原作「ラブライブ!」
登場人物
■渡辺曜
主人公。Aqoursのメンバーから嫌われて曜ソロ宣言中
■三船栞子(中川雪菜)
理想のヒロイン。エマさん推しだが本人には嫌われている。
■中川菜々(優木せつ菜)
無能な菜々。
■上原歩夢
愛され歩夢。両親からの愛情が無かったため、愛に飢えている
■澁谷ありあ
かのんの妹で地味な容姿の子。
□中須かすみ
性格カスカス。コッペパン大好き
□宮下愛
ロリコン嫌いのシリアルキラー
□エマ・ヴェルデ
母性溢れるエママ。顔に似合わず頑固な一面もある
□天王寺璃奈
己を捨てた苦労人。黒幕候補
□近江彼方
寝るのも全力な女の子
□桜坂しずく
ラブライブ界のトリックスター
□朝香果林
人生に迷い続ける天才
□鐘嵐珠
ビュッフェにこだわりを持つ孤高の人
□ミア・テイラー
無理矢理に日本に来た、テイラー家の娘
エマ、果林、彼方に弱い
□夏川マイ
エマの知り合いでラブライブ!2連覇の強者
□高咲侑
愛され歩夢の被害者
□高方結友(あなた)
高咲侑とは両立できない存在
□高坂穂乃果
廃校を阻止した奇跡のスクールアイドル。暴走するくらい重度のシスコン
□園田海未
穂乃果の幼馴染にしてむっつりスケベ
□南ことり
ﾎﾉｶﾁｬﾝの幼馴染にして音ノ木坂学院理事長の娘
□西木野真姫
自由気ままに行動するｲﾐﾜｶﾝﾅｲ人
□小泉花陽
ご飯とにこちゃんの事が大好きな乙女
□星空凛
穂乃果の暴走を止められる子
□矢澤にこ
かつてのスクールアイドル活動で失敗した苦い経験を持ち、穂乃果の数少ない理解者。
□絢瀬絵里
穂乃果に良いように扱われるポンコツ生徒会長
□東條希
μ'sのスピリチュアル担当
□綺羅ツバサ
強豪スクールアイドル校のセンター
□統堂英玲奈
A-RISEの影が薄い方
□優木あんじゅ
優木せつ菜の【優木】は彼女から取った
□高坂雪穂
穂乃果の妹。聴覚障がいを患って人生に絶望している
□絢瀬亜里沙
絵里の妹で未来のμ'sメンバー。酷使されるのが確定されている
□尾崎まこ
真姫の中学時代の友達
□高海千歌
曜のせいで劣等感を抱く普通怪獣
□桜内梨子
音ノ木坂学院から転校した顔がレズのヤバい子
□黒澤ルビィ
お姉ちゃんの為に頑張るビィする子
□国木田花丸
曜ちゃんの数少ない味方
□津島善子
全国のリトルデーモンが崇拝しているヨハネ様の正体
□黒澤ダイヤ
曜を擁護していたが、曜ちゃんに尊厳を破壊された
□小原鞠莉
浦の星女学院の理事長
□松浦果南
千歌と曜の幼馴染。バケモノ曜を嫌っている
□渡辺月
曜の従姉妹で曜の代わりにAqoursに加入した
□高海美渡
千歌の姉
□高海志満
千歌の姉
□しいたけ
高海家のペット
□あんこ
離婚した彼方と遥の父親が再婚した家で飼っている
□鹿角聖良
北海道No.1スクールアイドル
□鹿角理亞
北海道スクールアイドルの次期リーダー
□澁谷かのん
焼きリンゴとハンバーグが大好きな女の子
□葉月恋
まじめそうな振りをして変態
□鐘可可
スクールアイドルを始める為に留学してきた女の子
□桜内純玲
ショービジネスの世界を生きる女の子
□鹿角千聖
アルバイト初日からワンオペを任される天才
□中須きな子
動物と会話が出来るちょっと頭の残念な子
□米女メイ
目つきの悪いが根はやさしい子
□天王寺四季
無表情で大人しい子
□桜坂夏美
マニーを稼ぐ為なら平気で悪事を働く子
□聖澤悠奈
スクールアイドル強豪校で実力も高い女の子
□柊摩央
スクールアイドル強豪校で実力も高い女の子
□すみれの妹
本名は現時点で不明
□サヤ
葉月家のメイド
□藤城悠弓
青藍高校のスクールアイドル。フルートが得意
□九条聖来
青藍高校のスクールアイドル。バイオリニスト
□永山みなみ
青藍高校のスクールアイドル。みんなのお姉ちゃん
□一之瀬マリカ
青藍高校のスクールアイドル。しずくの友達
□鳥居歩美
青藍高校のスクールアイドル。お菓子作り大好きのツンデレ
□近江遥
東雲学院のスクールアイドル。彼方の妹
□宮下ココ
東雲学院のスクールアイドル。愛の妹
□御堂優理
東雲学院のスクールアイドル。ぶっきらぼうな女の子
□結城紗菜
東雲学院のスクールアイドル。テニスのお姫様
□神谷理華
東雲学院のスクールアイドル。クレイジーな理系少女
□支倉かさね
東雲学院のスクールアイドル。千歌に似ている
□クリスティーナ
東雲学院のスクールアイドル。あやとりにハマっている
□吉川瑞希
東雲学院のスクールアイドル。バスケットボール大好き
ちぃちゃんがシューティングスタードラゴン召喚するって
□須田いるか
千歳橋高校のスクールアイドル。泳ぐことが好き
□下園咲
千歳橋高校のスクールアイドル。誰かを応援するのが生きがい
□西村文絵
千歳橋高校のスクールアイドル。せつ菜並のオタク
□佐伯麗音
千歳橋高校のスクールアイドル。三船家の使用人その1
□菊池朱美
千歳橋高校のスクールアイドル。妄想族族長
□森嶋ななか
千歳橋高校のスクールアイドル。三船家の使用人その2
□白木凪
千歳橋高校のスクールアイドル。三船家の使用人その3
□斉木風
藤黄学園のスクールアイドル。体力に自信があり、走ることが大好き
□白瀬小雪
藤黄学園のスクールアイドル。上原歩夢の腹違いの妹で常識人
□黒崎隼
藤黄学園のスクールアイドル。乗馬が得意
□桐原優香
藤黄学園のスクールアイドル。校内放送担当
□綾小路姫乃
藤黄学園のスクールアイドル。隠れ果林推し
□門田剣
藤黄学園のスクールアイドル。剣術は得意
□紫藤美咲
藤黄学園のスクールアイドル。ビリヤード大好き
□相川涼
藤黄学園のスクールアイドル。スクールアイドルと演劇を両立している為しずくがライバル視している
□福原命
紫苑女学院のスクールアイドル。風紀委員トリオの一人で常識人
□高天原睦月
紫苑女学院のスクールアイドル。可能性のバケモノ
□坂巻千鶴子
紫苑女学院のスクールアイドル。風紀委員トリオの一人であらゆる生徒に無差別に抱き着く
□鬼崎アキラ
紫苑女学院のスクールアイドル。自転車に関する事なら何でも得意
□月島結架
紫苑女学院のスクールアイドル。世界的ダンサーを目指し、ちぃちゃんがリスペクトする人物
□志賀仁美
紫苑女学院のスクールアイドル。風紀委員トリオの一人で危険人物
□兵藤さゆり
紫苑女学院のスクールアイドル。サバゲ―オタク
□雨野
現時点では不明。ラスボス候補？
□酒井(ラブライブサンシャイン第3話 Midnight cats 紫髪の子)
雨野升高校のスクールアイドル。
□花田(ラブライブサンシャイン第3話 Midnight cats 三つ編みの子)
雨野升高校のスクールアイドル。
□京極
雨野升高校のスクールアイドル。
□河村
雨野升高校のスクールアイドル。
□ルピア・ヴェルデ
エマの妹
□しずく母
ろくでもないしずくの母親
登場作品
『ラブライブ!』
『ラブライブ!サンシャイン!!』
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』
『ラブライブ!スーパースター!!』
『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』
