1 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 00:03:41.49 ID:Dj0hlQ5u
花陽(穂乃果ちゃんと結婚したけど、まだ二人とも高校生だからものすごく貧乏だよ)シクシク
穂乃果(今日は花陽ちゃんの誕生日…だけどケーキは買えないし、せめて花陽ちゃんの大好きなおむすびを作ろう)
穂乃果「はい、花陽ちゃん。今日のお弁当だよ」
花陽「いつもありがと。穂乃果ちゃん♪」チュ
穂乃果「えへへ///…じゃあ、学校行こっ♪」
花陽(登下校はもちろん一緒だけど…学年が違うから授業中は一緒に居られないんだよね)クスン
キーンコーンカーン…
花陽(はぁ、おなか空いたなぁ…ちょっと早いけど、おむすび一個だけ食べちゃおうかな?)
花陽(今日も穂乃果ちゃんが私のために作ってくれた、愛情たっぷりのおむすび…)
花陽(ああ、目から汗が出ておむすびがよく見えないや…)
ツルン
花陽「あっ!?」
コロコロ
花陽「う、嘘ぉ!?」
花陽(おむすびが転がり落ちて…アルミホイルを巻いてるから中身は無事だと思うけど)
花陽「止まらない…どこまで転がっていくのぉ!?」
コロコロ…
花陽「だ、ダレカタスケテー!じゃなくて、私のおむすび…ちょっと待ってー!」
\♪オムスビコロコロ…/
花陽「えっ。誰かが歌ってる…?」
「おむすびころころどんぶり子♪お米にハマってさあ大変♪」
花陽「それ、違う歌だよね!?」
コロコロ…ストン
花陽「ああっ!?なんでそんなところに穴なんかあいてるのぉ!?」
花陽「て、手が届かない…」プルプル
花陽「ピャァ!?」ドサ
花陽「いたたた…えっ。何ここ…私、どこに落っこちたの…?」
花陽(校舎が見える…まさか、さっきの穴の中!?)
2 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 00:06:03.33 ID:Dj0hlQ5u
花陽「な、なんで?…人が落ちるような穴じゃなかったはずなのに…」
希「東條が出てきてこんにちは♪」
花陽「まだ歌続いてたんだ…希ちゃんも落ちたの?」
希「受験生に向かって失礼やな。それにウチは東條ねずみや♪」
花陽「ねずみ…?」
希「そう。ウチは地面に穴を掘って暮らすネズミさんや」ドヤァ
花陽「モグラじゃないの?」
希「冬は食糧が少なくて大変やけど、時々空から食べ物が降ってくることもあるんよ。天の恵みやな♪」
花陽(スルーされた…)
希「今日は大きなおむすびが降ってきたから、今頃みんなで奪い合いやろなぁ…」
花陽「おむすびって…それ私が落っことしたおむすびじゃない!?」
希「そうなん?…アルミホイルに包んであったみたいやけど」
花陽「やっぱり私のだ…返してよぉ!」
希「いやぁ、みんなお腹が空いてた頃やから、もう無いと思うよ…」
花陽「そんなぁ…」ガクッ
希「まあ、まあ…いい物をいただいたお礼に、花陽ちゃんをウチらの御殿に案内するよ♪」
花陽「ねずみの御殿?」シクシク
希「そう。地下にあるウチらの秘密基地や♪」
花陽「地下…ということは」
絵里「おかえり希。遅いからおむすびなくなっちゃったわよ?」
花陽「やっぱり…エリー地下!?」
絵里「え?なあに?」
花陽「な、なんでもないよ。アハハ…」
花陽(絵里ちゃんがネズミの耳としっぽ…か、かわいい)プルプル
真姫「ちょっと待って。ここから先は、よそ者を簡単に通すわけにはいかないわ。私たちの秘密基地なのよ」
花陽「真姫ちゃんもネズミさんなの…?」
真姫「そうよ。何か問題ある?」シッポクルクル
花陽(髪のかわりにしっぽをクルクルしてる…)プルプル
絵里「そうね…じゃあ通行料がわりに、おむすびをいただく…というのはどうかしら?」
花陽「え」
3 :
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2017/01/17(火) 00:08:54.14 ID:Dj0hlQ5u
希「なるほど。食糧が手に入ればウチらも助かるし…どない?」
真姫「まあ、それならいいけど…」
花陽「ちょ、ちょっと待って。おむすびはもうあげたよね?」
希「でもウチは食べられなかったし…」
