[2018年6月7日13時59分]
(写真)
文化放送「The News Masters TOKYO」内のコーナー「マスターズインタビュー」の収録を行った、桑田真澄氏(左)とタケ小山(C)文化放送
プロ野球巨人でエースとして活躍した桑田真澄氏(50)が、文化放送の朝ワイド番組「The News Masters TOKYO」(月〜金曜午前7時)の収録を行い、「プロ野球の指導者としてユニホームを着たい」などと語った。
桑田氏は、番組内で毎日午前8時40分から45分に放送している対談コーナー「マスターズインタビュー」で、早大大学院スポーツ科学研究科修士課程の1期先輩でもある、
プロゴルファーでゴルフ解説者のパーソナリティー・タケ小山(53)と対談する。このほど、対談の収録が行われた。
桑田氏は、タケ小山からプロ野球界への復帰について聞かれると「今年で50歳なので、勉強もそろそろ終わりかなと。今度はプロ野球の指導者としてユニホームを着たいなと目標を持っています。チャンスがあればユニホームを着たい。
どの球団でも話をいただけたら行こうと思っています」と語った。一方で「現場は5年前後」と、その先は球界全体を良くしていくことに力を注ぎたいという思いを熱く語った。
また桑田氏は、日大アメリカンフットボール部の選手が悪質な反則で関学大の選手を負傷させた問題についても言及。「日本は長くやればやるほどスポーツマンシップがなくなる。
野球でもあるんです。中学くらいまではピッチャーとキャッチャーが重要。監督が『ピッチャーに当ててこい。キャッチャーにも当ててこい。勝つ可能性が高まるから』と指示する人がいまだにいる。
こういうのは許せないです」と、野球でも問題のある指導者がいることを示唆。「アマとプロは切り離していいい。
プロは勝利至上主義。でもアマは人材育成主義が大事。プレーヤーズファーストの理念が出来ないと指導者はやってはいけない」などと強調した。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201806070000496.html