スマイリーキクチ氏が語る 「誰もが中傷の加害者(犯罪)になりうるSNSの怖さ」
現在は自著をきっかけに、企業や教育機関で「ネット社会」の怖さや危うさを伝える活動を行っている。
彼が、デジタルネイティブである中高生の未来に思うこととは――。
子どもたちに、いま何より伝えたいのは、言葉が犯罪になる可能性があるということ。
正義と暴力は紙一重ということをきちんと理解したうえでインターネットを使ってもらいたいということ、です。
僕が受けた中傷は……例えば、「人間のカス 菊池」「菊池殺す」といった言葉をネットの掲示板などに何度も書きこまれたもので、
書き込んだ本人にしてみたら、誰ひとりも悪口とは思わず、「悪を成敗している」気持ちなんですよ。
現代人の多くはネット社会のルールを知らずに“インターネット”に接しています。
そして、Twitterで批判したり、「返事しろ!」などと執拗に絡んでくる人にはいっさい関わらないようにしています。
「交流」は、あくまでも自分と同じ価値観を持っている人との行為であって、批判的な人に対しては何も言いたくないんです。
執拗に絡んできた人を知るために、その人が他にどんなことをツイートしているのかを見てみると、人種差別やヘイトスピーチなど、人の批判が多かったりする。
そうした人と論争しても得るものは何もありません
多くの人とコミュニケーションをとる。ネットの中だけじゃなく、家族や友人・同僚など、信頼できる多くの人に意見を尋ねてみてください。
https://diamond.jp/articles/-/204744?page=3
https://diamond.jp/articles/-/204798?page=4
現在は自著をきっかけに、企業や教育機関で「ネット社会」の怖さや危うさを伝える活動を行っている。
彼が、デジタルネイティブである中高生の未来に思うこととは――。
子どもたちに、いま何より伝えたいのは、言葉が犯罪になる可能性があるということ。
正義と暴力は紙一重ということをきちんと理解したうえでインターネットを使ってもらいたいということ、です。
僕が受けた中傷は……例えば、「人間のカス 菊池」「菊池殺す」といった言葉をネットの掲示板などに何度も書きこまれたもので、
書き込んだ本人にしてみたら、誰ひとりも悪口とは思わず、「悪を成敗している」気持ちなんですよ。
現代人の多くはネット社会のルールを知らずに“インターネット”に接しています。
そして、Twitterで批判したり、「返事しろ!」などと執拗に絡んでくる人にはいっさい関わらないようにしています。
「交流」は、あくまでも自分と同じ価値観を持っている人との行為であって、批判的な人に対しては何も言いたくないんです。
執拗に絡んできた人を知るために、その人が他にどんなことをツイートしているのかを見てみると、人種差別やヘイトスピーチなど、人の批判が多かったりする。
そうした人と論争しても得るものは何もありません
多くの人とコミュニケーションをとる。ネットの中だけじゃなく、家族や友人・同僚など、信頼できる多くの人に意見を尋ねてみてください。
https://diamond.jp/articles/-/204744?page=3
https://diamond.jp/articles/-/204798?page=4