真姫「天から降ってきたおむすびのこと?」
花陽「あ、あれは私のおむすびだよ。うっかり落っことしちゃったの…」クスン
絵里「落とした一個のほかには持ってないの?」
花陽「そ、それは…あるけど」
希「じゃあ、それをくれたらウチらの御殿へ案内するよ♪」
花陽「そんなぁ!?穂乃果ちゃんが私のために」
希「おいしい♪」モグモグ
絵里「ハラショー♪」モグモグ
真姫「なかなかね」モグモグ
花陽「ああっ!?いつの間に…」ガーン
のぞまきえり「ごちそうさま♪」
花陽「うぅ…ひどいよぉ…」シクシク
希「もしかして花陽ちゃん、おなかすいてた?」
花陽「誰のせいだと思ってるのぉ!?」グー
真姫「そんなことより早く行きましょ。ついて来て」
花陽「そんなこと…?」プルプル
絵里「ま、まあまあ。おむすびのお礼も用意するから…」
希「ここがウチらの秘密基地や♪」
花陽(すごく広い…真姫ちゃんの家くらいありそうだよ)
花陽「音ノ木坂の地下にこんなところがあるなんて…す、すごいなぁ」
ペッタン
花陽「…ん?」
希「今、お餅をついてるところなん」
穂乃果「よいしょ」ペタン
海未「はいっ」コネコネ
花陽「って、穂乃果ちゃん!?」
4 :
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2017/01/17(火) 00:11:26.56 ID:Dj0hlQ5u
穂乃果「あれっ、花陽ちゃんも来たんだ?」ペタン
花陽「穂乃果ちゃんも穴に落ちちゃったの…?」
穂乃果「ランチパックが買えないから、せめてパンの耳を買おうと思ったんだけど…拾った五円玉を落っことしちゃって」シュン
花陽「五円じゃ何も買えなそうだけど…」
穂乃果「餅つきのお手伝いしたらお餅を分けてくれるっていうから手伝ってるの♪」
花陽「穂乃果ちゃん…ご、ごめんね。私、せっかく作ってもらった」グー
穂乃果「え?なに?花陽ちゃん」ペタン
花陽「おm」グー
花陽「腹の虫がおさまらないよぉ…」シクシク
海未「これくらいでいいでしょう…」
穂乃果「ふー。よし、できたよ♪」
希「みんなで食べよう♪」
亜里沙「おもち…Хорошо♪」
のぞほのまきえりありぱな「いただきます♪」
花陽「おいしい♪」モグモグ
希「穂乃果ちゃん、花陽ちゃん。二人ともありがとう♪」
亜里沙「これは私たちからのお礼です♪」
花陽「何だろう?大きな箱みたいだけど…」
穂乃果「ま、まさか…開けちゃいけない秘密の箱!?」
花陽「え。それって開けたらどうなるの…?」
穂乃果「なんかよくわからない煙が出てきて、私たち一瞬でおばあちゃんになっちゃうんじゃない!?」
真姫「そんな箱ないわよ。それは別の話でしょ!」
絵里「ふふふ。変な物じゃないから大丈夫よ。亜里沙がそんな物あげるわけないでしょ?」
穂乃果「アハハ…だよね」
海未「重いですから、箱は出口まで私が運びましょう」
亜里沙「また来てください♪」フリフリ
穂乃果「うん。またね♪」
花陽「お邪魔しました…」
5 :
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2017/01/17(火) 00:13:52.71 ID:Dj0hlQ5u
海未「そこが出口です」
花陽「確かに外は見えるんだけど…」
穂乃果「でも、どうやって地上へ行けばいいの…?」
ことり「二人とも。私に捕まって」
穂乃果「ことりちゃん!」
花陽「ことりちゃんは鳥さんなの…?」
ことり「ことりはことりです♪」
海未「よくわかりませんが…箱も忘れずに持って行ってくださいね」
バササッ
花陽「やっと地上に出られた…」ホッ
穂乃果「ありがと。ことりちゃん♪…あ、あれ?」
花陽「どうしたの?穂乃果ちゃん」
穂乃果「ことりちゃんがいない…」
花陽「イエニカエッチャッタノ!?」
穂乃果「そう…なのかな?」
花陽「私たちも授業に戻ろ…あれ?…あの箱は?」
穂乃果「置いてきちゃったのかな?」
花陽「そんなはずは…ことりちゃんが持ってっちゃったとか?」
穂乃果「まあ、無事に地上に戻って来られてよかったよ」
花陽(さっきの穴はどこにもなくなってて…そもそも私たちがネズミの巣穴に入れるわけないし、夢でも見てたのかなぁ?)
