているのは本当に残念だ」と述べました。
また、西村経済再生担当大臣は「体調の悪いかたは当然、旅行も控えて
もらいたいが、外出する際には感染防止策を徹底してもらうことが何よりも大事だ。
感染防止と社会経済活動とを両立していくので、人との接触は当然あるが、
個人個人が対策を講じたうえで外出してもらいたい。それができないなら、
外出を控えてもらいたい」と呼びかけました。
専門家「重症者対応の準備を」
政府の分科会のメンバーで日本感染症学会の理事長を務める東邦大学の舘田一博教授は、
「4連休の初日にこのような数字が出てきて少し驚いている。接待を伴う飲食以外に
普通の飲み会や、仲間どうしの会食などでも感染が広がっていて、
これは市中感染が起きていることを示す非常に注意しなければならないサインだと
考えている」と話していました。
そのうえで「今は多くが軽症だとしても、これだけ毎日、新たな感染者が出てくる
と全体としては感染者の数が多くなるため、医療機関でもベッドが足りなくなる
状況が見えてきている。また、重症者の数も増えてきているのですぐにも病床を
確保して重症者に対する受け入れ態勢を整えていかなければならない」と指摘しました。
また、重症者への対応では人工呼吸器やECMOと呼ばれる人工心肺装置が重要だとして、
「第1波の経験をもとに、重症者が増えた場合に速やかに人工呼吸器やECMOなど
を使うことができるよう医療機関どうしの連携など備えることが必要だ」と話していました。
クラスターが発生したキャバクラの客で検査対象となるのは少なくとも400人以上。
市保健所は、心当たりや不安のある人には、無症状の人向けの「一般電話相談窓口」や、
発熱などの症状がある人向けの「救急安心センターさっぽろ」に連絡し、
PCR検査を受けてもらう考えだ。
【国内感染】23日の感染確認981人 1日で最多(午後10時)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200723/k10012529661000.html
23日はこれまでに、東京都で366人、大阪府で104人、愛知県で97人など、
33の自治体と空港の検疫の15人を合わせて全国で981人の感染者の発表がありました。
1日の感染者数としては、22日の795人を上回り、これまでで最も多くなりました。
また23日は、北海道と埼玉県でそれぞれ1人の死亡が確認されました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め2万8251人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2万8963人となっています。
亡くなった人は、国内で感染した人が992人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1005人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は23日の新たな感染者です。
国内で感染が確認された人は累計で、
▽東京都は10420人(366)
▽大阪府は2766人(104)
▽神奈川県は2158人(53)
▽埼玉県は1952人(64)
▽千葉県は1397人(33)
▽北海道は1371人(4)
▽福岡県は1240人(66)
▽兵庫県は918人(35)
▽愛知県は878人(97)
▽京都府は624人(19)
“GoTo”初日の人出 北海道や沖縄で2割近く増加
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7e64e135b39a8ffe7cec16b8267104f923ca406
「GoToトラベル」キャンペーンの初日だった22日、夏の旅行先として人気の高い
北海道や沖縄では人出が前の日と比べて2割近く増えていました。
NTTドコモによりますと、22日の午後3時時点の人出は前の日と比べて羽田空港で13.6%増え、
新千歳空港が8.9%の増加、那覇空港では18.1%増えていました。
主な観光地では、KDDIによりますと、前の日と比べて北海道の小樽運河周辺で19.3%増え、
長野の軽井沢駅近くでは19.7%増加していました。
北海道や沖縄を中心に人出が増えていた一方で「GoToトラベル」の割引対象から外された
東京からの客が多いとされる神奈川の箱根湯本は1.3%の増加にとどまり、
栃木の日光では人出が減少していました。 店先にテーブルを並べ、飲食を楽しんでもらうイベント「狸小路テラス」を
開催中の狸小路商店街(札幌市中央区)は、若者や家族連れでにぎわった。
約60店舗が参加。
近郊から訪れる人が多く、居酒屋「串揚げ海鮮 四文屋」の
テラス席でビールを飲んでいた同市北区の会社員加藤日和さん(37)は
「大通ビアガーデンが縮小するので、外で飲める機会が増えてうれしい。
市民の力で狸小路を盛り上げたい」と笑顔を見せた。
6人の感染確認 接待伴う店でも
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200724/7000023231.html
道内では24日、札幌市で新たに6人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
ススキノの接待を伴う店で感染した人も含まれているということです。
感染が確認されたのは、いずれも札幌市の20代の女性2人と男性1人、
30代の男性と女性、それに40代の男性のあわせて6人です。
24日、このほかでは感染は確認されませんでした。
検査数は242件でした。
札幌市によりますと、6人はいずれも軽症か症状がなく、2人は感染経路が
確認できていないということです。
また、ススキノの接待を伴う店で感染した人も含まれているということで、
これらの店での感染者は24日までにあわせて14店舗で34人となりました。 札幌市と道は23日からススキノに接待を伴う店の従業員などが無料で受診できる
PCR検査センターを設置し、23日の1日で事前に申し込みのあった34人が
検査を受けたということです。
札幌市保健所の担当者は「比較的若い世代で感染が増えているのは、
社会経済活動が活発になってきたことが影響している可能性がある」として、
マスクの着用や人との距離を取ることなどを改めて呼びかけています。
道内の感染者は、札幌市の、のべ868人を含むのべ1377人、
死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1188人となっています。
新型コロナ 24日は32都道府県で計777人の感染確認 2人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200725/7000023236.html
道は道内の企業が開発した新型コロナウイルスの感染予防に活用できる製品をホームページ
で紹介し、医療機関などとの取り引きにつながるよう支援を始めました。
新型コロナウイルスの感染の拡大によって、売上が減少する道内の企業が多くなっている
一方で、医療用のガウンやフェースシールドなど医療機関が使う物資の確保が課題になっています。
道は道内企業が開発した感染予防に活用できる製品を紹介するホームページを設け、
企業と医療機関などとのマッチング、取り引きにつながるよう支援を始めました。 サイトにはステンレス加工会社が開発した足で踏むだけで容器から消毒液が出る
スタンドや紳士服を専門とする縫製会社が製造した防護服、それに作業用などの
ヘルメットに簡単に装着できるフェースシールドなど道内の15社が手がけた
23の製品が開発の経緯とともに掲載されています。
道経済部の担当者は「道内企業の製品を紹介し、必要とする医療機関や福祉施設などと
の取り引きにつながってほしい」と話してます。
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で、
▽東京都は1万680人(260)
▽大阪府は2915人(149)
▽神奈川県は2186人(28)
▽埼玉県は1997人(45)
▽千葉県は1423人(26)
▽北海道は1377人(6)
▽福岡県は1292人(52)
▽兵庫県は941人(23)
▽愛知県は941人(63)
▽京都府は640人(16)
このほか、
▽空港の検疫で505人(5)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの
感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、重症者は24日時点で68人となっています。
症状が改善して退院した人などは
▽国内で感染した人が2万1328人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万1987人となっています。
また、PCR検査は今月21日には速報値で1日に1万2734件の検査が行われました。
※24日現在での集計で、今後変わる可能性があります。
※神奈川、沖縄県の米軍の感染者は含めていません。
昼カラ感染「ボックス」直撃 客足回復の矢先に逆風 「店続かない」経営者悲鳴
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/443804?rct=n_hokkaido
札幌市や小樽市の飲食店で日中のカラオケ「昼カラ」によるクラスター(感染者集団)
が相次いだ影響で、カラオケを敬遠する動きが広がり、カラオケボックスへの客足が遠のいている。
各店は道の休業要請が解除された6月以降、業界団体のガイドラインに沿った感染予防策を徹底。
客足が戻り始めた矢先の逆風に、経営者は「このままでは店が持たない」と訴える。
「カラオケをひとくくりにして避けるのではなく、業者ごとの対策を見てほしい」。
道内のカラオケボックスチェーン大手のタカハシグループ(網走)の高橋洋一社長はそう訴える。 ■利用者数を制限
同社では計74店でマスク未着用の客は入店を断っており、各部屋のテーブルやいすを減らし、
入室できる定員も従来の半分に制限。団体の場合は複数の部屋に分かれてもらう。
飲食物は店員と客が接触しないよう、部屋の出入り口に設置した専用の台に置く徹底ぶりだ。
各店の売り上げは4月に前年同期の2〜3割まで激減。休業要請が解除された6月に入り、
対策を取って営業を再開したところ、「想像以上に客足が回復」(高橋社長)し、
前年同期の5〜6割まで戻った。
しかし、札幌で6月上旬、小樽で同下旬に昼カラのクラスターが確認され、
売り上げは再び減少傾向となった。
■「個室型」とPR
同グループでは、カラオケボックスは、不特定多数が接しない個室型の店と周知する張り紙を、
全店に掲示する対策を取っている。
北海道カラオケボックス協会の会長も務める高橋社長は「カラオケボックスの業態を正しく
理解してほしい」と訴える。
同グループとは別の同市厚別区のカラオケボックスは、24部屋のうち、比較的狭い12部屋を休止。
定員10人の部屋は利用を3人までに制限し、業界団体のガイドラインを上回る対策を取ってきた。
店長の40代男性は「『3密』の代表のように言われ続けたが、カ
ラオケボックスのクラスターは聞いたことがない。売り上げより、感染者を出さない対応
を優先している」と話す。
鹿児島 与論島 人口5000人の島でクラスター 緊迫続く コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200724/k10012531541000.html
鹿児島県最南端の離島 与論島では新型コロナウイルスの感染が相次いで確認されています。
与論町長が緊急のメッセージを発して、島外からの来訪の自粛を強く呼びかけているほか、
鹿児島県知事も自衛隊に災害派遣要請を行って感染者の移送を続けるなど
、限られた医療体制の中で緊迫した対応が続いています。
与論島は隆起珊瑚礁でできた周囲23キロほどの島で、人口は5000人余りですが、
年間6万人から7万人が旅行客として訪れています。
与論町では24日までの3日間に23人の感染が確認されました。
感染した人のうち島で唯一の総合病院である「与論徳洲会病院」に看護師として勤務している
20代女性の感染も明らかになっていて、
鹿児島県の調査では、この女性が会食をした複数の知人や勤務先の病棟の患者に感染が広がっています。 県はクラスターが発生したとして詳しく調べています。
鹿児島県の三反園知事は24日、厚生労働省に対し、クラスター対策班の派遣を要請したことを明らかにしました。
与論徳洲会病院は、病院内の消毒など必要な措置を取ったうえで患者のケアや診療を続けていますが、
当分の間、急患以外の外来診療を休止し、感染の疑いのある患者の診療をドライブスルー方式に
切り替えて対応するなどしています。
また、この病院は感染症指定医療機関にはなっておらず、感染した患者に対応できるのは4床だけだということです。
与論島の感染した23人のうち、これまでに17人が海上保安庁や自衛隊の航空機を使って県本土や
奄美大島の医療機関へ移送されました。
与論町の山元宗町長は町のホームページなどで緊急のメッセージを出しました。
山町長は、医療体制がぜい弱な地域だとして、島外の人に対し当面訪問を自粛するよう
強く呼びかけています。
町民に対しても、医療機関への受診、職場への出勤、買い物など必要最小限の活動を除いて
外出を自粛するよう要請しています。
山町長はNHKの取材に対し「高齢者が多い人口5000人ほどの島でこれだけの感染者が出たことは、
割合からみて非常に恐ろしく危機感を持っている。観光の島として来ていただいた方を温かく
迎え入れることをずっと大切にしてきたが、今だけは島民と来島者の命を守るために我慢してほしい。
感染拡大の防止に向けて関係機関と連携しながら全力を尽くしていきたい」と話していました。
3か月平均気温 平年並みか高く
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200724/7000023228.html
札幌管区気象台は道内の向こう3か月の平均気温について、平年並みか、
それよりも高くなると発表し、新型コロナウイルス対策でマスクを着用する機会が
多くなるなか、熱中症に警戒するよう呼びかけています。
札幌管区気象台は、道内の来月から10月までの長期予報を発表しました。
それによりますと、地球温暖化で大気の温度が高くなり、偏西風が日本列島の北側を
流れやすくなる影響で、道内は向こう3か月、暖かい空気に覆われ、
平均気温は平年並みか高くなる見込みです。 専門家「マスクで熱中症リスク高まる」
熱中症に詳しい日本医科大学大学院の横堀將司教授は「マスクによって一概に
熱中症になりやすいということではないが、マスクを着けると呼吸がしにくくなり、
心拍数や呼吸数が1割ほど増えるというデータがある。
そこに運動や気温の急激な上昇が加わると、熱中症になるリスクが高まる」と指摘しています。
そのうえで「マスクで飛沫感染を防ぐことは重要だが、高齢者や1人暮らしの人は
特に熱中症に注意が必要だ。屋外であれば木陰などの人が少ない場所で
マスクを外して休むことも心がけ、さらに汗で湿ると通気性が悪くなるので、
マスクを適度に取り替えることもしてほしい」と話しています。
札幌9人感染確認 接待伴う店も
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200725/7000023248.html
道内では25日、札幌市で再陽性の1人を含む9人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されました。新たな感染者の中には、
ススキノの接待を伴う店で感染した人も含まれているということです。
25日、道内で新たに感染が確認されたのはいずれも札幌市の
▼10代の女性▼20代の女性2人と男性1人▼30代の男性3人
▼年齢が非公表の女性1人▼年齢と性別が非公表の1人の計9人です。
年齢と性別が非公表の1人は再陽性でした。
25日は道内のこのほかの地域では感染は確認されませんでした。検査数は175件でした。 道内では25日、札幌市で再陽性の1人を含む9人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されました。
新たな感染者の中には、ススキノの接待を伴う店で感染した人も
含まれているということです。
25日、道内で新たに感染が確認されたのはいずれも札幌市の
▼10代の女性▼20代の女性2人と男性1人▼30代の男性3人
▼年齢が非公表の女性1人▼年齢と性別が非公表の1人の計9人です。
年齢と性別が非公表の1人は再陽性でした。
25日は道内のこのほかの地域では感染は確認されませんでした。検査数は175件でした。
【国内感染】25日は新たに803人感染確認 2人死亡
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200725/k10012532061000.html
25日、新たに発表された新型コロナウイルスの感染者は全国で803人となり、
国内で感染が確認された人は、クルーズ船の乗船者を含めると、
累計で3万人を超えました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め2万9831人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて3万543人となっています。
亡くなった人は、東京都と長崎県でそれぞれ1人が死亡し、
国内で感染した人が996人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1009人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は25日の新たな感染者です。
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で
▽東京都は10975人(295)
▽大阪府は3047人(132)
▽神奈川県は2204人(18)
▽埼玉県は2032人(35)
▽千葉県は1444人(21)
▽北海道は1386人(9)
▽福岡県は1342人(50)
▽愛知県は1019人(78)
▽兵庫県は965人(24)
▽京都府は644人(4)
▽石川県は310人
▽広島県は257人(7)
▽茨城県は239人
▽富山県は235人
▽岐阜県は220人(4)
▽鹿児島県は211人(8)
▽奈良県は200人(5)
▽沖縄県は186人(14)
▽群馬県は179人(2)
▽静岡県は161人(30)
▽栃木県は159人(8)
▽滋賀県は152人(1)
▽宮城県は142人(2)
▽福井県は127人
▽和歌山県は116人(4)
▽新潟県は91人
▽長野県は88人(1)
▽福島県は86人
▽山梨県は86人
▽愛媛県は84人
▽高知県は78人
▽山形県は75人
▽佐賀県は66人(3)
▽三重県は65人(2)
▽大分県は60人
▽熊本県は60人(2)
▽岡山県は59人(10)
▽宮崎県は55人(19)
▽長崎県は51人
▽山口県は47人
▽香川県は45人
▽青森県は31人
▽島根県は28人
▽秋田県は17人(1)
▽徳島県は12人(2)
▽鳥取県は6人(1)です。
このほか、
▽空港の検疫で516人(11)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
また厚生労働省によりますと、重症者は25日時点で64人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が2万1567人、
クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万2226人となっています。
また、PCR検査は、今月21日には速報値で一日に1万2734件の検査が行われました。
※在日米軍の感染者は含めていません。
安倍首相「緊急事態再宣言は不要」検査能力強化で万全期す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200724/k10012531481000.html
新型コロナウイルスの新たな感染の確認が各地で相次いでいることについて、
安倍総理大臣は24日夜、記者団に対し、再び緊急事態宣言を出す状況ではない
としたうえで、病院や高齢者施設での検査能力を強化し、
高齢者などへの感染防止に万全を期す考えを示しました。
安倍総理大臣は24日夕方、総理大臣官邸で、菅官房長官とともに、
西村経済再生担当大臣や加藤厚生労働大臣らと会談し、
東京都内で24日新たに260人の感染が確認され、4日続けて200人以上となったことや、
大阪府内では、これまでで最も多い149人の感染が新たに確認されたこと
などについて報告を受けました。 このあと安倍総理大臣は、記者団に対し、「確かに感染者数が増えており、
高い緊張感をもって注視している。しかし、専門家が話しているように、
前回とは状況が異なり、いま再び緊急事態宣言を出す状況にはないと考えている」と述べました。
そのうえで、「検査能力にはまだ余裕があるので、都道府県と連携して、
陽性者の早期発見、早期治療を進めていく。そして次が重症化の予防だ。
病院や高齢者施設における検査能力を強化し、リスクの高い基礎疾患のある方や
高齢者への感染防止に万全を期していく」と述べました。
そして、「国民の皆さんには、いままさに4連休の中日だが、ぜひ、『3つの密』を回避する、
あるいは大声を出しての行動を控えるなど、感染を予防する行動を徹底していただく
よう改めてお願いする」と呼びかけました。
3つの密による感染目立つ 店への立ち入り検査も検討 西村大臣
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200725/k10012532811000.html
]新型コロナウイルスの新たな感染確認が相次ぐ中、西村経済再生担当大臣は
記者会見で、3つの「密」による感染が目立っているとして、
法令に基づいて、換気の悪い店などへの立ち入り検査の実施も検討する考えを示しました。
この中で西村経済再生担当大臣は、国内の感染状況について、
「非常に高い水準で感染者の数が推移している。接待を伴う飲食店や飲み会など
感染の場面は異なるが、やはり3つの『密』が生じているのが大きな原因のようであり、
3密の回避や大声を避けること、換気などに注意してもらうことが大事だ」と述べました。 そのうえで、バーやクラブといった接待を伴う飲食店や劇場など、
3つの密が生じやすい場所への対策として、建築物衛生法に基づいて、
換気の悪い店などへの立ち入り検査の実施も検討する考えを示しました。
また、今後の対応については、「きょうも専門家と議論し、少しずつ感染者が
増えている状況だという認識に変化があるわけではないが、さらに次の段階で
どういうことをしなければならないか、近いタイミングで議論したい」と述べ、
近く政府の分科会を開いて、専門家に意見を求める考えを示しました。
一方、今週始まった観光需要の喚起策、「Go Toトラベル」について西村大臣は、
「今の時点で何か見直すようなことは考えていないが、日々の状況をしっかり分析して
適切に判断していきたい」と述べました。
京都市の女性は、今月、家族の1人が新型コロナウイルスへの感染が確認され、
本人も味覚の異常を感じたため、PCR検査を受けたところ、陽性が判明しました。
当時、女性は妊娠38週で出産を間近に控えていたため、すぐに京都市内の病院に入院し、
自然分べんは負担が大きくなるなどの理由から、その翌日には帝王切開で出産しました。
赤ちゃんは、これまでに複数回行われたPCR検査では陰性でしたが、
感染を防ぐため、母親と会えない状態が続いています。
NHKの取材に応じた女性は「なぜ感染してしまったのかと、悲しみや不安でいっぱいでした。
他の妊婦さんにこんなつらい思いをしてほしくありません」と心境を語りました。
そして「親しい人でもふだんどのような行動をとっているかまではわからず、
マスクや手洗いをもっとしてもらっておけば感染しなかったのではないかと思います。
身近に妊婦がいる人は、人との接触をできるだけ少なくするなど気を付けてほしいです」と訴えました。
女性の出産を受け入れた京都府立医科大学附属病院によりますと、
新型コロナウイルスに感染している妊婦の出産の報告は全国でもほとんどありませんが、
京都府内では今月に入って2例相次ぎました。
京都府立医科大学産婦人科の北脇城教授は「母子にも医療関係者にも感染のリスクがあり、
どの病院でも対応できるわけではない。ある程度の施設は確保しておかないと、
第2波、第3波には対応できない」として、全国的に20代・30代の感染が増えている中で
妊婦が感染するケースも想定して医療体制を整えるべきだと指摘しています。
大切な時間を一緒に過ごせないことがつらい
女性は妊娠中、買い物は週1回程度に控え、マスクの着用や手洗いなど、
感染防止には細心の注意を払っていたということですが、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
女性のまわりでは、まず、家族の1人が体調不良を訴えたということで、
そのときの心境について「もしかしたら私も感染したかもしれないと、
頭が真っ白になった感じでかなりショックでした」と話しました。
女性は「家族にはマスクや手洗いに気をつけて、外食は行かないよう伝えてはいましたが、
親しい人と会うときにはマスクを付けておらず、体調不良だった時も私に伝えることなく
過ごしていました。親しい人でも実際にどのような行動をとっているかまではわかりません。
もう少し家族でしっかり話し合っておけばよかったと思います」と振り返りました。
そして、出産直後から赤ちゃんと会えないことについて
]「生まれたときに産声を聞けただけで、顔を見たり触れたりすることができませんでした。
すぐにだっこしておっぱいをあげたかったし、家族みんなに祝福してもらって写真を撮るなど、
普通のことができず、悲しかったです。私がまだ陽性なので会えないのはしかたないですが、
大切な時間を一緒に過ごせないことが本当につらいです」と話しています。
赤ちゃんと会えないいま、女性は病院の看護師が赤ちゃんがミルクを飲んだり体を洗って
もらったりしている様子を撮影し、メッセージを添えて届けてくれるのが支えになっているということです。
感染への不安を抱えている妊婦に対しては「赤ちゃんにしばらく会えなくなってしまう
こんなつらい思いをほかの妊婦さんにはしてほしくないです。身近におられるご家族の方などにも、
マスクや手洗いなどを徹底してもらい、できるだけ人との接触を避けてもらって過ごしてもらう
のがいちばん安心だと思います」と呼びかけました。
出産を受け入れた医療機関は
妊婦の出産を受け入れた医療機関は、若い世代を中心に新型コロナウイルスの感染が広がる中、
感染した妊婦を受け入れるための態勢を整えることが重要だと指摘しています。
今回、感染した妊婦を受け入れた京都府立医科大学産婦人科の北脇城教授によりますと、
妊娠中におなかの中にいる赤ちゃんに感染するおそれはほとんどなく、
妊婦自身も重症化しやすいという報告もありませんが、妊娠中には使用できない薬もあり、
治療に配慮が必要なことから感染しないよう、特に注意する必要があるとしています。
京都府立医科大学附属病院は、国内での感染の拡大が始まったことし3月に、
京都府内で先駆けて感染した妊婦を受け入れる態勢を整えていて、
出産の際には、感染を防ぐために、母親と生まれたばかりの赤ちゃんに
それぞれ対応するための手術室を別に2部屋用意したほか、
産婦人科のほか、小児科や感染症のスタッフなどが連携して対応に当たります。
現在、こうした受け入れ態勢をとれる医療機関は少ないということで、
北脇教授は「感染した妊婦の帝王切開は母子にも医療関係者にも感染のリスクがあり、
どの病院でも対応できるわけではない。若い人の感染が増える中で妊婦で感染する人
も出ると考えているので、ある程度の施設は確保しておかないと、
第2波、第3波には対応できない」と述べ、地域や症状によって受け入れ先を振り分けるなど
態勢を強化すべきだと指摘しています。
感染した妊婦の受け入れ体制は
7厚生労働省によりますと、出産を控えた妊婦が新型コロナウイルスに感染した場合、
重症化するリスクは妊娠していない人と変わらず、生まれてくる子どもへの影響も
感染していない場合と変わらないとされています。
しかし、医療スタッフへの感染を予防する観点から出産にかかる時間を短縮する必要があるため、
帝王切開を選択することもあるとされます。
新型コロナウイルスに感染した妊婦への対応について厚生労働省はことし4月、
都道府県に対し、出産の対応が必要かどうかや妊娠高血圧症候群など特別な医療が
必要な合併症があるか、それに、新型コロナウイルスへの感染で出ている症状の重症度など
に応じて受け入れる医療機関を決めるよう検討するよう求めています。
感染した妊婦に対応できる医療機関は、保健所を通して紹介される仕組みになっていて、
厚生労働省が5月19日の時点で行ったアンケート調査では、43の都道府県が感染した
妊婦を受け入れる医療機関を設定していると回答しています。
その後、受け入れる医療機関が決まっていなかった4県のうち、3つの県では受け入れ先が
決まり残りの1つも今月中には決まる見込みだということです。
ただ、確保されている病床数や受け入れる医療機関での体制など具体的な内容について
厚生労働省では把握していないということです。
産婦人科の医師などでつくる日本産婦人科医会では、感染者が再び急増していることを受け、
週明けにも都道府県の医会に向けて妊婦が感染した対応について確認するよう求める
通知を出すことにしています。
通知では、妊婦は感染した場合、無症状であっても、原則として入院での対応に
なることから地域での受け入れ体制を確認するよう求めるほか、
来月には、対応の整備状況を調査するとしています。
日本産婦人科医会の木下勝之会長は「いま、若い年代で感染する人が増えていて、
無症状でも感染が判明するケースが出てくるため、医療機関が対応しなければ
ならない妊婦の感染者も増えてくる可能性がある。
すでに感染の第2波が始まっていると考え、地域での受け入れ体制を改めて確認し、
整備を進めてもらいたい」と話しています。
◇PCR検査の増加も影響か
国内で25日に3万人を超えた新型コロナウイルスの感染者数は7月に入って急増している。
1月16日に国内初の感染者が確認されて以降、1万人を超えたのは4月16日で、
7月4日に2万人を上回るまで約2カ月半を要したが、21日後には3万人超となった。
感染者が急増している背景には、ホストクラブなど接待を伴う飲食店の関係者らを対象とする
PCR検査(遺伝子検査)の増加も影響しているとみられる。
1日当たりの国内の感染者数は5月25日の緊急事態宣言の解除後、一時は落ち着いていたが、
約1カ月後の6月26日に105人を確認。同28日以降は100人超が続いており、
7月23日には過去最多の981人となった。
一方、1日当たりの死者数は5月に30人超となる日もあったが、6月20日以降は0〜4人で推移。
緊急事態宣言中より鈍化傾向にあり、重症者が減少していることもうかがえる。
5人は札幌市が25日までに発表した感染者に含まれる。
いずれもホールなどで接客を担当しており、勤務中はマスクや手袋を着けていたという。
市はクラスター(感染者集団)に当たるかどうかについては「可能性はあるが調査中」
としている。
【当該従業員@ ホールスタッフ/20代/男性】
■最終出勤日:7月19日(日)
■勤務場所 :ケッセルホール・ポプラ館
■時系列 :
7月16日(木)終日出勤無し
7月17日(金) 夜/ケッセルホール勤務
7月18日(土) 昼/ケッセルホール勤務
夜/ポプラ館勤務
7月19日(日)昼/ケッセルホール勤務
体調不良を訴えたため帰宅指示
7月20日(月)発熱が続いたため医療機関を受診
7月21日(火)検査結果陽性を確認
【当該従業員A ホールスタッフ/30代/男性】
■最終出勤日:7月20日(月)
■勤務場所 :ケッセルホール・ポプラ館
■時系列 :
7月17日(金)昼/ケッセルホール勤務
夜/ケッセルホール勤務
7月18日(土)昼/ケッセルホール勤務
夜/ポプラ館勤務
7月19日(日)終日出勤無し
7月20日(月)昼/ケッセルホール勤務
当該従業員@の濃厚接触者となる可能性があるため、17:10頃自宅待機を指示
7月21日(火)当該従業員@の濃厚接触者として自宅待機
