ルビィ「ポアダポアダポアポアダポアダポアポアダポアダポア!!ポアダポアダポアポアダポアダポアポアダポアダポア!!」
ダイヤさん「!!!」
ダイヤさん「そんなわけで、わたくしはいま浦女の評判の悪い一年生たちが入り浸っていると噂のカラオケBOXを生徒会を代表して視察にきたのですわ」
ダイヤさん「このうらぶれた雰囲気…何年も取り替えた気配のないノボリ…穴の空いた看板…」
ダイヤさん「いかにも不良の巣窟といった趣ですわね…」ギィッ
「いらっしゃいおじぃ〜…」
ダイヤさん「失礼致しますわ、つかぬことをお伺いしますが…」
ダイヤさん「わたくしたちの学校の評判の悪い一年生たちが日々こちらでたむろしているとかいないとか…?」
「あぁ、ノースリーブのえっちな制服の子たちおじね?いつもよくいらっしゃいますおじよ?」
ダイヤさん「やはり…」
「お綺麗なお嬢さんもご一緒されるおじか?103号室おじ」
ダイヤさん「えぇ…ありがとうございます」
ダイヤさん「103号室…腐った廊下の奥から既に視認できるもうもうと立ち込める霧のような燻煙…喫煙!!ワンナウトですわ」
ダイヤさん「廊下にごろごろと転がるカナダドライの空き瓶…飲酒!!ツーアウトですわ」
ダイヤさん「さらに漏れ聞こえてくる下劣極まりない喚き声…」
『ダメッちんぽにぎれゲッタッボーイ♪ダメッちんぽにぎれゲッタボーイ♪ダメッちんぽ!(オー!)ダメッちんぽ!(オー!)オーイェ!オーイェ!』
ダイヤさん「スリーアウト!ぶっぶーですわ!!!」バァン!
ルビィ「うゅ?」
ダイヤさん「………」パタン
ダイヤ「(ななななななな!?今のはルビィ…いや、そんなはずは…)」
一年生F「んァ?なんかいまドア開かなかったか?」
一年生G「ボロ屋だし勝手に開くんだろ?開く開くaqoursだよ気にスンナ!それより歌おうぜ!!」
ルビィ「うゅ!!」
一年生F「もう次入れてるwww」
一年生G「さすがルビィwww」
ダイヤさん「(ルビィ…ルビィがまさか不良どもとつるんでこんなところに…いや、そんなはずは…見間違い!見間違いですわきっと!!)」
〜♪
ダイヤ「(!!このイントロは…)」
『今週の〜ワクワク〜♪(どんなコト?)ねぇねぇねぇ教えて〜♪(聞いてみたい!!)』
ダイヤ「なっ…!!」
『ハッピースマイルでちんぽバーン!!』
ダイヤさん「おどれはちんぽネタしかないんかい!!!」バァン!!←例の低音
ルビィ「うゅ?」
ダイヤさん「………」パタン
一年生F「なんかまた開いたぞ今〜?」
一年生G「ホント立て付け悪ぃーなココ!!」
ダイヤさん「(どうしましょう…!?どうしましょう…!?ルビィがあんな下劣極まりない空耳ネタを…!!)」
〜♪
ダイヤさん「(またワクワクウィークですの!?)」
『ハッピースマイルでちんぽ大!!』
一年生F「ぶはwww別バージョンキタコレwww」
一年生G「ルビィちんぽ言い過ぎだからwww」
ルビィ「うゅ」ポチポチポチ
一年生F「いやいやいや!またワクワクウィーク入れてるし!!」
一年生G「ちょwww今度は何バージョンくるのコレwww」
〜♪
ルビィ「ハッピースマイルでちんぽダーイ!ヤ」
一年生F「『ヤ』って言ったぞコイツwwwいま絶対ちっちゃい声で『ヤ』って言ったぞwww」
一年生G「ちんぽダイヤwwwルビィまじ怖いモンねえwww」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルビィ「うゅ?」
一年生F「なんかゴゴゴゴ言ってんぞ?冷蔵庫壊れたか?」
一年生G「まあそれもそうなんだけどさ、なあ…なんかさっきから入り口のガラス越しに見えてる驚いたときの顔文字(><)←みたいなの、なんか見覚えねえ?なんだアレ」
ルビィ「うゅー?」
> < ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
一年生F「ま、いいや!気にせず歌おうぜ!!」
ルビィ「うゅ!」ポチポチポチ
一年生G「またワクワクウィーク入れてるし!!」
〜♪
一年生F「よっ!ルビィちゃんまたちんぽダイヤお願いシャッス!!」
一年生G「ちんぽダーイヤ♪ちんぽダーイヤ♪ちんぽダーイヤ♪」
ルビィ「ハッピースマイルでちんぽダーイ…」
ダイヤさん「このガキャァーッ!!!!」バァン!!