キーンコーンカーン…
花陽「帰ろう。穂乃果ちゃん」ギュ
穂乃果「うん♪」
花陽(お餅をたくさん食べたからお腹は空いてないし…やっぱり夢じゃなかった気もするなぁ)
6 :
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2017/01/17(火) 00:18:49.15 ID:Dj0hlQ5u
穂乃果「花陽ちゃん。お誕生日おめでとう♪」
花陽「ありがと…って、私昨日まで十五歳だったのにどうやって穂乃果ちゃんと結婚したんだっけ?」
穂乃果「昔は十五歳でも結婚できたんじゃないかな?」
花陽「昔って…五百年くらい前?」
穂乃果「たぶん…」
花陽「音ノ木坂ってそんなに昔からあるの?」
穂乃果「なかったと思うけど…細かい事は気にしないで♪」
花陽(まあ、結婚できてもできなくても…穂乃果ちゃんと一緒に居られればいいよね♪)
ほのぱな「ただいまー」
穂乃果「あれ?…荷物が届いてる」
花陽「ホントだ。置いてっちゃうなんて…」
穂乃果「これ…ネズミさんたちがくれた箱じゃない!?」
花陽「た、確かに…でもネズミの巣穴に入る大きさじゃないけど…」
穂乃果「開けてみようよ♪」
花陽「とにかく運び込もう…よいしょ」
穂乃果「結構重いね…何が入ってるのかなぁ?」
ドサ
花陽「ふーっ。じゃあ開けてみようか…」
穂乃果「なにがでるかな♪」ワクワク
花陽「あれ、でもこれどうやって開けるの?」
穂乃果「段ボールじゃないよね…なんか頑丈そうな箱だぁ」
花陽「中身が何なのかわからないし、あまり乱暴に扱うのもマズいよね…」
穂乃果「とりあえず軽く叩いてみるとか…」トントン
「入ってます♪」
穂乃果「あ、入ってるみたいだよ」
花陽「そっか。って、当たり前だよぉ…空き箱だったら届ける意味がないよ」
ほのぱな「!?」
7 :
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2017/01/17(火) 00:24:13.52 ID:Dj0hlQ5u
穂乃果「今、箱の中から声が…!?」
花陽「だ、誰が入ってるのぉ!?」トントン
「賢い可愛い」
ほのぱな「エリー地下?」
「Хорошо♪」パカッ
ほのぱな「開いた!」
亜里沙「花陽さん。お誕生日おめでとうございます♪」
花陽「えっ。…あ、ありがと」
穂乃果「亜里沙ちゃんだったの…?」
亜里沙「はい♪じゃあ亜里沙はこれで失礼しますね」
穂乃果「う、うん。またね」
亜里沙「Пока♪」
花陽(いつの間に箱の中に入ったんだろう…?)
穂乃果「わあ、お米が入ってるよ♪」
花陽「ホントだ。これでしばらくは食事に困らないね♪」
穂乃果「これは何だろう?」
花陽「そ、それは…!伝伝伝!?」
穂乃果「ほんだし うどんおでんだし」
花陽「どんでんでんねん」
穂乃果「だしだけあっても、うどんがないけど…」
花陽「違うよぉ!どんでんじゃなくて、部室にあったのと同じ、あの伝伝伝だよ!」
穂乃果「へー。花陽ちゃんへのプレゼントかな?」
花陽「ああっ…す、すごい…!」キラキラ
穂乃果「よかったね花陽ちゃん。一緒に観ようよ♪」
花陽「うん♪」
花陽(ケーキはなくても…穂乃果ちゃんとネズミさんたちのおかげで最高の誕生日になった♪)
8 :
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2017/01/17(火) 00:26:13.93 ID:VAwsG8Us
お誕生日おめでとぱな
9 :
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2017/01/17(火) 00:26:47.58 ID:Dj0hlQ5u
チュン(・8・)チュン
花陽「ん…もう朝…?」ファー
穂乃果「…」スヤスヤ
ことり「ちゅんちゅん(・8・)ちゅんちゅん!」ツンツン
穂乃果「いたたた!な、何…!?」
花陽「な、なんでことりちゃんがいるのぉ!?」