『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』
◆篠宮あきる
宮下愛に対して因縁を持つ少女。
◆田中さち子
両腕の無い中二病の痛い女の子。
◆多々良るう
上原歩夢と高咲侑の中学時代の同級生。三船家の使用人その4
◆黒羽咲夜
果林が原因事故に遭い歩けなくなった女の子。料理は下手
◆黒羽咲良
咲夜の妹で果林が原因事故に遭い歩けなくなった女の子
◆朝香敦美(サンシャイン12話の果南推しの子)
中須かすみの友達
◆朝香祈里(サンシャイン12話で登場した音ノ木坂の子)
元音ノ木坂学院の生徒の美術部で梨子とは中学生時代からの後輩関係
◆朝香亜矢
書道に力を入れ、字が綺麗な女の子
◆朝香紫
みんなをまとめようとして、損な役回りが多い可哀想な子
◆朝香遊宇
お昼寝大好きで星を見るのが好きな女の子
◆朝香ふみ
眠れる獅子。解放される日はまだ先
※前回の続きです
果林(悪い虫)を排除するために考えたのが・・・・
菜々「果林さん!!!勉強を教えてください!!!!」
果林「勉強？しなくて良いわよ」
果林「勉強より遊んだ方が有意義ね。どうせ人生は短いのだから」
果林「パーッと遊んで行かないと」
菜々「・・・・・」
菜々(自分が勉強しなくても良い天才だからって、ムカつく)
菜々「お願いします!!!!!教えてください!!!!」
菜々「それとも・・・果林さんは、私みたいな無能な馬鹿は落第して・・・・惨めな学生生活を送って欲しいのですか？」
菜々「ぅぅぅぅ・・・酷いです」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
果林「分かったわよ・・・だから泣かないで」ｵﾛｵﾛ
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」
菜々(ちょろいです・・・流石すぐ迷子になる女)
果林「・・・・・」
・・・・・・・
果林の部屋
果林「それで・・・数学の公式は・・・こうで」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」
菜々「もう一度説明お願いします!!!!」
果林「これで説明五回目よ。なんで覚えないの？」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ いえいえ、教えられてもなかなか身に付かない」
果林「ちゃんとノートに書いてる？さっきも言ったけど」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ とってません!!!」
果林「えっ・・・・」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 忘れました」
果林「・・・・・・」
果林「ちょっと頭痛くなってきた」
果林「栞子に勉強を教えて貰っている時もそうなの？」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ はい!!!」
果林「・・・・・・」ｽﾞｷｽﾞｷ
果林「本当に頭が痛いわ」
果林「ちょっとコンビニで頭痛薬買ってくるから待ってて」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ すぐに帰ってくださいね。まだまだ終わりませんから!!!」
果林「えぇ・・・・」
ﾊﾞﾀﾝｯ
菜々「・・・・ﾌﾌﾌﾌ」
菜々「相当なショックを受けているようですね」
菜々「ざまぁ見ろ。定型どもも少しは痛みを知るべきです」
菜々「・・・・栞子なら嫌がる顔も見せずにずっと教えてくれるのに」
菜々「栞子・・・待ってて・・・・必ず悪い虫から助けてあげますからね」
菜々「果林さんが居ない間に・・・物色してみますか」
ｶﾞｻｺﾞｿ
ｶﾞｻｺﾞｿ
2時間後
菜々「へぇー・・・人の日記は面白いですね」
菜々「まさかあの果林さんが人を殺したなんて」
ライブに遅れるから車を飛ばすように指示して、事故を起こし両親と対向車に乗っていた夫婦が死に子供達も後遺症の残る傷を負わせてしまう
菜々「このネタは使えそうです。モデル仲間にでも送ってみましょうか」
菜々「周りから孤立する事でまたメンタルがやられます!!!!」
カメレオン「ｼｭｰｯｼｭｰｯ」
菜々「ひぃっ!!!」
菜々「・・・・・ｯﾁ」
菜々「ビックリさせるな!!!」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｷｯ
カメレオン「」
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
菜々「誰？」
菜々(こんな夜中に失礼ですよ)
ｶﾞﾁｬｯ
？「えっ・・・・」
菜々「夜中にやってくるなんて失礼だと思いませんか？」
菜々(どんな人間かと思えば・・・・地味な眼鏡を掛けた女)
？「すみません・・・・」
？「ここって、朝香果林って人の部屋では無いでしょうか？」
菜々「・・・・・」
菜々「あっ・・・・」
菜々(そう言えばここは果林さんの部屋でした)
・・・・・・・
ふみ「私の名前は朝香ふみと言います」
菜々「朝香？」
菜々「もしかして、果林さんの妹ですか？」
ふみ「そうです・・・・」
菜々「意外・・・果林さんに妹がいるんですね」
菜々「魅力に欠ける地味女ですけど」
菜々「カリスマモデルである姉の遺伝子は受け継げなかった」
ふみ「・・・・・」
菜々「それで、妹である貴方が何故この時間に？」
ふみ「ギョロちゃんに会いたいと思って・・・・来ました」
菜々「ギョロちゃん？」
ふみ「私の飼っているカメレオンの名前です」
菜々「カメレオン・・・・」
菜々「あっ・・・」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
カメレオン「」
菜々「あー死んじゃってます」
菜々(ちょっと蹴り飛ばしただけなのに・・・)
ふみ「いやぁぁぁぁぁぁぁ」
カメレオン「」
ふみ「ギョロちゃん!!!ギョロちゃん!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「わ、私は・・・」ｵﾛｵﾛ
菜々「・・・・・」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」
菜々「私が入ってきた時から死んでましたよ」
ふみ「えっ・・・」
菜々「果林さんって実は生き物嫌いですから」
菜々「虐待して死なせたのかもしれません」
ふみ「酷い・・・最低・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 私もそう思います!!!」
数分後
果林「トイレで色々吐いたからスッキリしたわ」
果林「これで菜々に勉強を教える元気は取り戻せた」
果林「・・・・・」
ｶﾞﾁｬｯ
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 果林さん!!!!おかえりなさい!!!!」
ふみ「・・・・・」
果林「ふみ・・・あなた来ていたの・・・・」