一年生F「!!」
一年生G「!!」
ルビィ「うゅ?」
ダイヤさん「くそガキどもめが!!瞬殺してくれるわ!!」
一年生F「や…やべえ!!生徒会長だ!!」
一年生G「やばいよルビィ瞬殺されちゃうよ!!」
ルビィ「うゅう〜?」
ダイヤさん「全員壁を向いて正座ァッ!!」
一年生F「ヒィッ!」ビッシ
一年生G「はわわ」ビッシ
ルビィ「うゅ〜…」
ルビィ「ブハッ」
ダイヤさん「!!」
ダイヤさん「ルビィ?何をあなたは笑っていらっしゃるのかしら…」
ルビィ「まさかのちんぽダイヤご本人登場とかまじウケル〜」クスクスクス
ダイヤ「!?」
ルビィ「うゅう〜?いったい何しに来たんだこの悪魔将軍?うりうり」ウリウリウリ →> <
ダイヤ「なっ…ルビィ、あなた…酔って…?」
ルビィ「呪いの松子人形〜♪呪いの松子人形〜♪」ポンポン♪ → > <
一年生F「」ガタガタガタガタ
一年生G「」ガタガタガタガタ
ダイヤさん「あなた方…ルビィに飲ませましたわね…?」
一年生F「ち!違います生徒会長!誤解です!!空き瓶をよく見て…ほら!ジンジャエール!カナダドライジンジャエールですよ!!」
一年生G「ルビィのやつジンジャエールで酔っぱらう体質らしくて…私たち面白くてつい…すいません!すいません!!」
ダイヤさん「ほぅ…?ではこの煙はなんですの?」スンスン
一年生F「や、やだなあ生徒会長!ミストですよミスト!最近はやりの加湿器っていう家電です!!」
一年生G「お肌に潤いを与えるセンシティブモイスチャーな未来の道具ですよ!!」
ダイヤさん「ほぅ…?」
ルビィ「おねえちゃあ!!」
ダイヤさん「!?」
ルビィ「ルビィ!おねえちゃあに聴いて頂きたいことがあります!!耳を貸してください!!」
ダイヤさん「………?」
ルビィ「ゲェェェェェェ→ > . . < →ェェェェェェプ」
ダイヤさん「……………」プチッ
一年生F「」ガタガタガタガタ
一年生G「」ガタガタガタガタ
ダイヤさん「このやろっ!」パシッ
ルビィ「!!」
ルビィ「ぶ…ぶったね!?おねえちゃあにもぶたれたことないのに!!」
ダイヤさん「いまあなたを叩いたのがあなたの姉ですわ…いい加減で正気に戻りなさい!」パシッ
ルビィ「ぶった!二度もぶった!!おねえちゃあにもぶたれたことないのに!!」
ダイヤさん「わたくしがあなたの姉ですわ!!馬鹿なことをやっていないで立ちなさい!帰りますわよ!!今のままではあなたは虫ケラですわ!!」グィ
ルビィ「やあ!おねえちゃあルビィのツインテ引っ張らないで!引っ張らないで!!」
ダイヤさん「おだまらっしゃい!!」
バタン
一年生F「…………」
一年生G「…………」
ダイヤさん「あなた方とは後日改めてお話させて頂きますので心しておくように」ガチャッバタン
一年生F「」
一年生G「」
* in黒澤家
ダイヤさん「ルビィ、ルビィ、そこにすわりなさひ」
ルビィ「あいすいません」
ダイヤさん「なぜあなたがおこられるか、わかつておりますわよね?」