ことり「そんなことより大変だよ!二人とも、すぐに来て!」
穂乃果「学校?」
花陽「着替えて朝ごはん食べたら行くよ」
ことり「じゃなくて、ネズミさんたちのところ!」
穂乃果「そう言われても…どうやって行くの?」
ことり「その箱の中に入れば行けるよ。ネズミさんたちの巣穴に繋がってるから」
ほのぱな「えぇ!?」
穂乃果「そ、それで亜里沙ちゃんが入ってたんだ…」
花陽「箱自体が特別な物だったってこと?」
穂乃果「よいしょ…ちょっと狭いね…」ムギュ
花陽「穂乃果ちゃん…///」ドキドキ
穂乃果「こんなんで本当にネズミさんの巣穴へ行けるのかな?」
ことり「閉めまーす♪」パタン
穂乃果「わあ、真っ暗になっちゃった…」
花陽「穂乃果ちゃん…」チュ
穂乃果(…花陽ちゃん///)ギュ
「賢い可愛い」
ほのぱな「エリー地下?」
「ハラショー♪」パカッ
穂乃果「絵里ちゃん!」
花陽「わあ、ホントにネズミさんの御殿の中だね…」
希「いらっしゃい♪穂乃果ちゃん、花陽ちゃん」
ほのぱな「お邪魔します」
10 :
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2017/01/17(火) 00:32:48.05 ID:Dj0hlQ5u
真姫「って、暢気に挨拶してる場合じゃないでしょ」
絵里「実は、亜里沙がいなくなっちゃったの…」
ほのぱな「えっ」
希「昨日、花陽ちゃんたちのところへ行ったきり帰ってこなかったんよ」
花陽「でも、亜里沙ちゃんは昨日帰っていったけど…私たちの家には居なかったし」
穂乃果「あのあと巣には帰らなかったのかな?…でもどうして…」
絵里「二人とも、一緒に亜里沙を探してくれないかしら?」
穂乃果「それはもちろん…でもどこを探せばいいのかな?」
希「最近、妙な噂があるんよ…」
ほのぱな「噂?」
希「怪しげな笛を吹く旅人が現れて…その後にネズミの群れがついて行くんやって」
穂乃果「それって何かで聞いたような…」
花陽「ハーメルンの笛吹きだね」
海未「ネズミを操る笛なんて、本当にあるのかわかりませんが…」
絵里「亜里沙は自分から怪しい人について行ったりしないわ」
希「そんなことがあるとしたら、何かに操られててもおかしくないってことやな」
真姫「それより最近は危険な外来種がいるみたいだから…怪しい笛吹きの話なんかよりそっちを警戒したほうがいいんじゃない?」
花陽「外来種?」
海未「ええ。もともと日本にはいなかった、海外から来た生き物です」
穂乃果「絵里ちゃんと亜里沙ちゃん?」
絵里「いや、そういうことじゃなくて…っていうか私は日本人よ!」
希「ウチらみたいな普通のネズミとは違う、海外から来た生き物が日本で野生化して問題になってるやろ?」
花陽「カミツキガメとか…」
穂乃果「ミシシッピアカミミガメとか?」
海未「なぜカメなのかはともかく、そういうものですね」
花陽「えーと…外来種に警戒しつつ、怪しい笛吹きを探せばいいのかな?」
絵里「亜里沙を見つけて保護してくれればいいわ。私も今から探しに行くから…」
穂乃果「亜里沙ちゃんの行きそうなところ…」
11 :
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2017/01/17(火) 00:35:58.79 ID:Dj0hlQ5u
【秋葉原】
花陽「そういえば亜里沙ちゃん、おでんの缶詰が気に入ってたみたいだね」
穂乃果「おでん美味しいよね。花陽ちゃんが作ってくれるおでんであったまりたいなぁ♪」
花陽「そ、それより今は亜里沙ちゃんを探さなくちゃ」
\♪キャナイドゥーアイテーキベービ/
花陽「あれ、電話が鳴ってる」
穂乃果「これがホントの…おでんわ!?」
凛「ちょっと寒くないかにゃー?」
花陽「って、私のじゃないよ。穂乃果ちゃん?」
穂乃果「あ、ホントだ」
花陽「ど、どうしてA-RISEの曲を?」
穂乃果「もしもし?」
『ふふふ…こんにちは。穂乃果ちゃん♪』
穂乃果「誰?」
『えぇ…声でわかってくれないの?』