就寝前発熱
7月22日(水)発熱が続いたため当該従業員@の濃厚接触者としてPCR検査を実施
検査結果陽性を確認
【当該従業員B ホールスタッフ/30代/男性】
■最終出勤日:7月19日(日)
■勤務場所 :ビヤテラス
■時系列 :
7月17日(金)夜/ビヤテラス勤務
7月18日(土)昼/ビヤテラス勤務
夜/ビヤテラス勤務
7月19日(日)昼/ビヤテラス勤務
夜/ビヤテラス勤務
7月20日(月)終日出勤無し
当該従業員@の濃厚接触者となる可能性があるため、自宅待機を指示
7月21日(火)当該従業員@の濃厚接触者として自宅待機
7月22日(水)発熱と倦怠感
7月23日(木)発熱が続いたため当該従業員@の濃厚接触者としてPCR検査を実施
7月24日(金)検査結果陽性を確認
【当該従業員C ホールスタッフ/30代/男性】
■最終出勤日:7月20日(月)
■勤務場所 :ビヤテラス
■時系列 :
7月17日(金)夜/ビヤテラス勤務
7月18日(土)昼/ビヤテラス勤務
夜/ビヤテラス勤務
7月19日(日)終日出勤無し
7月20日(月)夜/ビヤテラス勤務
当該従業員@の濃厚接触者となる可能性があるため、17:10頃自宅待機を指示
7月21日(火)当該従業員@の濃厚接触者として自宅待機
7月22日(水)当該従業員@の濃厚接触者として自宅待機
7月23日(木)症状ないが当該従業員@の濃厚接触者としてPCR検査を実施
7月24日(金)検査結果陽性を確認
【当該従業員D ホールスタッフ/20代/女性】
■最終出勤日:7月20日(月)
■勤務場所 :ケッセルホール・ビヤテラス
■時系列 :
7月17日(金)夜/ケッセルホール勤務
7月18日(土)昼/ビヤテラス勤務
夜/ビヤテラス勤務
7月19日(日)終日出勤無し
7月20日(月)夜/ケッセルホール勤務
当該従業員@の濃厚接触者となる可能性があるため、17:10頃自宅待機を指示
7月21日(火)当該従業員@の濃厚接触者として自宅待機
7月22日(水)鼻づまりの症状あり
7月23日(木)鼻づまりの症状あり
当該従業員@の濃厚接触者としてPCR検査を実施
7月24日(金)検査結果陽性を確認
【当該従業員E ホールスタッフ/20代/男性】
■最終出勤日:7月20日(月)
■勤務場所 :ビヤテラス
■時系列 :
7月17日(金)終日出勤無し
7月18日(土)昼/ビヤテラス勤務
夜/ビヤテラス勤務
7月19日(日)昼/ビヤテラス勤務
夜/ビヤテラス勤務
7月20日(月)夜/ビヤテラス勤務
当該従業員@の濃厚接触者となる可能性があるため、17:10頃自宅待機を指示
7月21日(火)当該従業員@の濃厚接触者として自宅待機
7月22日(水)倦怠感あり
7月23日(木)倦怠感が続き発熱もあったため当該従業員@の濃厚接触者としてPCR検査を実施
7月24日(金)検査結果陽性を確認
・濃厚接触者である従業員は保健所の指示により自宅待機しております。
・当該従業員および濃厚接触者である従業員の勤務日の業務履歴と行政による濃厚接触者の定義から、
お客様との濃厚接触はございません。
・21日は全館休業し専門業者による消毒を実施、完了しております。
・安全確認および感染拡大防止のため当面の期間、全館休業いたします
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
引き続き行政と連携し、お客様、従業員の安全を優先し、感染の拡大防止に取り組んでまいります。
2020年7月25日(土)14:00 更新
●新型コロナウイルスに関連した再陽性患者の発生について
札幌市内において再陽性患者 1 人が発生しましたので、お知らせいたします。
詳細につきましては、調査中ではありますが、感染拡大の防止に努めてまいります。
<患者の概要、状況等>
道内 1386 例目(道内 1292 例目)
年代:非公表
性別:非公表
居住地:札幌市
職業:非公表
国籍:日本
渡航歴:なし
発症日(初) 非公表
主な症状等(初) 発熱、咽頭痛、頭痛、味覚障害
陽性確定日(初) 7 月 11 日(土)
入院日等 7 月 12 日(日)〜17 日(金)まで宿泊施設で療養
陰性確認日等 7 月 17 日(金)退院基準を満たしたことにより退所
発症日(再) 7 月 22 日(水)
主な症状等(再) 発熱、下痢、味覚障害、嗅覚障害
陽性確定日(再) 7 月 24 日(金)
現状 ・入院先調整中・軽症、会話可
濃厚接触者 あり
行動歴 調査中
新型コロナ対策の立ち入りは、警視庁と東京都が24日、風営法に基づき
歌舞伎町などで実施した。
立ち入りの根拠に建築物衛生法が加われば、対象となる業種が拡大するとみられる。
同法は一定規模以上の広さの店舗に対し、衛生的な環境の確保を図るよう求めている。
大村秀章知事は25日の記者会見で7月1日〜24日に感染確認を発表した
413人のうち76%が30代以下で、軽症、無症状の割合は96%だったと指摘。
「名古屋市の繁華街で感染したと思われる若い人が多いのが特徴だ」
と若年層に注意を払って行動するよう呼び掛けた。
県などによると、78人のうち45人の感染経路は不明。
八雲病院、転院に不安 コロナで重症化リスク 容体急変時など課題も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/443987?rct=n_pneumonia
新型コロナウイルスの感染が広がる中、国立病院機構(東京)が8月、
筋ジストロフィーと重度心身障害を専門に扱う系列の八雲病院(渡島管内八雲町)を廃止し、
札幌や函館に患者を移送する計画に、家族や病院職員の一部が懸念を強めている。
患者の多くは人工呼吸器を付け、感染した場合の重症化リスクが高いためだ。
移送を前にしたリハーサルでは容体急変時の対応などの課題も浮き彫りとなり、
移送の延期や手順の改善を求める声も出ている。 「平時でも動かすことが困難な患者を、なぜ今搬送するのか」。
八雲病院に入院する筋ジス患者の親戚の一人はこういぶかる。
機能移転自体に反対ではない。ただ新型ウイルスの流行で先が見通せない中、
計画ありきで移転を進めようとする機構の姿勢には疑問を感じる。
患者の家族に付き添い、病院側の説明会に出席しても不安は晴れず、
「家族の複雑な心境を思うだけで胸が痛い」と明かす。
同機構は2018年、病棟の老朽化などを理由に八雲病院を廃止し、
系列の北海道医療センター(札幌)と函館病院への機能移転を発表した。
八雲病院の入院患者199人のうち、札幌に142人、函館に54人を8月18〜21日の
4日間で搬送し、残る3人は別の日に系列の帯広病院に移す計画だ。
患者の多くは車いすや人工呼吸器を使用し、外部の音や光などの刺激で発作を起こす恐れもある。
このため搬送は数台から10台前後の車列を組み、病状に応じて医師が同乗する救急車か、
看護師のみの福祉車両に分乗して行う。
八雲病院の医師や看護師のほか、東北など国立病院の約100人が支援要員として加わる大がかりな移動となる。
ところが今年に入り、新型ウイルスの感染が拡大。移動中の患者や医療スタッフ双方
の感染リスクのほか、高速道のサービスエリアはじめ不特定多数が出入りする場所を
利用する際の不安要素も出てきた。
重度心身障害で八雲病院に入院中の女性の家族は、自宅がある函館への早期搬送を望みつつ、
新型ウイルスの報道を見るたびに「本当に大丈夫なのか」と心が揺れる。
八雲から札幌の病院までは245キロ、函館病院までも82キロ離れ、
同機構も「ここまで長距離の移送は経験がない」とする。
福祉車両の患者が急変した際は、救急車に乗る医師の指示に基づき、看護師が処置するか、
路上で停車して医師が治療することになるが、人工呼吸器の調整などは医師しか行えない。
高速道で安全に処置できる場所を確保できるかなどの課題もある。
道内5人感染 ススキノの店でも
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200726/7000023264.html
道内では26日、あわせて5人が新たに新型コロナウイルスに感染していること
が確認されました。新たな感染者の中には、ススキノの接待を伴う店で
感染した人も含まれているということです。
26日に道内で感染が確認されたのは、▽札幌市に住む30代と40代、
それに年代非公表の男性3人と、年代・性別が非公表の1人、
▽石狩地方の20代の女性1人のあわせて5人です。検査数は134件でした。
道によりますと、感染が確認された5人のうち、3人は軽症か症状はなく、
2人は症状が公表されていません。
また、5人のうち3人は感染経路が分かっていないということです。 新たな感染者の中には、ススキノの接待を伴う店で感染した人も含まれている
ということで、これらの店での感染者は26日までにあわせて18店舗で38人となりました。
札幌市は、ススキノの接待を伴う店の従業員や客で感染が心配な人は
市の電話相談窓口「#7119」に連絡するよう呼びかけています。
道内の感染者は、札幌市ののべ881人を含むのべ1391人、
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1196人となっています。
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は
累計で次のとおりです。
( )内は26日の新たな感染者です。
▽東京都は1万1214人(239)
▽大阪府は3188人(141)
▽神奈川県は2237人(33)
▽埼玉県は2065人(33)
▽千葉県は1466人(22)
▽北海道は1391人(5)
▽福岡県は1432人(90)
▽愛知県は1099人(80)
▽兵庫県は1014人(49)
▽京都府は657人(13)
▽石川県は313人(3)
▽広島県は261人(4)
▽茨城県は242人(3)
▽富山県は235人
▽岐阜県は231人(11)
▽鹿児島県は216人(5)
▽奈良県は205人(5)
▽沖縄県は192人(6)
▽群馬県は179人
▽静岡県は186人(25)
▽栃木県は163人(4)
▽滋賀県は153人(1)
▽宮城県は142人
▽福井県は129人(2)
▽和歌山県は122人(6)
▽新潟県は93人(2)
▽長野県は92人(4)
▽福島県は86人
▽山梨県は86人
▽愛媛県は85人(1)
▽高知県は79人(1)
▽山形県は75人
▽三重県は70人(5)
▽熊本県は72人(12)
▽佐賀県は67人(1)
▽宮崎県は63人(8)
▽岡山県は61人(2)
▽大分県は60人
▽長崎県は52人(1)
▽山口県は49人(2)
▽香川県は45人
▽青森県は31人
▽島根県は28人
▽秋田県は18人(1)
▽徳島県は12人
▽鳥取県は6人です。
このほか、空港の検疫で522人、中国からのチャーター機で帰国した人と
国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
また、厚生労働省によりますと、重症者は26日の時点で66人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは国内で感染した人が2万1762人、
クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万2421人となっています。
また、PCR検査は、今月21日には速報値で一日に1万2734件の検査が行われました。
※在日米軍の感染者は含めていません。
企業に「在宅7割」要請へ 大人数会合自粛を 政府
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb99a9b2a2a92a26a7f50132fa2917f3965e48e1
西村康稔経済再生担当相は26日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者が
全国的に増加している現状を踏まえ、各企業が社員のテレワーク率70%を
目指すよう近く経済界に要請する考えを明らかにした。
飲み会を含め、大人数の会合を控えることも求める。
西村氏は会見で、通勤者は一時2〜3割にまで減っていたが、最近は7割程度に戻っていると強調。
「(各企業は)後戻りせず、多様な働き方の中でテレワークの割合を維持してほしい」と訴えた。
西村氏は在宅勤務率の向上などと併せ、
(1)感染防止ガイドラインの徹底(2)時差出勤の推進(3)体調不良者の自宅待機(4)接触確認アプリの導入促進
―を申し入れる。 また、西村氏は会見で、現在の感染状況について
「じわじわと重症化リスクのある60代以上の高齢者の感染が増えている」と指摘。
「警戒感を持って注視している」と述べ、新型コロナ対策の分科会
(会長・尾身茂地域医療機能推進機構理事長)を週内をめどに開き、
感染状況を詳細に分析した上で対策を検討する方針を示した。
政府は分科会と別に、緊急事態宣言下で講じた対策の効果を分析する
山中伸弥京都大教授ら有識者の会議も8月5日に開く。
サッポロビール園従業員7人感染
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200727/7000023271.html
新型コロナウイルスの影響で7月21日から休業している札幌市の
「サッポロビール園」は、25日までに従業員7人の感染が確認されたことを明らかにしました。
札幌市東区にある「サッポロビール園」は、7月21日に20代の男性従業員が
新型コロナウイルスに感染したことがわかったため、当面、営業を休止しています。
ビール園によりますと、25日までに、店のホールスタッフとして働く
20代から30代の男女6人、それに調理スタッフの40代の男性1人のあわせて
7人の感染が確認されたということです。 このためビール園では客と従業員の安全に万全を期すため、当面、店の営業休止を
継続するとともに従業員およそ200人を対象にPCR検査を行っているということです。
一方、感染した従業員はいずれも接客をする際にマスクと手袋を着用していたと
いうことで、客のなかに濃厚接触者はいないとしています。
サッポロビール園は「行政と連携しながらお客様と従業員の安全を優先し感染の
拡大防止に取り組みたい」としています。
従業員@〜E>>443-450
サッポロビール園従業員感染
https://www.sapporo-bier-garten.jp/news/detail/219.html
【当該従業員F 調理スタッフ/40代/男性】
※当該従業員@〜Eの濃厚接触者ではありません
■最終出勤日:7月20日(月)
■勤務場所 :ケッセルホール・トロンメルホール
■時系列 :
7月17日(金)終日出勤無し
7月18日(土)夜/トロンメルホール勤務
7月19日(日)昼/ケッセルホール勤務
夜/ケッセルホール勤務
7月20日(月)昼/ケッセルホール勤務
夜/ケッセルホール勤務
7月21日(火)終日出勤無し(外出なし)
7月22日(水)終日出勤無し(外出なし)
7月23日(木)発熱あり
7月24日(金)PCR検査実施
7月25日(土)検査結果陽性を確認 新たな感染者の中には、札幌の繁華街ススキノの接待を伴う店の利用者や従業員も
含まれているということで、夜の街に関連する感染が広がっています。
今月、札幌市で感染が確認された102人のうち、ススキノに関連する感染者は
20店舗の41人となりました。
札幌市保健所は「若い世代を中心に感染が広がっている。ススキノで感染対策を
していない接待を伴う店の利用は注意してほしい」と呼びかけています。
道内の感染者は、札幌市ののべ886人を含むのべ1396人です。
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1202人となっています。
大阪でコロナ感染急増 あす当面の対策決定 吉村知事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200727/k10012535331000.html
大阪府内で新型コロナウイルスの感染者が急増していることについて吉村知事は、
若者を中心に市中感染が広がっているという認識を示したうえで、
28日に府の対策本部会議を開いて当面の対策を決定する考えを示しました。
大阪府内では今月24日に、1日としてはこれまでで最も多い149人が新型コロナウイルス
に感染していることが確認されるなど、27日まで5日連続で1日に100人以上の感染が確認されています。
これについて吉村知事は記者団に対し「若い人を中心に市中感染が広がってきている
という認識だ。高齢者などに広げないためにも、感染の震源地をおさえていかないといけない」
と述べ、28日夕方に府の対策本部会議を開くことを明らかにしました。 そのうえで今後の対策について「すべての施設に休業要請をかける状況ではない。
感染の震源地が見えてきているので、そこに対する具体的な対応や府民へのお願いなど、
より具体的、戦略的な対応をとるための決定をする。ピンポイントの戦略を打っていく」と述べました。
また、重症患者の新たな治療拠点として整備する「大阪コロナ重症センター」について、
大阪 住吉区の「大阪急性期・総合医療センター」の駐車場に設置する方針を明らかに
したうえで、来月に工事を着工し、ことし11月から運用を開始する方針を示しました。
屋内、屋外ともに5000人以下、屋内の収容率は50%以下で開催できる
現在の「ステップ3」を、当面、8月末まで維持するということです。
その上で道民に対し、東京など感染が拡大している地域との往来は慎重に
検討するよう呼びかけました。
鈴木知事は「東京、首都圏、関西は警戒レベルを引き上げている。
道外を訪問する際は訪問地の呼びかけに注意し、訪問の必要性や場所を検討するなど
往来には慎重に判断するよう改めて検討してほしい」と呼びかけました。
菅氏は複数県で感染者数が過去最多となっていることに関し、
「60歳以上の感染者、重症者は少ないなどの点で、4月の緊急事態宣言当時とは
条件が異なっている」と指摘。
「現時点で宣言を再び発出し、社会・経済活動を全面的に縮小させる状況にはない」
と強調した。その上で「感染リスク、重症リスクの高い集団に対するめりはりの利いた
対策を集中的に実施していきたい」と語った。
感染者4割が20、30代 再拡大歯止めかからず 国内初確認から半年・新型コロナ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d56cd05a31f19d1af4d3e3ce39b9dd177d6fc8c9
新型コロナウイルスの国内感染が初めて確認されてから、28日で半年。
国内感染者はこれまでに3万人を超え、死者は1000人以上に達した。
1日当たりの感染者数は最初のピークだった4月上〜中旬以降、いったん減少したが、
今月に入って急増。23日には過去最多の981人が確認されるなど、
感染拡大に歯止めがかからない状況が続く。
厚生労働省の22日時点での分析によると、クルーズ船乗船者らを除く
これまでの国内感染者のうち、4割強が20、30代だが、死者の8割強を70代以上が占めている。
感染の中心になっている若者の多くは軽症で済む一方、高齢者ほど重症化しやすい特徴が
より鮮明になっている。 累計感染者のうち、20代は25.4%、30代が16.6%。40代の14.3%が続き、
80代以上は8.0%だった。10歳未満も1.8%いた。
週ごとの感染者数は、今月1〜7日は1334人だったが、8〜14日は2390人、
15〜21日は3642人と急増している。
死亡者のうち最多は80代以上で、56.7%と半数以上を占めた。
70代(27.4%)と合わせると、計約84%に達する。60代(10.2%)と50代(3.3%)が続いた。
死亡者数を感染者数で割った死亡率も80代以上が最高の26.9%。70代13.5%、
60代4.3%が続き、50代以下は0.0〜0.9%だった。
国内では1月28日、中国への渡航歴のない奈良県のバス運転手男性の感染が、日本人として初めて確認された。
同市保健所によると、市が同日発表した感染者の中に、
中央区ススキノ地区のキャバクラなど接待を伴う飲食店関係者が含まれ、
ススキノ関連の感染者は前日から2店3人増の20店計41人。
うちクラスター(感染者集団)は2店計23人で変動はなかった。
また同市は、5日に感染が判明した市内の年代・性別・職業非公表の1人が
回復後に再び陽性となったと発表した。道内の再陽性確認は計19人。
知事の呼び掛けは、札幌市中央区のススキノ地区で15日以降、
接待を伴う飲食店で20店舗41人が感染し、
新規感染者の半数近くを占めることを念頭にしている。
知事は「集団感染を抑え込むため、接待を伴う飲食店の従業員や利用者は、
保健所などに相談してほしい」と述べた。
さらに首都圏などの感染者急増を踏まえ、道外との往来は「必要性や訪問場所を
改めて検討してほしい」と求めた。
また、道は対策本部会議で、現在「上限5千人」としているイベントの
入場制限要請を、8月末まで緩和せずに維持すると決めた。
当初は8月1日から一律の人数制限をなくす方針だった。
国内の感染者が増えているため政府が8月末まで「上限5千人」などを
維持するとしており、道もこれを踏襲した。
【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(7月27日時点) 前日 >>477
前日発表分以降の検査数等
市内陽性者の総数と内訳
【陽性率】3.2%
本日の陽性者数( 5人)/本日の新規検査人数合計( 155人) また、全国知事会の飯泉会長が、緊急事態宣言を都道府県単位ではなく
市町村単位で出せるよう、制度の見直しを要請したことについて、
西村大臣は「今の特別措置法をめぐっては、より強制力を持った措置が必要ではないかなど、
法体系全体のさまざまな論点があり、内閣法制局とも話をしながら整理している」と述べました。
一方で、「1度目の大きな波を経験し、幅広くいろいろなことを制限するよりも、
感染状況などを分析し、地域や業種を限ったメリハリのついた対策が大事だと考えている。
より実効性の上がる形で議論を進めていきたい」と述べました。
自民 岸田政調会長「緊張感持ち柔軟に対応」
自民党の岸田政務調査会長は、記者会見で「現在の感染者数は、
検査体制の強化に伴う結果も含まれており、以前の状況とは異なる部分もある。
感染症対策と経済対策をバランスよく進めていくことが大事であり、
今すぐ緊急事態宣言を再び出す必要はないが、緊張感を持って柔軟に対応して
いく姿勢が大事だ」と述べました。
各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は27日の新たな感染者です。
▽東京都は1万1345人(131)
▽大阪府は3275人(87)
▽神奈川県は2251人(14)
▽埼玉県は2088人(23)
▽千葉県は1490人(24)
▽福岡県は1481人(49)
▽北海道は1396人(5)
▽愛知県は1175人(76)
▽兵庫県は1026人(12)
▽京都府は677人(20)
▽石川県は313人
▽広島県は267人(6)
▽茨城県は244人(2)
▽岐阜県は240人(9)
▽富山県は236人(1)
▽鹿児島県は219人(3)
▽沖縄県は210人(18)
▽奈良県は209人(4)
▽静岡県は200人(14)
▽群馬県は179人
▽栃木県は167人(4)
▽滋賀県は155人(2)
▽宮城県は147人(5)
▽和歌山県は130人(8)
▽福井県は129人
▽熊本県は100人(19)
▽新潟県は93人
▽長野県は92人
▽山梨県は88人(2)
▽愛媛県は87人(2)
▽福島県は86人
▽高知県は79人
▽山形県は75人
▽三重県は74人(4)
▽宮崎県は74人(11)
▽佐賀県は67人
▽岡山県は64人(3)
▽大分県は60人
▽長崎県は54人(2)
▽山口県は50人(1)
▽香川県は45人
▽青森県は31人
▽島根県は28人
▽秋田県は18人
▽徳島県は16人(4)
▽鳥取県は6人です。
このほか、
▽空港の検疫で540人(18)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
また、厚生労働省によりますと、
▽重症者は27日の時点で67人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは
▽国内で感染した人が2万2116人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万2775人となっています。
また、PCR検査は今月21日には速報値で一日に1万2734件の検査が行われました。
※27日現在の集計人数で、後日修正される可能性があります。
※在日米軍の感染者は含めていません。
菅官房長官 「ワーケーション」普及で観光促進を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200727/k10012534331000.html
新型コロナウイルスの影響で観光需要が低迷するなか、菅官房長官は感染対策を行ったうえで
「Go Toキャンペーン」の活用を呼びかけるとともに、観光や働き方の新たな形として
休暇を楽しみながらテレワークで働く「ワーケーション」の普及に取り組む考えを示しました。
政府の「観光戦略実行推進会議」で、菅官房長官は新型コロナウイルスの影響で、
観光関連産業は大変厳しい状況にあると指摘したうえで
「感染対策をしっかりと講じているホテルや旅館にかぎり、『Go Toキャンペーン』
で宿泊代金の支援を行う。
感染対策と経済活動の再開の両立という基本方針に沿って、うまく活用して
いただきたい」と述べました。 また、旅行や働き方の新しいスタイルとして、リゾート地や温泉地などで
余暇を楽しみながら、テレワークで仕事をする『ワーケーション』や、
そうした地域に企業の拠点を設置する『サテライトオフィス』を普及させるため、
ホテルなどで仕事ができるようWi-Fiの整備の支援に取り組む考えを示しました。
さらに、菅官房長官はインバウンド需要が回復するまでに、消費単価の高い
外国人観光客向けに高級ホテルの誘致を進めるなど、受け入れに必要な環境整備
を進めていく考えを示しました。
PCR検査数4割増 苫小牧センター開設1カ月 医療機関と提携し効果
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/444402?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染の有無を調べるため、苫小牧市内にPCR検査センター
が開設された5月25日から1カ月間で、東胆振地域分(同市など1市4町)の
PCR検査総数が173件となり、開設前の1カ月間より約40%増えたことが分かった。
苫小牧保健所が介在する従来の検査ルートと別に、医療機関が検査センターに
直接回すルートができたことで、感染疑い例をより多く検査できているとみられる。
センターを運営する苫小牧市医師会は、受診と検査の連動で、
これまでの患者の受診抑制が緩和される効果も期待する。
北海道新聞が、検査センターの設置主体の道に対して行った情報公開請求で明らかになった。 検査センター開設後1カ月間(5月25日〜6月24日、31日間)の
検査総数の内訳は、センター実施分が62件で、
苫小牧保健所が帰国者・接触者相談センターなどで相談を受け、
専門外来の紹介を経て実施した分(入院患者の陰性確認検査を含む)が111件。
保健所ルートのみだったセンター開設前の1カ月間(4月24日〜5月24日、31日間)
の125件と比べ、38%増えた。
センター開設の前後を比べると、保健所ルートの検査数はさほど変わらず、
検査センター実施分が数字を押し上げた格好だ。
CF分には個人7565人から計1億6440万円、
1企業から10万円の寄付があり、その大半は道民という。
「エール」は、道内が新型コロナ感染の第2波の最中にある4月24日に開始。
CF分はその翌日に目標額の5千万円を達成していた。
これまでの最高額は、2018年に実施した北海道命名150年記念の植樹事業
に対する521万円。
●新型コロナウイルスに関連した再陽性患者の発生について
札幌市内において再陽性患者 1 人が発生しましたので、お知らせいたします。
詳細につきましては、調査中ではありますが、感染拡大の防止に努めてまいります。
患者の概要、状況等
道内 1396 例目(道内 1278 例目)
年代:非公表
性別:非公表
居住地:札幌市
職業:非公表
国籍:日本
渡航歴:なし
発症日(初) 6 月 28 日(日)
主な症状等(初) 発熱、咳、鼻汁、吐気、関節筋肉痛、痰
陽性確定日(初) 7 月 5 日(日)
入院日等 7 月 7 日(火)〜17 日(金)まで医療機関等で療養
陰性確認日等 7 月 17 日(金)退院基準を満たしたことにより退院
発症日(再) 7 月 19 日(日)
主な症状等(再) 咳、味覚障害、嗅覚障害
陽性確定日(再) 7 月 26 日(日)
現状 ・入院先調整中・軽症、会話可
濃厚接触者(再) あり
行動歴(再) 調査中
プロスポーツや大規模なコンサートなどのイベントの基準設定は、
最終的に都道府県知事に委ねられている。
道は今月10日から入場者数の上限を「5千人」と定め、
8月1日以降は一律の人数制限を撤廃する方針だった。
だが、政府が22日、首都圏や関西圏を中心に全国で感染が拡大していることを受け、
8月末まで「5千人」の上限を維持すると決めたため、道も踏襲した。
知事はまた、首都圏や関西圏などとの往来について
「訪問の必要性や訪問場所を改めて検討してほしい」と述べ、慎重に対応するよう呼び掛けた。
「友達と遊んで楽しかったことを発表したい人はいますか?」。
4連休明けの27日、札幌市立二条小の2年2組の道徳の授業。
担任が呼びかけると、マスク姿の児童たちが「はーい」と手を挙げた。
教室では2台の扇風機が回り、窓は一部開放。
隣同士で話す時も距離を保てるよう、机の間隔は1メートル取っている。
PTAが通気性高いマスク贈呈
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200728/7000023304.html
新型コロナウイルスの感染対策と熱中症の予防に生かしてもらおうと、
恵庭市の小学校のPTAが、繰り返し使えて通気性も高いとされるマスク
を児童全員に贈りました。
恵庭市立柏小学校のPTAは、児童431人全員に繰り返し使えて通気性も高い
とされるマスクを贈ることを決め、28日、校長室で贈呈式が行われました。
PTA会長の村本智宏さんが「このマスクで熱中症と新型コロナウイルスに
気をつけて頑張って下さい」とあいさつすると、児童会会長で小学6年生の
石橋沙雪さん(11)は「今の季節にぴったりのマスクをいただきありがとうございました。
このマスクを着けて感染の予防に取り組み、毎日、元気でいたいと思います」とこたえました。 PTAによりますと、今回贈ったマスクは新型コロナウイルスの
感染拡大で使わなくなった予算をあてて用意したということで、
今後も感染状況を踏まえた支援を検討したいとしています。
贈呈式のあと、児童会会長の石橋さんは「外に出たときは必ず手を洗ったり、
マスクを着けたりしています。熱中症も心配だったのでうれしいです」
と話していました。
この中で秋元市長は、繁華街のススキノでクラスター=集団感染が発生してから
臨時のPCR検査センターを設置して重点的な対策をとっていると報告しました。
その上で秋元市長は「きめ細かい感染防止策を支えるには財政支援を含めた
保健所の体制強化を国にお願いしたい」と述べ、体制強化のための財政支援を求めました。
これに対し西村大臣は「国としても保健所の支援をしていきたい」と述べ、
全国の自治体と連携しながら支援する考えを示しました。
PCPDベンジャミン・ラム副主席にインタビュー
https://e-kensin.net/news/130028.html
ニセコの魅力はアジア一 新型コロナ影響も成長続けると確信
ベンジャミン・ラム副主席
新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けた業界の一つが観光業だ。
日本政府が多くの国や地域に対して入国制限を課す事実上の鎖国状態となっている。
特に外国人観光客が多いニセコは影響が大きい。
倶知安町内の「HANAZONOリゾート」は、香港にある不動産会社
「盈科大衍地産(PCPD)」が手掛けている。
今後の投資をどう考えているのか、同社の林裕児(ベンジャミン・ラム)
副主席にインタビューした。 ■「人口比」で突出?