ルビィ「おねえちゃあ、ルビィはなぜおねえちゃあがおこつておられるのかまるでわからなひのであります。まことに心外なのです。」
ダイヤさん「んまあ」
ダイヤさん「先ほどはだいぶん酔つぱらつておられたやうですが?」
ルビィ「おねえちゃあ、おねえちゃあ。ルビィは夏の陽気に浮かれてしまつただけなのです」
ダイヤさん「んまあ」
ダイヤさん「喫煙もしておつたでせう」
ルビィ「おねえちゃあ、おねえちゃあ。あれはおねえちゃあのことを想いすぎて耳から湯気がふきだしてしまつただけなのです」
ダイヤさん「んまあ」
ダイヤさん「(この子は相変わらずの口八丁ですわね…)」
ルビィ「おねえちゃあ」
ルビィ「ルビィ、おねえちゃあに失礼なこといってごめんなさい。ルビィ、友達の前でちょっと威張って見せたかっただけなの、調子に乗ってしまっただけなの…本当に反省してます、おねえちゃあごめんなさい…」
ダイヤさん「!!」
ダイヤさん「そ…そうですわよね!!ルビィにだって友達の前での立場ってものが…いつまでもわたくしにベッタリじゃ馬鹿にされてしまいますものね!」ワタワタ
ダイヤさん「ふ、ふふっ!いつの間にかルビィもわたくしのしらない一面を持つようになって、姉としてわたくし、寂しいような嬉しいような…ハッ!!」
ダイヤさん「(い…いけませんわ!何をわたくしは口走って…!!乗せられてはぶっぶーですわ!!ルビィのあの顔…!!)」
ダイヤ「(あれは『おねえちゃあチョロいうゆ』とか思ってるいつもの顔ですわ!!ここは心を鬼にしないと…!!)」
ルビィ「(おねえちゃあチョロいうゆ)」
ダイヤさん「ルビィ」
ルビィ「はい」
ダイヤさん「そういえばあなた、何かわたくしの名前を叫んでましたよね?なんだかアレ、わたくし今アレを猛烈にもう一度聴きたい気分ですわ」
ルビィ「ピギ!?」
ダイヤさん「なんだか猛烈にあなたのアレをもう一度聴きたい気分なんですの。お願いできますかしら?」
ルビィ「おねえちゃあ、ルビィにはなんのことだかさつぱりわからないのです」
ダイヤさん「聴きたいですわ」
ルビィ「」
ルビィ「ハ…ハッピースマイルちんぽダーイ…ヤ…」
ダイヤさん「なんだかよく聴こえませんでしたわ?もう一度」
ルビィ「……ハッピースマイルちんぽダーイヤ…」
ダイヤさん「言いたい事があるならはっきり云いなさい?さあもう一度」
ルビィ「うゆ…」ブルブルガクガク
ルビィ「ハッピースマイルちんぽダイヤ!!!」
ダイヤさん「このガキャァーッ!!」プッチーン!
\バ ー ン ナ ッ ク ル !/
こうしてルビィちゃんはその晩、ダイヤさんにこっぴどく怒られてしまいました
その後どうなったかって?
そりゃあ、その後もルビィちゃんはあの手この手でおねえちゃあの目を盗んでは、悪い仲間とつるんで今週もハッピースマイルちんぽダーイヤ
だってルビィちゃんだもん
おしまい
良く見積もっても多量のアルコールは摂取して書いてるだろ