穂乃果「ムリダナ(・×・)」
「なんだ、やっぱりわかってるんじゃない…意地悪しないで」
花陽「あっ、あなたはA-RISEの…優木あんじゅ!」
あんじゅ「うふふ。正解♪」
穂乃果「目の前にいるのにわざわざ電話を…?」
あんじゅ「だーれだ?ってやりたかったのよ。でも穂乃果ちゃんったら、可愛い彼女連れてくるなんて…」
花陽「彼女っていうか、穂乃果ちゃんは私のお嫁さんだし…」
あんじゅ「え!?」
穂乃果「私たち結婚したの。今は高坂じゃなくて小泉穂乃果♪」
あんじゅ「そ、そうなんだ…結婚して…μ'sは辞めちゃうの?」
花陽「ラブライブがあるから、終わるまでは続けるけど…その先は、まだ何とも…」
あんじゅ「そう…」
12 :
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2017/01/17(火) 00:39:46.18 ID:Dj0hlQ5u
穂乃果「それより亜里沙ちゃんを見なかった!?」
あんじゅ「ありさちゃん?」
花陽「絵里ちゃんの妹なんです。えっと…この子」
あんじゅ「あら、可愛いネズミさん♪」
穂乃果「そういえば今はネズミなんだっけ…忘れかけてたけど」
あんじゅ「残念ながら私は会ったことないわよ。この辺りには居ないんじゃないかしら?」
穂乃果「そっか。ありがと…」
花陽「秋葉原に来てないとすると…ほかに亜里沙ちゃんが行きそうな場所は…」
【穂むら】
穂乃果「亜里沙ちゃんって雪穂と仲良しだよね」
花陽「そうだね…いるかなぁ?」
穂乃果「ただいまー」ガララ
ほの母「あら、穂乃果。花陽ちゃんまで…」
花陽「こ、こんにちは…お義母…さん」ペコ
ほの母「いらっしゃい。…二人とも、学校は?」
穂乃果「そ、それどころじゃないんだよ。亜里沙ちゃんがいなくなって…」
ほの母「え?…雪穂たちも今日は学校じゃないの?」
花陽「それはそうなんですけど、昨日家に帰らなかったみたいなんです。亜里沙ちゃん…」
ほの母「本当に!?…うちには来てないけど…何かあったのかしら?」
穂乃果「なんか怪しい笛吹きが出没するって噂もあるし…お母さん、何か知らない?」
ほの母「笛…?」
『わっほーぅ♪』
ほの母「…」ホロリ
穂乃果「え!?…ど、どうしたの?お母さん…」
ほの母「な、なんでもないわ。ちょっと昔のことを思い出して…」ゴシゴシ
穂乃果「お母さん…」ギュ
ほの母「えっ。…穂乃果?」
穂乃果「お嫁に行っても…私はずーっとお母さんの娘だよ。お母さんのこと、大好きだから♪」ギュー
ほの母「穂乃果…ふふ、ありがと。私も穂乃果が大好きよ♪」ナデナデ
花陽(なんか…私もお母さんに会いたくなっちゃった)
13 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 00:46:48.68 ID:Dj0hlQ5u
ほの母「またいつでも遊びに来てね♪」ナデナデ
花陽「は、はい///…じゃあまた…お邪魔しました」
穂乃果「行ってきまーす♪」フリフリ
花陽「学校かぁ…音ノ木坂へ行ってみる?」
穂乃果「中学校じゃないの?」
花陽「普通に学校行ってたら、いなくなったって騒ぎにはならないんじゃないかな?」
穂乃果「それもそうか…そういえば亜里沙ちゃん、音ノ木坂好きだもんね」
【音ノ木坂】
花陽「…何か聴こえない?」
穂乃果「え?…何が聴こえるの?」
花陽「笛の音みたいな…」
ビュォォォ
穂乃果「えっ。何あれ…竜巻!?」
花陽「…にしては小さいけど」
穂乃果「でも大きな竜巻になったら大変だよ!その前になんとかしなくちゃ…逸れろー。逸れろー」
花陽「っていうか、あっという間に通り過ぎていったよ…」
穂乃果「よかったぁ…私のおまじないが効いたのかな!?」
花陽「(おまじない…?)それより、一度ネズミさんたちの様子を見に行かない?」
穂乃果「いいけど…ネズミさんの御殿へ行くの?」
花陽(何か嫌な予感がする…さっきの小さなつむじ風の前に聴こえたのは、確かに笛の音だったよね…?)