7月18日。小樽市は、花園地区のスナック3店で起きたクラスターの終息を宣言。
昼カラの営業自粛要請も解除した。
市内のあるカラオケ喫茶店には、早速、常連客5人が訪れた。
60代の女性は歌手中村美律子の「河内おとこ節」を高らかに歌い上げた。
「ずっと歌えていなかったので、気持ち良かった」と笑顔を見せた。
一方、感染の再拡大を懸念し、営業再開を見送っている店もある。
クラスター認定された店舗は、札幌、小樽両市とも3店ずつ。
人口(7月1日現在)が「約197万人」の札幌市に比べ、小樽市は「約11万人」と、
人口の規模に比べ、小樽が突出しているように映る。
「港町の小樽は、もともとスナックが多く、昼カラの広がる素地があった」
そう指摘するのは、月刊カラオケ情報誌「TORA」(札幌)の奥山広康編集長(55)だ。
同誌の調べによると、昼カラの店舗数は、最盛期の1990年代後半から2000年ごろ、
札幌に約200店、小樽に約60店あったという。
人口比でみると、札幌が「約9千人に1店」なのに対し、小樽は「約2500人に1店」
と、4倍近く多い。
「港町として歓楽街が発展した上、主な客層となる高齢者が多いなど、
小樽には昼カラの栄える土壌があった」と奥山さんはみる。
現在は、経営者の高齢化や後継者不在、人口の減少などに伴う閉店で、店舗数は減少。
それでも市によると、小樽の繁華街・花園地区に少なくとも15店舗、
郊外を含めると20〜30店舗はあるとみられる。
しかし、高齢化率40%を超す小樽市では、「マチの交流の場」として、
今も根強い人気がある。
小樽市内の主婦(78)は10年近く、週2回ほど昼カラに通う。
退職した夫と四六時中顔を合わせるのも気まずく、外出の機会を増やそうと友人の誘いで始めた。
「歌を聴いたり、おしゃべりしたり、息抜きになる」と、その魅力を語る。
■バブル後、急増
全国カラオケ事業者協会(東京)によると、もともと昼カラは、
1980年代に関西や中国地方を中心に「カラオケ喫茶」として広まったとされる。
道内では、バブル経済が崩壊した90年代、札幌や小樽のスナックなどが
主に夜の営業の収入減を補おうと始め、徐々に浸透した。
一方で高齢化が進み、日中の居場所を求める年配客が目立つように。
健康にも良く、友人も増えるなど、高齢者の生きがいづくりとしても注目され、盛んになった。
小樽市内の病院などで音楽療法に取り組む「ほほえみ小樽音楽療法研究会」(小樽)
の笠原祐子代表(64)は、歌唱の効果について「舌やのど、肺の機能を強化し、
食べ物などが誤って気管支に入り引き起こす『誤嚥(ごえん)性肺炎』の予防や、
ストレスの発散にもつながります」と強調する。
国内で発生した昼カラ関連のクラスターはこれまで道内のみだが、
東京や大阪など道外で昼カラ営業を行う店は多くある。なぜ、道内だけなのか。
「昼カラは高齢者が集まり歌う場所。“3密”になりやすく、潜在的に、どの地域にもリスクはあります」。
こう危惧するのは、スナックを学術的に研究する東京都立大の谷口功一教授(47)だ。
小樽もそうだが、防音のため窓の少ない店内で、グループで楽しむケースが多く、
感染リスクの高い典型的な「3密」の利用形態だ。さらに、歌う際に大声を出し、
感染した際に重症化しやすい高齢客が多いといった条件も重なるため、細心の注意が必要だ。
順天堂大大学院の堀賢教授(感染症対策)は「昼カラ自体は、高齢者の健康増進や交流の場として貴重」
と、その意義を認めた上で、「消毒や換気、密集を避けた利用方法を徹底するなど、
きちんと対策を講じることが、存続には欠かせない」とアドバイスする。
■「小樽スタイル」で再発防止
「花園から、二度とクラスターを発生させない」
北海道観光社交事業協会(北観協)小樽支部と小樽観光協会は、感染防止を訴え、
安全をアピールする動画とポスターを製作した。名付けて「小樽スタイル」。
乾杯や回し飲み、ダンスや一気飲みのコールなど、感染の恐れのある禁止行為8カ条を盛り込み、
店と客の双方に徹底を求める。
各店も、対策を強化している。カウンターに防護シートを設置し、従業員用にフェースシールドを用意。
マイクの数を倍に増やして客の共用を避け、歌う度にマイクの交換・消毒に努める。
利用客にも協力を求める。予約制にして利用人数を制限。来店時に検温と求め、
万一、感染者が出た場合、迅速に対応できるよう、会員制にして客の連絡先を把握するなど、
できる限りの対策を取る。
北観協小樽支部の加賀透修(ゆきのぶ)支部長(47)は
「店だけでなく、お客さんの協力もあって初めて感染対策は成り立つ。
安心・安全な環境を小樽全体でつくっていきたい」と語る。
新幹線特急利用、4連休も伸びず JR東、土日は70%減
https://news.yahoo.co.jp/articles/7293cb03f3ac49f6ecb8c2614b39ef123b929984
JR東日本は27日、土日となった25、26日の新幹線と在来線特急の利用者は
前年同期比70%減だったと明らかにした。前週(18、19日)は76%減。
政府の観光支援事業「Go To トラベル」の開始と4連休が重なったが、
大きな伸びはなかった。
JR東によると、平日20〜22日の新幹線と特急は前年同期比61%減。
前週の平日(14〜17日)は63%減で横ばい。東京・山手線の平日の通勤時間帯は
2月初旬と比べ37%減、土日は前年と比べ53%減だった。
東京都内の駅は減少幅が大きいままで、東京47%減、新宿45%減、渋谷42%減だった。 休業要請などの「基準」政府が検討 感染対策目安に
https://news.yahoo.co.jp/articles/3905cbb1341f3fc12a2197aab4fd25ad04ccab72
新型コロナウイルスへの対応として、政府は自治体が休業要請などの対策に
踏み切る際に目安にするための新たな指標を作成する方針を固めました。
政府高官によりますと、新たな指標には病院の空き病床数や軽症者を受け入れるため
のホテルの部屋数のほか、感染者に占める高齢者の割合などが検討されています。
基準値を超えれば、自治体は新型コロナウイルスの特別措置法に基づいて
休業要請や営業時間の短縮などを行えるという見解を示します。
今の制度でも自治体が休業要請などを行えますが、国が指標を示すことで
自治体の判断を後押しする狙いがあります。
具体的な指標については、週内に予定されている政府の分科会で検討することにしています。 検査数は304件でした。
3人はいずれも症状が軽く、このうち2人は感染経路がわかっていないということです。
札幌市によりますと、20代の女性のうち1人は「北海道循環器病院」の看護師ですが、
院内での濃厚接触者は27日夜までに全員の陰性が確認されました。
このため市は、院内で感染が広がる可能性は極めて低いとしています。
また3人の中には、札幌の繁華街ススキノの夜の街での接待を伴う店を訪れた人
も含まれていて、ススキノに関連する感染者は21店舗の42人となりました。
これは、札幌市で今月、感染が確認された105人のうちの40%にあたり、
感染が続いています。
札幌市保健所の担当者は「さらなる感染拡大を懸念している。
引き続き感染防止策の協力をお願いしたい」と話しています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ889人を含むのべ1399人となり、
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1214人となっています。
直近1週間の人口10万人あたりの感染者数
【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(7月28日時点) 前日 >>508
【検査数等】(前日発表分以降)
【陽性率】1.4%
本日の陽性者数( 3人)/本日の新規検査人数合計( 212人)
〇年代、陽性者数、現在患者数、陰性確認済、死亡【グラフ】
〇濃厚接触の有無別【グラフ】
【国内感染】28日は981人の感染確認 今月23日と並び最多に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200728/k10012536541000.html
28日は愛知県で、一日に発表される感染者数が初めて100人を超えるなど、
これまでに空港の検疫を合わせて全国で981人の感染が新たに発表され、
1日の感染者数としては今月23日と並んで最も多くなりました。
また千葉県で2人、鹿児島県で1人の死亡が発表されました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め3万2245人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて3万2957人となっています。
亡くなった人は、国内で感染した人が1002人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1015人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は28日の新たな感染者です。
▽東京都は11611人(266)
▽大阪府は3430人(155)
▽神奈川県は2284人(33)
▽埼玉県は2143人(55)
▽福岡県は1535人(54)
▽千葉県は1513人(23)
▽北海道は1399人(3)
▽愛知県は1285人(110)
▽兵庫県は1059人(33)
▽京都府は708人(31)
▽石川県は314人(1)
▽広島県は286人(19)
▽岐阜県は265人(25)
▽茨城県は259人(15)
▽富山県は236人
▽沖縄県は231人(21)
▽鹿児島県は229人(10)
▽静岡県は218人(18)
▽奈良県は215人(6)
▽群馬県は182人(3)
▽栃木県は169人(2)
▽滋賀県は157人(2)
▽宮城県は149人(2)
▽和歌山県は134人(4)
▽福井県は129人
▽熊本県は136人(22)
▽長野県は98人(6)
▽新潟県は96人(3)
▽宮崎県は94人(20)
▽山梨県は90人(2)
▽愛媛県は89人(2)
▽福島県は86人
▽高知県は80人(1)
▽三重県は80人(6)
▽山形県は75人
▽佐賀県は69人(2)
▽岡山県は66人(2)
▽大分県は62人(2)
▽長崎県は59人(5)
▽山口県は51人(1)
▽香川県は46人(1)
▽青森県は31人
▽島根県は29人
▽秋田県は18人
▽徳島県は16人
▽鳥取県は8人(2)です。
このほか、空港の検疫で553人(13)中国からのチャーター機で帰国した人と
国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
また、厚生労働省によりますと、重症者は28日の時点で76人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が2万2811人、
クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万3470人となっています。
また、26日には速報値で1日に7908件のPCR検査が行われました。
※集計は後日修正される可能性があります。
※在日米軍の感染者は含めていません。
また250人のうち、およそ35%に当たる88人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
残りのおよそ65%の162人はこれまでのところ感染経路は分かっていないということです。
これで都内で感染が確認されたのは合わせて1万1861人になりました。
また、重症の患者は28日より1人増えて22人になったということです。
都内で検査を受けた人の陽性率は?
東京都内で感染が確認される人は日によって増減を繰り返していますが、
都の幹部や専門家が注目しているデータの1つが、検査を受けた人のうち陽性になった人の割合、
「陽性率」の推移です。
都が発表する「陽性率」は、その日までの1週間に陽性と判明した人の平均を、
検査を受けた人の平均で割って算出した数値で、最新のデータでは
27日の時点で6.5%となっています。
都によりますと、緊急事態宣言が解除された5月25日は1.0%で、先月下旬までは
1%台から3%台で推移していました。
しかし、その後は上昇傾向となり、今月1日に3.9%だったのが24日は今月に入って
最も高い6.6%になりました。
その後は、横ばいの傾向が続いています。
小池知事「医療や高齢者施設 戦略的に検査」
東京都の小池知事は、今月5日に行われた都知事選挙で再選したことを受けて、
29日、NHKのインタビューに応じ、新型コロナウイルスの対策などについて話しました。
この中で小池知事は、「医療従事者は、感染の疑いがある人や陽性が明らかになった人などに
実際に対面している。高齢者は重症化すると命の問題にも関わってくる」と指摘しました。
そのうえで、感染を確認する検査について「重症者を出さず、死者の数を抑えることを考えると、
医療や高齢者の施設の方々に戦略的に受けていただく、より効果的な検査のしかたを
考えていきたい」と述べ、区市町村とも連携して、感染のリスクが高い医療従事者や、
重症化のおそれがある高齢者と日々接する施設の従業員などが、
積極的に受けられる環境を整備する考えを示しました。
また、飲食店などが店頭に掲示する「感染防止徹底宣言ステッカー」について、
「条例化することで位置づけをはっきりさせることを考えている」と述べ、
対策を徹底するため、都の条例でステッカーの掲示を求めていく考えを示しました。
このほか小池知事は、感染経路を追跡できない客が多く出た店舗名を公表するかどうかについて、
「知らしめていくことは必要だ。どこまで公表できるかは法律との関係もあるが、
事業者にも責任を負ってもらう必要がある」と述べ、公表もやむをえないという認識を示しました。
大阪府の吉村知事は民放の番組で、29日、府内で新たに221人が新型コロナウイルス
に感染したことが確認されたと明らかにしました。
大阪府内で、1日に200人を超える感染が確認されるのは初めてです。
SNSでは
大阪府で初めて200人以上の感染が確認されたことを受けて、SNS上では
不安や驚きの声が相次いでいます。
このうちツイッターでは、「ついに大阪も200人超えてきたー怖くてどこもいかれへん」とか、
「大阪200人超えかぁ。重症者はまだ少ないといっても毎日数が増えていくとやっぱり怖いな」、
「大阪200人超え?!え、無理 怖い。きょう久々に心斎橋でご飯やけど食べたらさっさと帰ろう」
などといった投稿が相次ぎました。
吉村知事「若い人たちに行動変えていただく必要」
吉村知事は29日夜、記者団に、「若い人を中心に右肩上がりで拡大しており、
今後も感染者数は増えると思っている。高齢者やハイリスクの人に感染が広がらないよう
にしていくため、20代、30代の人には行動を変えていただく必要がある」と述べ、
若い世代の府民に適切な行動を心がけるよう強く呼びかけました。
また、夜の繁華街での感染拡大を抑え込むため、感染症対策を取っていない飲食店などに対し、
補償を伴わない形で休業要請を行うことを検討する考えを示したうえで、
東京や愛知などの大都市圏で足並みをそろえることが望ましいとして、
国も交えて協議したいという考えを示しました。
松井市長「エリア限定で休業要請」
繁華街などを中心に新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることを受けて、
大阪市の松井市長は29日、記者団に対し「感染の広がりが確認されたエリアに限定して、
休業要請をかける必要がある」と述べ、大阪府と対応を検討する考えを示しました。
また、休業を要請する期間は10日間を目安とする方針で、要請に応じた店舗には支援金
として10万円を大阪市独自に給付する方向で検討を進めていることを明らかにしました。
松井市長は「今回、感染の拡大を抑えることができても、第3波、第4波にもつきあわなければならない。
休業要請は狭いエリアが対象で、今後は10日間を単位に何度もお願いすることになる」と述べました。
札幌市豊平区にある認定こども園「ひらぎし幼稚園」は、職員1人が感染したと発表しました。
札幌市によりますと、この施設のほかの職員や園児に濃厚接触者はいないということです。
園は、消毒作業や職員のPCR検査のため、29日から来月5日まで臨時休園するということです。
また、札幌市中央区のライブハウス「Sound Lab mole」は、
今月21日から24日まで開催した音楽ライブに訪れた客の感染が確認されたと発表しました。
このライブハウスは、28日夜開催予定だったライブを中止したということです。
札幌市は濃厚接触者の有無などの調査を進めています。
これで道内の感染者数は、札幌市ののべ891人を含むのべ1404人になりました。
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1215人です。
【函館では3か月ぶりに確認】
函館市は29日、市内に住む1人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと発表しました。
市は感染した人の年齢や性別、職業を公表していません。
函館市によりますと、新たに感染が確認された人は今月中旬、道外から函館を訪れた親族の濃厚接触者で、
この親族はその後、新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。
今月20日になって味覚や嗅覚に異常を感じたため検体を採取したところ、29日感染がわかったということです。
指定医療機関に入院していますが、症状は軽いということです。
函館市で感染者が確認されたのはおよそ3か月前の4月21日以来です。
函館市保健所によりますと、感染者の濃厚接触者がいる場合、管轄の保健所に連絡することになっていますが、
今回は函館市保健所への連絡がなく、27日感染した人が改めて問い合わせた結果連絡を忘れていた
ことがわかったということです。
【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(7月29日時点) 前日 >>567
【検査数等】(前日発表分以降)
【陽性率】0.5%
本日の陽性者数( 2人)/本日の新規検査人数合計( 369人)
〇年代、陽性者数、現在患者数、陰性確認済、死亡【グラフ】
〇濃厚接触の有無別【グラフ】
「模擬ライブ」で感染対策を体験
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200729/7000023356.html
道内のライブハウスなどでつくる業界団体は、新型コロナウイルスの感染拡大を
防ぐためのガイドラインをこのほど策定し、対策を講じたライブを関係者に
体験してもらう「模擬ライブ」が札幌市で行われました。
模擬ライブを行ったのは、道内のライブハウスなど400社以上が参加する
「北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会」です。
協議会では、ライブなどでの感染拡大を防ごうと、道の指導のもと対策を
まとめたガイドラインを今月策定しました。
「模擬ライブ」はこの対策を導入したライブを体験してもらうのが狙いで、
札幌市の会場には関係者およそ80人が観客役として招かれました。 まず、▼会場に入場する際は検温と消毒を徹底するほか、
▼客は通常の10分の1以下の30人程度にした上で、距離をとってもらいます。
また、▼演奏の間には、空調で換気する時間を確保し、
▼飛まつが届く可能性がある2列目までの席には目からの感染を防ごうと、
観客にゴーグルの着用を促していました。
模擬ライブのあと、感染対策に詳しい北海道医療大学大学院の石角鈴華講師が講演し、
ライブはその特性上、感染を完全に防ぐことは難しいため、内容や方法を工夫する
必要があると指摘しました。
協議会の菅原織さんは「感染対策をとったライブは正直、さみしいところもあるが、
しっかりと対策を行い道内のエンタメ業界を再び盛り上げたい」と話していました
【国内感染】29日 1264人の感染確認(30日午前0時現在)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200729/k10012538941000.html
29日、新たに発表された新型コロナウイルスの感染者は、
東京都で250人、大阪府で221人など、全国で1264人となり、
一日の感染者が初めて1000人を超えました。
また、岩手県で初めて、2人の感染が発表され、全国47の都道府県すべてで
感染が確認されました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め3万3508人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて3万4220人となっています。
また神奈川県、埼玉県、大阪府、東京都であわせて4人が死亡し、
亡くなった人は、国内で感染した人が1006人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1019人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は29日の新たな感染者です。
▽東京都は11861人(250)
▽大阪府は3651人(221)
▽神奈川県は2354人(70)
▽埼玉県は2196人(53)
▽福岡県は1635人(101)
▽千葉県は1562人(49)
▽愛知県は1452人(167)
▽北海道は1404人(5)
▽兵庫県は1105人(46)
▽京都府は749人(41)
▽石川県は316人(2)
▽広島県は303人(17)
▽岐阜県は295人(30)
▽沖縄県は275人(44)
▽茨城県は268人(9)
▽富山県は236人
▽静岡県は234人(16)
▽鹿児島県は232人(3)
▽奈良県は221人(6)
▽群馬県は183人(1)
▽栃木県は185人(16)
▽滋賀県は163人(6)
▽熊本県は157人(21)
▽宮城県は153人(4)
▽和歌山県は140人(6)
▽福井県は135人(6)
▽宮崎県は106人(12)
▽長野県は102人(4)
▽新潟県は98人(2)
▽山梨県は90人
▽三重県は90人(10)
▽愛媛県は89人
▽福島県は87人(1)
▽高知県は80人
▽山形県は75人
▽佐賀県は72人(3)
▽岡山県は71人(5)
▽大分県は62人
▽長崎県は61人(2)
▽山口県は53人(2)
▽香川県は46人
▽青森県は31人
▽島根県は29人
▽徳島県は23人(7)
▽秋田県は18人
▽鳥取県は10人(2)
▽岩手県は2人(2)です。
このほか、
▽空港の検疫で575人(22)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの
感染は合わせて173人です。
また、厚生労働省によりますと、重症者は29日の時点で81人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、
▽国内で感染した人が2万3507人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万4166人となっています。
また、今月26日には速報値で1日に9203件のPCR検査が行われました。
※集計は後日修正される可能性があります。
※福岡県が7月25日の感染者数を1人減と訂正。
※在日米軍の感染者は含めていません。
東京都と大阪府、愛知県、福岡県の公表データをもとに、
感染者を世代別にみると、6月下旬から感染者が大きく増えた東京都は、
7月1〜7日は20〜30代の感染者が71%を占めたが22〜28日は64%に低下。
40〜50代以上は同じ期間に17%から23%、60代以上も7%から9%に増えた。
29日に過去最多の221人の感染が報告された大阪府も、
同じ期間に20〜30代の割合が75%から60%に下がり、40代以上の割合が増えている。
一方、東京、大阪より遅れて感染者が急増した愛知県や福岡県では20〜30代の増加傾向が続く。
4都府県とも感染経路が分からない人の割合が上昇している。
東京都は7日までの1週間は39%だったが28日までの1週間は59%に。
28日までの1週間は愛知県63%、大阪府66%、福岡県51%といずれも半数以上を占め、
クラスター対策だけでは追い切れない状況が起きている。
国際医療福祉大の和田耕治教授(公衆衛生学)は「現在は20〜30代が多いが、
全国的にも徐々に重症化のリスクが高い年代に感染が広がろうとしている。
重症者が増えると次第に医療の負荷が大きくなり医療崩壊する可能性がある」と警鐘を鳴らす。
3密(密集、密接、密閉)など感染リスクの高い環境を避けることの徹底を求めたうえで、
「感染拡大が止まらなければ緊急事態宣言などの強い手段をとらざるを得なくなるかもしれない」と語る。
ただ政府が「GO TOキャンペーン」で人の往来を促していることとの整合性が
無いことが混乱を招き、自粛要請などを市民に守ってもらうのは前回より難しいとみる。
素材選ばず衛生対策 液体ガラスの抗菌・抗ウイルス剤
https://e-kensin.net/news/130091.html
エムシーワールドが取り扱いを開始
エムシーワールド(本社・恵庭)は、除菌と抗菌、抗ウイルスに特化した各種製品の取り扱いを始めた。
「クリスタルバリアFFコート」は、飲食店のカウンターやテーブルなど大断面に
有効なガラスコート剤。耐性菌ができにくい特長を持つ「守護神」や、
防カビ効果が一段階高い「カビ守護神」もラインアップする。
「除菌と抗菌、抗ウイルスに効果が期待できる」と棟方社長
同社は木材に塗ることで寸法の安定性や強度の向上、防炎などの機能が得られる
「液体ガラス」を扱う販売施工店。最近は公共施設や温泉旅館などの施工を手掛けている。
こうした液体ガラスのノウハウを生かし、新たに取り扱い始めたのがクリスタルバリアFFコートだ。
除菌、抗菌、抗ウイルス効果を備えた液体ガラス樹脂コーティング剤で、効果は5年間と長く続く。 塗れる素材は金属、ステンレス、木材、プラスチック、ガラス、クロス、
皮と選ばず、薄い塗膜で効果を発揮するため、風合いを損なう心配がない。
グラインダーにバフを付けて施工する。
守護神は、水成二酸化塩素と防カビ剤の効果を併せ持つ複合除菌剤。
公的機関の試験を通し、630種類以上の抗菌とカビ菌、ウイルスへの効果を実証している。
インフルエンザやノロ、O―157といったウイルスを不活性化し、
熱に強い芽胞菌にも効くという。金属の腐食やゴム類の変質がないのも特長だ。
カビ守護神は、守護神よりも防カビ効果の高い複合抗菌剤。
温床となっている壁や天井、水回りなどに施工すればカビ発生や臭いの悩みから解放される。
湿度環境によるが、簡単なスプレータイプで3、4カ月、浴室は2、3カ月ほど効果が続く。
一般的な建築物から検出される57種類の菌に対し、カビ守護神は全てに抑止効果があるという。
両製品とも日本食品分析センターなどの各種試験で安全性を確認し、
ダイオキシン類が含まれないことを証明。成分の水成二酸化塩素はピュオロジェンと呼ばれる。
世界各国で上水道や食品加工施設などの殺菌・消毒剤に採用されている。
守護神はスプレーとゲル、エアゾール、スプレー詰め替え用の4製品で展開。
カビ守護神はこれらに加え、吹き付け施工用やエマルジョン系塗料への添加用、
リネン系洗浄水への粒状タイプなどを用意している。
いずれもオープン価格だが、市場価格は守護神のスプレー式300_gで
2000円(税抜き)ほどを想定している。
守護神とカビ守護神はアール・シーウメハラ(本社・静岡)の製品。
クリスタルバリアFFコートは、エムシーワールドも加盟しているNPO法人環境
プロジェクト(本部・新潟県上越市)の責任施工で展開する。
エムシーワールドの棟方忠志社長は「いずれも経済産業省による持続化給付金の
事業再開枠で対象となり、最大で50万円の補助を受けられる。
飲食店やホテルの衛生対策、ビルメン会社の付加価値サービスの一環などで採用して
もらえれば」と話している。
専門会議は3月25日に設置。厚生労働省対策班の西浦博・北大教授のほか、
医師会や病院協会などの11人で構成する。
政府が全国に緊急事態宣言を出した直後の4月17日から、感染が落ち着きつつあった
5月28日まで、道が計5回、書面で聴取した意見が判明した。
意見は計99件で、公開された意見はすべて無記名。
札幌市は店名公表に慎重
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200730/7000023367.html
政府が、新型コロナウイルスの集団感染が発生した店名を関係者の同意なく
公表できるとしているのに対し、札幌市は、再発防止に向けた協力を得るの
を優先すべきだとして、店名の公表に慎重な姿勢です。
新型コロナウイルスのクラスター=集団感染が発生し感染経路が追跡できなかったり、
感染防止策が適切に講じられなかったりした場合は、
政府は、関係者の同意なく発生した店名を公表できるとし、
西村経済再生担当大臣は28日、政令指定都市の市長らとの会合でも
こうした内容を伝えました。 一方、札幌市内では、繁華街ススキノに関連する21店舗で42人の感染が確認
されていますが、市は店名を公表していません。
札幌市の担当者は、「感染拡大防止に向け、店の協力を得るのを優先すべきだ」と述べ、
利用客の把握や、PCR検査への協力を優先させる考えを示していて、
関係者の同意が得られないかぎり店名は公表できないと慎重な姿勢です。
ただ、店側の協力が得られない場合は店名公表も検討するということで、
感染拡大防止に万全を期すことにしています。
道内9人感染確認 ススキノも
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200730/7000023391.html
30日、道内では9人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
札幌市では20代から30代の女性7人の感染が確認され、
繁華街ススキノの接待を伴う店に関連する人も含まれているということです。
30日、道内で新たに感染が確認されたのは▼札幌市の20代から30代の女性7人と、
▼胆振地方の年齢が非公表の男性、▼旭川市を訪れた愛知県に住む外国籍の50代の女性
の合わせて9人です。
検査数は463人でした。
9人のうち7人は感染経路がわかっていないということです。 札幌市によりますと、30日確認された7人の中には、繁華街ススキノの
夜の街での接待を伴う店に関連する人も含まれているということです。
ススキノに関連する感染者は23店舗の44人となり、感染が広がっています。
