1朝一から閉店までφ ★2018/06/06(水) 07:02:00.259
毎日新聞2018年6月5日 大阪夕刊
早川一光さん死去 「わらじ医者」地域医療に尽力
京都の「わらじ医者」として親しまれた医師で「認知症の人と家族の会」顧問の早川一光（はやかわ・かずてる）さんが２日、
京都市右京区の自宅で死去した。９４歳。近親者で密葬を済ませ、葬儀は本人の遺志で行わない。
１９４８年に京都府立医科大を卒業。同市上京区の西陣に住民の出資で診療所を開き、一軒一軒の民家を訪れて
病気の「御用聞き」に回る地域に根ざした医療を実践した。診療所は堀川病院（同区）に発展して院長・理事長を務め、
医療保障の運動にも尽力。９８年から京都府美山町（現南丹市）の診療所で過疎地の医療にも取り組んだ。
著書「わらじ医者京日記−−ボケを看（み）つめて」は８０年に毎日出版文化賞を受賞し、ＮＨＫでドラマ化された。「畳の上で死にたい」
「長生きも芸のうち」など老人問題の著書多数。８７年秋からＫＢＳ京都ラジオで「ばんざい人間」をテーマに
パーソナリティーを務めた番組は今年３月末まで続いた。２０１４年に血液がんの多発性骨髄腫と診断され、闘病していた。
https://mainichi.jp/articles/20180605/ddf/041/060/015000c
早川一光さん死去 「わらじ医者」地域医療に尽力
京都の「わらじ医者」として親しまれた医師で「認知症の人と家族の会」顧問の早川一光（はやかわ・かずてる）さんが２日、
京都市右京区の自宅で死去した。９４歳。近親者で密葬を済ませ、葬儀は本人の遺志で行わない。
１９４８年に京都府立医科大を卒業。同市上京区の西陣に住民の出資で診療所を開き、一軒一軒の民家を訪れて
病気の「御用聞き」に回る地域に根ざした医療を実践した。診療所は堀川病院（同区）に発展して院長・理事長を務め、
医療保障の運動にも尽力。９８年から京都府美山町（現南丹市）の診療所で過疎地の医療にも取り組んだ。
著書「わらじ医者京日記−−ボケを看（み）つめて」は８０年に毎日出版文化賞を受賞し、ＮＨＫでドラマ化された。「畳の上で死にたい」
「長生きも芸のうち」など老人問題の著書多数。８７年秋からＫＢＳ京都ラジオで「ばんざい人間」をテーマに
パーソナリティーを務めた番組は今年３月末まで続いた。２０１４年に血液がんの多発性骨髄腫と診断され、闘病していた。
https://mainichi.jp/articles/20180605/ddf/041/060/015000c
