イベント-2020/09/11 19:43
「ゲロカス」の開発コードネームは“惨劇サンドボックス”だった。「竜騎士07 Project オンライン発表会」放送後合同インタビュー
https://www.4gamer.net/games/486/G048639/20200911063/
――そういえば公式略称の「ゲロカス」は竜騎士07さんの発案なのでしょうか。
竜騎士07氏:
はい,これは仕込みです。本当はもっと後にバラす予定だったんですが,割とすぐにバレちゃったみたいですね。
――かなりインパクトのある略称ですが,これにはどういった意図が込められているのでしょうか。
竜騎士07氏:
樋上いたる先生が描くふわっとしたキャラクターは,傍目には美しいじゃないですか。
でも,血の通ったキャラクターには,美しい部分と同時に影をも抱えているものです。
覗き込むたびに違う絵が見えるカレイドスコープ(万華鏡)のように,樋上いたる先生が描く可愛らしいキャラクターも,見方や状況によっては最低最悪の一面も見せる。
それと同じように,「幻想牢獄のカレイドスコープ」という美しい響きのタイトルも,略せば「ゲロカス」になってしまう。
この美しさと醜悪さが対になる構図を作れたらいいな,という意味が込められています。
――カード以外に,プレイヤーがシナリオに関与できる要素はありますか?
竜騎士07氏:
プレイヤーが自らの手でゲームに直接影響を与えられる要素は,最初にカードを配る部分に集約されています。
それ以降はカードを与えられた彼女達が,どう立ち回って,どんな末路をたどり,誰が死ぬかを“観察する”という感じですね。
今のタイトルは「幻想牢獄のカレイドスコープ」ですが,一番最初の開発コードネームは「惨劇サンドボックス」だったんです。
この惨劇環境に,特定の負荷を加えたモルモットを4匹集めたらどのように殺し合うか,と。
プレイヤーは研究者のような気分で,その虐殺を俯瞰する,というテーマから始まってるんです。
だから,プレイヤーが「この子が助かるように選択しよう」とか,そういう次元じゃない。
……という,すごく悪趣味な恐ろしいお話なんですよ。詳しい部分は,エンターグラムさんからの続報をお待ちいただきたいと思います。
「ゲロカス」の開発コードネームは“惨劇サンドボックス”だった。「竜騎士07 Project オンライン発表会」放送後合同インタビュー
https://www.4gamer.net/games/486/G048639/20200911063/
――そういえば公式略称の「ゲロカス」は竜騎士07さんの発案なのでしょうか。
竜騎士07氏:
はい,これは仕込みです。本当はもっと後にバラす予定だったんですが,割とすぐにバレちゃったみたいですね。
――かなりインパクトのある略称ですが,これにはどういった意図が込められているのでしょうか。
竜騎士07氏:
樋上いたる先生が描くふわっとしたキャラクターは,傍目には美しいじゃないですか。
でも,血の通ったキャラクターには,美しい部分と同時に影をも抱えているものです。
覗き込むたびに違う絵が見えるカレイドスコープ(万華鏡)のように,樋上いたる先生が描く可愛らしいキャラクターも,見方や状況によっては最低最悪の一面も見せる。
それと同じように,「幻想牢獄のカレイドスコープ」という美しい響きのタイトルも,略せば「ゲロカス」になってしまう。
この美しさと醜悪さが対になる構図を作れたらいいな,という意味が込められています。
――カード以外に,プレイヤーがシナリオに関与できる要素はありますか?
竜騎士07氏:
プレイヤーが自らの手でゲームに直接影響を与えられる要素は,最初にカードを配る部分に集約されています。
それ以降はカードを与えられた彼女達が,どう立ち回って,どんな末路をたどり,誰が死ぬかを“観察する”という感じですね。
今のタイトルは「幻想牢獄のカレイドスコープ」ですが,一番最初の開発コードネームは「惨劇サンドボックス」だったんです。
この惨劇環境に,特定の負荷を加えたモルモットを4匹集めたらどのように殺し合うか,と。
プレイヤーは研究者のような気分で,その虐殺を俯瞰する,というテーマから始まってるんです。
だから,プレイヤーが「この子が助かるように選択しよう」とか,そういう次元じゃない。
……という,すごく悪趣味な恐ろしいお話なんですよ。詳しい部分は,エンターグラムさんからの続報をお待ちいただきたいと思います。