松野氏:
それより『FFXIV』でこれだけの成果を残している吉Pが、今後どんなゲームを作っていきたいのかを聞かせてください。そもそもゲームなのか、その先のエンターテイメントなのか。
吉田氏:
いや、僕の場合は単純にアメリカに勝ちたいというだけで……。グラフィックスの質でも、オープンワールドの空間作りでも、シームレスの技術でも、すべてにおいて。
松野氏:
それは頑張ってなんとかしてください(笑)。
それより、あなたは最後に何を目指したいのでしょう? たとえば、少なくとも(映画制作を手がけていた90年代終盤)ハワイ時代の坂口さんが目指していたものは明確で、彼にとってゲームは過程でしかなくて、映画がすべてだった。とても明快でしたよね。
吉田氏:
うーん……僕は自分が作りたいものを作るのが楽しければそれでいいです。外したり当たったりはどうでもいい。ただ稼がないと次が作れないので、そこは頑張りますが。
http://news.denfaminicogamer.jp/interview/180522/3