穂乃果「この箱に入れば直接ネズミさんの御殿へ行けるはずだよね?」
花陽「うん。行こう、穂乃果ちゃん」
パタン
穂乃果「…真っ暗だよ。どうやって行くの?」
花陽「絵里ちゃんの声は…聴こえないね」
穂乃果「かしこい可愛い」
花陽「エリー地下!」
穂乃果「は、ハラショー?」
ほのぱな「…」
花陽「何も起こらないね…」
14 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 00:49:20.11 ID:Dj0hlQ5u
穂乃果「とりあえず念じてみようか…逸れろー。逸れろー」
花陽「いや、逸れてどうするの…ネズミさんの御殿へ行きたいのに」
穂乃果「花陽ちゃんも何か叫んでみてよ」
花陽「えっ。…じゃ、じゃあ…」
\ダレカタスケテー!/
にこりん「チョットマッテテー」
パカッ
穂乃果「やった!ネズミさんの御殿に着いたよ♪」
ザワザワ…
真姫「あ、あなたたち…裏切ったの!?」
ほのぱな「えっ」
花陽「裏切るって、どういう…?」
希「ウチらネズミの天敵を連れて来るなんて…」
穂乃果「ネズミさんの天敵って…」
花陽「猫…とか?」
凛「にゃ♪」
ほのぱな「凛ちゃん!?」
海未「くっ、こうも簡単に猫の侵入を許すなんて…」ヒヤアセ
穂乃果「でも、いつの間に凛ちゃんが…私たちについて来たの?」
花陽「そういえば、さっき秋葉原で…」
『これがホントの…おでんわ!?』
『ちょっと寒くないかにゃー?』
ほのぱな「いた!?」
穂乃果「全然気づかなかった…」
凛「もー。凛はさっきからずっといたよ。かよちんも穂乃果ちゃんも、お互いの事しか見えてないんだから」
花陽「えへへ」
凛「ほめてないにゃ」
15 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 00:52:10.45 ID:6cAx5/xo
おせーぞ
16 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 00:52:34.86 ID:Dj0hlQ5u
真姫「一匹だけじゃないみたいね…」
にこ「ぬっこぬっこぬー!矢澤ぬこでーす♪」
希「にこっち…どうやって入ってきたん?ウチらの巣穴は狭くて通れないはずやし、猫手じゃ箱も開けられないやろ?」
穂乃果「にこちゃんはいなかったよね?」
花陽「うん。居たらさすがに気づくと思うよ…」
にこ「フフン。あんたたち、あの箱が届いたときちゃんと見なかったの?ヤザワ急便の伝票が貼ってあったでしょ?」
花陽「やざわ…」
穂乃果「急便?」
にこ「そう。あの荷物をあんたたちの家へ届けたのは私なのよ!」ドヤァ
穂乃果「ただ置いて帰っちゃダメじゃん。ちゃんと仕事してよ!」
真姫「あなたたちこそ猫なんか連れてきて…気づかなかったじゃ済まされないわよ!」
希「この秘密基地ももうアカンね。引っ越すしかないやろな…」
花陽「ま、待って。凛ちゃんは確かに猫だけど…」
凛「いや、凛は別に猫じゃないんだけど」
花陽「猫だけど凛ちゃんはネズミさんを襲ったりしないよ。凛ちゃんはラーメンが大好きなの」
凛「凛は猫じゃないけど、ラーメンは大好きだよ♪」
海未「ラーメン好きの猫とは…信じ難い話ですね」
真姫「そうね。ラーメンにはネギがつきものだし…熱いから冷まさないと食べられないじゃない」
凛「いや、だって凛は猫じゃないし」
希「ホンマにラーメン好きなん?…例のラーメンもあんまり売れなかったんやろ?」
穂乃果「あれはシールが入ってないからいけないんだよ。もっと種類を増やして全部に入ってたら普通に売れたんじゃないかな?」
凛「それは凛のせいじゃないにゃ><」
にこ「っていうか、にこを無視しないでよ!」
花陽「ラーメン…」
ほのうみのぞにこりんまき「えっ」
花陽「みんなで美味しいラーメンを作れば、凛ちゃんがラーメンしか食べない猫だってわかるはずだよ♪」
凛「いや、凛は猫じゃないしラーメン以外も食べるけどにゃ」
穂乃果「ぃよーっし。やろう!」
真姫「…本気?」
17 :
名無しで叶える物語(プーアル茶)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 00:55:22.58 ID:BDaH+9M0
18 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 00:58:50.31 ID:Dj0hlQ5u
にこ「まあ、できなくはないけど。材料さえあれば…」
海未「最低限の材料なら揃っていますが…」
希「面白そうやね♪」
凛「ラーメンはスープが命だよ!」
にこ「麺がなきゃ始まらないでしょ。麺打ちは任せなさいよ」
花陽「ダシをとるのは得意かも…」
穂乃果「得意のおでんで培った匠の技だね!?」
グツグツ…
絵里「あら、いい匂い♪」
亜里沙「わあ、もしかして…おでん!?」
にこ「いや、今日はラーメンよ」
凛「早く食べたいにゃー♪」
花陽「スープできたよ!」
真姫「じゃあ、あとは麺を茹でるだけね」
海未「だ、大丈夫ですか?」
希「真姫ちゃん、お料理なんてできるん?」
真姫「料理っていうか、茹でるだけなら誰でもできるでしょ?」
にこ「甘いわね…」フッ
凛「ラーメンの極意というものをわかってないにゃ」
真姫「…」バサッ
にこ「ちょっ、人の話を聞きなさいよ!?」
穂乃果「アハハ…普通に教えてあげればいいんじゃないかな?」
花陽「これで完成…かな?」
絵里「美味しそうね♪」
ことほのうみのぞえりありにこまきりんぱな「いただきます♪」
フー フー
花陽「おいしい♪」ツルツル
凛「ラーメン屋さんのラーメンみたい!」
亜里沙「Хорошо♪」
19 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 01:00:45.02 ID:Dj0hlQ5u
ことほのうみのぞえりありにこまきりんぱな「ごちそうさま♪」
穂乃果「美味しかったねー!じゃあ帰ろっか♪」
花陽「うん。…あれ、何か忘れてるような…?」
亜里沙「忘れ物ですか?」
