各党が2019年夏の参院選に向けた準備を本格化させる中、立憲民主党が早くも「衆参同日選挙も視野に入れて」準備を進める方針を決めた。
この方針では、擁立の対象は「前回他党で立候補した方」を含むとされており、波紋が広がっている。
読み方によっては、17年夏の衆院選に希望の党(当時)から立候補し、国民民主党に所属している議員を立憲が引き抜いて擁立する、と理解することも可能だからだ
この但し書きの対象として「国民民主の現職も入るのか」という記者の質問に対して、枝野氏は
「現在、他党にいる方についてそうしたことを申し上げるのは...。発言は控えたい」
と言葉を濁した。
立憲が掲げた「方針」を引き抜き工作の一環とみる向きも多い。実際、3月27日に行われた国民民主党の玉木雄一郎代表の会見では、記者から
「これは、暗に『国民民主党の議員さんも立憲に来たいならどうぞ』と受け止められる」
という指摘が出た。玉木氏は、
「他党の発表された方針にコメントは差し控えたいが、私自身は、とにかくできるところから、野党のまとまりを作る努力をしていきたい」
などと述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-00000005-jct-soci
この方針では、擁立の対象は「前回他党で立候補した方」を含むとされており、波紋が広がっている。
読み方によっては、17年夏の衆院選に希望の党(当時)から立候補し、国民民主党に所属している議員を立憲が引き抜いて擁立する、と理解することも可能だからだ
この但し書きの対象として「国民民主の現職も入るのか」という記者の質問に対して、枝野氏は
「現在、他党にいる方についてそうしたことを申し上げるのは...。発言は控えたい」
と言葉を濁した。
立憲が掲げた「方針」を引き抜き工作の一環とみる向きも多い。実際、3月27日に行われた国民民主党の玉木雄一郎代表の会見では、記者から
「これは、暗に『国民民主党の議員さんも立憲に来たいならどうぞ』と受け止められる」
という指摘が出た。玉木氏は、
「他党の発表された方針にコメントは差し控えたいが、私自身は、とにかくできるところから、野党のまとまりを作る努力をしていきたい」
などと述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-00000005-jct-soci