※注意
・キャラの口調に違和感有ります
・ほのうみ要素
・話は短い
・ただ海で遊ぶだけの話
―――海・砂浜―――
穂乃果「海だ――!!」
海未「海未は私ですが?」
穂乃果「もう!そう言うボケは、もう良いよ!」
穂乃果「それよりも、海はやっぱり広いね!」
海未「そうですね」
穂乃果「でも残念だね……。本当は、μ'sの皆と海に行くはずだったんだけど……」
海未「他の皆さんは、用事が入ってしまったのですから仕方ありません……」
穂乃果「μ'sの皆と海に来れないのは残念だけど……」
穂乃果「その代わり、海未ちゃんを独り占めできるのは嬉しいな♪μ'sの皆には悪いけどね……」
海未「穂乃果……///」
海未「私も同じですよ。私も、穂乃果を独り占めできて凄く嬉しいんです!」
穂乃果「えへへ♪ありがとう!海未ちゃん!///」
穂乃果「それじゃ、泳ごっか♪」
海未「はい♪」
―――海―――
穂乃果「わ〜〜!冷たくて気持ち良い〜〜♪」
海未「そうですね〜〜♪」
穂乃果「海未ちゃん!」
海未「はい?」
穂乃果「えい♪」バシャッ(海水をかける)
海未「冷た!」
穂乃果「参ったか〜〜!」
穂乃果「それ♪もう一発!」バシャッ
海未「わぷ!」
海未「やりましたね〜〜。ならばこちらも!」バシャッ バシャッ
穂乃果「うわっ!わぷっ!冷た!」
海未「とどめです!」
海未「ラブアローウェーブ!!」ザッパ-ン(小さな津波)
穂乃果「がぼがぼがぼ……、ぶはぁっ!!!」
穂乃果「はぁ……、はぁ……。海未ちゃん!本気でやらないでよ!!穂乃果、死ぬところだったんだよ!!」プンスコ
海未「申し訳ありません……。楽しさのあまり、つい本気を出してしまいました」汗
穂乃果「もう!海未ちゃんったら〜〜」クスクス
穂乃果「でも、穂乃果も、いきなり海未ちゃんに水をかけちゃったのが悪かったんだし……、おあいこって事で良いかな?」
海未「穂乃果……」
穂乃果「駄目かな……?」
海未「穂乃果がそれで良いのなら、私は構いません」
穂乃果「よし!二人ともおあいこって事で、この話は終わり!」
穂乃果「それじゃあ次は、あの岩場まで泳ぎで競争だよ!」
海未「良いですよ。その勝負、受けて立ちましょう!」キリッ
穂乃果「負けないよ!海未ちゃん!」
海未「私も負けません!」キリッ
穂乃果「それじゃあ、穂乃果が合図するね!」
穂乃果「よーい……」
海未「……」
穂乃果「ドン!」
穂乃果「……」バシャバシャバシャ
海未「……」バシャバシャバシャ
穂乃果(よし!穂乃果が今のところ、リードしている!この状態を保てば海未ちゃんに勝てる!)バシャバシャバシャ
海未(ふむ……。中々、やりますね……穂乃果)
海未(ならば!!)くわっ バシャバシャバシャ
穂乃果(岩場まで後少し!)バシャバシャバシャ
ギュイイイイイイン バシャシャシャシャシャシャシャ
穂乃果(ん?何?この音?)バシャバシャバシャ
海未(お先に失礼します)ギュイイイイイイン バシャシャシャシャシャシャシャ
穂乃果(!今、物凄い速さで何かが穂乃果の横を通り過ぎた!?)バシャバシャバシャ
―――海・岩場―――
穂乃果「ぷはぁっ!!」ザパーン
海未「どうやら、ゴールに到着したようですね」
穂乃果「ハァ……、ハァ……。やっぱり、穂乃果の横を猛スピードで通り過ぎてったのは、海未ちゃんだったんだね……?」
海未「はい。穂乃果が中々の速さで泳いでいらしたので、少々本気で泳がさせてもらいました!」ニコッ
穂乃果「くぅぅぅ!悔しいな!」
穂乃果「海未ちゃん!もう一度、泳ぎで勝負だよ!」キリッ
海未「良いですよ!」
――ー数分後―ーー
穂乃果「うわあぁぁん!海未ちゃん、強すぎる〜〜〜〜!」泣
穂乃果「10回勝負して、10回も負けたよ〜〜〜〜!」泣
海未「ふふ、そう簡単には勝たせませんよ!」ニコッ
グウ〜〜〜〜〜〜
海未「?何ですか?この音は?」
穂乃果「えへへ……。穂乃果のお腹の音だよ……。全力で泳いでいたから、お腹が空いちゃったみたい……///」
海未「それでしたら一旦休憩して、食事にしましょう!」
穂乃果「賛成♪」
―――海の家―――
穂乃果「此所の、焼きそば美味しい〜〜」モグモグ
海未「カレーライスも美味しいですね」モグモグ
海未「ん?」
穂乃果「……」ジー
海未「な、何ですか穂乃果?私のカレーライスをじっと見つめて……」汗
穂乃果「ねぇ、海未ちゃん……」
海未「何ですか?」