札幌市の秋元市長は記者会見で「感染が確認されている接待を伴う飲食店では、
感染防止対策ガイドラインに掲げられている取り組みが徹底されていない
こともわかってきている。対策を徹底してほしい」と述べました。
また旭川市によりますと、愛知県に住んでいる外国籍の50代の女性は、
今月24日から旭川市を訪れていたところ、きゅう覚障害などを訴え
29日に市内の医療機関を受診して検査した結果、感染が確認されたということです。
これで道内の感染者は札幌市ののべ898人を含むのべ1413人になりました。
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1237人です。
札幌市新たに7人…20代〜30代"女性" 5人は「感染経路不明」
旭川市でも1人 北海道感染者計9人
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=13964
札幌市は7月30日、新たに新型コロナウイルスの感染者が7人確認されたと発表しました。
いずれも女性で20代6人、30代1人です。
・20代女性(職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・20代女性 従業員:濃厚接触者は確認済み
・30代女性 会社員
・20代女性 会社員
・20代女性 会社員
・20代女性
・20代女性(職業非公表)
7人中2人の濃厚接触者は確認されていますが、5人は感染経路は不明です。 北海道内で新たな感染者を確認…胆振総合振興局管内の
年齢・性別ともに非公表の人物 道が公表
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=13963
道は7月30日、道内で新型コロナウイルスの感染者1人を新たに確認したと発表しました。
感染が確認されたのは、胆振管内の年齢・性別とも非公表の人物です。
道内1405例目の感染者となります。
胆振管内では、29日に室蘭市内の10歳未満の小学生の感染が明らかとなっています。 北海道旭川市の1人は"愛知県在住" アルゼンチン国籍の50代女性…
感染経路は不明 滞在5日目に発症
https://www.fnn.jp/articles/-/68506
北海道旭川市は7月30日、新たに新型コロナウイルスに感染した1人の詳細を発表しました。
・50代女性 アルゼンチン国籍 愛知県在住
7月28日に肩の痛みや嗅覚障害の症状があらわれ、29日に陽性と判明しました。
海外渡航歴はなく、感染経路は不明です。
旭川市によりますと、女性は7月24日に1人で新千歳空港を経由し旭川市に入り、
滞在5日目で症状が出たということです。 旭川市に来た理由は明らかにしていませんが、女性は常時マスクを着用し、
不特定多数の人が集まる飲食店なども利用はしていないということです。
症状が出た28日以降は外出せず、市内の医療機関に入院中です。
旭川市は行動歴の調査を進めるとしています。
<感染者状況>(R2.7.30現在)(前日比)
検査人数 28,554名(+466名)
陽性累計 1,413名(+9名)
L現在患者数 73名(ー13名)
|L軽症・中等症 70名(ー12名)
|L重症 3名(ー1名)
L宿泊療養施設入居者 24名(±0名)
L現在入院患者 49名(ー13名)
L死亡累計 103名(0名)
L陰性確認済累計 1,237名(+22名)
<保健所・衛生研究所 新規検査人数>(R2.7.30発表分)(実人員)
計 463名
L道分 153名
L札幌市分 288名
L旭川市分 8名
L小樽市分 7名
L函館市分 7名
【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(7月30日時点) 前日 >>601
<検査数等>(前日発表分以降)
<陽性率>2.4%
本日の陽性者数( 7人)/本日の新規検査人数合計( 288人)
〇年代、陽性者数、現在患者数、陰性確認済、死亡【グラフ】(7月29日時点)
〇濃厚接触の有無別【グラフ】(7月29日時点)
〇感染状況のモニタリング指標の状況(7月29日時点)
会合では道独自の緊急事態宣言や学校の一斉休校を実施した経緯について、
道側から国の専門家会議の助言を元に知事を含む道幹部で判断したと説明しました。
また、宣言の終了について経済への影響が深刻だとして予定通り21日間で
終了した一方、感染拡大が一段落したと受け止められたことで
第2波につながった可能性があると説明しました。
これに対して、経済団体からは外出自粛など全道一律の対応は適切とは言えないといった意見や、
福祉団体からは休校や再開の基準が示されず現場に混乱が生じたとか、
患者の情報が道と市町村で共有されなかったなど道の対応について不十分だった
という指摘が相次ぎました。
有識者会議は今後、3回程度会合を開き、9月上旬に検証結果をとりまとめることにしています。
この中で石角氏は、
▼利用者の手がよく触れる机や手すりなどの消毒が定期的に
実施されるようマニュアルを整備するほか、
▼外来の利用者と入所者が利用するスペースが重ならないよう部屋や
動線の区別を徹底するよう呼びかけました。
また、防護用のガウンや手袋を着脱する手順を実演しながら、
ウイルスが付いている防護服などの外側に触れないよう注意してほしい
と呼びかけていました。
伊達市で養護老人ホームを運営する男性は「施設内で感染者と非感染者のスペース
をどのように区分けするかが今後の課題だ。研修をいかして対策のマニュアル化に
つなげていきたい」と話していました。
東京都 新たな感染確認367人 1日の確認数最多に 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012540461000.html
東京都は30日、都内で新たに367人が新型コロナウイルスに感染している
ことを確認したと発表しました。
都内で1日に確認される人数としては、7月23日の366人を上回り、
これまでで最も多くなります。
東京都は30日、都内で新たに10歳未満から90代の男女367人が
新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
このうち、20代と30代は合わせて236人に上り、全体のおよそ64%を占め、
40代と50代は合わせて83人で、全体のおよそ23%を占めています。 また、367人のうち、およそ44%にあたる163人は、
これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
残りのおよそ56%の204人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
これで、都内で感染が確認されたのは、7月だけで6000人を超えて6003人に上り、
全体では合わせて1万2228人になりました。
また、重症の患者は29日と同じ22人だということです。
一方、都は感染が確認された1人が死亡したことを明らかにしました。
都内で死亡した人は、330人になりました。
札幌市が公表の対象として想定するのは、濃厚接触者になり得る利用客の把握を
市保健所が行う際、店の協力を得られない場合や、店が十分な感染予防策を
とっていない場合。
コロナ感染拡大 一部地域で加速 迅速対応を 専門家会合
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012542261000.html
新型コロナウイルス対策について厚生労働省に助言する専門家の会合が開かれ、
現在の感染拡大について東京の一部の地域から地方に広がり、
一部の地域では拡大のスピードが増していて憂慮すべき状況だと評価しました。
重症患者も増加しているため、感染者数を減らす迅速な対応が求められる状況だとしています。
30日開かれた会合では、感染状況を正確に示すとされる患者が発症した日ごと
の人数のデータなどをもとに、現在の感染拡大について専門家が意見を交わしました。 専門家がまとめた感染状況の評価によりますと、緊急事態宣言が解除されて以降、
感染は東京都の一部から地方に広がり、
都市部を中心に感染防止のガイドラインを守っていないと思われる接待を伴う飲食店
や友人との会食などを介した拡大が続いており、
大阪、福岡、愛知など、一部の地域では拡大のスピードが増し、憂慮すべき状況だとしています。
さらに最近では、宣言の解除後は少なかった医療機関や高齢者施設などでの
感染も確認されるようになって、中高年にも感染が広がっているため、
重症患者も徐々に増えているとして、医療提供体制の負荷を軽減するため、
感染者数を減らす迅速な対応が求められる状況だとしています。
その一方、買い物や公共交通機関、オフィスなどで感染が拡大する状況ではなく、
3密の環境や大声を発する状況を避けることや換気の徹底など、
基本的な感染対策を行うことが強く求められると強調しました。
また、西村大臣は、東京都の小池知事が、酒を提供する都内の飲食店や
カラオケ店に営業時間の短縮を要請すると表明したことについて
「営業時間の短縮も、当然、対策の一つだ。また、感染防止の対策を
しっかり講じていないところへの休業要請は、大阪府が検討していると聞いているが、
こうしたさまざまな対策を、あす議論したい」と述べました。
さらに、「Go Toトラベル」について「あす、感染状況の評価・分析をいただく中で、
さまざまな議論はあると思う。しっかりお聴きし、意見も踏まえて、
国交省で適切に判断していくものと理解している」と述べました。
新型コロナ踏まえ新たな新社会像を議論 年末に中間報告 首相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012541081000.html
新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた新たな社会像を議論するため、
政府の未来投資会議が、感染症の専門家らを新たなメンバーに加えて開かれ、
安倍総理大臣は「強じん性を持った社会構造を構築する」と述べ、
年末に中間報告をまとめる考えを示しました。
政府の未来投資会議は、新型コロナウイルスの感染拡大の経験を踏まえて、
新たな社会像や国家像について議論する予定で、政府の分科会長を務める尾身茂氏や、
サントリーホールディングス社長の新浪剛史氏、
それに、国際政治学者の三浦瑠麗氏らを新たにメンバーに加えました。 30日の会合では、今後の検討テーマについて意見が交わされ、
デジタル化を通じた東京一極集中の是正や、
テレワークをさらに進めるための課題解決や働き方の見直し、
それに、生産拠点の分散をはじめとする新たな産業構造の構築などがあげられました。
これを受けて、安倍総理大臣は「新たな時代に向けて、次なる事態に備えることのできる、
強じん性を持った社会構造を構築する。未来に向けた社会変革の契機としなければならない」と述べ、
ことしの年末に中間報告を、来年夏に最終報告をまとめる考えを示しました。
小池都知事 「感染拡大特別警報」の状況 強い危機感示す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012541531000.html
東京都内で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、東京都の小池知事は30日、
午後5時すぎから臨時の記者会見を開き、現在の感染状況について、
「『感染拡大特別警報』の状況だ」と述べ、強い危機感を示しました。
そのうえで、会食を通じた感染が相次いでいるとして、酒を提供する都内の飲食店
やカラオケ店に営業時間の短縮を要請し、応じた中小の事業者に協力金を
支給することを表明しました。
この中で小池知事は、30日に開かれた都のモニタリング会議で、
都内の現在の感染状況が4段階ある警戒のレベルのうち引き続き、
最も深刻な表現となったことを説明しました。 そのうえで、「先生方からの意見を踏まえると、現状は、これまでの『感染拡大警報』
と申し上げていたところに2文字を加えて、『感染拡大特別警報』の状況だと認識している。
一刻の猶予も許されない」と述べ、強い危機感を示しました。
また、小池知事は、最近、会食を通じた感染が相次いでいると指摘したうえで、
「現状は感染爆発も憂慮される極めて危機的な事態で、一定の抑制が必要だが、
これからのコロナとの長い闘いを見据えたときに、完全に営業をやめてもらうことは、
現実的な選択肢ではない」と述べました。
そのうえで、酒を提供する都内の飲食店やカラオケ店に対し、
新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて、来月3日から31日まで、
営業時間を短縮して午後10時までとすることを要請し、
応じた中小の事業者が感染拡大防止のステッカーを掲示していることなどを条件に、
20万円の協力金を支給することを表明しました。
このほか、都の条例を改正し、来月1日から、すべての事業者は、業界団体などが作る
感染拡大防止のためのガイドラインを守ること、さらに都民は、感染拡大防止のステッカーを
掲示している店を利用することなどを努力義務とすることを明らかにしました。
また、感染の拡大に伴って業務が増えている都内の保健所を支援するために
派遣している都の職員を、来月上旬に今の2倍近くのおよそ120人に増やす準備を
進めていると説明しました。
合わせて、検査体制を強化し、ことし10月までに、1日当たり1万件の検査能力の確保を
目指すことを明らかにしました。
そして、「今後、状況がさらに悪化した場合には、東京都独自の緊急事態宣言を
発することも考えざるをえない。今こそ、だからこそ、すべての都民や事業者が一体となって、
国難とも言えるような状況をともに乗り越えていきたい。
都民一人一人の理解と協力を強くお願い申し上げたい」と呼びかけました。
埼玉 大野知事「現時点で営業時間の短縮求めず」
埼玉県の大野知事は、東京都が酒を提供する都内の飲食店やカラオケ店に
営業時間の短縮を要請したことについて、30日夕方、記者団に対し
「東京が極めて深刻な状況にある中で、県内の東京に関連する感染者の割合は減っておらず、
東京でしっかりと対策をしていただくことは歓迎したい」と述べました。
一方で、県内で同様の対応をとるかどうかについて、
大野知事は「お酒を提供する時間は、1都3県で協調したほうがいいが、
『夜の街』由来の感染者の割合は落ち着いていて、現時点で、県内で徹底した安全対策を
している店に夜10時以降の営業短縮をお願いするつもりはない」と述べ、
現時点で、県内の飲食店などに営業時間の短縮は求める考えはないとの認識を示しました。
「全世代に感染が広がっている」「医療従事者の緊張が続いている」
東京都のモニタリング会議
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fe8f7e904db6fed18af970793c315e6537aac7b
29日午後、東京都の第4回モニタリング会議が開催された。
感染状況について国立国際医療研究センターの大曲センター長は
「今のところ、新規陽性者数の減少の兆しが見られない。緊急事態宣言下での数字も大幅に超えている。
年齢層も全体に広がり、40代、50代の全体に占める割合が増加している。
感染経路も施設内、同居家族、職場、イベントでの感染など多岐に渡ってきている。
無症状、軽症者が発端になっている可能性がある」とコメント。
「全世代に感染が広がっている。新規陽性者数と接触歴等不明数の増加が続いている」
として、4段階のうち最高レベルを継続する。 また、東京都医師会の猪口正孝副会長は医療提供体制について、
「入院患者数及び重症患者数の増加が見られる」「収束の兆しが見えない中、
医療従事者の緊張が続いている。“疲弊”と書くか悩んだが、“緊張”に留めた」としながらも
、重症者数が現在22人で、病床確保数「レベル1(100床)を超えていないことから、
「体制強化が必要であると思われる」4段階のうち上から2番目のオレンジ)を継続する。
報告を受け、小池都知事は「都民、事業者が一体となってこの難局を乗り越えて
いかなければならない」と述べた。
サッポロビール園従業員感染
弊社従業員のコロナウイルス検査結果陽性について(7/30更新)
https://www.sapporo-bier-garten.jp/news/detail/221.html
従業員@〜E>>443-450 F>>482
【当該従業員G ホールスタッフ/20代/男性】
■最終出勤日:7月19日(日)
■勤務場所 :ビヤテラス
■時系列 :
7月17日(金)夜/ビヤテラス勤務
7月18日(土)昼/ビヤテラス勤務
夜/ビヤテラス勤務
7月19日(日)昼/ビヤテラス勤務
夜/ビヤテラス勤務
7月20日(月)終日出勤無し
7月21日(火)終日出勤無し
7月22日(水)終日出勤無し
7月23日(木)終日出勤無し
7月24日(金)終日出勤無し
7月25日(土)終日出勤無し
7月26日(日)PCR検査実施
7月27日(月)検査結果陽性を確認 ススキノ"夜の街"感染拡大…飲食店23店44人に
北海道9人中7人札幌「唾液」出前型検査で対策強化へ
https://www.fnn.jp/articles/-/68541
ススキノの"夜の街"関連での感染が増えています。
北海道内では7月30日、新たに9人の新型コロナウイルスの感染が確認され、
このうち札幌市では7人が感染しました。
秋元 克広 札幌市長:「検査をしたいというところに出向いて行って、
唾液での検査で検体をとらせていただいて…」
札幌市では20代から30代の女性7人が感染し、このうち5人の感染経路がわかっていません。 ススキノの接待を伴う飲食店などの感染拡大は、23店舗44人となり、
30日の感染者も含まれているということです。
札幌市の秋元市長は対策を強化するため、「唾液」による出前型のPCR検査を行う方針です。
【国内感染】30日 一日の感染者最多1301人(30日午後10時半)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012541591000.html
30日はこれまでに、東京都で367人、大阪府190人など
空港の検疫も合わせると全国で合わせて1301人の感染が発表され、
一日の感染者数としては29日の1264人を上回り、最も多くなりました。
国内で感染が確認された人は、
▽空港の検疫などを含め3万4809人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が712人で
合わせて3万5521人となっています。
亡くなった人は、
▽国内で感染した人が1007人、
▽クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1020人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は30日の新たな感染者です。
▽東京都は1万2228人(367)
▽大阪府は3841人(190)
▽神奈川県は2430人(76)
▽埼玉県は2253人(57)
▽福岡県は1756人(121)
▽愛知県は1612人(160)
▽千葉県は1611人(49)
▽北海道は1413人(9)
▽兵庫県は1158人(53)
▽京都府は758人(9)
▽沖縄県は324人(49)
▽石川県は320人(4)
▽岐阜県は312人(17)
▽広島県は311人(8)
▽茨城県は280人(12)
▽静岡県は250人(16)
▽富山県は238人(2)
▽鹿児島県は236人(4)
▽奈良県は228人(7)
▽栃木県は191人(6)
▽群馬県は187人(4)
▽熊本県は173人(16)
▽滋賀県は168人(5)
▽宮城県は158人(5)
▽和歌山県は142人(2)
▽福井県は137人(2)
▽宮崎県は121人(15)
▽長野県は103人(1)
▽新潟県は102人(4)
▽山梨県は94人(4)
▽三重県は91人(1)
▽愛媛県は89人
▽福島県は87人
▽高知県は80人
▽岡山県は76人(5)
▽山形県は75人
▽佐賀県は75人(3)
▽長崎県は66人(5)
▽大分県は64人(2)
▽山口県は53人
▽香川県は46人
▽青森県は31人
▽島根県は29人
▽徳島県は24人(1)
▽秋田県は18人
▽鳥取県は11人(1)
▽岩手県は3人(1)です。
このほか、
▽空港の検疫で583人(8)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの
感染は合わせて173人です。
また、厚生労働省によりますと、
▽重症者は30日の時点で90人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは
▽国内で感染した人が2万4179人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万4838人となっています。
また、今月26日には速報値で1日に9203件のPCR検査が行われました。
※集計は後日修正される可能性があります。
※福岡県が7月25日の感染者数を1人減と訂正。
※在日米軍の感染者は含めていません。
【これまでの最多数】
・全国:1301人(7/30)
・東京都:367人(7/30) ・大阪府:221人(7/29) ・愛知県:167人(7/29)
トヨタ自動車北海道、従業員1人が感染 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/445575
【苫小牧】トヨタ自動車北海道(苫小牧)は30日、本社工場に勤務する
男性社員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
社員は28日夜に発熱し、30日に陽性が判明。軽症。社内の濃厚接触者は6人で、
31日以降PCR検査を受ける。
同社は職場と休憩所などを消毒、生産体制に影響しないとしている。
道は発表分にトヨタ自動車北海道の社員が含まれているかは明らかにしていない。 有識者は大学教授や経済界、医師ら9人で構成し、
座長に北大公共政策大学院の石井吉春客員教授を選任。
鈴木直道知事が冒頭で「正すべきところは正す。率直な意見を出してほしい」とあいさつ。
道は独自の宣言や一斉休校について、国の専門家会議のメンバーの助言を得て
判断したと説明。
宣言終了で外部から人の流入を招き、第2波を招いた可能性があるとした。
訪問は飲食店でのクラスター(集団者感染)が報告されている
札幌市中央区のススキノ地区の500店舗から始め、その他にも拡大。
飲食店以外の施設も訪れ、協力を求める。
新北海道スタイルを導入している店にはステッカーを配り、
道のホームページでも公表する。
「東京や大阪の感染状況を考慮すると、道内は踏みとどまっていると言える」。
札幌医大の横田伸一教授(微生物学)は、道内の感染状況をこう評する。
30日は東京で最多の367人など全国で千人超の感染が確認された。
一方で、道内の新規感染者数は30日も9人で、6月1日の休業要請の全面解除以降の
最大は同月28日の14人。7月初旬に東京や大阪で100人を超えてから2週間以上が経過したが、
1日ほぼ10人以下で推移している。
北海道で比較的少ない感染者数を維持している理由について、
横田教授は「断定はできない」としつつ「道内は全国でも早い時期に感染が広がり、
効果的な予防と日常の両立を身につけられているのでは」と分析。
また陸続きの本州に比べ、都道府県間の移動手段が限られることも影響しているとみる。
一方で、感染経路が不明な陽性者は徐々に増えている。
6月に約2割だったリンクなしの感染者は、7月には約4割まで増加。
直近の7月24〜30日では新規感染者計40人のうち、半数以上の22人の経路が不明だった。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーの押谷仁東北大教授は
「市中感染が新たなクラスター(感染者集団)の核になる可能性がある」として警戒を呼びかける。
また横田教授は7月後半から20、30代の感染が増えていることに触れ、
「フェーズが変わった」と指摘する。
7月の年代ごとの感染者数を見ると、
14日までは全体の約4割が60代以上、20、30代が1割だったのに対し、
15日以降は20、30代が約55%を占め、60代以上は約5%となった。
横田教授は「水面下で広がっていた感染が顕在化した」とみる。
政府 きょう専門家分科会でコロナ感染状況評価
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200731/k10012542481000.html
新型コロナウイルスの新たな感染者が連日、全国で1000人を超えていることを受けて、
政府は31日、専門家による分科会を開き、感染状況の評価を行います。
東京都や大阪府の知事もオンラインで出席し、今後の対策をめぐり、
意見を交わすことにしています。
新型コロナウイルスの新たな感染者は30日、東京都でこれまでで最も多い367人、
大阪府で190人となるなど、2日連続で全国で1000人を超えました。
政府は緊急事態宣言を再び出す状況ではないとする一方で、高齢者の感染や重症者が増加傾向にあり、
医療現場の負担感も強まっているとして、緊張感を持って状況を注視する方針です。 そして、31日午前、専門家による分科会を開き、国内の感染状況について
分析と評価を行うことにしていて、東京都の小池知事と大阪府の吉村知事も
オンラインで出席する予定です。
政府は、感染が拡大している都道府県では接待を伴う飲食店などに
感染対策のガイドラインの順守を要請していて、東京都では週明けの8月3日から、
酒を提供する飲食店やカラオケ店に営業時間の短縮を要請することにしています。
大阪府でも、対策をとっていない飲食店などに対し補償は伴わない形で
休業要請を行うことを検討していて、分科会では今後の対策をめぐり、
意見を交わすことにしています。
また、先週から始まった観光需要の喚起策「Go Toトラベル」で、
対象から除外している東京以外で感染者が増えている地域の扱いなどに
ついても意見が交わされるものとみられます。
“8〜9月を集中対策期間に”
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200731/7000023416.html
鈴木知事は、新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大していることから、
8月1日から2か月間を「新北海道スタイル集中対策期間」として
感染拡大防止策を強化することを明らかにしました。
道は31日、新型コロナウイルスに関する対策会議を開きました。
この中で鈴木知事は、全国で感染が拡大している中、
夏休みやお盆で人の動きが活発になることから、8月、9月の2か月間を
「新北海道スタイル集中対策期間」として感染拡大防止策を強化することを明らかにしました。 具体的には、
▼札幌市の繁華街・ススキノで感染が相次いでいることから、
キャバクラ店といった接待を伴う飲食店を道の職員が訪問し感染防止策
の状況を確認するほか、
▼適切な対策をとっている飲食店はステッカーを配布したり、
店名を道のホームページに掲載したりして店選びの参考にしてもらうということです。
鈴木知事は「国内で感染が広がりつつあるため、道外を訪れる場合には必要性や
訪問する場所を改めて検討し、感染が拡大している地域への往来は慎重に判断
してほしい」と呼びかけました。
オープンは31日正午からで、午前中の大通公園では会場の設営が進められ、
公園にいた市内に住む20代の女性は「毎年行っているので今年も楽しみです」
と話していました。
主催者の札幌市と札幌観光協会などは、今回のミニビアガーデンを「新北海道スタイル」
を実践するイベントのモデルケースにしたいとしていて、
事前予約制にした上で、テーブルの間隔の確保や入れ替え時の消毒を徹底するほか、
飲食時以外のマスク着用を呼びかけるということです。
「ミニビアガーデン」は大通公園の西8丁目で31日から8月16日までの17日間、
正午から午後9時まで開かれます。
道内15人感染 若者の感染急増
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200731/7000023424.html
31日、道内では15人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
10人以上となるのは今月21日以来で、道は若者の感染が急増しているとして警戒しています。
31日、道内で新たに感染が確認されたのは、
▼札幌市で8人、▼石狩地方で2人、▼恵庭市、▼千歳市、
▼胆振地方、▼釧路地方でそれぞれ1人、
それに▼道内を訪れた愛知県の女性のあわせて15人で、このうち20代が最も多い6人でした。
検査数は553件でした。
1日の感染確認が10人以上となるのは今月21日以来です。
15人のうち9人は、感染経路が追えていないということです。 道によりますと、愛知県の女性は、今月26日にせきや体のだるさなどの
症状が出たあとに北海道を訪れて感染が確認されたということです。
道は訪れた目的を明らかにしていません。
道が新規感染者の年代別の割合をまとめたところ、
緊急事態宣言解除直後の▼5月26日からの1週間は30代以下が26%だったのに対し、
▼今月24日からの直近1週間は20代の59%を含む30代以下が88%となり
若い世代の感染が急増しているということです。
鈴木知事は記者会見で、会食や飲み会など若者が集まる機会での感染が確認
されていると指摘したうえで、「若い世代は重症化しにくいとされているが、
感染者の増加によって高齢者への感染リスクも高まるおそれがある」と述べ、
感染拡大に警戒感を示しました。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ906人を含むのべ1428人になりました。
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1243人です。
北海道新たな7人のうち3人「感染経路不明」…
年齢非公表除き目立つ"20代"の陽性者 医療従事者も判明
https://news.yahoo.co.jp/articles/649b712892b14e82e85ce0dce6a365d78e1340b2
北海道は7月31日、新たに新型コロナウイルスの感染が確認された7人の詳細を発表しました。
▼石狩地方
・20代男性 学生:すでに感染判明20代女性会社員2人と下記男子学生との友人
・20代男性 学生:すでに感染判明20代女性会社員2人と上記男子学生との友人
●千歳市:80代女性
●恵庭市:20代女性 医療従事者
