社会保険庁は解体?解散?したら、そこで働いていた社会保険庁の職員さんはお偉いさんから下っ端まで全員解雇されるんですか?
ベストアンサーに選ばれた回答
kur********さん
約1万2千人いる社保庁事務所職員は自治労国費評議会(今年4月、「全国社会保険職員労働組合」に名称変更)に属しています。 社保庁事務所は全国に230箇所あります。
それを管轄している社保庁のトップは厚労省から出向している20人ほどのキャリア官僚です。
彼らは2〜3年でまた本省に戻るから、無責任なのです。
なぜ「国費評議会」という名前だったのかというと、彼らは地方事務官であるけれども国家公務員だから国費評議会といっていたそうです。
かつてレスパイレス指数(国家公務員と地方公務員の給与額を比較する指数)において、地方公務員のほうが高い時期がありました。
それを不満に持った彼らは国家公務員である自分たちの給料が低いから、賃上げ闘争ばかりやってきて、仕事はおろそか、無責任になってしまったのです。
この国費評議会と社保庁との間で取り交わされた労働条件の改善を求める「覚書(確認事項)」
が、まさに怠情を助長する労組と社保庁トップとの協定です。
その中身たるや、すごすぎて呆れてしまうのは皆さんご承知のとおりです。
たとえば窓口装置のキーボードの使用について「45分操作、15分休憩」 「1人1日のキータッチ
は、平均5千タッチ以内」 「1人1日の操作時間は平均2百分以内」
これは要するに、45分働いたら15分休む。一日3時間以上は操作しない。早い人なら3,40分で終わるキータッチを1日かけて行うことです。民間会社ではありえない事です。
この覚書が平成16年11月まで有効とされていました。他にも「(国民年金の)督促状発行は、結果として0(ゼロ)になる事もありえる」とか、昼休みの窓口対応は「必要最小限の体制で行う」
などという内容まで確認し話し合っていました。社保庁の役人は最初から仕事をやる気が無いわけです。
最近は保険金の社保庁職員による保険金横領も多数発覚してきました。まだいろいろな不祥事が発覚してきそうです。
長いので続きはソースで
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212528632