ふみ「最低・・・ギョロちゃんを殺して!!!」
果林「・・・・？」
果林(ギョロちゃんならあそこに・・・・)
カメレオン「」
果林「ど、どうしたのその姿」
ふみ「最低!!!!クズ!!!」
ふみ「お姉ちゃんが殺した!!!!」
ふみ「お姉ちゃんは私の大切なものをいっぱい奪う」
ふみ「お父さんもお母さんも・・・」
ふみ「返して!!!!返しよ!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
果林「あっ・・・ああああ」
ﾊﾞﾀﾝｯ
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 果林さんが倒れた」
その後私は果林さんのモデル仲間、クラスメイト、スクールアイドルに対して
果林さんの過去を広めた
果林さんは周囲から白いで見られて
更に妹にまで嫌われて果林さんは・・・・精神を病み
引きこもりがちになった
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 残るはあと一人」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 桜坂しずくさんです!!!」
1(二) どうみても俺たちがライブで見た泣き顔だよ
2(遊) ダカーポと喘ぎ声が違う。エ○ゲは演技だったのか。
3(一) 大体、細胞の入れ替わりでもう５年以上経つんだし別人だろ
4(左) アルバム3800円もすんのにハメ撮り780円かよ
5(三) よくこんな乳○で声優やろうと思ったな
6(右) 本当のファンなら抜くのが礼儀
7(中) えみつんが気持ち良さそうで良かった
8(捕) これを考えるとfinalのBDでも抜けそう
先発 全身の力が抜けて何も意欲が湧かないのにチ◯コだけ勃起した精○が止まらないもうだめだ
中継 目をつぶれば高坂穂乃果、目を開ければ新田恵海。こんな素晴らしいAV初めてだよ。
抑え えみつんと限りなく同化してた穂乃果のイメージが分離して宙に浮いてる感覚
何が言いたいのかわからんが不思議な気分だ
穂乃果、お前は誰なんだ
代走 日本武道館、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナ、紅白、東京ドームと数々のステージを渡り歩いて
最後のステージがプレステージって何だよこのオチは
一塁コーチ 金玉こんなに丁寧に舐めるなら声優の仕事も同じくらい丁寧にやれや
三塁コーチ つまり過去を消したかったらホクロ全部取って歯全部抜いて耳両方切り落とせばええねんな
監督 やっぱなぁ声優とキャラは切り離して見るべきだったんだよ
俺が好きなのは穂乃果なんだって再認識したわ
新田恵海というのは穂乃果のものまね芸人
オーナー 俺はもうアニメをみてもどの曲を聴いてもAVと関連付ける事しか出来なくなった
ドゥーン！なんて挿入した時の擬音にしか思えない
というかμ's←これがもう精○が飛び散った形にしかみえない
「奏の……、奏のことがすきっ――――」
恋愛映画のようにはいかなかった。無様な告白だった。
目を閉じたまま奏を見ることも出来ずに、大きな声で勢いのまま、何の工夫もなく想いだけを投げつける。
相手は伊吹のことが好き、伊吹は相手のことが好き、そんな暗黙の了解があって、お互い言動の端に想いと、いずれは恋人になるんだとにじませる目と目の会話。
言葉としては形作られてはいないけれど、遠まわしに好きだと言い合うような、友達以上恋人未満の関係。
最後の最後で、告白しあって恋人となる。
伊吹が思っていた、恋人になるというのは、こういう手順を踏んでのことだった。
（い、言えた、言えた。ついに言えた）
理想からはずれてはいたものの、伊吹は歓喜に跳ねだしたいほどだった。
ずっと、ずっと、胸の奥に抑えていたものを、このまま永遠に秘めたままで終わるはずだったものを伝えられたのは、信じられないほどのうれしさを伊吹に与えてくれた。
が、一呼吸置いて歓喜の波が去ると、胸から溢れ出しそうな暖かさは退いて、冷たい不安が伊吹を支配した。
（想いを伝えられたけど……、もし奏が断ったりしたら……）
奏が伊吹のことをどう思っているかは分からない。
伊吹は奏のことが好きだが、普段の様子からは到底伊吹の想いに答えてくれるとは思えなかった。
もしかしたらと言う期待と、当然相手にされるわけはないと言う絶望の狭間で、伊吹は揺れていた。
だが一旦表に出してしまった以上は、何らかの結末を必要とする。
伊吹は手を握り締め、背中に汗をかきながら、緊張による心労で失血にも似た寒さを骨に感じ、興奮による過度の血流に皮膚を火照らされ、奏の答えを待った。
「私も好きよ。伊吹のこと」
「えっ」
しずくさんに関しては潰す事なんて簡単だ
レイプされて、滅茶苦茶になればすぐに壊れる
計画を練っているうちに歩夢さんがある行動を起こした
・・・・・・・・
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ この時間帯は、しずくちゃんは1人っきりで帰ってる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 夜道も暗いから・・・・襲われてもバレない」
しずく大好き中年オヤジ「ば、バレない・・・ｺﾞｸﾘｯ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ これは私の独り言だから、あくまでも独り言」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 信じるか信じないかはあなた次第・・・」
菜々「怪しかったので付いていくと・・・・」
菜々「面白いものがみれました」ｼﾞｯｰ
どうやら歩夢さんは、レイプ魔に襲われるしずくさんを助けて惚れさせる作戦を立てたようです
菜々(本来なら、それで歩夢さんとしずくさんが付き合えれば解決できるのですが)
菜々(私は歩夢さんもしずくさんも嫌い!!!!)
菜々(だからどっちも不幸になって欲しい)
私は歩夢さんが離れた後に・・・・・
しずく大好き中年オヤジ「ふひひひ、しずくちゃんを犯せるw」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 残念ながらさっきの情報は貴方を騙す為の嘘ですよ!!!」
しずく大好き中年オヤジ「えっ・・・」
菜々「あの人・・・あなたを騙す為に嘘を付いているんです」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 安心してください!!!!私が本当の情報を教えますから」
・・・・・・
・・・・
菜々「ヤダヤダ・・・嘘です。こんなの私知らない!!!!」
夏美「当たり前ですのー」
夏美「全てはこの私が中川菜々さんが桜坂家に遊びに来た時に催眠術を掛けたのがきっかけでしたのー」
夏美「三船栞子に対して、深い愛情を持つのと同時に近づく女を排除する」
夏美「・・・・そしたら貴方はすぐに催眠術に掛かり行動に移した」
夏美「そして時を見計らって記憶を少し忘れさせてあげましたのー」