▼胆振地方
・男性 会社員(年齢非公表):すでに感染判明胆振地方の男性会社員(年齢非公表)との友人
▼釧路地方
・男性(年齢・職業ともに非公表)
◆愛知県
・20代女性 会社員:すでに感染判明の道外患者との濃厚接触者 北海道内では、旭川市で30日に愛知県在住でアルゼンチン国籍の
50代女性の感染が判明していて、愛知県在住の感染確認は2人目となります。
北海道は女性が北海道に来ていた理由は明らかにしていません。
31日は札幌市で8人の感染が確認されていて、あわせて15人。
北海道発表分もあわせ、ススキノの"夜の街"感染はいないということです。
このうち感染経路が不明なのは、15人中9人です。(北海道7人中3人、札幌市8人中6人)
感染者が2桁になるのは、7月21日の10人以来10日ぶりです。
5人に達するのは、17人だった6月28日以来33日ぶりとなります。
北海道内での感染者は、計1409人となりました。
北海道は「15人」…うち8人札幌市 感染者2桁10日ぶり
ススキノ"夜の街"関連なし 計1409人に
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=13995
札幌市は7月31日、新たに新型コロナウイルスの感染者が
8人確認されたと発表しました。
・20代女性(職業非公表):濃厚接触者は確認
・20代女性 会社員
・年齢・性別・職業いずれも非公表
・女性(年齢・職業非公表)
・30代女性 アルバイト
・70代女性:すでに感染判明の人物(年齢・性別非公表)との同居家族
・男性(年齢・職業非公表)
・30代男性 従業員
8人中感染経路がわかっているのは2人で、6人は不明です。
ススキノのいわゆる"夜の街"感染の関連はいないということです。 重症者 3週間で3倍近く増加 さらに増えるおそれ 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200731/k10012543181000.html
新型コロナウイルスに感染した人のうち、重症者の数は30日の時点で全国で90人にのぼり
およそ3週間で3倍近くに増加しました。重症者の数は感染が確認された人の数より
遅れて増加してくることから、今後さらに増えるおそれがあります。
新型コロナウイルスに感染し、集中治療室や人工呼吸器での管理が必要な重症者は、
緊急事態宣言が出ていたことし5月1日には、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」
の乗船者を含めて332人にのぼりました。その後、減少に転じて7月10日には32人となり、
緊急事態宣言が解除されて以降、最も少なくなりました。
しかし、それ以降は再び増加。
30日の時点では全国で90人となり、およそ3週間に3倍近く増加しました。 都道府県別にみますと東京都が最も多く22人、次いで大阪府が16人、
神奈川県が10人、兵庫県が8人、福岡県が5人、北海道が4人、埼玉県が4人、
千葉県が4人、石川県が3人、愛知県が2人、滋賀県が2人、京都府が2人、
群馬県が2人、和歌山県が2人、沖縄県が2人、茨城県が1人、奈良県が1人となっています。
第1波と呼ばれる時期と比べて重症者の割合が低いことについて、
厚生労働省の専門家会合の脇田隆字座長は、
▽若年層の数が多いこと
▽検査体制の拡充などで症状が出てから診断されるまでの期間が
現在では5日程度まで短縮されていること
▽重症化を予防する治療薬の活用が進んでいること、を指摘しています。
しかし、最近は40代以上の感染者の数が増えている上、
第1波の時に重症者数のピークが感染確認のピークより1か月ほど遅れたことから、
今後、重症者の数はさらに増加するおそれがあり予断を許さない状況となっています。
新型コロナ「見逃された死者少ないか」分析結果 厚労省研究班
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200731/k10012542851000.html
新型コロナウイルスによって死亡した人が見逃されていなかったかについて
国立感染症研究所などのグループが、ことし4月までの死者の数を統計学的に分析したところ、
国内全体では例年に比べて著しい増加は見られなかったとする分析結果を発表しました。
これは国立感染症研究所と東京大学などで作る厚生労働省の研究班が発表しました。
研究班では、過去のデータから統計学的に予想される死者数を実際の死者数が
どれだけ上回ったかを調べる「超過死亡」と呼ばれる方法で
ことし1月から4月までの期間を分析しました。 分析ではアメリカとヨーロッパで使われている手法を応用し、
届け出があったすべての死者数を予想される死者数と比較したところ、
国内全体では著しい増加は無く、超過死亡はみられなかったということです。
一方で、都道府県ごとの分析では、4月の中旬から下旬にかけて東京で55人、
千葉県で61人の超過死亡がみられたということです。
この時期は緊急事態宣言が出され、連日、新型コロナウイルスによる
死者が報告されていて、グループによりますと、地域的には新型コロナウイルス
による死者の増加が影響している可能性があるということです。
分析の結果は国立感染症研究所のウェブサイトに掲載されるということです。
国立感染症研究所は「国内全体でみると、把握できていない死者が多くいた
という可能性は少ないと言える。5月以降も、分析を進めて、結果を公開して
いきたい」としています。
玉城知事は「本県は島嶼県であり、限りある医療資源には鑑み、
警戒レベルを第3段階に引き上げ、県民の生命安全を必ず守り抜く決意で
防疫体制を強化する」などと述べた。
玉城知事は、那覇市内の飲食店は営業時間を午前5時から午後10時まで
とするよう求めた。
県は同日、新たに71人の感染が確認されたと発表した。
感染者は5日連続で過去最多を記録している。県発表を合計すると感染者数は395人となった。
県はこれまでクラスター(感染者集団)が発生している那覇市の松山地域の一部に
店舗を構える接待・接触を伴うスナックなどに同期間、
休業要請を実施することを決めた。
対象店舗は約400事業所に及ぶという。
応じた事業者には協力金20万円を支給する。
このうち、営業時間の短縮について午前5時から午後8時までとする方向で
最終調整していることが分かりました。
営業時間の短縮を要請する対象は、居酒屋やカラオケボックスのほか、
業種別のガイドラインを順守しているキャバレーやホストクラブなどの接待を伴う飲食店
やバーやナイトクラブなどです。
また、休業協力を要請する対象はガイドラインを順守していないキャバレーやホストクラブ、
バーやナイトクラブなどです。
こうした要請の期間は来月6日から20日までの15日間とする方向です。
大阪府は、31日午後6時半に始まる予定の対策本部会議で、要請の内容を正式に決めることにしています。
<感染等状況>(R2.7.31現在)(前日比)前日 >>633
検査人数 29,144名(+590名)
陽性累計 1,428名(+15名)
L現在患者数 82名(+9名)
|L軽症・中等症 79名(+9名)
|L重症 3名(±0名)
L宿泊療養施設入居者 25名(+1名)
L現在入院患者 57名(+8名)
L死亡累計 103名(0名)
L陰性確認済累計 1,243名(+6名)
<本日の新規検査件数(実人数)>(R2.7.31発表分)前日 >>633
計 553名
L道分 132名
L札幌市分 398名
L旭川市分 9名
L小樽市分 3名
L函館市分 11名 【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(7月31日時点) 前日 >>635
<検査数等>(前日発表分以降)
<陽性率>2.0%
本日の陽性者数( 8人)/本日の新規検査人数合計( 398人)
〇年代、陽性者数、現在患者数、陰性確認済、死亡【グラフ】
〇濃厚接触の有無別【グラフ】
〇感染状況のモニタリング指標の状況(7月30日時点)
道の警戒ステージでは、感染経路不明の患者数など一定の目安に達したと
判断した場合に、3段階で道民に要請する行動制限を定める。
ただ、振興局ごとに人口規模が大きく違うにもかかわらず全道一律の基準と
なっている点や、内容が曖昧で分かりにくい点などが問題視されていた。
現在、県は具体的な期間や、どの業態の店に要請するかなどを検討していて、
早ければ、8月1日夕方に開かれる大村知事の臨時会見で詳しい内容が発表される見通しです。
東京都や大阪府では、既に休業などの要請を行うことを発表していて、
1日あたりの感染者数が4日連続で100人を超えた愛知県がどのような対応
をするのか注目されていました。
安倍晋三首相は同日、首相官邸で記者団に対し、
「地方自治体としっかり連携を取り、必要な対応を講じる」と述べ、
分科会の提案を踏まえて対処する意向を強調した。
分科会では感染状況を、
(1)感染ゼロ散発段階(2)感染漸増段階(3)感染急増段階(4)感染爆発段階―に分類。
「爆発段階」は死者が急増する事態を想定した。
尾身会長は記者会見で、東京都や大阪府の現状について「『感染漸増段階』に当たる」との見解を示した。
分科会は感染段階を判断する指標として、
▽重症者向け病床の稼働率や60歳以上の感染者数を踏まえた医療提供体制の状況
▽PCR検査の陽性率▽新規感染者数や感染経路不明の割合―などの項目を列挙。
各指標の具体的な数値については、引き続き詰める。
その上で指標に基づき、「急増段階」に進む予兆があると判断すれば
都道府県知事から飲食店への休業要請や人数制限、外出自粛や、
感染拡大地域への移動自粛などを要請。メリハリを付けた感染対策を
取ることを提案した。
感染悪化に歯止めがかからず、「爆発段階」への予兆が見られれば、
接触機会を全面的に低減する必要性を指摘。
対策として、緊急事態宣言の再発令や県境をまたいだ移動の全面自粛、
生活必需品を取り扱う事業者以外の全面休業要請などを挙げた。
【国内感染】31日 1日の感染者最多1579人(31日午後11時)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200731/k10012543901000.html
31日はこれまでに全国で合わせて1579人の感染が発表され、
一日当たりの感染者としてはこれまでで最も多くなりました。
1000人を超えたのは3日連続です。
国内で感染が確認された人は、▽空港の検疫などを含め3万6388人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて3万7100人。
千葉県、福岡県、埼玉県、大阪府でそれぞれ1人が死亡し、
亡くなった人は、▽国内で感染した人が1011人、
▽クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1024人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は31日の新たな感染者です。
▽東京都は12691人(463)、
▽大阪府は4057人(216)、
▽神奈川県は2483人(53)、
▽埼玉県は2310人(57)、
▽福岡県は1926人(170)、
▽愛知県は1805人(193)、
▽千葉県は1646人(35)、
▽北海道は1428人(15)、
▽兵庫県は1220人(62)、
▽京都府は787人(29)、
▽沖縄県は395人(71)、
▽岐阜県は331人(19)、
▽広島県は329人(18)、
▽石川県は321人(1)、
▽茨城県は294人(14)、
▽静岡県は273人(23)、
▽鹿児島県は252人(16)、
▽富山県は238人、
▽奈良県は235人(7)、
▽栃木県は195人(4)、
▽熊本県は191人(18)、
▽群馬県は190人(3)、
▽滋賀県は171人(3)、
▽宮城県は160人(2)、
▽和歌山県は150人(8)、
▽宮崎県は141人(20)、
▽福井県は139人(2)、
▽新潟県は110人(8)、
▽長野県は105人(2)、
▽三重県は101人(10)、
▽山梨県は97人(3)、
▽福島県は89人(2)、
▽愛媛県は89人、
▽佐賀県は82人(7)、
▽高知県は80人、
▽岡山県は79人(3)、
▽山形県は76人(1)、
▽長崎県は74人(8)、
▽大分県は66人(2)、
▽山口県は53人、
▽香川県は46人、
▽青森県は32人(1)、
▽島根県は29人、
▽徳島県は25人(1)、
▽秋田県は18人、
▽鳥取県は15人(4)、
▽岩手県は3人です。
このほか、
▽空港の検疫で588人(5)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は31日時点で87人。
症状が改善して退院した人などは、
▽国内で感染した人が2万4929人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の、合わせて2万5588人です。
29日には速報値で一日に1万9935件のPCR検査が行われました。
東京から大阪、名古屋、福岡へ 7月感染急拡大 新型コロナ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3166e00494570306d8cb249e8ddc43f22066a749
新型コロナウイルスの新規感染者が各地で過去最多を更新するなど
7月は感染再拡大が鮮明になり、第1波のピークだった4月を上回る波が生じている。
4月は緊急事態宣言発令で収束に向かったが、現状は休業要請などの対策が
再始動したばかりで減少に転じる気配はない。
特に感染者が多い東京都や大阪府では重症者数など医療・検査態勢の指標が
当時より低水準だが、予断を許さない。
都の7月の累計感染者は6466人で、1カ月で全感染者の半数を占めた。
4月の3748人と比べても、1・7倍に増大した。
7月9日に224人と4月17日の206人を上回り、過去最多を記録。
その後最多を6回更新し、31日には463人に達した。 感染者急増の背景は、「夜の街」関連のクラスター(感染者集団)発生
を機に無症状者も含め濃厚接触者の検査を徹底したからだ。
PCRなどの検査数は1日最大約5500件に上り、7月の累計検査数は4月の10倍に増えた。
4月は感染疑いでも検査が受けられないなど能力不足が明らかで、
検査数に占める陽性者の割合を示す「陽性率」(7日間平均)は3割を超えた。
一方、7月は下旬でも6%台を維持。
ただ、検査数が増えても上昇傾向が続いているため、検査需要に追い付いていないとの見方もある。
海外からの帰国者がもたらしたとみられる第1波は、
病院や福祉施設などでクラスターが同時多発的に起きるなど全国に不規則に拡大した。
一方、今回の波は東京都が感染源になり、首都圏や大阪府、愛知県、福岡県と大都市圏へ、
さらに地方部へと伝播(でんぱ)しているのが特徴だ。
大阪府は7月の累計感染者が2224人。
1〜7日72人▽8〜14日160人
▽15〜21日476人▽22〜28日889人−と1週間ごとに倍増するペース。
4月は宣言後の9日の92人をピークに減少傾向に入ったが、
今回は東京都から1〜2週間遅れで感染拡大がみられ陽性率は10%を超える。
医療態勢の逼迫(ひっぱく)度として重視される重症者数。
都では4月下旬に105人を抱え、死者も連日20〜30人出た。
7月も中高年層への感染の広がりに伴い、増加傾向にあるが、31日時点で16人にとどまる。
前日からは6人減り、小池百合子知事は「新規の重症者を出さないことが、
コロナ対策の一番大きなポイントになってくる」と強調した。
一般の飲食店を中心とする約8000店にも8〜10月に訪問する。
吉本興業と組み、飲食店で利用可能な感染防止策を紹介するイラストも作る。
新型コロナ対策でモデルとなる店舗やビルの事例を道庁のホームページで紹介していく。
同日、道庁で記者会見した鈴木直道知事は道民に対して
「滞在地での行動には制約があることなどを考慮して訪問の必要性や
場所について検討頂きたい」と述べた。
対象となるのは▼もいわ山▼大倉山展望台▼札幌オリンピックミュージアム
▼羊ヶ丘展望台▼テレビ塔展望台▼札幌芸術の森野外美術館
▼本郷新記念札幌彫刻美術館の記念館▼時計台▼札幌ドーム展望台
▼豊平館のあわせて10の施設です。
これらの施設は、入場者への消毒や人と人との距離を保つなど感染防止策を取っていて、
混雑する場合は一部の施設で入場制限を行うということです。
札幌市の担当者は「大倉山ジャンプ競技場はことし6月に施設をリニューアル
したばかりで、夜景を楽しむのもオススメです。夏休みの期間に入るので、
家族連れの方などの旅行にぜひ活用してほしい」と話しています。
道内「昼カラ」を分析 国立感染症研究所がクラスター事例集
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/446082?rct=n_hokkaido
国立感染症研究所(東京)は、日中のカラオケ(昼カラ)や病院内などで発生した
新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)を分析した事例集をまとめた。
道内で起きた「昼カラ」クラスターについて、複数の店舗を使った感染者を通じて
拡大したとして、長時間の利用や症状がある時の店への出入りを控えることなど
を呼びかけている。
同研究所から都道府県などに派遣されるクラスター対策班の専門家が
7月30日に開かれた厚生労働省への助言組織の会合で示した。
「昼カラ」、スポーツジム、院内感染、職員会議、接待を伴う飲食店、バスツアーの6例を掲載。
地域を特定していないが、関係者によると、このうち「昼カラ」は小樽市や札幌市の
スナックや喫茶店などで広がったクラスターの一つだという。 この「昼カラ」クラスターでは5店舗で50〜80代の男女計12人が感染し、
複数店舗を利用した客がこのうち4人いた。
マスクをせずに、長時間にわたって歌う人が多く、
複数店舗の利用者を通じて別の店舗へ感染が広がったとみられる。
対策として、長時間の利用は控えてマスクを着けることや、
症状のある場合に出入りしないことなどを提言した。
道内18人 新たな集団感染も
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200801/7000023447.html
北海道と札幌市は1日、新たに18人が新型コロナウイルスに感染していること
が確認されたと発表しました。
このうち札幌市は、市内にある病院とライブハウスのあわせて2か所で
新たに集団感染が発生したと明らかにしました。
1日に道内で新たに感染が確認されたのは、札幌市で11人、石狩市の1人、
石狩地方の1人、千歳市の3人、それに胆振地方の2人のあわせて18人です。
検査数は494件でした。
1日の感染確認が10人以上となるのは7月31日に続いて2日連続になります。
18人のうち1人は感染経路が追えていないということです。 札幌市は、市内にある病院とライブハウスのあわせて2か所で、
新たに集団感染=クラスターが発生したと明らかにしました。
このうち、札幌市南区にある「林下病院」では、1日までに40代から70代の看護師2人
と入院患者3人のあわせて5人の感染が確認されたということです。
札幌市は、病院に1日、現地対策本部を設置するとともに調査を進めています。
また、札幌市中央区にあるライブハウスでは、1日までに40歳未満の客6人の感染が
確認されたということです。
市はライブハウスについて、感染拡大の恐れがある先月21日からの4日間に
施設に出入りした全員について把握できているとしています。
札幌市保健所の三觜雄所長は記者会見で「社会・経済活動が活発になっているので、
いつ北海道に飛び火してもおかしくないと考えている」と述べ、
感染予防対策の徹底を改めて呼びかけました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ917人を含む、のべ1446人になりました。
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1247人です。
【石狩市“感染確認は市職員”】
石狩市は1日、新型コロナウイルスに感染していることが確認された
50代の男性が市の職員であることを発表しました。
石狩市によりますと、男性は市の本庁舎に勤務する事務職員で、
窓口業務にはあたっていないということです。
また、ほかの職員の中に濃厚接触者にあたる人はいなかったということです。
市は庁舎内の消毒をすでに行ったということで、今後も感染予防対策を徹底し
通常どおり業務を続けることにしています。
このほか札幌市東区のサッポロビール園でも
従業員8人が感染していますが、
うち6人が店外での会合で感染していて、クラスターに当たらないとしています。
北海道内では1日、札幌市で11人、石狩地方で5人、胆振地方で2人が感染し、
新たな感染者はあわせて18人にのぼります。
北海道"新たに18人"…札幌市11人と北海道分7人確認
2日連続2桁は約1か月ぶり 札幌市緊急会見へ
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=14016
北海道と札幌市は8月1日、新たに新型コロナウイルスの感染者が18人確認されたと発表しました。
札幌市が11人、北海道発表分が石狩地方と胆振地方の7人です。
【北海道発表分】
▼石狩地方
・女性(年齢非公表)
・50代男性
・60代男性
・60代女性
・年齢性別ともに非公表
▼胆振地方
・年齢性別ともに非公表
・20代男性
7月31日に北海道内では15人の感染者が確認されていて
6月29日以来約1か月ぶりに2日連続2桁となりました。
札幌市での2桁感染は7月18日の10人以来14日ぶりです。 【苫小牧では製油所点検工事の作業員が感染】
出光興産は苫小牧市の製油所で定期点検工事を行っていた協力会社の
作業員1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
苫小牧市の出光興産北海道製油所では、ことし6月から4年に1度の大規模な定期点検工事が行われています。
出光興産によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは協力会社の作業員で、
保健所から感染者と濃厚接触した可能性があるという連絡を受け、
7月31日に検査した結果、1日に感染が確認されたということです。
この作業員の業務は7月27日に終わり、ほかの作業員に濃厚接触者にあたる人はいないということです。
出光興産では、今後も工事にあたる作業員は市内の飲食店で食事をせず、
公共の交通機関も使わないなど感染予防の対策を徹底し、9月中旬まで工事を続けることにしています。
札幌市南区にある「林下病院」
40代から70代の看護師2人と入院患者3人のあわせて5人の感染が確認
https://hayashishita.jp/info/20200801-29/
■■ 新型コロナウイルス感染症の発生について ■■
このたび、7月31日(金曜日)に当院の入院患者様3名と病棟職員2名が
新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
すでに保健所への報告を済ませ、保健所の指導の下、院内に対策本部を設置し
保健所と連携して対応を行っております。
また、院内消毒の徹底を行い、感染拡大防止に努めます。 ◆◆ 外来の診察について ◆◆
・新患の受入は当分の間、中止させていただきます。
・外来の診察は当分の間、中止させていただきます。
・再診の方につきましては、診察は行わずに処方箋のみ発行させていただきます。
ご予約は予約専用電話におかけください。
◆◆ デイケアについて ◆◆
・デイケアは当分の間、中止させていただきます。
◆◆ 訪問看護について ◆◆
・訪問看護は当分の間、中止させていただきます。
◆◆ 入退院について ◆◆
・入退院は当分の間、中止させていただきます。
◆◆ 面会について ◆◆
・面会は当分の間、中止させていただきます。
お電話がつながりにくくなっており、ご迷惑をおかけしております。
再開の目途など、最新の情報につきましては、ホームページ上でご連絡いたしますので、
ご確認いただけますようお願い申し上げます。
皆さまにはご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止に全力で努めております
ので、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
医療法人社団林下病院
理事長・院長 林下 忠行
【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.8.1現在)前日 >>723
【陽性率】3.6%
計算方法:本日の陽性者数(18人)/新規検査人数合計(494人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:1人、▼濃厚接触者等:17人 【道】<感染等状況>(R2.8.1現在)(前日比)前日 >>724
検査人数 29,610名(+496名)
陽性累計 1,446名(+18名)
L現在患者数 96名(+14名)
|L軽症・中等症 93名(+14名)
|L重症 3名(±0名)
L宿泊療養施設入居者 30名(+5名)(※1)
L現在入院患者 66名(+9名)(※2)
L死亡累計 103名(0名)
L陰性確認済累計 1,247名(+4名)
(※1) 宿泊療養施設の入所者は、軽症患者のうち重症化リスクの低い方
(※2) 現在入院患者数は、現在患者数から宿泊療養施設入所者数を差し引いた数
【道】<本日の新規検査件数(実人数)>(R2.7.31発表分)前日 >>724
計 494名
L道分 141名
L札幌市分 339名
L旭川市分 6名
L小樽市分 3名
L函館市分 5名 【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(8月1日時点) 前日 >>726
<検査数等>(前日発表分以降)
<陽性率>3.2%
本日の陽性者数( 11人)/本日の新規検査人数合計( 339人) 【道内】新型コロナ 日別感染確認者数
【国内感染】8月1日の感染者は1536人に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200801/k10012545241000.html
1日は東京都で472人、大阪府で195人、愛知県で181人、福岡県で121人の
感染が新たに確認されるなど、
37の都道府県と空港の検疫で合わせて1536人の感染が発表されました。
1000人を超えたのは4日連続です。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め3万7925人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、あわせて3万8637人となっています。
亡くなった人は、国内で感染した人が1013人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1026人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は1日の新たな感染者です。
▽東京都は1万3163人(472)
▽大阪府は4252人(195)
▽神奈川県は2541人(58)
▽埼玉県は2384人(74)
▽福岡県は2047人(121)
▽愛知県は1986人(181)
▽千葉県は1719人(73)
▽北海道は1446人(18)
▽兵庫県は1252人(32)
▽京都府は809人(22)
▽沖縄県は453人(58)
▽広島県は347人(18)
▽岐阜県は344人(13)
▽石川県は322人(1)
▽茨城県は308人(14)
▽静岡県は289人(16)
▽奈良県は256人(21)
▽鹿児島県は256人(4)
▽富山県は243人(5)
▽熊本県は217人(26)
▽栃木県は195人
▽群馬県は191人(1)
▽滋賀県は179人(8)
▽宮城県は165人(5)
▽和歌山県は163人(13)
▽宮崎県は157人(16)
▽福井県は139人
▽新潟県は113人(3)
▽三重県は112人(11)
▽長野県は111人(6)
▽山梨県は101人(4)
▽愛媛県は92人(3)
▽佐賀県は90人(8)
▽福島県は89人
▽長崎県は89人(15)
▽岡山県は86人(7)
▽高知県は80人
▽山形県は76人
▽大分県は68人(2)
▽山口県は58人(5)
▽香川県は46人
▽青森県は32人
▽島根県は29人
▽徳島県は26人(1)
▽秋田県は18人
▽鳥取県は16人(1)
▽岩手県は4人です。
このほか、
▽空港の検疫で593人(5)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
また、厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、1日時点で80人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、▽国内で感染した人が2万5506人、▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万6165人となっています。
また、先月29日には、速報値で1日に1万9935件のPCR検査が行われました。
※集計は後日修正される可能性があります。
※在日米軍の感染者は含めていません。
札幌市の8人含む9人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200802/7000023464.html
2日、道内では、新たに札幌市の8人を含む9人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されました。
この中には1日、集団感染が明らかになった中央区のライブハウスに関係する
感染者も含まれているということです。
2日、道内で新たに感染が確認されたのは、
札幌市に住む20代の女性2人と30代の男性、年代が非公表の女性2人と男性1人、
年代、性別ともに非公表の2人、それに石狩地方に住む40代の男性のあわせて9人です。
検査数は403件でした。
9人のうち、非公表の1人を除いて軽症か症状はないということです。
また、6人は、感染経路が分かっていないということです。 札幌市によりますと2日、感染が確認された人の中には、
1日に集団感染が明らかになった中央区のライブハウスに関係する感染者も
含まれているということで、関係する感染者は運営スタッフ1人と
客8人のあわせて9人となりました。
一方、同じく1日、集団感染が明らかになった南区の「林下病院」に