にこ「ハンコなければサインでいいわよ。はい、伝票」
花陽「あ、うん。じゃあ…」カキカキ
穂乃果「荷物の受け取りは済んだし、ラーメンも食べたし。あとは…」
花陽「怪しい笛吹きの噂と、外来種の話…それから」
ほのぱな「亜里沙ちゃん!」
亜里沙「は、はい?」
穂乃果「普通にいるじゃん!…絵里ちゃん?」
絵里「いや、さっき会って連れて帰ってきたところよ」
亜里沙「あのね、昨日花陽さんの家から帰るとき…箱に入ればいいのに普通に外に出ちゃって」
花陽「あ…そういえばそうだったね。あの箱に入ってたんだから、そのまま御殿へ戻れたのに」
亜里沙「それで途中で気づいて花陽さんの家に戻ったんだけど、鍵閉まってて…呼んでも二人とも気づかないみたいで」
希「もしかして…お取り込み中やったん?」ニヤニヤ
花陽「そ、それは…そうかも///」
穂乃果「だって、二人きりだったし…///」
亜里沙「まあ、外からでも巣穴を通って帰れるけど…せっかくだから何かお姉ちゃんにおみやげ持って帰りたいなって。いろいろ探してたら、夜になって…眠くなっちゃって」
【昨夜】※回想
花陽ママ「あらあら…あなたはだあれ?」
亜里沙「亜里沙です。こんばんは…」
花陽ママ「もう夜も遅いし、お家の人が心配するわよー?」
亜里沙「…というわけで、泊めてもらったの♪」
花陽「えぇ…お母さんも教えてくれればよかったのに…」
穂乃果「アハハ…お義母さんも寂しかったのかもね」
海未「結局、連絡を怠っただけだったと…」
亜里沙「ごめんなさい。お騒がせしました」ペコ
絵里「でも探してくれてありがとう。みんな…」
穂乃果「まあ、亜里沙ちゃんが無事でよかった♪」
20 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 01:05:45.77 ID:Dj0hlQ5u
花陽「凛ちゃんのラーメン好きも証明されたし、あとは…」
希「にこっちはホンマに猫やろ?」
真姫「そうよ。ラーメンは美味しかったけど…」
凛「にこちゃんは激辛ラーメンが大好きな猫だよ。ネズミを襲ったりしないにゃ」
にこ「いや、辛い物は苦手よ」
亜里沙「あ、そうそう…これ、お姉ちゃんへのおみやげ♪」
絵里「これは…?」
亜里沙「ですそうす…っていうんだって。テレビで流行ってたって、小泉先生も言ってたわ」
花陽「お母さんが?」
凛「テレビ?…ポケモンとか?」
希「それはソーナンスやろ?」
亜里沙「今日も寒いですね!」
ことほのうみのぞえりにこまきりんぱな「そうですね」
花陽「じゃなくて、デスソースって確か…」
穂乃果「ものすごく辛いやつだよね!?」
絵里「は、ハラショー」
凛「じゃあ早速デスソースを使って、にこちゃんのために激辛ラーメンを作るにゃ♪」
にこ「いらないわよ!辛いのダメだって言ってるでしょ!」
希「あれは得意な人でも要注意や」
花陽「徳井な人?」
凛「ほら、やっぱりにこちゃんにゃ♪」
にこ「いらないわよ!絵里へのおみやげって言ってたじゃない」
亜里沙「せっかくだから皆さんでどうぞ♪いいよね?お姉ちゃん」
絵里「え、ええ。もちろんよ(一人ではちょっと怖いし)」
穂乃果「デスソース みんなで食べれば怖くない!…って言うもんね」
海未「言わないと思いますけど…」
21 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 01:07:27.65 ID:Dj0hlQ5u
にこ「私は帰らせてもらうわ!」
希「あれー?にこっちはラーメンよりウチのわしわしのほうがいい?」
にこ「ちょっ…や、やめなさいよ!あんたたち、猫が苦手なんじゃなかったの!?」
希「猫っていうか、にこっちはネコやろ?」
亜里沙「?」
にこ「…だ」
\ダレカタスケテー!/
のぞほのりんぱな「チョットマッテテー」
花陽「ホントに辛かったね…苦いというか、痛いというか…」
穂乃果「そうだね…変な汗かいちゃったよ」
花陽「やっぱり私は、穂乃果ちゃんが作ってくれるおむすびがいいな♪」
穂乃果「えへへ。お米ならいっぱいあるし、明日も作るよ♪」
花陽(卒業まであと二年以上…まだまだしばらくは貧乏かもしれないけど)
穂乃果(私たちは幸せです♪)
おわり
22 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 01:16:45.96 ID:Dj0hlQ5u
23 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 01:25:04.56 ID:Dj0hlQ5u
24 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 01:36:05.71 ID:Dj0hlQ5u
25 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 02:35:55.47 ID:Dj0hlQ5u
26 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 02:52:25.15 ID:Dj0hlQ5u
27 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 03:41:01.12 ID:Dj0hlQ5u
28 :
名無しで叶える物語(庭)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 03:43:34.49 ID:xGS+yBTu
全部見るわ
29 :
名無しで叶える物語(庭)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 03:43:58.56 ID:xGS+yBTu
順番とかあんの?
30 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 03:55:44.74 ID:Dj0hlQ5u
特にないよ
花陽誕だから花陽メインのを全部貼っていこうかと思っただけ