菜々「じゃあ・・・私がしずくさんを男を利用してレイプさせた？」
菜々「あ・・・・ぁぁぁぁぁ」
しずく「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
夏美「ようやくお目覚めですのー」
千歌「しずくちゃんにいっぱい水と塩分を取らせたのだ」
しずく「菜々さん・・・私があの時どんな目に遭ったのか分かりますか？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「通学途中の帰り道に、知らない人に声を掛けられて」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「振り向いた時には・・・スタンガンで気絶させられた」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「気が付いたら、男の人が3人・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「彼らはズボンを脱ぎ、私に奉仕を命じました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「嫌がろうとすると殴られたり、蹴られたり」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「だから耐えるように・・・私はご奉仕をしました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「でも・・・彼らの欲望は増すばかり・・・最終的には・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「やめてください!!!!聞きたくありません!!!!」
しずく「じゃあ犯されて人生が滅茶苦茶になった私の立場はどうなるのですか!!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「聞きたくも無い欲望に塗れた声を沢山聴かされたんですよ!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「最終的には仲間も呼んで30人くらい相手をさせられたと思います」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「解放されたときには、1週間が経っていて・・・・山に捨てられました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「そこから家に帰るまでが大変で・・・・転んだり・・・擦りむいたり・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「何も食べていませんでしたから、空腹でした・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「そんな時に・・・私の前に車が止まったんです」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「私は・・・助けを求めて・・・・叫びました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「すると車から中年のおじさんが出てきて」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「病院まで連れて行くからと言われて」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「その人の車に乗りました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「でも・・・着いたのは病院では無く、どこかの廃墟」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「そこでまた私は犯されました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「嫌だ嫌だ・・・と叫んでもやめてくれなくて」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「むしろ行為はエスカレートしていきました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「最後には、サヤさんという女性の方が偶然近くを通っていたので助けてもらいました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「幸い、妊娠はしませんでしたが」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「性病は沢山もらいました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「分かりますか？この気持ち？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「・・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「黙ってないで何か言ってください!!!!!」
これは桜坂の一族ですは
そう言えば可可としずく会われたらどうなるんだろ
菜々「・・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「・・・・・」ｲﾗｲﾗｯ
しずく「都合が悪くなると昔からフリーズしてだんまり」
しずく「そして泣いて同情を誘う・・・・」
しずく「本当にイライラする」
しずく「ほらっ黙ってないで!!!!何とか言いなさい!!!!」
菜々「・・・・・」
菜々「なんとか」
しずく「!!!!!」
しずく「この発達ガ●●!!!!」
ﾊﾟｼﾝｯ
千歌「馬鹿なのだ・・・」
夏美「初めて見ましたのー」
夏美「何とか言いなさいって言われて【なんとか】って言う人」
菜々「だってしずくさんがなんとか言えって」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「・・・・本当に頭大丈夫ですか？」
しずく「もしもし？誰かいますかぁ？」ｺﾝｺﾝ
夏美「wwwwwwwww」
設定が長いキャラが多くて分からない原作から離れすぎ
千歌「もう馬鹿を見るのは飽きた」
千歌「そろそろ、殺しても良いよね？」
夏美「ダメですのー」
夏美「まだまだマニーを稼いでおかないといけませんのー」
夏美「中川菜々、あなたには罪滅ぼしのチャンスを与えますのー」
菜々「罪滅ぼしの・・・チャンス」
しずく「良いです。こんな頭の悪い腹が立つ女・・・・さっさと始末して!!!!」
夏美「今からお姉ちゃんと交尾して・・・子作りをするですのー」
菜々「・・・・・？」
しずく「何を言っているのですか!!!」
