
地図全体の色合いからも、全国でピンクが好まれていることが分かる。47都道府県のうち、実に22の
道府県にのぼった。次いで黒が15県。白は5府県、赤が3都県、柄ものを含めたその他が2県だった。
全体的な傾向について、同社の担当者は「東日本は約65%がピンクを選んでいるのに対し、西日本は
黒が約40%、ピンクは30%弱という結果。東日本は圧倒的にピンクを支持していますが、西日本は
黒派の方が多い」と説明した。
岩中氏によると、都市生活の中で刺激を求める東京は、ピンクよりも濃い赤を選択。同じ赤でも奈良の
場合は、みやびな京都の白に対する対抗意識があるとみられる。
気になるのは、高知と徳島で「その他(柄ものをなど)」を選んだ人が最も多かったことだ。
「高知の男性は頑固で存在感のある『いごっそう』と呼ばれる。土佐のいごっそうが相手では一般的な
単色ではもの足りず、相手の度肝を抜くようなものを好むのかもしれない。隣の徳島の人は、普段は
おとなしい。しかし、有名な阿波踊りがあるように、非日常の場面では強烈に弾ける傾向がある」(岩中氏)
特別な日の勝負下着にも県民性あり。世の男性にとっては興味津々の赤裸々カミングアウトといえる。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120628/dms1206281547017-n1.htm