関係する感染者はいませんでした。
また、ススキノの接待を伴う店に関係する人も含まれていて、
関連の感染者は24店舗の46人となりました。
札幌市の担当者は「ライブハウスでの感染の広がりが明らかになっている。
もし、ライブハウスを利用する際は、必ず感染予防の対策を徹底して欲しい」と呼びかけています。
これで道内の感染者は、札幌市の925人を含むのべ1455人、
このうち、死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1252人となっています。
北海道内9人…うち"札幌8人"で5人が「感染経路不明」
ススキノ夜の街感染も拡大 感染者計1436人に
https://news.yahoo.co.jp/articles/4075d7b1cbc09f4be524c13d20b4a191467b6e44
北海道と札幌市は8月2日、新たに新型コロナウイルスの感染者が9人が確認されたと発表しました。
うち8人が札幌です。
●札幌市
・男性(年齢・職業非公表)
・20代女性
・年齢・性別・職業いずれも非公表 2人:うち1人は濃厚接触者を確認済み
・30代男性 従業員
・女性(年齢非公表):濃厚接触者は確認済み
・女性(年齢・職業ともに非公表)
・20代女性:濃厚接触者は確認済み
8人中濃厚接触者が確認できているのは3人で、5人は感染経路が不明です。
ススキノで接待を伴う飲食店で確認されているいわゆる"夜の街"感染は、
これまでに24店舗46人に増えているということです。 ▼石狩地方
40代男性
北海道内での感染はあわせて9人で、3日ぶりに1桁に。
感染者は、計1436人となりました。
【道】<感染等状況>(R2.8.1現在)(前日比)前日 >>766
検査人数 30,013名(+403名)
陽性累計 1,455名(+9名)
L現在患者数 100名(+4名)
|L軽症・中等症 97名(+4名)
|L重症 3名(±0名)
L宿泊療養施設入居者 35名(+5名)(※1)
L現在入院患者 65名(ー1名)(※2)
L死亡累計 103名(0名)
L陰性確認済累計 1,252名(+5名)
(※1) 宿泊療養施設の入所者は、軽症患者のうち重症化リスクの低い方
(※2) 現在入院患者数は、現在患者数から宿泊療養施設入所者数を差し引いた数
【道】<本日の新規検査件数(実人数)>(R2.8.2発表分)前日 >>766
計 404名
L道分 110名
L札幌市分 289名
L旭川市分 1名
L小樽市分 3名
L函館市分 0名 【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(8月2日時点) 前日 >>768
<検査数等>(前日発表分以降)
<陽性率>2.8%
本日の陽性者数( 8人)/本日の新規検査人数合計( 289人) 厚生労働省は、ことし6月に医療体制の確保に関連し、
都道府県が社会に自粛などの協力要請を行うタイミングとして、
それまでの1週間の新たな感染者数が人口10万当たり2.5人を超えた日
を目安とするよう示しています。
1日までに21の都府県でこの数字を超えていて、感染の拡大が懸念されています。
医師「今後危機的な状況のおそれも」
沖縄県内で新型コロナウイルスの感染が広がっている状況について、
感染症が専門で沖縄県立中部病院の高山義浩医師は
「流行が急速に起きているため、新たに病床を開けていくのが追いつかない
状況ではあるが、軽症者に療養してもらうホテルなどの確保を急げばまだ対応は可能だ。
ただ、今後、高齢者に感染が広がると病床が足りなくなり、
危機的な状況になるおそれがある」と指摘しました。
そのうえで、高山医師は沖縄県内の人たちに対して、
「今は若者を中心に感染が広がっていて多くは軽症だが、
高齢者や基礎疾患のある人にとっては命に関わる病気なので、
こうしたリスクの高い人たちに会いに行ったり、
感染者が多い那覇市などの都市部からあちこちに出歩いたりするのは
なるべく控えてほしい」と呼びかけました。
そして県外からの観光客については、「観光客が原因となったクラスターは
報告されておらず、観光が現在の感染拡大の原因だとは捉えていない。
ただ、県内の医療機関の受け入れ態勢には限界があるので、
感染者が多く出ている地域から沖縄を訪問するのは控えてほしい」と述べました。
沖縄 県内での病床利用率は129.9%
沖縄県によりますと、県内での病床利用率は2日午後の時点で129.9%と
なっていて医療体制がひっ迫している状況が続いています。
県は、これまで無症状の人などを中心に病院やホテルで受け入れていましたが、
今後、自宅での療養を勧めるほか、那覇市内に4日およそ100床のホテルを
療養施設として確保するなどしてさらなる感染拡大に備えたいとしています。
玉城知事は、「医療崩壊は何としても食い止めなければいけない。
感染拡大を防ぐには外出自粛など最大限協力をお願いしたい」と述べました。
ひっ迫する医療体制
沖縄県は医療機関の病床の数に軽症者などの療養を目的に確保した
ホテルの部屋数を加えたものを病床数としています。
ここ1週間の病床利用率をみると、右肩上がりとなっていて、
先月27日には46.3%だったのが、1日、100%を超えて108.3%となりました。
そして、2日の時点での病床数は278床。病院や宿泊施設での療養が必要な人は
合わせて361人で、病床利用率は129.9%と100を大きく超えました。
およそ140人が自宅での待機を余儀なくされ、2日の時点で重症患者は3人となっています。
80・90代感染者の3割超死亡、死者平均年齢79・3歳…都分析
https://news.yahoo.co.jp/articles/aca37c24622b572c11e1bfa7dc0dc9b2cecf0ccd
東京都は31日、新型コロナウイルスに感染し、6月末までに死亡が確認された
325人に関する分析結果を公表した。
死者の平均年齢は79・3歳で、大半が糖尿病や高血圧、腎疾患などの
基礎疾患を持っていたという。
90歳代の感染者は33・9%が死亡し、80歳代も30・2%に上った。
70歳代は17%で高齢者ほどリスクが高まる実態が裏づけられた。
50歳代以下の死亡率は0・5%にとどまった。
基礎疾患の有無を確認できた死者198人のうち、疾患がなかった人は4人だった。
小池知事はこの日、東京版CDC(米疾病対策センター)の新設計画を公表した。
インフルエンザ流行期に備えて10月以降に本格運用を始めるといい、
専門家の助言を基に政策立案や医療体制の確保にあたる。 お盆帰省の注意点 分科会に意見求める考え 西村経済再生相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200802/k10012546971000.html
新型コロナウイルス対策をめぐり、西村経済再生担当大臣は記者会見で、
お盆の時期の帰省によって高齢者に感染が広がりかねないとして、
今週にも政府の分科会を開き、帰省の際の注意点などについて
専門家に意見を求める考えを示しました。
この中で西村経済再生担当大臣は、感染者が増加している埼玉、千葉、福岡の3県の知事と、
2日電話で意見交換したとしたうえで、症状のない人や軽い人が療養するホテルなどの
宿泊療養施設の確保に向け、都道府県を支援する考えを重ねて示しました。 また、沖縄県でのこうした施設の確保をめぐり、
沖縄県と、県内に施設があるJICA=国際協力機構との間で協議を開始したことを
明らかにし「沖縄は観光のシーズンでもあり、ホテルの確保が難しい場合に備えて、
病床や医療提供体制への圧迫がないようサポートしていければと考えている」と述べました。
一方、西村大臣はお盆の時期の帰省について「家族で田舎に行って高齢者と
同じ環境で食事をすると、無症状の若い人や子どもから高齢者へと感染が広がる可能性があるので、
十分注意しなければいけない」と述べ、今週にも政府の分科会を開き、
帰省の際の注意点や対策などについて専門家に意見を求める考えを示しました。
【国内感染】2日のコロナ感染者は1331人に(午後10時半)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200802/k10012546961000.html
2日、東京都で292人、大阪府で194人、愛知県で160人、福岡県で145人の感染が
新たに確認されるなど、37の都道府県と空港の検疫で合わせて1331人の感染が発表されました。
1000人を超えたのは5日連続です。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め3万9256人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて3万9968人となっています。
亡くなった人は、国内で感染した人が1013人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1026人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
()内は2日の新たな感染者です。
▽東京都は1万3455人(292)
▽大阪府は4446人(194)
▽神奈川県は2613人(72)
▽埼玉県は2458人(74)
▽福岡県は2192人(145)
▽愛知県は2146人(160)
▽千葉県は1770人(51)
▽北海道は1455人(9)
▽兵庫県は1312人(60)
▽京都府は826人(17)
▽沖縄県は517人(64)
▽広島県は357人(10)
▽岐阜県は351人(7)
▽石川県は323人(1)
▽茨城県は322人(14)
▽静岡県は307人(18)
▽奈良県は264人(8)
▽鹿児島県は256人
▽富山県は244人(1)
▽熊本県は237人(20)
▽栃木県は199人(4)
▽群馬県は192人(1)
▽滋賀県は184人(5)
▽宮城県は168人(3)
▽和歌山県は167人(4)
▽宮崎県は187人(30)
▽福井県は140人(1)
▽新潟県は115人(2)
▽三重県は124人(12)
▽長野県は117人(6)
▽山梨県は103人(2)
▽愛媛県は95人(3)
▽福島県は89人
▽長崎県は112人(23)
▽岡山県は88人(2)
▽佐賀県は95人(5)
▽高知県は81人(1)
▽山形県は76人
▽大分県は68人
▽山口県は58人
▽香川県は46人
▽青森県は32人
▽島根県は29人
▽徳島県は28人(2)
▽秋田県は18人
▽鳥取県は17人(1)
▽岩手県は4人です。
このほか、空港の検疫で600人(7)、中国からのチャーター機で帰国した人と
国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
また厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、2日時点で83人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは国内で感染した人が2万5906人、
クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万6565人となっています。
また、7月29日には速報値で1日に1万9935件のPCR検査が行われました。
※集計は後日修正される可能性があります。
※在日米軍の感染者は含めていません。
感染経路別では、家庭内感染が30人にのぼった。5人家族2組と4人家族2組では、
それぞれの家庭内で最初に感染がわかった1人以外の全員も感染していることがわかった。
また2日までに、地方に旅行した7人グループのうち6人が感染したり、
3人で車で釣りに行って全員が感染したりしたことが確認されたという。
同僚や友人との会食で感染した人も16人にのぼった。
都は3〜31日、都内全域の酒類を提供する飲食店と全カラオケ店を対象に
営業時間を午後10時までに短縮するよう要請し、
全面的に応じた中小事業者には協力金20万円を支給する。
小池百合子知事は2日、報道陣の取材に、「ご協力をお願い申し上げます」と呼びかけた。
23人感染 3か月ぶり20人超
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200803/7000023496.html
道内では3日、新たに札幌市の21人を含むあわせて23人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されました。
1日に感染確認が20人を上回るのはおよそ3か月ぶりで、
札幌市は記者会見で感染予防の徹底など警戒を呼びかけました。
3日、道内で新たに感染が確認されたのは、▼札幌市で21人、▼小樽市で1人、
▼後志地方で1人のあわせて23人です。
検査数は513件でした。
道内で1日の感染確認が20人を上回るのは、5月6日に23人の感染が
確認されて以来、およそ3か月ぶりです。
5人は感染経路が追えていないということです。 札幌市によりますと、このうち集団感染=クラスターが発生している
札幌市南区の「林下病院」では、新たに看護師や患者ら12人の感染が確認され、
感染者はあわせて17人になりました。
このほか札幌市中央区のライブハウスでも、新たに運営スタッフと客あわせて
3人の感染が確認され、関係する感染者はあわせて12人となりました。
札幌市保健所の山口亮感染症担当部長は記者会見で
「クラスターが出ているので数が大きくなっているが、中には、市中感染を疑わせる内容もある。
第3波の序章となるのか、単なる一過性なのか、推移を見ないといけない」
と述べ、感染予防の徹底など警戒を呼びかけました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ946人を含むのべ1478人、
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1261人となっています。
札幌市で3日、新たに確認された陽性者は21人。感染第2波に見舞われていた5月初め以来、
約3か月ぶりに1日で20人を超える感染者が確認されました。
札幌市保健福祉局 山口 亮 感染症担当部長:「7月前半のように高齢者が多い流行ではなく、
20代、30代の若年層に陽性の方が出てきている。今までの北海道の流行とは違う」
感染者が増えた理由は「集団感染の拡大」です。
札幌市南区の「林下病院」では、患者と病院職員、合わせて12人が確認されました。
さらに中央区のライブハウスでは3人。集団感染以外では6人の感染が確認されました。
林下病院では1日、看護師と患者合わせて5人の感染が確認されていて、
これまでの感染者は合わせて17人となりました。
病院では2日から約100人の入院患者と職員約120人のPCR検査を行いました。
今後も感染者が増える恐れがあり、札幌市と北海道では現地対策本部を設置し、
感染拡大防止対策を進めています。
このほか小樽市のウイングベイ小樽に入る惣菜店の従業員1人と、
後志地方で1人の感染が確認されていて、北海道内の感染者は1459人となりました。
岩倉 博文 苫小牧市長:「これから夏休みやお盆期間中の帰省もあるので、
感染防止対策を意識した行動をとっていただきたい」
一方感染が拡大している苫小牧市では、岩倉市長が会見を開き、
市民に3密を避けることや多数での会食を控えるよう呼びかけました。
苫小牧市では、トヨタ自動車北海道や出光興産北海道製油所で作業員の感染が判明しています。
【3日発表分の情報】
・20代女性 会社員:濃厚接触者は確認済み
・年齢・性別・職業いずれも非公表:濃厚接触者は確認済み
・20代女性 パート:濃厚接触者は確認済み
・50代女性(職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・20代女性(職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・年齢・性別・職業・国籍いずれも非公表6人:濃厚接触者は確認済み
・50代女性 看護師:濃厚接触者は確認済み
・40代女性(職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・20代女性(職業非公表)
・20代女性(職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・20代女性(職業非公表)
・30代男性
・男性(年齢・職業非公表)
・女性(年齢・職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・女性 看護師(年齢非公表):濃厚接触者は確認済み
・50代女性 看護師:濃厚接触者は確認済み
北海道では全国に先駆けて2〜3月に感染拡大の第1波に見舞われ、
4〜5月に第2波が広がった。
7月前半まで高齢の感染者が多くみられたが、同月後半から若年層に広がっている。
札幌市は第3波の襲来を警戒しており、市の担当者は「第3波の序章か一過性かは分からないが、
クラスターが発生するためには一定の市中感染があるのではないか」との見方を示している。
札幌市によると、林下病院の感染者計17人の内訳は看護師7人と病院職員1人、
患者9人。年代は30〜70代で、全員が軽症か無症状という。
ライブハウスの感染者計12人はスタッフ3人と客9人。
症状は軽く、年代は10〜50代で20〜30代が中心という。
北海道では3日、札幌市の21人を含む23人の感染が確認された。
札幌市以外の2人は後志(しりべし)地方在住で余市町の病院に勤務する
医療従事者の20代女性と、小樽市の商業施設の女性販売員。
2人とも症状は軽い。
道によると、後志の20代女性は札幌市で感染が確認された20代女性の友人で、
会食などで接触する機会があった。
小樽市によると、同市の女性は感染経路が分かっていない。
勤務中はマスク着用などの感染予防策を取っており、客に感染が広がる可能性は低いという。
3日午後5時時点の道内の死者は103人、感染者は延べ1478人(実人数1459人)。
治療中の患者は114人で、このうち重症者は3人にとどまっている。
同センターでは今年2月以降、失業や在留資格の更新などコロナに
関連する相談が急増。7月末までに204件が寄せられ、
全741件のうち約3割を占めた。
鈴木知事は、多言語で対応する医療機関が少ないなどと職員から報告を受け
「(外国人を)医療機関にどう円滑につなぐかは課題だ」と述べた。
【道】<感染等状況>(R2.8.3現在)(前日比)前日 >>790
検査人数 30,526名(+513名)
陽性累計 1,478名(+23名)
L現在患者数 114名(+14名)
|L軽症・中等症 111名(+14名)
|L重症 3名(±0名)
L宿泊療養施設入居者 37名(+2名)(※1)
L現在入院患者 77名(+12名)(※2)
L死亡累計 103名(0名)
L陰性確認済累計 1,261名(+9名)
(※1) 宿泊療養施設の入所者は、軽症患者のうち重症化リスクの低い方
(※2) 現在入院患者数は、現在患者数から宿泊療養施設入所者数を差し引いた数
【道】<本日の新規検査件数(実人数)>(R2.8.3発表分)前日 >>790
計 513名
L道分 88名
L札幌市分 418名
L旭川市分 0名
L小樽市分 1名
L函館市分 6名 【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(8月3日時点) 前日 >>792
<検査数等>(前日発表分以降)
<陽性率>5.0%
本日の陽性者数( 21人)/本日の新規検査人数合計( 418人)
〇年代、陽性者数、現在患者数、陰性確認済、死亡【グラフ】
〇濃厚接触の有無別【グラフ】
〇感染状況のモニタリング指標の状況(8月2日時点)
〇感染状況のモニタリング指標の状況(8月2日時点)
各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は3日の新たな感染者です。
▽東京都は1万3713人(258)
▽大阪府は4527人(81)
▽神奈川県は2661人(48)
▽埼玉県は2507人(49)
▽愛知県は2271人(125)
▽福岡県は2269人(77)
▽千葉県は1813人(43)
▽北海道は1478人(23)
▽兵庫県は1339人(27)
▽京都府は855人(29)
▽沖縄県は554人(37)
▽広島県は366人(9)
▽岐阜県は362人(11)
▽茨城県は327人(5)
▽石川県は323人
▽静岡県は309人(2)
▽奈良県は272人(8)
▽鹿児島県は256人
▽富山県は248人(4)
▽熊本県は243人(6)
▽滋賀県は202人(18)
▽栃木県は202人(3)
▽宮崎県は195人(8)
▽群馬県は194人(2)
▽宮城県は174人(6)
▽和歌山県は169人(2)
▽三重県は144人(20)
▽福井県は142人(2)
▽長野県は119人(2)
▽新潟県は118人(3)
▽長崎県は117人(5)
▽山梨県は106人(3)
▽佐賀県は102人(7)
▽愛媛県は99人(4)
▽岡山県は91人(3)
▽福島県は89人
▽高知県は82人(1)
▽山形県は76人
▽大分県は70人(2)
▽山口県は58人
▽香川県は46人
▽青森県は32人
▽徳島県は30人(2)
▽島根県は29人
▽秋田県は18人
▽鳥取県は18人
▽岩手県は4人です。
このほか、
▽空港の検疫で623人(23)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの
感染は合わせて173人です。
また厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、
3日の時点で87人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは
▼国内で感染した人が2万6487人、
▼クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万7146人となっています。
また、7月29日には速報値で、1日に1万9935件のPCR検査が行われました。
※集計は後日修正される可能性があります。
※鳥取県 3日未明の1人の感染発表は、2日の人数に含めています。
※在日米軍の感染者は含めていません。
事例を紹介する動画は居酒屋やラーメン店、スナックなど業態別に8種類を作る。
道内を拠点に活動するお笑いコンビ「すずらん」や「スキンヘッドカメラ」などが
対策を実践する札幌市内の各店舗を訪問し、店主らに取り組みの工夫をインタビュー。
笑いを交えて各編5分前後にまとめる。
道内新たに11人 感染拡大懸念
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200804/7000023523.html
道内では4日、新たに札幌市の8人を含むあわせて11人が、
新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
この中には、繁華街ススキノの接待を伴う店に関連する人も含まれていて、
感染の広がりが懸念されています。
4日、道内で新たに感染が確認されたのは、▼札幌市の10代から60代の女性5人と、
年代が非公表の女性1人、60代の男性2人、▼小樽市の20代の男性1人、
それに▼いずれも空知地方の20代の女性1人と、年代と性別が非公表の1人の合わせて11人です。
検査数は477件でした。
1日の感染確認が10人を上回るのは2日連続となります。
2人は、感染経路が追えていないということです。 道内新たに11人 感染拡大懸念
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200804/7000023523.html
道内では4日、新たに札幌市の8人を含むあわせて11人が、
新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
この中には、繁華街ススキノの接待を伴う店に関連する人も含まれていて、
感染の広がりが懸念されています。
4日、道内で新たに感染が確認されたのは、▼札幌市の10代から60代の女性5人と、
年代が非公表の女性1人、60代の男性2人、▼小樽市の20代の男性1人、
それに▼いずれも空知地方の20代の女性1人と、年代と性別が非公表の1人の合わせて11人です。
検査数は477件でした。
1日の感染確認が10人を上回るのは2日連続となります。
2人は、感染経路が追えていないということです。 このうち、札幌市で新たに確認された8人の中には、
繁華街ススキノの接待を伴う店に関連する人も1人含まれていて、
いわゆる夜の街に関係する感染者は24店舗の47人となっています。
また、集団感染=クラスターが発生している札幌市中央区のライブハウスでも
新たに客2人の感染が判明し、関係する感染者はあわせて14人となりました。
このほか、札幌市立の保育所で清掃業務にあたっていた60代男性の感染も確認されました。
園内に濃厚接触者はなく、体調不良を訴えている園児もいないということですが、
保育所は消毒作業のため4日は臨時休園しました。
札幌市保健所の担当者は「感染が落ち着いていた先月上旬と比べると明らかに
感染者が増えている。マスクの着用や『3密』を避けること、
大声で話さないことなどを徹底してほしい」と感染予防の徹底を呼びかけています。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ954人を含むのべ1489人、
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1263人となっています。
【余市協会病院が4人感染公表】
一方、後志の余市町にある余市協会病院は、病院の職員や患者ら4人が
新型コロナウイルスに感染したことが分かったと4日発表しました。
このため病院では4日から外来診療などを取りやめ、消毒作業を行っているということです。
病院によりますと、4日までに感染が確認されたのは、
職員2人と患者1人、看護師1人の合わせて4人で、
このうち2人はこれまでに道と小樽市が公表した感染者に含まれているということです。
札幌市新たに8人…"市立保育所"の清掃担当60代職員男性も
保育所に濃厚接触者なし 臨時閉園し消毒へ
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=14062
札幌市は8月4日、新たに新型コロナウイルスの感染者が8人確認されたと発表しました。
そのうち1人は、札幌市立保育所の清掃業務を受託する業者の職員でした。
・60代女性
・女性(年齢・職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・30代女性 会社員:すでに感染判明の40代男性会社員と同居
・10代女性(職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・60代男性 会社員:すでに感染判明の50代女性看護師との同居家族
・20代女性 会社員:同上
・60代男性 清掃員:すでに感染判明の50代女性(職業非公表)との同居家族
・20代女性(職業非公表) このうち60代男性の清掃員について札幌市は、札幌市立保育所の
清掃業務受託業者の職員であることを発表しました。
男性職員は、7月31日に同居家族が濃厚接触者となったため早退し自宅待機に。
8月1日に同居家族の陽性が確認され2日に検体を採取。3日に陽性と判明しました。
1日に胸に違和感を覚え、2日に発熱。最終勤務日は7月31日でした。
札幌市は、7月30日から31日までの勤務時はマスクを着用して保育所内の清掃業務に従事していて、
保育園児や職員と濃厚接触はないとしています。
札幌市は、当該保育所を4日から消毒作業などが終了するまでの間、臨時休園にするとしています。
感染が確認された8人のうち、2人が感染経路が不明です。
4日確認の中に、クラスターが確認されているライブハウスの客1人が
含まれているということです。
このライブハウスの感染は、札幌市外の客1人も加え計14人となりました。
ススキノの"夜の街"感染も1人増え、これまでに24店47人の陽性が判明しています。
北海道内での感染者は、計1467人となりました。
北海道"小樽市でも1人"20代女性 医療従事者が判明…
1日の陽性者は計11人に いずれも感染経路確認
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=14064
北海道と小樽市は8月4日、新たに新型コロナウイルスの感染が
確認された3人の詳細を発表しました。
北海道が2人、小樽市が新たに1人です。
▼空知地方
・年齢・性別・職業いずれも非公表:すでに感染判明の後志地方の20代女性(医療従事者)
と札幌の20代女性(職業非公表)と下記20代女性との濃厚接触者
・20代女性(職業非公表):上記と同じ濃厚接触者
いずれも8月3日に陽性と判明し、軽症で会話は可能です。 ●小樽市
・20代女性 医療従事者:
すでに感染判明の後志地方の20代女性(医療従事者)との濃厚接触者
小樽市では2日連続で感染者が確認されました。
発表された3人はいずれも濃厚接触者が判明しています。
【道】<感染等状況>(R2.8.4現在)(前日比)前日 >>827
検査人数 31,006名(+480名)
陽性累計 1,489名(+11名)
L現在患者数 123名(+9名)
|L軽症・中等症 121名(+9名)
|L重症 3名(±0名)
L宿泊療養施設入居者 37名(±0名)(※1)
L現在入院患者 86名(+9名)(※2)
L死亡累計 103名(0名)
L陰性確認済累計 1,263名(+2名)
(※1) 宿泊療養施設の入所者は、軽症患者のうち重症化リスクの低い方
(※2) 現在入院患者数は、現在患者数から宿泊療養施設入所者数を差し引いた数
【道】<本日の新規検査件数(実人数)>(R2.8.4発表分)前日 >>827
計 477名
L道分 151名
L札幌市分 304名
L旭川市分 2名
L小樽市分 11名
L函館市分 9名 【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(8月4日時点) 前日 >>829-830
<検査数等>(前日発表分以降)
<陽性率>2.6%
本日の陽性者数( 8人)/本日の新規検査人数合計( 304人)
〇年代、陽性者数、現在患者数、陰性確認済、死亡【グラフ】
〇濃厚接触の有無別【グラフ】
〇感染状況のモニタリング指標の状況(8月3日時点)
これについて、加藤厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で
「地域に応じた対応が行われていると認識しているが、一般論として言えば、
