この際お母様に叱られて泣そうになってる聖良さんでもかまいませんから!
鹿角母「聖良...これは一体どういう事なの?」
聖良「いや...これは...その...あのですね...」
鹿角母「この歳になって、うゆうゆだの、おねちゃだの恥ずかしくないんですか!?しかもツインテールまでして!」
聖良「...それは...理亞だってツインテールじゃないですか!」
鹿角母「だまらっしゃい!お母さんとっても恥ずかしいわ!こんな物は没収です!」
聖良「.....それだけは、それだけはやめてください」真顔
聖良「お願いします。没収だけはやめてください。」土下座
聖良「それがなくなったら、私は一体何でストレスを発散すればいいんですか!?」土下座
聖良「一生のお願いです!私にルビィさんごっこを許可してください!」
鹿角母「....ダメです」
聖良「....」
聖良「......」ウルウル
聖良「......」ポタポタ
物陰から見ていた理亞「姉様....」
はい
果南「え?お父さん腕骨折したの!?大丈夫!?」
父「大丈夫じゃねえよ。見りゃわかるだろ」
果南「そうだよね、ごめん…」
父「おい果南、お前休学しろ」
果南「え!?なんで!?」
父「なんでってお前、俺が店やれない間どうすると思ったんだよ」
果南「いやでも…私学校行きたいよ…」
父「馬鹿かお前!!店潰れたらお前なんて学校通わせらんねーよッ!!少しは考えろ!!!」
父「昔からお前は自分のことばかりだな!!ちっとは親に孝行しようって気はねえのか!?」
果南「ご、ごめんなさい……うん、分かった。私休学するね?」
果南「……」
果南「……」
果南「うぅ…」ポロポロ
つらい
>>4 >>5おっっっほー!!!!!!!!!!!
ありがとうございます!!!ありがとうございます!!
これで妹の病気もほんの少しだけ回復致しましたわ!! 二人暮らししてる漁師のおじいちゃんに叱られる設定でもいいの?
>>11
調子は大丈夫?安静にしてるのよ?
そんなことよりはやくしてくださいまし!!
あぁ^〜楽しみですわ^〜♪ 母「ダイヤさん聞いていますか?」
ダイヤ「…はい」
母「どうしてルビィちゃんが泣いているのかしら?」
ダイヤ「勝手にわたくしのプリンを食べて…それで」
母「叱ったと?」
ダイヤ「…はい」
母「はぁ…お姉さんなんだからそれくらい許してあげなさい」
ダイヤ「…申し訳…ありませんでした」ウルッ
母「私じゃなくルビィちゃんに言いなさい」
ダイヤ「…すぐルビィ…ルビィって」ボソッ
母「ダ イ ヤ さん?」
ダイヤ「…は゛い゛」ポロッポロッ
(お、今日は果南さん叱られましたわね。平気なふりをしてるけれども拗ねてるのが丸わかりですわ……泣きますわよ、泣きますわよ〜♪)ワクワク
果南「……あの」
松浦父「あぁ?」
果南「……学校の、教科書の……お金」
松浦父「だから何だよ!?あぁ!??」
果南「ひっ!な……なんでも、ない……です」
書いててつらくなってきたー
父「おい果南、酒は?」
果南「わ、私未成年だから買えないよ……」
父「そんなもん強気にいきゃなんとかなるだろがよぉ!!ったく、使えねえなぁ」
果南「……ごめんなさい……」
父「昔からそればっかだよなお前は。何かあったらすぐ『ごめんごめん』ガキはいいな、謝りゃ済むんだからな。あーあ、つっかえねえなぁてめえは」
果南「……」
父「いっそ学校なんかやめて水でもやったらどうだ?頭は足りねえけど顔と体だけはいいんだからなんとかして少しは親孝行してくれよ」
果南「……」
果南「……んっ……ぐすっ……」ポロポロ
父「おい果南。これなんだよ」
果南「え……い、言われたタバコだよ……?タスポでちゃんと、言われたマルボロ買ってきたよ……?」
父「バカかてめえは!!俺が言ったのは赤マルだろが!!なんでメンソ買ってきてんだよクソ!!ボケ!!バ果南がよぉ……つかいもまともにできやしねぇのかよ……ほんっとなんもできねえなお前は」
果南「……!!」プルプル
父「……あ?なんだその顔 言いたいことなんかあるんか?」
果南「!!な、なんにもないよ……ごめんなさい……」ビクビク
父「嘘つくんじゃねえ!!なんかあるんだろ!!てめえ!!言えよおい!!!こら!!!」
果南「やだ!!痛い!痛いよ!!髪引っ張んないで!!やだぁ!!やめてよ!!」ポロポロ
趣旨がずれてますわ……こんなバイオレントなものではなくですね、普段大人ぶってるくせに親御さんに愛のあるお叱りを受けて拗ねて泣きそうなかわいらしい果南さんをですね……
果南「〜♪〜♪♪」(←真っ白いワンピース着てる)
一緒に住んでる漁師のおじいさん「……………」
果南「〜♪〜♪♪」
一緒におじいさん「………それ」
果南「あ、これ?ふふっ!アルバイト代出たから買っちゃったんだ!かわいいでしょ?」
一緒おじいさん「…………」ムスッ
おじいさん「プイッ」
果南「え……?」
果南「…あ、あぁそっか…うん、確かにちょっと高かったんだ、アルバイト代ほとんど使っちゃったし…でも…いいでしょ?たまにだよ?たまにちょっと服買うくらい…」
おじいさん「…………」(←あっち向いたまま)