夏美「中川菜々はクズの才能があり、桜坂一族の遺伝子が交わればとんでもないモンスターが生まれると思いますのー」
夏美「だからお姉ちゃんを沢山孕ませて、妊娠させて、子供作って欲しいですのー」
菜々「でも・・・私はその・・・しずくさんを妊娠させる棒はありませんよ」
夏美「そこはご心配なく」
夏美「飲めば、子作り可能なIPS棒を生やす薬を持っていますから」
菜々「IPS棒・・・・」ｺﾞｸﾘｯ
しずく「キモい・・・やめて・・・・早く菜々さんを殺して」
菜々「・・・・・・」
↓コンマレス
奇数 しずくさんと子作りする
偶数 しずくさんを妊娠させる
コンマゾロ目 しずくさんに生やさせる
どっちでもしずくが悲惨だな
てかさち子の腕潰したのだけは言い逃れ出来んぞ
菜々「・・・・したい」
菜々「しずくさんと子作りしたいです!!!!」
しずく「は？」
しずく「私はしたくない。無能な人間の子供なんて要らない」
菜々「早く飲ませてください!!!!」
夏美「まだまだ」
夏美「もっと熱い気持ちを訴えたら渡しますのー」
菜々「しずくさんのキツキツおまんこに私の遺伝子を注入して」
菜々「孕ませたい!!!!」
菜々「妊娠したら、母乳も全部飲み干したいです!!!」
菜々「しずくさんの卵子すべてに私の遺伝子を注ぎたい!!!!」
菜々「産め、孕め。いけ!!!!」
しずく「ｷﾓｲｷﾓｲｷﾓｲｷﾓｲ」
しずく「やめて・・・これ以上」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「夏美も本当に・・・やめて」
しずく「こんな事したらお母さんが許さない」
夏美「残念ですのー」
夏美「しずくさんが種付けされて妊娠するのは、お母さま公認ですのー」
しずく「えっ・・・」
夏美「その絶望した顔をお母さま望んでいますのー」
夏美「だから安心して妊娠して下さい」ﾆｺｯ
野球漫画：ドカベン、バスケ：スラダン、ボクシング：あしたのジョー、柔道：ドカベン、サッカー：キャプ翼 テニス：エー狙、ゴルフ
泣いた赤鬼
村人の信頼獲得のため青鬼を懲らしめる芝居をしておきたいという鬼が増えてきたが、この赤鬼さんもその一人だ。
しかし、演技が始まると、思い描いたようなソフトな芝居とは違い、到底耐え難い恥ずかしいポーズの連続で、
あまりの屈辱にうっすらと涙を浮かべてしまった。休日に家族で家庭菜園を楽しむごく普通の赤鬼さんにとって、
大股開きで毛深い穴の奥まで丸出しにされたことは人生観が変わるほどのショックだった。
せめてありあとの子を産みたかっただろうに
まぁ自業自得
・・・・・・・
ｺﾞｸｯ
菜々「うっ・・・・体が熱くて、股間に違和感があります」
夏美「脱いでみたらよろしいですのー」
菜々「はい・・・」
ﾇｷﾞｯ
ﾋﾞﾝﾋﾞﾝｯ
菜々「これがIPS棒・・・・」
しずく「汚いものをださないで!!!!」
しずく(立ってる・・・・キモイ・・・20cm以上ある)
夏美「汚いだなんて酷いですのー、これからこの棒と突っ込むというのに」
しずく「嫌・・・そんな汚いモノで犯されるなんて」
千歌「しかし、ちょっと大きすぎない？」
夏美「IPS棒の大きさは性欲のデカさ。中川菜々は性欲まみれの変態ですのー」
菜々「入れていいんですよね!!!!」
夏美「はい♪」
しずく「ふざけないで!!!」
菜々「ふざけているのはしずくさんの方です!!!!!」
菜々「私はしずくさんと無理矢理セックスした映像を世界中に配信されています!!!!!」
菜々「このままじゃ、私はおろか三船グループにもダメージを食らってしまう」
菜々「しずくさんのラブラブカップル動画という事にしないと」
菜々「お願いします!!!!妊娠してください!!!」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
しずく「来ないで!!!!」
しずく「ヤダヤダヤダヤダ」
しずく「助けて栞子さん!!!ありあさん!!!!」
ﾇﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟｯ💙
しずく「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
夏美「有料配信で沢山マニーを稼ぐですのー」
菜々「ｷﾓﾁｲｲ♡しずくさん!!!!」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ
菜々「気持ちいいですか？しずくさん」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ
菜々「ｷﾓﾁｲｲ」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ
菜々「あー・・・またでちゃいます。大好きがしずくさんの中に出ます!!!」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ
しずく「やめて、もう出さないで!!!!」
菜々「今イキマス、エイエイサー!!!!」
ビュルッ♡ドピュドピュッ♡
しずく「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
・・・・・・・・
しずく母「実に素晴らしい」
しずく母「交尾する獣が二匹、最高のショーだと思わない？」
歩夢「・・・・・」
私とエマさんは璃奈ちゃん達がいる場所に潜入した
エマさんは妹を止める為、私は自分の両親を滅茶苦茶にした、しずくちゃんの母親に会う為
潜入したら早々にしずくちゃんの母親に出会った
そして私たちは一緒にしずくちゃんと菜々ちゃんのセックス配信を視聴している
エマ「酷い・・・しずくちゃん嫌がっているのに・・・・永遠とエッチが続いている」
エマ「止めてあげて」
しずく母「何故止める必要がある？」
しずく母「しずくは喜んでいる」
歩夢「@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ ・・・・自分の娘がレイプされて泣いているのに」
歩夢「@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ 頭おかしい」
しずく母「歩夢ちゃん。若いねぇ・・・」
しずく母「そう熱くなって可愛い」
しずく母「そうだわ。今すぐ歩夢ちゃんもIPS棒生やして、しずくと交尾しなさい」
しずく母「大好きな先輩と3Pなんてしずくも喜ぶわ」
歩夢「黙って!!!!」
歩夢「それよりも質問があるから答えて!!!!」
歩夢「どうして私のお母さんとお父さんに近づいて」
歩夢「ロリコンとショタコンの性癖を押し付けたの？」
歩夢「そのせいでお父さんとお母さんはおかしくなって・・・・性犯罪者になった」
歩夢「どうしてそんな事をしたの？答えて!!!!」
しずく母「あーそれね」
しずく母「意味なんて無いわ。ただの暇つぶし」
歩夢「@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ ・・・・・は？」
しずく母「ただ退屈だったから、上原夫婦に近づいて・・・楽しい事を教えてあげた」
しずく母「そしたら見事ハマって性犯罪者になった(笑)」