あとごはん関連
31 :
名無しで叶える物語(庭)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 04:15:33.35 ID:xGS+yBTu
じゃあ貼られた順に見ますわ
32 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 05:27:50.89 ID:Dj0hlQ5u
33 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 06:16:38.44 ID:Dj0hlQ5u
34 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 06:39:32.88 ID:Dj0hlQ5u
35 :
名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 06:45:14.51 ID:ySZgNDA+
ほのぱなにえりぱな…⁈
最高じゃないかッ
36 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 07:18:21.30 ID:Dj0hlQ5u
37 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 07:59:00.47 ID:Dj0hlQ5u
38 :
名無しで叶える物語(庭)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 13:29:04.29 ID:ED7vxhOp
39 :
名無しで叶える物語(庭)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 15:02:11.90 ID:EojBZxPs
不覚にも泣いてしまった…
この人のSS 素晴らし過ぎる…
是非これをアニメ化して欲しい!
これはそのまま脚本で使えるクオリティだよ
アニメ化したらμ'sの人気がさらに上がってラブライブブランド復活だ!
40 :
名無しで叶える物語(地震なし)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 15:53:41.93 ID:28Uvav+L
シカトされまくりの王都君をからかうのはやめような^^^
41 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 17:24:45.85 ID:GlXrk+lq
42 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 18:24:57.04 ID:Dj0hlQ5u
43 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 18:38:10.78 ID:Dj0hlQ5u
44 :
名無しで叶える物語(地震なし)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 18:44:55.29 ID:28Uvav+L
>>28 まとめサイトでも行って検索してください^^^^
自演してまで貼りまくるなんて邪魔ですよ^^^^^
45 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 18:56:58.35 ID:Dj0hlQ5u
46 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 19:06:02.56 ID:Dj0hlQ5u
47 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 19:32:36.13 ID:Dj0hlQ5u
48 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 20:14:21.17 ID:Dj0hlQ5u
49 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 23:32:08.30 ID:Dj0hlQ5u
50 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 23:49:45.41 ID:Dj0hlQ5u
51 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/17(火) 23:59:52.17 ID:Dj0hlQ5u
52 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@無断転載は禁止
2017/01/18(水) 00:36:38.19 ID:kww4K4TO
未完なのを自分で貼るって
完結させる気もないけど読めと
53 :
名無しで叶える物語(鮒寿司)@無断転載は禁止
2017/01/18(水) 01:19:01.86 ID:lFYzQZQ4
54 :
名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@無断転載は禁止
2017/01/18(水) 01:24:04.58 ID:FJJqby8O
最初は他人の立てたスレにネタレス感覚でちまちま書き込んでるだけだったしストーリーとして完結させる物だと思ってなかったから
書いたところまでで一応終わりって感じで特に要望なければ続き書く必要もないかなって
この中で明確にエタってるのは
>>50のえりぱなくらい
55 :
名無しで叶える物語(庭)@無断転載は禁止
2017/01/18(水) 01:49:39.55 ID:f69JEAlA
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