果南「……………」
果南「…いや、でも…私がアルバイトして稼いだお金で買ったんだよ?」
おじいさん「…………」(←ピクリともしない)
果南「……………」
果南「…気に入らないなら気に入らないって言えば?」
おじいさん「…………」(←なんか釣竿いじりはじめてる)
>>23
自然な流れでかわいそうでかわいいですわ……お見事 >>24
このリアルな空気感がたまりませんわね……100点満点ですわ 果南「なんで!?ねえ、何が気に入らないの!?いつもそう!おじいちゃんは昔からいつもそうやって、気に入らないと相手してくれなくて…」
おじいさん「…………」
果南「何か言ってよ!気に入らないならちゃんと言ってよ!!気に入らないんでしょ!?私が漁師の仕事じゃなくて、ダイビングショップでアルバイトしてるのも!アルバイト代で好きに服買ってきたのも!!気に入らないんでしょ!?」
おじいさん「…………」
果南「なんで…?」
果南「…私だって女の子なんだよ?学校のみんなはみんな、おしゃれに可愛くしてて…私だって服くらい欲しいよッ!!」
果南「おじいちゃん、服買ってくれたことないじゃない!!!」
おじいさん「……………」
果南「………ッ!!」
\バンッ/ \ダダダダダダダッ/
おじいさん「………………」
ダイヤさん「果南さん、まだ帰らないんですの?お家の方が心配しますわよ?」
果南「…しらない」
鞠莉「Oh…おじいさんと喧嘩でもしたとデェスかァ?」
ダイヤさん「いや鞠莉さんはなんでわたくしの家にナチュラルにいらっしゃるんですの?」
鞠莉「ノープロ♪ダイヤの家は内浦の支配者…つまりダイヤのオウチは内浦のエブリバディのホームデェス☆」
ダイヤさん「うちは網元です!!いったい鞠莉さんは黒澤家をなんだと…」
果南「うるさいッ!!!」
ダイヤさん「あ…」
鞠莉「Oh…」
果南「………帰る」
>>30
そのあと家に帰れず淡島を眺めてぼーっと夜を過ごしてる果南ちゃんにダイまりが声をかけて一緒にお泊りしてほしい \ギィ……/
果南「…………」
果南「(おじいちゃん…もう寝ちゃった…か)」
果南「(……………)」
果南「(ちょっと言い方…キツかったかな…)」
果南「あれ?」
果南「……これ…?」
(↓貝殻細工のペンダント)
果南「(見たことある…たしか…お母さんの写真…)」ハッ
果南「(写真のお母さん…白いワンピースだった…!!)」
翌朝…
おじいさん「イソイソ」(←漁に行く準備してる)
おじいさん「ゴソゴソ」(←漁に行く準備してる)
\ギィ…/
おじいさん「…………」
おじいさん「………?」
おじいさん「………!」
果南「…おはよ」
おじいさん「お……」
果南「似合う…かな?お母さんの…ペンダント…おじいちゃんが作ってあげたんでしょ?これ……」
果南「潮の匂いがするもん」クスッ
おじいさん「…………」プイッ(←舟の方へ行っちゃう)
果南「…ありがと」
おじいさん「………!!」ピタッ
おじいさん「プイッ」(←なんか早足になってる)
果南「ご飯、作っておくね!!」
おじいさん「……………」(←右手挙げてる)
果南「…ふふっ」
おしまい
真姫ちゃん爆死させてくるわ
じゃあの(=゜ω゜=)ノ
曇らせた後は飛びっきりの晴空なんだぞ
それが1番ええ
果南「ごめん..出席日数足りなくて..卒業できなかった..」
果南父「スマン..俺が不甲斐ないばかりにおまえに苦労ばかりかけて..本当に..ズマン!!」グズッ
果南「泣かないでよお父さん..!!いいんだって..別に高校なんか卒業できなくたって..どうせ私はこの家を継ぐんだしさ!」
果南父「でも..」
果南「この話はもう終わり!!お腹空いてるでしょ?晩御飯つくってあげるよ!!」
トントントントン グツグツグツグツ
果南(塩加減間違えたかな..何だかいつもよりショッパイや)グスッ
鹿角ママ「聖良。あなた、またブロッコリーを残したの?」
聖良「……」
鹿角ママ「はぁ……。理亞を見なさい。好き嫌いなく残さず食べているでしょう?お姉ちゃんとして恥ずかしくないの?」
聖良「……理亞だって酢の物は食べられないのに」
鹿角ママ「妹と同じでどうするの!あなたはお姉ちゃんでしょう!?」
聖良「……(さっきと言ってることが違う…)」
鹿角ママ「早く食べなさい。子供じゃないんだから。食べないと今日のスクールアイドル活動は無しよ」
聖良「……っ」
聖良「……」モグ
聖良「……ウッ、オエッ……ごくっ。ふー……ふー……っ」
鹿角ママ「ほら。あと2切れ」
聖良「グス……スンスン」ポロポロ
>>30
曜「今日の果南ちゃん、、、いままで見たことない顔してるであります」
千歌「触らぬ神に祟りなしなのだ」
果南「,,,,,,,,,,,,,,,,」(何で怒られるのよ、、、、お母さん) >>47
いい表情ですこと……たまりませんわぁ…… >>53
そのルートを俺が書くと家に帰ったらおじいちゃんが倒れて冷たくなってる深刻な話になっちゃいそうだからやめとくよ
真姫ちゃんも結局爆死したし 泣きながらしまねえの胸に飛び込む
しまねえはやさしく慰めてあげる
みとはかける言葉がない