しずく母「楽しかったわよ〜だんだん行為がエスカレートして」
しずく母「クズに落ちる姿はwwwww」
歩夢「@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ ・・・・」
エマ「最低・・・・何で笑ってるの？(低音)」
しずく母「最高ショーだからよ。そういう意味ではエマ・ヴェルデちゃんの家族も面白かったわ」
しずく母「私がちょっと話しただけでコロっと騙されて」
しずく母「大量の実験体を提供してくれた」
しずく母「おかげで、計画はスムーズに進み、完成した」
しずく母「ありがとう」
エマ「・・・・・・・ろす」
エマ「この女が生きていれば、被害者は増える一方・・・ここで殺さないと」
歩夢「やるんだねエマさん、ここで」
エマ「やる・・・・殺す(低音)」
ｶﾁｬｯ
しずく母「銃なんて取り出して怖いわ(笑)」
エマ「うるさい!!!」
・・・・・・
・・・・
菜々「ヤダヤダ・・・嘘です。こんなの私知らない!!!!」
夏美「当たり前ですのー」
夏美「全てはこの私が中川菜々さんが桜坂家に遊びに来た時に催眠術を掛けたのがきっかけでしたのー」
夏美「三船栞子に対して、深い愛情を持つのと同時に近づく女を排除する」
夏美「・・・・そしたら貴方はすぐに催眠術に掛かり行動に移した」
夏美「そして時を見計らって記憶を少し忘れさせてあげましたのー」
菜々「じゃあ・・・私がしずくさんを男を利用してレイプさせた？」
菜々「あ・・・・ぁぁぁぁぁ」
しずく「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
夏美「ようやくお目覚めですのー」
千歌「しずくちゃんにいっぱい水と塩分を取らせたのだ」
しずく「菜々さん・・・私があの時どんな目に遭ったのか分かりますか？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「通学途中の帰り道に、知らない人に声を掛けられて」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「振り向いた時には・・・スタンガンで気絶させられた」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「気が付いたら、男の人が3人・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「彼らはズボンを脱ぎ、私に奉仕を命じました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「嫌がろうとすると殴られたり、蹴られたり」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「だから耐えるように・・・私はご奉仕をしました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「でも・・・彼らの欲望は増すばかり・・・最終的には・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「やめてください!!!!聞きたくありません!!!!」
しずく「じゃあ犯されて人生が滅茶苦茶になった私の立場はどうなるのですか!!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「聞きたくも無い欲望に塗れた声を沢山聴かされたんですよ!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
エマ(引き金を引けばいいだけ・・・・・)
エマ(スイスでも銃は扱った事ある)
エマ(人に向けて撃ったことは無いけど・・・・)
歩夢「・・・・・」
歩夢(エマさんが引き金を引けば確実に殺しくれる)
歩夢(でも・・・本当に成功するかな？)
歩夢「エマさん、さっさと撃って」
歩夢「猶予を与えちゃダメだよ」
歩夢「確実にここで始末しないと」
エマ「うん・・・・分かった」
しずく母「・・・・怖いわ。いつ引き金を引くか」
しずく母「・・・・・」ﾆﾔｯ
歩夢「!!!!!!」
歩夢「私たち以外に誰かいる!!!!」
ｶﾁｬｯ
歩夢「そこっ!!!!!」
ﾊﾞﾝｯ
↓コンマレス
コンマ偶数 隠れている人間に命中
コンマ奇数 命中せず、反撃を食らう
ﾊﾞﾝｯ
ﾊﾞﾝｯ
歩夢「・・・・・・」
歩夢「命中した」
しずく母「💙」
しずく母「よく隠れている子を見つけて、銃で命中させたわね」
しずく母「さぁ・・・出てきなさい。おそらく致命傷を負っているから死ぬわよ」
かすみ「・・・・うっう」
かすみ「ぐっへっ・・・・ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」
ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
エマ「えっ・・・かすみちゃん」
歩夢「そっか・・・カスカスが隠れていたんだね」
歩夢「隠れて私たちの事を殺そうとしたと思うけど、甘いよ」
かすみ「死にたくない・・・ですぅ・・・まだかすみんはやることがありますぅ・・・・」
かすみ「過去に戻って・・・きな子を・・・・」
かすみ「・・・・・ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ・・・ぅ」
ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
しずく母「可哀想に・・・せっかく過去をやり直せるチャンスを貰ったのに」
しずく母「このままじゃ死んじゃうわ」
しずく母「wwwwwwww」
エマ「・・・・・何もおかしくない(低音)」
しずく母「ねぇ、歩夢ちゃん」
しずく母「戻るつもりはない？私たちのところに？」
歩夢「・・・・・どういうこと？」
しずく母「勿体ないと思わない？」
しずく母「ここまで何人もの少女をあなたは酷い目に遭わせて壊してきた」
しずく母「そのノウハウを活かして、もっともっと楽しい事をしなきゃ💙」
しずく母「天国にいるお父さんにも失礼よ。せっかくここまで育てのに」
歩夢「違う!!!!私はそんな人間じゃない!!!!」
しずく母「いいえ、上原歩夢と言う人間は人の幸せを奪い・・・壊すクズ人間よ」
歩夢「それはアンタのせい!!!」
歩夢「あなたがお父さんとお母さんを壊さなければ、私はおかしくならなかった!!!!!」
しずく母「いいえ、違うわ。あなたは元からクズの蕾を持っていた」
しずく母「その蕾を開花させたのは貴方自身・・・認めなさい」
しずく母「そして、これからももっともっと世界中の無垢な少女を壊して大輪の花を咲かせましょ？」
歩夢「・・・・・・」
エマ「聞いちゃダメだよ歩夢ちゃん」
歩夢「・・・・・・」
心の歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 答えは一つだよ。私はもっともっと薬で女の子を無茶苦茶にしたい」
歩夢「出てこないで!!!!!」