穂乃果「海未ちゃんが食べているカレーライス、一口だけ穂乃果に頂戴!その代わりに穂乃果の焼きそばを一口あげるから!」
海未「まあ……、良いですけど……」
穂乃果「わーい!ありがとう!海未ちゃーん!」モッギュー
海未「ちょっ!ほ、穂乃果ぁ!?///」赤面
穂乃果「あっ!そうだ!」
海未「?」
穂乃果「普通に料理を一口だけ貰うんじゃなく、お互いの料理を二人で食べさせあいっこしようよ♪」
海未「なっ!!?」赤面
海未「は、恥ずかし過ぎます!!普通に私のカレーライスを穂乃果が、御自分で一口だけ食べれば良いじゃないですか!?」赤面
穂乃果「そんな……、せっかく海未ちゃんと二人きりの海水浴の思い出を作りたかったのに……」ポロポロ
海未「う……。わ、わかりました……。だから、泣かないで下さい……」汗
穂乃果「本当に!?やった―ー!!」
海未「はぁ……」ため息
穂乃果「それじゃあ海未ちゃんから先で、穂乃果にカレーライスを一口食べさせてね♪」
海未「わ、わかりました///」赤面
海未「で、では!いきます!」
海未「ほ、ほ、穂乃果!あ、あ〜〜ん///」赤面
穂乃果「あ〜〜ん♪」
穂乃果「……」パクッ(カレーライスを食べる)
穂乃果「……」モグモグ ゴックン
穂乃果「う〜〜ん♪美味しい〜〜♪」
海未(うう……、恥ずかしいです……///)赤面
穂乃果「じゃあ次は、穂乃果の番だね!」
穂乃果「海未ちゃん!あ〜〜ん♪」ニコッ
海未「う……、あ、あ〜〜ん……///」赤面
穂乃果(ふふ、照れながら口を開けている海未ちゃん、可愛いいな♪)
穂乃果「はい♪穂乃果の焼きそばを召し上がれ♪」
海未「///」パクッ(焼きそばを食べる)
海未「///」モグモグ ゴックン
穂乃果「焼きそば、美味しかった?」
海未「うう……、恥ずかし過ぎて焼きそばの味が、よくわかりませんでした……///」赤面
穂乃果「ありゃりゃ……」汗
―――海・砂浜―――
穂乃果「食事を終えたし!十分休んだし!もうひと泳ぎだよ!」
海未「ええ!」
女性A「あのー……」
海未「?」
穂乃果「?」
女性B「μ'sの園田海未さんですか?」
海未「はい、そうですが……」
女性A「私達、μ'sのファンなんです!」
女性B「私達と一緒に、写真を撮ってもらえないでしょうか?お願いします!」
海未「しゃ、写真ですか!?ど、どうしましょう、穂乃果!///」
穂乃果「良いじゃん!撮ってもらおうよ!ファンは大切にしないと!」
海未「うう……。わ、わかりました……」
女性B「本当ですか!ありがとうございます!」
女性A「それじゃあ……、まず私が最初に海未さんと一緒に写真を撮るね!私の携帯を貸すから、Bは其で私達を撮ってね!」
女性B「私は撮影係か……。仕方ないなぁ……。写真を撮ったら次は、Aが私と海未さんの写真を撮る番だからね!」
女性A「は―い♪」
女性B「それじゃあ、撮るわよ〜〜」
女性A「♪」
海未「///」
女性B「ん?ちょっと、高坂さん!そこにいられると、貴方まで写真に写るじゃないの!邪魔よ!あっちいって!」
穂乃果「あっ……。ご、ごめんなさい!」
女性A「言い忘れたけど……。私達は、μ'sの海未さんのファンなのよ。悪いけど、高坂さんには用がないの!邪魔だから向こうにいってくれないかしら?」
女性B「そうそう!私達は、高坂さんのファンじゃないしぃ〜〜。はやく消えてよ金魚のフン!」
海未「……」
穂乃果「うう……」ポロポロ
海未「……いきなりで申し訳ありませんが……。写真をご一緒に撮るお願いは、断らさせてもらいます!」
女性A・B「「え!?」」
穂乃果「!?」
海未「穂乃果!さあ、行きますよ!」ガシッ(手を繋ぐ)
穂乃果「う、海未ちゃん!?」
女性A「ちょっ!う、海未さん!?」
海未「さようなら!」スタスタ
穂乃果「海未ちゃん……」スタスタ
―――海・砂浜―――
海未「……」
穂乃果「ね、ねぇ、海未ちゃん……。いきなり写真を断ったりしたら、あの人達に失礼なんじゃ……」
海未「失礼なのは、あの人達です!穂乃果の良さもわからず、穂乃果にあんな酷い事を言うような人達とは一緒に写真を撮りたくはありません!!」プンスコ
穂乃果「海未ちゃん……」
海未「さあ!まだまだ時間はあります!海水浴を楽しみましょう!」
穂乃果「うん!」
穂乃果「……ありがとう海未ちゃん」ぼそっ
海未「?穂乃果、何か言いましたか?」
穂乃果「ふふ、なんでもないよ!さあ、泳ごう!」タタタ
海未「はい!」タタタ
おわり