それでもなお、感染者の増加のスピードが急激に高まっていく場合には、
再び緊急事態宣言を発出する可能性ももちろんある」と述べました。
そのうえで、加藤大臣は「宣言を出す場合は、さまざまな指標を見ながら、
専門家の意見を聞いたうえで、政府全体で総合的に判断する。
感染の動向をしっかり注視するとともに、検査体制の充実など必要な支援を進めたい」と述べました。
新型コロナ 尿検査で重症化を予測できる可能性 研究グループ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200804/k10012549921000.html
新型コロナウイルスによって重症化するかどうかを尿の検査で予測できる可能性がある
という研究成果を国立国際医療研究センターのグループが発表しました。
尿に含まれる特定のたんぱく質を調べるもので、今後、患者数を増やして
実用化に向けた研究を進めるということです。
研究を行ったのは国立国際医療研究センターのグループです。
グループでは新型コロナウイルスに感染し、当初、軽症だった41人について、
体内の酸素が少なくなると尿に多く出てくる「LーFABP」という
たんぱく質の量と症状の変化の関係を調べました。
その結果、尿検査でこのたんぱく質の量が正常よりも多かった13人のうち、
8人で1週間後に症状の悪化がみられ、このうち2人が人工呼吸器が必要なほど重症化しました。 一方、たんぱく質の量が正常だった28人は1人は症状が悪化しましたが、
重症化した人はいませんでした。
グループによりますと、このたんぱく質は既存の検査キットで検出できる
ということで、尿検査で重症化を予測できる可能性があるとして、
今後、さらに人数を増やして研究を進めることにしています。
国立国際医療研究センターの片桐大輔医師は「重症化につながる
臓器の低酸素状態に、このたんぱく質が反応していると考えられる。
尿検査は負担が少ないことから、さらに研究を進めて実用化を目指したい」
と話しています。
戸別訪問は道が8、9月に展開する「新北海道スタイル集中対策期間」
の取り組みの一つ。キャバクラやホストクラブ、スナックなど、
ススキノの接待を伴う飲食店約500軒を職員が一軒一軒訪ね、
マスクの着用や消毒の徹底、人との距離の確保など「新北海道スタイル」
に定める8項目の実践を要請する。
十勝独自の観光地の感染対策は
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200804/7000023524.html
「ナットク!とかちch」では、十勝独自の感染対策について取材しました。
全国で感染者が増え続ける中、十勝の観光地ではどんな対策をとっていのか、
鹿追町にある神田日勝記念美術館を取材しました。
現在、日勝の没後50年を記念した巡回展が開かれていて、全国から観光客が訪れています。
入り口では、貼り紙をして体調が悪い人は入館を控えるよう呼びかけているほか、
消毒の徹底、マスク着用なども義務づけています。
受け付けでは感染者が出た場合に速やかに連絡をとるため、
名前や連絡先も記入しなければなりません。 さらに、「密」を避けるために一度に入場できるのは15組に限定し、
定員に達した時は整理券を渡した上でロビーで待ってもらうという取り組みも行っています。
作品の前には目印も貼ってソーシャルディスタンスを保てるよう工夫もしています。
こうした感染防止策について、観光客からは訪れる場所を選ぶ基準になっている
という声が聞かれました。
対策を観光客にどう伝えるのか、地域ぐるみで取り組みを進めているのが上川の美瑛町で、
道の駅には感染防止策を徹底している店の目印として旗が掲げられています。
初めて訪れる観光客でも対策をとっている店が一目でわかります。
番組ではツイッターでも情報を発信しています。
そのうえで「専門家からは、宴会を目的とするような団体旅行は
控えてもらうよう提言をいただいているが、家族旅行は旅行する側と
ホテルや観光施設などの受け入れ側の双方が感染防止策を徹底すれば、
大きなリスクにはならないとされている」と説明しました。
そして分科会を開いて専門家の意見を聴き、帰省の際の注意点や対策など
を示すとしたうえで「高齢の方は感染した場合に重症化するリスクが高いので、
家族旅行でも、高齢者がいる実家に帰省する場合は十分に注意していただきたい」
と述べ、感染防止策を徹底するよう呼びかけました。
同ライブハウスによると、イベントは東京の会社が主催し、
東京を中心に活動する男性アイドルグループがメインで出演。
メンバーと客が至近距離で話したり、一緒に写真を撮ったりした。
グループのイベントは、札幌の前に東京や大阪でも行われたという。
同ライブハウスは300人ほどを収容できるが、感染対策で定員を50〜80人程度に制限。
客が入店する際は検温や消毒を行い、マスク着用を呼びかけたが、
入店後にマスクを外して会話したり、飲酒したりする客もいたという。
同ライブハウスのマネジャー(49)は「イベント中は対策を主催者に
委ねている部分もあり、スタッフの目が行き届いていなかった。
関係者に申し訳ないし、悔しい」と打ち明けた。
同ライブハウスは8日まで休業の予定。営業再開後について、
マネジャーは「観客への対策を徹底し、密になっていたり、
マスクを外していたりすればイベントを中止することも検討する」と話した。
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は
累計で次のとおりです。( )内は、4日の新たな感染者です。
▽東京都は1万4022人(309)
▽大阪府は4720人(193)
▽神奈川県は2750人(89)
▽埼玉県は2556人(49)
▽愛知県は2391人(120)
▽福岡県は2356人(89)
▽千葉県は1860人(47)
▽北海道は1489人(11)
▽兵庫県は1371人(32)
▽京都府は876人(21)
▽沖縄県は637人(83)
▽岐阜県は379人(17)
▽広島県は376人(10)
▽茨城県は332人(7)
▽静岡県は324人(15)
▽石川県は324人(1)
▽熊本県は280人(37)
▽奈良県は277人(5)
▽鹿児島県は262人(6)
▽富山県は254人(6)
▽宮崎県は207人(12)
▽滋賀県は207人(5)
▽栃木県は207人(5)
▽群馬県は197人(3)
▽宮城県は176人(2)
▽和歌山県は170人(1)
▽三重県は155人(11)
▽福井県は145人(3)
▽長崎県は135人(18)
▽長野県は122人(3)
▽新潟県は119人(1)
▽佐賀県は111人(7)
▽山梨県は109人(2)
▽愛媛県は100人(1)
▽岡山県は94人(3)
▽福島県は89人
▽高知県は82人
▽山形県は76人
▽大分県は73人(3)
▽山口県は59人(1)
▽香川県は48人(2)
▽青森県は32人
▽徳島県は32人(2)
▽島根県は29人
▽鳥取県は19人(1)
▽秋田県は18人
▽岩手県は4人です。
このほか、
▽空港の検疫で629人(6)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は
合わせて173人です。
また厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は4日時点で
88人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは国内で感染した人が2万7197人、
クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万7856人となっています。
また、3日は速報値で7559件のPCR検査が行われました。
※福岡県が3日の発表人数を訂正(−2人)。
※集計は後日修正される可能性があります。
※在日米軍の感染者は含めていません。
リンクなし感染者数の1週間平均の推移をみると、
6月18日から7月17日までは1人台を下回っていたが、
徐々に増加傾向となり、今月4日現在で4・9人となった。
4、5月の第2波では、3月19日の道独自の緊急事態宣言終了後は1人台だったが、
4月に入ると増加傾向となり、同月11日に現在と同じ4・9人、
同月28日には12・9人に達した。新規感染者数全体も比例するように膨らんだ。
ススキノの店舗を個別に訪問
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200805/7000023536.html
ススキノの接待を伴う店で新型コロナウイルスの感染が広がっていることを受けて
道と札幌市は4日の夜からスナックなどの店舗を個別に訪問し、
マスクの着用や定期的な換気などを実践するよう呼びかけました。
札幌市の繁華街・ススキノでは、接待を伴う店で新型コロナウイルスの感染が広がっています。
これを受けて、十分な対策を呼びかけようと、4日の夜から道と札幌市が
共同でススキノにある接待を伴う店の個別訪問を始めました。
担当者が訪れたスナックでは、店の人たちにパンフレットを手渡して、
マスクの着用やこまめな手洗い、定期的な換気など「新北海道スタイル」
を実践するよう求めました。 また、対策に積極的な店舗は道のホームページで代表例として公表するとして、
希望があれば申し込みをするよう伝えました。
スナックの店主の木村ゆかりさんは「街全体が『感染者を絶対に出さないぞ』
という気持ちで感染防止対策に取り組んでいかないといけない。
それが客の安心につながる」と話していました。
道と札幌市は、今後、ススキノにあるスナックやバーなどおよそ500の店舗を
個別に訪問して、対策を呼びかけることにしています。
道内14人感染 8人経路追えず
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200805/7000023536.html
道内では5日、新たに札幌市の10人を含む合わせて14人が
新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
新たに感染が確認されたのは
▼札幌市の20代の女性4人、30代から50代の男性3人、
年代非公表の男性1人、20代で性別非公表の1人、年代・性別非公表の1人、
▼後志地方の20代の女性1人と年代非公表の女性1人、
▼オホーツク地方の年代・性別非公表の1人、
▼釧路地方の30代の男性1人の合わせて14人です。
検査数は692件でした。
1日の感染確認が10人を上回るのは3日連続で、8人は感染経路が追えていないということです。 道によりますと、後志地方の2人は4日に後志の余市町にある余市協会病院が
公表した感染者4人に含まれ、年代非公表の女性は入院患者、
20代女性はこの患者を担当していた看護師だということです。
道は関連する感染者の濃厚接触者の特定を急いでいます。
また、札幌市保健所によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う店に関連する感染者は、
新たに3人確認され、26店舗の50人となっています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ964人を含むのべ1503人になりました。
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1273人です。
札幌市新たに10人…北海道約1か月ぶり"3日連続2桁"
7人は「感染経路不明」夜の街感染も拡大続く
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=14083
札幌市は8月5日、新たに新型コロナウイルスの感染者が10人確認されたと発表しました。
・20代女性(職業非公表)
・30代男性 会社員:すでに感染判明の女性(年齢・職業非公表)との同居家族
・20代女性(職業非公表)
・50代男性 自営業
・男性 従業員(年齢非公表):濃厚接触者は確認済み
・40代男性(職業非公表)
・年齢・性別・職業いずれも非公表
・20代女性(職業非公表)3人:1人は濃厚接触者確認済み
10人中7人が感染経路が不明です。 札幌市によりますと、発表分にクラスターが発生している病院や
ススキノの2店は含まれていませんが、ススキノの接待を伴う飲食店、
いわゆる"夜の街"感染は2店舗3人増えて、26店舗50人に拡大しています。
札幌市保健福祉局の山口亮感染症担当部長は、
「軽症者は多いが油断はできない。20代を中心に市中感染が疑われる状況」として、
夏休みやお盆期間の感染への注意が必要との認識を示しました。
北海道内での感染者は3日連続で2桁となっていて、これは6月30日以来約1か月ぶりです。
北海道「14人」に…札幌10人に加え"新たに4人"
年齢非公表含む20代と30代 感染者計1484人
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=14084
北海道は8月5日、新たに新型コロナウイルスの感染者が4人確認されたと発表しました。
▼後志地方
・女性(年齢非公表)
・20代女性
▼オホーツク地方
・年齢・性別ともに非公表
▼釧路地方
・30代男性
5日は札幌市で10人の感染が確認されていて、あわせて14人。 北海道は8月5日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された
4人の詳細を発表しました。
▼後志地方
・女性(年齢・職業非公表):すでに感染判明の小樽市の20代男性(医療従事者)との濃厚接触者
・20代女性 医療従事者:上記女性との濃厚接触者
▼オホーツク地方
・年齢・性別・職業いずれも非公表:
・すでに感染判明の後志地方の20代女性(医療従事者)、
・札幌市20代女性(職業非公表)
・空知地方の年齢性別職業非公表の人物、
・空知地方の20代女性(職業非公表)
計4人との濃厚接触者
▼釧路地方
・30代男性 アルバイト従業員
4人中1人の感染経路が不明です。
【道】<感染等状況>(R2.8.5現在)(前日比)前日 >>848
検査人数 31,704名(+698名)
陽性累計 1,503名(+14名)
L現在患者数 127名(+4名)
|L軽症・中等症 124名(+4名)
|L重症 3名(±0名)
L宿泊療養施設入居者 38名(+1名)(※1)
L現在入院患者 89名(+3名)(※2)
L死亡累計 103名(0名)
L陰性確認済累計 1,273名(+10名)
(※1) 宿泊療養施設の入所者は、軽症患者のうち重症化リスクの低い方
(※2) 現在入院患者数は、現在患者数から宿泊療養施設入所者数を差し引いた数
【道】<本日の新規検査件数(実人数)>(R2.8.5発表分)
計 692名
L道分 203名
L札幌市分 467名
L旭川市分 10名
L小樽市分 6名
L函館市分 6名 【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(8月5日時点) 前日 >>850
<検査数等>(前日発表分以降)
<陽性率>2.1%
本日の陽性者数( 10人)/本日の新規検査人数合計( 466人)
〇年代、陽性者数、現在患者数、陰性確認済、死亡【グラフ】
〇濃厚接触の有無別【グラフ】
〇感染状況のモニタリング指標の状況(8月4日時点)
お盆前に感染防止徹底を呼びかけ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200805/7000023561.html
お盆の時期を前に札幌市の秋元市長は臨時の記者会見を開き、帰省などで
ほかの地域に移動する場合は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため
各地の感染状況に十分注意しながら感染を防ぐ対策を徹底し、
慎重な行動を心がけるよう呼びかけました。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、札幌市の秋元市長は
人の移動が増えるお盆の時期を前に5日夕方、臨時の記者会見を開きました。
この中で秋元市長は「札幌から道内各地に帰省するケースが多いと思うが、
感染リスクの高い行動には注意してほしい。
道外へ行く場合には感染状況に十分注意し、自治体が行っている呼びかけを
確認した上で過ごしてほしい」と述べ、感染を防ぐ対策を徹底し
、慎重な行動を心がけるよう呼びかけました。 また、秋元市長は最近の感染状況について、
▼6月の市内の感染者は40代以上が全体の95%を占めていたのに対し、
▼先月は30代以下の感染者が68%と若い世代を中心に感染が広がっているとして、
友人どうしの飲み会やカラオケ、ドライブなどを通じた感染に注意を呼びかけました。
一方、秋元市長は新型コロナウイルスに加えてインフルエンザも流行する
とみられることし11月ごろまでに市内の複数の病院に発熱者専用の外来を設置し、
医療体制の強化を急ぐ考えを示しました。
お盆の帰省「対策できない場合 慎重に判断を」分科会 尾身会長
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200805/k10012552451000.html
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会の専門家は、
お盆休みを前に、政府に対し、帰省する際には感染対策を徹底するとともに
対策ができない場合には慎重に判断するよう国民への呼びかけを求める
提言を出しました。
分科会の尾身茂会長は5日夕方開かれた記者会見で、帰省する場合には
消毒を行ってマスクを着用し、3密を避けるなどの基本的な感染対策を徹底し、
大人数の会食などを控えるなど高齢者への感染につながらないようにするとともに、
対応が難しい場合には感染が収まるまで当面、オンライン帰省を含めて
慎重に考慮してほしいと述べました。 また、発熱などの症状がある人は帰省を控えるとともに最近、
感染リスクが高い場所に行った人は慎重に判断することを政府が
国民に呼びかけてほしいとしています。
尾身会長は「お盆は日本人にとって特別な季節で、家族や親族が集まって
お酒を含む会食の機会もあると思うが、そこで高齢者に感染した場合には重症化しやすい。
大人数での会食は3密の状況が生まれやすいので避けてほしい。
それが難しい場合は帰省はできれば控えてもらいたい」と呼びかけました。
また、「お盆休みが間近に迫る中、帰省をするかどうか判断するうえで
分科会の専門家の考えを早く示すべきだと考えた」と述べ、
政府の分科会が開かれるのを前に専門家として判断して提言を出したと説明しました。
この店では客と従業員がカウンター越しに会話を楽しむことができるということで、
接客時のマスクの着用や、手の消毒、利用できる客席の間隔を2メートル程度
あけるといった感染防止対策を徹底して営業しているということです。
店を経営する会社の山田雅人代表は「新型コロナウイルスで繁華街は
大変厳しい状況になっているが、安心して楽しんでもらえるようできる対策は
すべて行って感染を防ぎたい」と話していました。
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は、5日の新たな感染者です。
▽東京都は1万4285人(263)
▽大阪府は4916人(196)
▽神奈川県は2831人(81)
▽埼玉県は2620人(64)
▽愛知県は2538人(147)
▽福岡県は2479人(123)
▽千葉県は1910人(50)
▽北海道は1503人(14)
▽兵庫県は1423人(52)
▽京都府は903人(27)
▽沖縄県は714人(77)
▽岐阜県は400人(21)
▽広島県は387人(11)
▽茨城県は344人(10)
▽静岡県は334人(9)
▽石川県は324人
▽熊本県は316人(36)
▽奈良県は286人(9)
▽鹿児島県は266人(4)
▽富山県は261人(7)
▽滋賀県は236人(29)
▽栃木県は224人(17)
▽宮崎県は215人(8)
▽群馬県は202人(5)
▽三重県は179人(24)
▽宮城県は177人(1)
▽和歌山県は173人(3)
▽福井県は149人(4)
▽長崎県は140人(5)
▽長野県は125人(3)
▽新潟県は119人
▽佐賀県は121人(10)
▽山梨県は114人(5)
▽岡山県は101人(7)
▽愛媛県は100人
▽福島県は91人(2)
▽高知県は82人
▽山形県は76人
▽大分県は74人(1)
▽山口県は60人(1)
▽香川県は53人(5)
▽徳島県は43人(11)
▽青森県は32人
▽島根県は29人
▽鳥取県は19人
▽秋田県は18人
▽岩手県は5人(1)です。
このほか、
▽空港の検疫で637人(8)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と、
国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、
5日時点で104人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは
▽国内で感染した人が2万8028人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万8687人となっています。
また、今月2日には速報値で1万174件のPCR検査が行われました。
※集計は後日修正される可能性があります。
※在日米軍の感染者は含めていません。
※福岡県が3日の感染者を修正しています。
※静岡県が4日の感染者を修正しています。
道内11人感染 4日連続2ケタ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200806/7000023611.html
道内では6日、新たに札幌市の6人を含む合わせて11人が、新型コロナウイルスに
感染していることが確認されました。
1日の感染者が4日連続で10人を上回るのは3か月ぶりとなります。
道内で新たに感染が確認されたのは、
▼札幌市の20代の女性、80代の男性、年代が非公表の男女2人、
年代と性別が非公表の1人、
▼釧路地方の30代と50代の男性、60代の女性、
▼石狩地方の30代の女性、▼千葉県に住む20代の男性、
▼年代や性別、居住地が非公表の1人の、合わせて11人です。
検査数は470件でした。
6日感染が発表された11人のうち6人は、感染経路が追えていないということです。
1日の感染者が4日連続で10人を上回るのは3か月ぶりとなります。 このうち釧路地方の3人はいずれも5日に感染が確認された30代の男性
と同居する家族やアルバイト先の関係者だということです。
また千葉県に住む20代の男性は、オホーツク海側で行われた
スポーツ合宿に参加していたということで、道は濃厚接触者の特定を進めています。
さらに、札幌市で新たに確認された人の中には、繁華街・ススキノの接待を伴う店に
関連する人も含まれ、関係する感染者は27店舗の51人となりました。
また、集団感染=クラスターが発生している札幌市南区の「林下病院」でも
患者1人の感染が判明し、関係する感染者はあわせて18人となりました。
一方で、札幌市は6月に集団感染が起きた西区にある老人ホーム「かがやき八軒」
のクラスターが終息したことを明らかにしました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ970人を含むのべ1514人、
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1291人となっています。
北海道新たな5人中2人感染経路不明…
千葉県からの20代男性は"スポーツ合宿"中 東京滞在歴ある女性も
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=14117
北海道は8月6日、新たに新型コロナウイルスと確認された5人の詳細を発表しました。
▼石狩地方
・30代女性 会社員:東京滞在歴があり、北海道に戻ってきて発症
▼釧路地方
・60代女性 会社員:すでに感染判明の釧路地方30代男性(アルバイト従業員)との同居家族
・50代男性 自営業:同上30代男性の雇用主
・30代男性 従業員:同上30代男性の職場関係者
■千葉県
・20代男性(職業非公表)
8月3日にけん怠感や発熱などの症状が出たとみられ、5日に陽性と判明しました。
男性は「スポーツ合宿」で北海道網走市を訪れていたということで、
現在同行している選手や関係者へ調査を進めるとしています。 5人とも軽症または無症状で、うち2人が感染経路が不明です。
6日は札幌市で6人の感染が確認されていて、あわせて11人。
このうち6人が感染経路が不明です。
北海道内での2桁確認は4日連続で、5月以来約3か月ぶりです。
北海道内での感染者は、計1495人となりました。
札幌市新たに6人…
クラスター発生の病院で「1人患者」判明で感染者18人に
"夜の街"でも1店1人確認
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=14111
札幌市は8月6日、新たに新型コロナウイルスの感染者が
6人確認されたと発表しました。
クラスターが確認されている札幌市南区の林下病院で新たに
患者1人の感染も判明しています。
■林下病院
札幌市は患者1人の詳細を公表していませんが、この病院の
感染者数は18人になりました。
(看護師7、病院職員1、患者10人)
感染者は30代から70代で、いずれも軽症または無症状で会話は可能です。 【6日発表分の感染者情報】
・20代女性
・男性(年齢・職業非公表)
・80代男性
・年齢・性別・職業いずれも非公表 2人:濃厚接触者は確認済み
・女性 従業員(年齢非公表)
6人中4人の感染経路が不明です。
ススキノのいわゆる"夜の街"感染は、前日から1店舗1人増え、
27店舗51人になりました。
北海道内の感染者は、計1490人となりました。
◆本日の感染等情報◆
【NHK】4月〜新規感染確認者グラフ(4日連続二桁)
【STV】本日の新規陽性者(どさんこワイド)
◆クラスター◆
■林下病院 。
新規感染者:患者1人(詳細非公表)
累計18人(看護師7、病院職員1、患者10人)
■老人ホーム「かがやき八軒」
クラスター終息
◆すすきの◆
▼接待を伴う店に関連する感染者
新たに1人確認、累計27店舗51人 【道】<感染等状況>(R2.8.6現在)(前日比)前日 >>885
検査人数 32,178名(+474名)
陽性累計 1,514名(+11名)
L現在患者数 120名(ー7名)
|L軽症・中等症 118名(ー6名)
|L重症 2名(ー1名)
L宿泊療養施設入居者 35名(ー3名)(※1)
L入院患者 85名(ー4名)(※2)
L死亡累計 103名(0名)
L陰性確認済累計 1,291名(+18名)
(※1) 宿泊療養施設の入所者は、軽症患者のうち重症化リスクの低い方
(※2) 現在入院患者数は、現在患者数から宿泊療養施設入所者数を差し引いた数
【道】<本日の新規検査件数(実人数)>(R2.8.6発表分)
計 470名
L道分 150名
L札幌市分 307名
L旭川市分 4名
L小樽市分 4名
L函館市分 5名 【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(8月6日時点) 前日 >>887
<検査数等>(前日発表分以降)
<陽性率>2.0%
本日の陽性者数( 6人)/本日の新規検査人数合計( 307人)
〇年代、陽性者数、現在患者数、陰性確認済、死亡【グラフ】
〇濃厚接触の有無別【グラフ】
〇感染状況のモニタリング指標の状況(8月5日時点)
抗体検査は血中から過去の感染歴などを調べるもの。
検査は10分程度で済み、道内の民間病院でも導入が進む。
保険適用外で、費用は8千〜1万2千円程度が主流だ。
会合では、道の担当者が、商業施設などへの休業要請は外出自粛の呼びかけにも
かかわらず4月中旬の道内の人出が首都圏と比べ減少しなかったことが理由だったなどと、
第2波への対応の経緯を報告しました。
これに対し、委員からは、
▽集団感染が発生した際に医療機関に提供される
感染者についての情報が不足するなど、医療機関との連携が不十分だったとする意見や、
▽介護施設では1人の職員が複数の利用者の対応にあたるケースも多く
集団感染につながりやすいとして、
関係者の感染が判明した場合に早期に現地対策本部を設けるべきだ
という指摘が出されました。
また経済団体からは、
▽休業要請に伴う道の支援金の対応が遅く、事業者が不安を募らせ要請への
協力が得にくかったとして、道により迅速な対応を求める声も上がりました。
有識者会議は今後、鈴木知事からも直接、経緯などについて説明を受けることにしています。
新型コロナ 厚労省専門家会合 一部で感染急速拡大 憂慮と評価
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200806/k10012555331000.html
新型コロナウイルス対策について厚生労働省に助言する専門家の会合が開かれ、
愛知県や福岡県、沖縄県など一部の地域で急速に感染が拡大し、
憂慮すべき状況だと評価しました。
病床の拡充など十分な医療提供体制の確保が必要だとしています。
6日開かれた会合では、感染状況を正確に示すとされる患者が発症した日ごとの人数のデータや
、1人の感染者から平均何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」のデータをもとに、
専門家が現在の感染拡大の状況について評価をまとめました。 それによりますと、全国的に感染者の増加傾向が続き、
愛知、福岡、沖縄など一部の地域では急速に拡大していて、
3月や4月の状態に近くなっており、憂慮すべき状況だとしています。
また、入院患者の増加に伴い、確保された病床に占める入院患者の割合も、
東京や大阪、それに愛知や福岡、沖縄で40%前後になっていて、
重症患者は少ない状況にあるものの、一部の地域では医療提供体制が
ひっ迫する懸念があるとしています。
さらに、PCRなどの検査の件数は、
直近の1週間で、全国で12万7700件と50%近く増えている一方で、
陽性と判定される割合の「陽性率」も6.7%と上昇しています。
こうしたことから、専門家の会合は、病床や宿泊療養施設など十分な医療提供体制の確保、
それに重症化リスクの低い患者が自宅療養を適切に受けられる体制の整備が必要だとしています。
脇田隆字座長は「きょうの会合では、感染が長引く状況にあるという分析があった。
新たな感染者の数を減少させるための対策が早急に求められている」と話しています。
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は6日の感染者です。