心の歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 出てくるよ。だって本当の私を誤魔化して生きるなんて出来ないもん」
心の歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あーあ、もっとみんなに愛されないなぁ〜」
心の歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そして薬漬けにして壊したいなぁ〜」
心の歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そうだ。エマさんを壊そうよ」
心の歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ エマさんの大きなおっぱいで母乳パーティー♪」
心の歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ きっと楽しいよ。ミルク飲み放題おまんこ食べ放題のエマさんビュッフェ」
歩夢「やめて!!!!!」
歩夢「天使のエマさんを汚さないで!!!!」
歩夢「もう消えてよ!!!」
心の歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 消えないよ。だって私はあなたの本当の姿なんだから」
心の歩夢「@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ いい加減認めなよ」
心の歩夢「@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ 私にはこの生き方しかないことを・・・・」
歩夢「・・・・・・」
エマ「歩夢ちゃん・・・しっかりして？」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」
↓コンマレス
コンマ奇数 黒歩夢降臨
コンマ偶数 自分の悪い心を抑える
かすみ「苦しい・・・痛い」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯ
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ かすみちゃん・・・いやカスカス・・・・」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それもしっくりこない。カスで充分か」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 助けなんてこないよ。カスはここで死ぬ運命なんだから」
かすみ「・・・・・」
歩夢「私は・・・・中カスカスみちゃんの事が大嫌いだった」
歩夢「腹黒キャラを作ろうとしても中途半端でイライラする」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ やっと殺せる。さぁ死んで」
かすみ「じゃあ何のために歩夢先輩は私を仲間に加えたのですか？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 言うなら・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 気まぐれでもあり」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 計画でもあり」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私の為でもあり」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そして遊びでもある」
エマ「歩夢ちゃん!!!!」
エマ「正気に戻って!!!歩夢ちゃんらしくないよ!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私は正気だよ。だからこうして」
ｶﾁｬｯ
歩夢「カスを殺すんだから♪」
ﾊﾞｧﾝｯ
かすみ「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
かすみ「痛い・・痛い・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かすみ「殺すならさっさと殺して」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ヤダ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ じわりじわりと殺してあげる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 気分はどう？殺される側の気持ちって？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あーあ、きな子ちゃんが居てくれたらもっと楽しかったのに」
かすみ「きな子の名前を・・・口にするな!!!!」
かすみ「先輩のような屑が・・・・出していい名前じゃないですぅ・・・」
しずく母「なら死ぬ前にとっておきの情報を教えてあげるわ」
しずく母「きな子ちゃんが死んだ原因は、私なの」
かすみ「・・・・・え」
しずく母「その日はムラムラしちゃって、適当なガキを捕まえて発散させようと思ったの」
しずく母「そうしたら、ちょうど可愛い私好みの女の子が居てね」
しずく母「頭も弱そうだったから、ひとけの無いところに連れて行って」
しずく母「沢山イかせて、逝かせたわ💙」
しずく母「それで・・・最期は用水路にポイってwwwww捨てちゃった💙」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」
エマ「最低(低音)」
かすみ「・・・・・」
かすみ「殺す!!!!きな子の仇!!!!!」
しずく母「無理な話ね💙だって銃で撃たれて動けないのに💙」
しずく母「せいぜい怒りを抱えたまま逝きなさい」
しずく母「私を喜ばせたら。せめて立派な墓くらいは作ってあげる💙」
かすみ「エマ先輩・・・・この女を殺してください」
かすみ「お願いします・・・・なんでもしますからぁ!!!!」
エマ「・・・・・・」
しずく母「無駄だわ💙」
しずく母「エマちゃんに人は殺せない。【経験】の無い人がいきなりやれるわけない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 出来ることは母乳を出すくらいじゃない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 死ぬ前に飲ませてあげなよエマさん♪」
エマ「・・・・・どうすればいいの、私」
かすみ「お願いします・・・しず子の母親を殺してください」
かすみ「血が止まらない・・・・頭が痛い・・・」
しずく母「💙」
しずく母「惨めに死になさい。そろそろ飽きたわ」
