武装:武器搭載量2,400kgまで(6箇所に対戦車ミサイル、空対空ミサイル、ロケットランチャー、無誘導ロケット弾、機銃コンテナ、爆弾など)
固定武装:NPPU-23ターレットに23mm連装機関砲GSh-23-2
対戦車ミサイル(誘導ロケット):9M114 シュトゥールム-V×4
空対空ミサイル(誘導ロケット):R-60×2
ロケット弾・無誘導ロケット:57mmS-5ロケット弾用 UB-32A-24 32連装ポッド×4基
ロケット弾・無誘導ロケット:87mmS-8ロケット弾用 B-8V20A 20連装ポッド×4基
ロケット弾・無誘導ロケット:137mmS-13ロケット弾用 B-13L1 5連装ポッド×4基
ロケット弾・無誘導ロケット:GUB-1ガンポッド×2基
ロケット弾・無誘導ロケット:GUB-8700 7.62mm×54連装+Yak-B 12.7mm×108単装ガンポッド×4基
ロケット弾・無誘導ロケット:247mmS-24ロケット弾×4発
機関砲ポッド:UPK-23-250(GSh-23Lを搭載)
爆弾その他:OFAB-100・100kg爆弾×8発
爆弾その他:OFAB-250・250kg爆弾×4発
爆弾その他:RBK-250・PTAB-2.5Mクラスター爆弾×4発
爆弾その他:RBK-500・500kgクラスター爆弾×2発
爆弾その他:KMGU-2小爆弾・地雷散布ディスペンサー×2発
爆弾その他:ODAB-500・525kg燃料気化爆弾×2発
爆弾その他:3B-500燃料気化爆弾×2発
Mi-24VP(Ми-24ВП):YaKB-12.7機銃に換え、新型のNPPU-23ターレットに23mm連装機関砲GSh-23-2を搭載した。
Mi-24Vの12.7mm機銃では攻撃力が不足、Mi-24Pの30mm機関砲では弾数が不足かつ重量過多であったため、そうした問題を解決するため従来戦闘機用の航空機関砲や地上軍の高射機関砲として広く使用されてきたGSh-23-2を搭載する派生型が開発された。
1986年に初飛行、1989年より量産に入ったが、新型機銃の不良と冷戦の終結もあり少数生産に終わった。ロシア空軍とウクライナ陸軍航空隊で運用されている。西側では「ハインドF」というコードネームで呼ばれていた。