▽東京都は1万4645人(360)
▽大阪府は5141人(225)
▽神奈川県は2950人(119)
▽埼玉県は2685人(65)
▽愛知県は2678人(140)
▽福岡県は2614人(136)
▽千葉県は1986人(76)
▽北海道は1514人(11)
▽兵庫県は1484人(61)
▽京都府は923人(20)
▽沖縄県は784人(73)
▽岐阜県は420人(20)
▽広島県は394人(7)
▽茨城県は356人(12)
▽静岡県は343人(9)
▽熊本県は332人(9)
▽石川県は330人(6)
▽奈良県は293人(7)
▽鹿児島県は273人(7)
▽富山県は266人(5)
▽滋賀県は242人(6)
▽宮崎県は228人(13)
▽栃木県は230人(6)
▽群馬県は208人(6)
▽三重県は189人(10)
▽宮城県は180人(3)
▽和歌山県は173人
▽福井県は152人(3)
▽長崎県は145人(5)
▽佐賀県は133人(8)
▽長野県は126人(1)
▽山梨県は124人(10)
▽新潟県は121人(2)
▽岡山県は103人(2)
▽愛媛県は100人
▽福島県は93人(2)
▽高知県は82人
▽山形県は76人
▽大分県は76人(2)
▽山口県は64人(4)
▽香川県は57人(4)
▽徳島県は54人(11)
▽青森県は32人
▽島根県は29人
▽鳥取県は21人(2)
▽秋田県は18人
▽岩手県は6人(1)です。
このほか、
▽空港の検疫で648人(11)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は
合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、6日時点で115人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは
▽国内で感染した人が2万8877人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の
合わせて2万9536人となっています。
また、今月2日には速報値で1万174件のPCR検査が行われました。
※集計は後日修正される可能性があります。
※在日米軍の感染者は含めていません。
※福岡県が6日の感染者数を訂正。4日も1人減。
※愛知県が5日の発表数を1人減らし147人に訂正。
※熊本県が5日の発表数を1人訂正。
※沖縄県が5日の発表数を訂正し3人減。
道内14人感染 旭川で病院医師
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200807/7000023680.html
道内では7日、新たに札幌市の7人を含む合わせて14人が、
新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
1日の感染者が10人を上回るのは5日連続で、集団感染が発生した
医療機関などに関係する感染確認も続いています。
道内で新たに感染が確認されたのは、
▼札幌市の20代の女性、年代が非公表の男性、年代と性別が非公表の2人、
▼旭川市の50代と60代の男性、40代の女性、
▼石狩地方の30代の男性、▼千歳市の40代の男性、
▼釧路地方の40代と50代の男性、
▼年代と性別、それに居住地が非公表の3人の、合わせて14人です。
検査数は511件でした。
1日の感染者が10人を上回るのは5日連続です。 8人は感染経路が分かっていないということです。
このうち、旭川市の60代の男性は、旭川十条病院の男性医師で、
先月28日から今月6日まで病院に出勤していたということで、
保健所は、診察した患者など濃厚接触者は130人余りに上るとみて調べています。
病院は、6日午後から臨時休業しています。
また、釧路地方で確認された50代の男性は、5日から6日にかけて感染が確認された
30代から50代の男性3人の濃厚接触者だということです。
一方、札幌市で新たに確認された人の中には、繁華街・ススキノの接待
を伴う店に関連する人も含まれ、関係する感染者は28店舗の52人となりました。
さらに、集団感染=クラスターが発生している札幌市南区の「林下病院」
でも患者3人の感染が判明し、関係する感染者はあわせて21人となりました。
これとは別の集団感染で、札幌市中央区のライブハウスで発生したクラスターでは、
新たに客1人の感染が判明し、関係する感染者はあわせて15人となりました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ977人を含むのべ1528人、
このうち死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1297人となっています。
【旭川市の発表】
旭川市は7日、いずれも市内に住む男女、合わせて3人が
新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
このうち1人は、旭川市9条通21丁目にある旭川十条病院の60代の男性医師で、
先月27日にじんましんが出たのを始め、その後発熱が続いたため、
6日に市内の医療機関で検査を受け、陽性反応が出たということです。
男性医師は先月28日から6日まで病院に出勤していたということで、
保健所は、診察した患者など濃厚接触者は130人余りに上るとみて調べています。
旭川十条病院によりますと、医師への感染が確認されたことを受け、
6日午後から病院を臨時休業しているということです。
また、残り2人は、市内に住む50代の会社役員の夫と40代の妻で、
ともに6日、感染が確認されたということです。
夫は先月29日から31日まで、出張で東京に行っていたということですが、
詳しい感染経路は分かっていません。
夫婦ともに市内の医療機関に入院しているということですが、症状は軽いということです。
札幌市新たに7人…クラスター発生の病院3人とライブハウスも確認
北海道感染者は計11人 5日連続2桁
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=14138
札幌市は8月7日、新たに新型コロナウイルスの感染者が7人確認されたと発表しました。
札幌市は詳細を明らかにしていませんが、7人の中にクラスターが発生している
札幌市南区の「林下病院」の患者3人と、ライブハウスの客1人が含まれているということです。
■林下病院
この病院を巡る感染者は、3人増えて計21人になりました。
(看護師7、病院職員1、患者13)
感染者の年代は30代から80代で、軽症または無症状で会話は可能です。 【発表された感染者の情報】
・年齢・性別・職業いずれも非公表 4人:4人とも濃厚接触者は確認済み
・男性 会社員(年齢非公表)
・20代女性 アルバイト
・従業員(年齢・性別非公表)
7人中3人が感染経路が不明です。
またこの中に、クラスターが発生している「ライブハウス」関連でも、
新たに客1人の感染が確認され、ライブハウスを巡る感染者は
市外の客を含め、計15人になりました。
またススキノで接待を伴う飲食店でのいわゆる"夜の街"感染も前日から
1店1人増えて、28店舗52人となりました。
北海道は14人…旭川市でも新たに3人
"男性医師"は陽性判明の当日まで病院勤務 感染者計1509人に
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=14139
北海道旭川市は8月7日、新たに新型コロナウイルスの感染者が3人確認されたと発表しました。
・60代男性 医師(旭川十条病院勤務)
7月27日にじんましんが出現し、28日に発熱の症状が出て、
8月6日に陽性と判明しました。
症状が現れてからも8月6日まで勤務していましたが、マスクを着用し、
特に自覚症状はないということです。
旭川市では病院の職員や入院患者などの調査を進めています。
・50代男性 会社役員
8月3日に普段より咳が増えた自覚があり、6日に陽性と判明。
3日までマスクを着用し勤務していて、旭川市は勤務先の職員や家族などの調査を進めています。
・40代女性
8月5日に発熱や下痢などの症状があらわれ、6日に同居の50代男性が
陽性と判明したことで検査を実施して確認されました。 北海道は8月7日、新たに新型コロナウイルスの感染が確認された4人の詳細を発表しました。
▼石狩地方
・30代男性:すでに感染判明の患者の家族
●千歳市
・40代男性 自衛隊員
▼釧路地方
・40代男性 会社員
・50代男性(職業非公表):
すでに感染判明の釧路地方の30代男性(アルバイト従業員)と
50代男性(自営業)と30代男性(従業員)との濃厚接触者
50代男性の濃厚接触者の3人は、これまで感染者が確認されている飲食店関係者です。
4人のうち2人の感染経路が不明です。
沖縄県 新型コロナ過去最多の100人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200807/k10012556551000.html
沖縄県は、7日新たに100人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
沖縄県内で1日に発表された人数としては、これまで最も多かった8月4日の83人
を上回って初めて100人以上となりました。
これで県内での感染確認は、884人となりました。
また、アメリカ軍からは県内にある基地、キャンプ・コートニーと嘉手納基地で
合わせて4人の感染が新たに確認されたと県に連絡があったということです。
これで沖縄のアメリカ軍関係者の感染確認は303人となりました。 特養施設で7人が集団感染
那覇市の福祉施設は施設内の特別養護老人ホームでこれまでに入所者と
職員の合わせて7人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
那覇市にある日赤安謝福祉複合施設は5日、施設内の特別養護老人ホームで入所者1人と
職員2人の合わせて3人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表し、
この施設での感染者は7人となりました。
7人のうち、入所者3人は70代から100歳代までの高齢者で、
中にはクラスターが発生した那覇市の沖縄赤十字病院に入院していた人もいるということです。
先月30日に施設内で初めて入所者1人の感染が確認され、その後の検査で、
感染が判明していったということです。
日赤安謝福祉複合施設は濃厚接触の可能性のある職員を自宅待機としていて、
ショートステイを中止するなど一部のサービスを縮小しています。
日赤安謝福祉複合施設は「ご心配をおかけすることとなり誠に申し訳ございません。
今後も保健所との連携を図り、入所者と職員の経過観察を行うとともに
感染拡大防止に努めてまいります」とコメントしています。
【道】<感染等状況>(R2.8.7現在)(前日比)前日 >>911
検査人数 32,693 名(+515名)
陽性累計 1,528名(+14名)
L現在患者数 128名(+8名)
|L軽症・中等症 125名(+7名)
|L重症 3名(+1名)
L宿泊療養施設入居者 33名(ー2名)(※1)
L入院患者 95名(+10名)(※2)
L死亡累計 103名(0名)
L陰性確認済累計 1,297名(+6名)
(※1) 宿泊療養施設の入所者は、軽症患者のうち重症化リスクの低い方
(※2) 現在入院患者数は、現在患者数から宿泊療養施設入所者数を差し引いた数
【道】<本日の新規検査件数(実人数)>(R2.8.7発表分)
計 511名
L道分 201名
L札幌市分 289名
L旭川市分 12名
L小樽市分 2名
L函館市分 7名 【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(8月7日時点) 前日 >>913
<検査数等>(前日発表分以降)
<陽性率>2.4%
本日の陽性者数( 7人)/本日の新規検査人数合計( 289人)
〇年代、陽性者数、現在患者数、陰性確認済、死亡【グラフ】
〇濃厚接触の有無別【グラフ】
〇感染状況のモニタリング指標の状況(8月6日時点)
【国内感染】7日1605人感染 1日として過去最多(午後11時)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200807/k10012556711000.html
7日は、これまでに全国で1605人の感染者の発表がありました。
1日の感染者の発表としてこれまでで最も多かった7月31日の1580人を超え、
過去最多となりました。
また、大阪府と神奈川県でそれぞれ2人、千葉県と長崎県、
それに鹿児島県でそれぞれ1人のあわせて7人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、▽空港の検疫などを含め4万5899人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が712人で、▽あわせて4万6611人となっています。
亡くなった人は、▽国内で感染した人が1042人、
▽クルーズ船の乗船者が13人のあわせて1055人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は7日の感染者です。
▽東京都は1万5107人(462)
▽大阪府は5396人(255)
▽神奈川県は3057人(107)
▽愛知県は2836人(158)
▽福岡県は2754人(140)
▽埼玉県は2735人(50)
▽千葉県は2051人(65)
▽兵庫県は1533人(49)
▽北海道は1528人(14)
▽京都府は942人(19)
▽沖縄県は884人(100)
▽岐阜県は435人(15)
▽広島県は397人(3)
▽茨城県は368人(12)
▽静岡県は345人(2)
▽熊本県は341人(9)
▽石川県は331人(1)
▽奈良県は302人(9)
▽鹿児島県は275人(2)
▽滋賀県は273人(31)
▽富山県は271人(5)
▽栃木県は238人(8)
▽宮崎県は235人(7)
▽群馬県は214人(6)
▽三重県は212人(23)
▽宮城県は180人
▽和歌山県は173人
▽福井県は153人(1)
▽長崎県は149人(4)
▽佐賀県は141人(8)
▽山梨県は127人(3)
▽長野県は127人(1)
▽新潟県は125人(4)
▽岡山県は107人(4)
▽愛媛県は100人
▽福島県は95人(2)
▽高知県は83人(1)
▽大分県は78人(2)
▽山形県は76人
▽山口県は64人
▽香川県は58人(1)
▽徳島県は55人(1)
▽秋田県は32人(14)
▽青森県は32人
▽島根県は29人
▽鳥取県は21人
▽岩手県は7人(1)です。
このほか、
▽空港の検疫で654人(6)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの
感染はあわせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、
7日時点で131人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは▼国内で感染した人が3万153人、
▼クルーズ船の乗客・乗員が659人のあわせて3万812人となっています。
また、今月5日には速報値で2万3923件のPCR検査が行われました。
※集計は後日修正される可能性があります。
※在日米軍の感染者は含めていません。
※福岡県が6日の感染者数訂正。4日も1人減。
※愛知県が5日の発表数を1人減らし147人に訂正。
道内14人感染 上川管内に「注意報」 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/448408/
道と札幌市、旭川市は7日、新型コロナウイルスの感染者を
新たに14人確認したと発表した。
居住地の内訳は札幌市4人、旭川市3人、千歳市1人、石狩管内1人、
釧路管内2人、非公表3人。
感染経路が不明なのは7人だった。道内の感染者数は計1509人(実人数)となった。
札幌市公表分は居住地非公表を含め7人。このうち感染経路不明は年代非公表の会社員男性、
20代アルバイト女性、年代・性別非公表の従業員の計3人。
年代・性別非公表の4人は、既に判明した感染者の濃厚接触者だった。 クラスター(感染者集団)関連では、同市南区の林下病院で入院患者3人の
感染を新たに確認し、うち1人は中等症。感染者は計21人となった。
中央区のライブハウスでは客1人の感染が判明し、計15人。
ススキノ地区の接待を伴う飲食店関連の感染者は、
前日から1店1人増えて28店舗52人となった。
旭川市が発表した3人は、旭川十条病院に勤務する60代男性医師、
50代会社役員男性と40代無職女性の夫婦。男性2人の感染経路が分かっていない。
医師は6日まで同病院で勤務しており、市保健所は入院患者ら約130人を
濃厚接触者として調査している。
上川総合振興局は7日、感染経路不明者を1日2人以上確認した際に住民に
注意を呼び掛ける「新型コロナウイルス注意報」を初めて発令。期間は27日まで。
道発表の4人のうち、1人は千歳市の航空自衛隊千歳基地に勤務する
40代男性自衛官で、感染経路は不明。
防衛省航空幕僚監部によると、男性は入院中だが軽症で、千歳保健所が
濃厚接触者の特定を進めている。
このほか石狩管内の30代男性と釧路管内の50代男性は、
別々に感染が確認されている人の濃厚接触者。
同管内の40代会社員男性は感染経路が分かっていない。
例年なら利用客で混雑する時期ですが、指定席も空席が目立つ状況で、
JR北海道によりますとことしは新型コロナウイルスの影響で帰省を
控える動きもあって、在来線の予約状況は例年より低調だということです。
函館の祖母の家に行くという小学生の男の子は「函館に行くのは5年ぶりで、
名物のイカ刺しを食べたり、おばあちゃんに学校で勉強したことを話したり
したい」と話していました。
また、函館の実家に帰省するという女性は「新型コロナウイルスの感染予防対策
に気をつけて旅行したいです」と話していました。
JR北海道によりますと、お盆を含む今月17日までの11日間で、
北海道新幹線の指定席の予約率は平均で20%と去年に比べて、
およそ70%減少しています。
仙台から子どもとともに旅行で訪れた30代の女性は「新型コロナのことが
あるので函館に来るのをすごく悩みましたが、子どもと一緒に函館山や
湯川温泉に行きます」と話していました。
また、東京から旅行で訪れた20代の男性は「函館で乗り換えて室蘭に行く予定です。
周りと距離を保って感染を予防したいです」と話していました。
JRによりますと、帰省ラッシュは8日がピークで、Uターンラッシュのピークは、
今月15日になりそうだということです。
新千歳空港 帰省客少なめ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200808/7000023697.html
お盆をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが始まりましたが、
北海道の空の玄関、新千歳空港では、新型コロナウイルスの影響で
例年より利用客が少なくなっています。
新千歳空港では毎年、この時期、道内への帰省客や観光客で到着ロビーが混雑しますが、
ことしは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、例年に比べ、人出が少なくなっています。
それでも、8日は大きな荷物を抱えて観光地に向かう家族連れや家族の出迎えを受け、
久しぶりの再会を喜ぶ人の姿が見られました。 東京から家族3人で観光に訪れた30代の男性は、
「新型コロナの感染が怖いので北海道に来るか迷いましたが、
しっかりと対策をして楽しみたいです」と話していました。
また、厚真町の実家に帰省するという大阪から訪れた40代の男性は、
「感染しないため、あまり出かけずに実家でゆっくり過ごします」と話していました。
全日空と日本航空によりますと、7日から今月16日までの期間中に
道内を発着する便の予約客は、先月30日の時点で、去年の同じ時期に比べて、
いずれもおよそ6割減少しているということです。
新型コロナ 新たに13人感染
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200808/7000023702.html
道内では新たに札幌市の10人を含む合わせて13人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されました。
1日の感染者が10人を上回るのは6日連続です。
このうち、札幌市が発表したのは20代の男女4人と、30代の男性、
40代の男女2人、80代の男性、年代や性別が非公表の2人の合わせて10人で、
6人については現時点で感染経路がわかっていないということです。
また1人は、集団感染=クラスターが発生している札幌市南区の林下病院の患者で、
この病院に関係する感染者は22人となりました。
繁華街・ススキノの接待を伴う店に関連した人もいることがわかり、
累計の感染者は30店舗54人となっています。 このほか旭川市では新たに60代の女性1人の感染がわかり、
市の会見によりますと、7日、感染が確認された旭川十条病院に
勤務する男性医師の妻だということです。
さらに、空知地方の年代と性別が非公表の1人、
釧路地方の40代の男性1人の感染が確認されました。
1日の感染者が10人を上回るのは6日連続で、
これで道内の感染者は札幌市ののべ987人を含むのべ1541人となりました。
このうち、死亡した人は103人、治療を終えた人はのべ1312人となっています。
札幌市保健所は「感染経路がわかっていない感染者が多く、
市中感染が進行している可能性は否定できない。
お盆休みに伴って感染が拡大している地域から道内を訪れる人もいると思うが、
観光地を訪れたり交通機関や飲食店を利用したりする際は、
感染予防を意識した行動を徹底してほしい」と呼びかけています。
札幌市公表分は、居住地非公表2人を含む10人で、
このうち感染経路が不明なのは、
年代・職業非公表の男性、30代会社員男性、80代無職男性、
職業非公表の20代男性、40代男性、20代女性。
居住地・年代・性別非公表の1人、職業非公表の20代女性2人、
40代女性の計4人は、既に判明した感染者の濃厚接触者だった。
クラスター(感染者集団)関連では、林下病院(同市南区)の
患者1人の感染が新たに確認され、感染者は計22人。
またススキノ地区の接待を伴う飲食店関連感染者は、
前日から2店の2人が増え30店54人となった。
旭川市は60代無職女性で、7日に感染確認が発表された市内病院医師の家族。
この医師の他の濃厚接触者は全員の陰性が確認された。
空知管内は年代・性別・職業非公表で、既に判明した感染者の濃厚接触者。
釧路管内は40代会社員男性で、道が既に感染を公表している男性の同僚。
【道】<感染等状況>(R2.8.8現在)(前日比)前日 >>955
検査人数 33,382 名(+689名)
陽性累計 1,541名(+13名)
L現在患者数 126名(ー2名)
|L軽症・中等症 123名(ー2名)
|L重症 3名(±0名)
L宿泊療養施設入居者 32名(ー1名)(※1)
L入院患者 95名(ー4名)(※2)
L死亡累計 103名(0名)
L陰性確認済累計 1,312名(+15名)
(※1) 宿泊療養施設の入所者は、軽症患者のうち重症化リスクの低い方
(※2) 現在入院患者数は、現在患者数から宿泊療養施設入所者数を差し引いた数
【道】<本日の新規検査件数(実人数)>(R2.8.8発表分)
計 680名
L道分 219名
L札幌市分 318名
L旭川市分 138名
L小樽市分 2名
L函館市分 3名 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.8.8現在)前日 >>951
【道】<感染等状況>(R2.8.8現在)(前日比)前日 >>952
【道】<本日の新規検査件数(実人数)>(R2.8.8発表分)前日 >>952 【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況等(8月8日時点) 前日 >>954
<検査数等>(前日発表分以降)
<陽性率>3.1%
本日の陽性者数( 10人)/本日の新規検査人数合計( 318人) 沖縄最大の歓楽街でPCR集団検査 計86人の感染確認 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200808/k10012558841000.html
新型コロナウイルスのクラスターが発生した、沖縄最大の歓楽街、
那覇市松山地区で働く人などを対象にPCRの集団検査が行われ、86人の感染が確認されました。
新たに8か所で複数人の感染が確認され、検査に協力した感染症の専門家は
「本土のホストやキャバ嬢の方々が遊びや働きに来たことが、感染が広がった要因だ」としています。
7月末、沖縄最大の歓楽街、那覇市松山地区の、接待を伴う飲食店2店舗で
クラスターが発生し、沖縄県医師会などは感染の広がりを抑えるため、
この地区で働く人や利用客などを対象に、今月1日から2日にかけてPCRの集団検査を実施しました。 そして8日、県医師会は検査結果を県庁で公表しました。
それによりますと、検査を受けたのは2000人余りで、
感染が確認されたのは4.1%にあたる86人だったということです。
いずれも軽症か無症状で、感染が確認されたおよそ半数は20代だということです。
また、これまでにクラスターが確認された2店舗以外に、
8か所で複数人の感染が確認されたということです。
感染症の専門家で検査に協力した県立中部病院の高山義浩医師は、
「営業自粛で働けなくなった本土のホストやキャバクラの女性が遊びや働きに来たことが、
感染が広がった要因とみている。沖縄へ来たことは非難されるべきではなく、
今後、店の適切な感染対策を協議していきたい」と話していました。
沖縄 玉城知事「PCR対象を限定 医療資源を重症者対応に集中」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200807/k10012557321000.html
沖縄県内で新たに100人が新型コロナウイルスに感染したことが確認された
のを受けて沖縄県の玉城知事が記者会見を行い、医療機関などの機能が停止する
懸念があるとして、PCR検査は当面、一部の症状がない人には行わず、
医療資源を重症者への対応に集中させる方針を示しました。
玉城知事は沖縄県内の新型コロナウイルスの感染者について、
当初は若い世代が中心だったものの、高齢者の感染が広がりつつあり、
重症者も増加する傾向にあると指摘しました。 そのうえで感染者が増えていることに伴い医療機関や保健所が対応に追われ、
その機能が停止する懸念があるとして、専門家の意見も踏まえ、
濃厚接触者すべてに行っているPCR検査は、当面の緊急的な措置として
一部の症状がない人には行わず、医療資源を重症者への対応に集中させる方針を示しました。
具体的には、濃厚接触者のうち症状がない人は、保健所の判断で、
医療・介護従事者や基礎疾患がある人、それに65歳以上の高齢者のみを
検査の対象とするなどとしています。
玉城知事は記者会見で「100人という数は冷静に受け止めているが、
この数が数日続くなら何らかの対応を対策本部で協議しなければならない。
医療機関と保健所を守ることが県民の生命を守ることにつながるので、
不安に感じて検査を希望する人もいるかと思うが、症状が出ている人には
迅速に検査を行い、医療につなげるので心配しないようお願いしたい。
今回は緊急的な措置であり、引き続き検査体制の拡充を進めていくので
理解をいただきたい」と述べました。
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は8日の感染者です。
▽東京都は1万5536人(429)
▽大阪府は5574人(178)
▽神奈川県は3185人(128)
▽愛知県は3013人(177)
▽福岡県は2904人(150)
▽埼玉県は2819人(84)
▽千葉県は2104人(53)
▽兵庫県は1588人(55)
▽北海道は1541人(13)
▽沖縄県は968人(84)
▽京都府は963人(21)
▽岐阜県は450人(15)
▽広島県は402人(5)
▽茨城県は380人(12)
▽静岡県は356人(11)
▽熊本県は351人(10)
▽石川県は342人(11)
▽奈良県は318人(16)
▽滋賀県は283人(10)
▽鹿児島県は277人(2)
▽富山県は282人(11)
▽宮崎県は248人(13)
▽栃木県は243人(5)
▽三重県は229人(17)
▽群馬県は221人(7)
▽宮城県は182人(1)
▽和歌山県は174人(1)
▽長崎県は159人(10)
▽福井県は153人
▽佐賀県は145人(5)
▽山梨県は129人(2)
▽長野県は127人
▽新潟県は127人(2)
▽岡山県は110人(3)
▽愛媛県は101人(1)
▽福島県は96人(1)
▽高知県は83人
▽大分県は80人(2)
▽山形県は76人
▽山口県は70人(6)
▽香川県は59人(1)
▽徳島県は57人(2)
▽秋田県は34人(2)
▽青森県は32人
▽島根県は29人
▽鳥取県は21人
▽岩手県は7人です。
このほか、▽空港の検疫で663人(9)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は
合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は8日の時点で140人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が3万1307人、
クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて3万1966人となっています。
また、6日には速報値で2万5224件のPCR検査が行われました。
※集計は後日修正される可能性があります。
※在日米軍の感染者は含めていません。
※佐賀県が7日の感染者数を訂正して1人減。
佐賀は7日に発表した感染者のうち1人は陰性だったと訂正した。
福岡も7月31日に1人重複して発表したと訂正した。
これまでの感染者は計4万7402人で、
クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの乗客乗員を含めると4万8114人。
死者は福岡で1人確認されて計1057人。
lud20200913230150ca
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