しずく母「役目を終えた役者は舞台から降りるものよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私がとどめを刺してあげる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ えいっ」
ｸﾞｻｯ
かすみ「ぐっぁぁぁぁぁぁぁぁ」
かすみ「痛い・・・・痛い」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かすみ「もう・・・いやだぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ガンバレ・・・カスカス」
ｸﾞｻｯ
ｸﾞｻｯ
ｸﾞｻｯ
かすみ「・・・・ﾋｭｰﾋｭｰ」ﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ かろうじで生きているって感じだねカスカス♪」
エマ「やめて・・・これ以上かすみちゃんを傷つけないで!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それはエマさん次第かな」
エマ「えっ・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ エマさんが私のママになってくれたら止めるよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私の両親はろくでもないから」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ エマさんみたいな母性あるママに甘えたい」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 授乳プレイしたいエママ〜」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ エママが私のママになるなら、かすみちゃんを助けてあげるし」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 良い子にだってなるよ〜」
エマ「・・・・・・」
↓コンマレス
コンマ奇数「キモイ無理(低音)」 かすみ死亡
コンマ偶数「歩夢ちゃんのママになる」かすみ生存
エマ「キモイ無理(低音)」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あーあ・・・言っちゃった」
ｸﾞｻｯ
ｸﾞｻｯ
ｸﾞｼｯｬｯ
かすみ「」
エマ「かすみちゃん!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ エママはいつもいつも、気持ち悪いの一言で片づけるけど」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ エママに近づいくる人でエママの体以外に興味ある人はいないよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ エママは理解すべきだね、自分にはドスケベな体しか価値が無いと」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ドスケベな体を売りにしてスクールアイドル活動をすれば人気は出たと思うよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ エママはバカ」
エマ「うるさい(低音)」
エマ「私は・・・・純粋に応援してくれるファンが欲しかった」
エマ「でも・・・・そんな子はどこに探しても居なかった」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
エマ「みんなからふわとろまんこだとドスケベザエッチセックスなんて言われて」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
エマ「本当に嫌・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ・・・・」
しずく母「💙」
歩夢「エマさん。私のママになってくれないなら」
歩夢「私の性奴隷になってもらうよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 拒否権なんて無い。嫌がっても無理矢理薬で躾けてあげる♪」
エマ「・・・・・」
↓コンマレス
コンマ奇数 薬で無理矢理躾けられる
コンマ偶数 反撃のドS低音エマさん
エマ「歩夢ちゃんは結局何も変わらないね」
エマ「本当は愛されたいの愛されない」
エマ「だから薬で無理矢理人を愛させようとする」
歩夢「・・・・・・」
エマ「でも虚しいだけで満たされない」
エマ「歩夢ちゃんは一生満たされず空っぽのまま死ぬ」
ﾁｸｯ
エマ「!!!!!!」
歩夢「うるさい。私の事を知らない癖に」
エマ「おっ゛おぉぉぉぉぉぉぉ゛♡」
歩夢「薬さえあればエマさんだって!!!!」
歩夢「この!!!!この!!!!」
エマ「おっ゛゛♡」
しずく母「・・・・・・・・」
しずく母「あっけないものね」
しずく母(所詮は薬を使わなければ、愛される事さえ叶わない)
しずく母(上原歩夢・・・・所詮は小物か)
ｶﾞﾁｬｯ
穂乃果「もう終わったの？」
穂乃果「・・・かすみちゃんは？」
しずく母「死んだわよ。ほら見なさい」
かすみ「」
穂乃果「っ!!!!!!」
穂乃果「あなたが居ながらどうしてかすみちゃんを!!!!!」
しずく母「その方が楽しいからに決まってるじゃない💙」
穂乃果「人間のクズ!!!!」
しずく母「ﾌﾌﾌﾌ💙」
・・・・・・・・
璃奈「・・・・・」
すみれ妹「終わったね。」
すみれ妹「反乱要素の中川菜々と上原歩夢は堕ちた」
すみれ妹「これで何も心配する事も無い」
すみれ妹「おめでとう・・・・天王寺璃奈」
璃奈「・・・・・複雑な気持ち」
璃奈「私は・・・過去を変えて、助けられなかった人を助けるために」
璃奈「ここまで来たけど・・・・」
璃奈「本当に・・・・これで良かったの・・・・」
すみれ妹「さぁ・・・私からは何も言えない」
すみれ妹「でも感謝してるよ」
すみれ妹「ありがとう」
璃奈「・・・・・・」
・・・・・
・・・・
・・・
その後の登場人物の結末
上原歩夢
エマ・ヴェルデの調教に生涯を費やす。
中須かすみ
上原歩夢に殺される。享年27歳
中川菜々
桜坂しずくを孕ませる事に飽き足らず、IPS棒が生えた菜々は暴走し
世界中の女性とやりまくって、大量の子供を孕ませる
宮下愛
黒澤組の暴走を止めるために戦い銃撃戦で死亡。享年28歳
エマ・ヴェルデ
上原歩夢の性奴隷としてドスケベ生活を送る
天王寺璃奈
東京駅で変死体として発見される。享年27歳
近江彼方
白瀬小雪に刺されて死亡。享年29歳
桜坂しずく
中川菜々の正妻として、三船グループを発展させる
朝香果林
三船栞子を襲った暴漢から栞子を守り死亡。享年18歳
高方結友(あなた)
上原歩夢に刺されて死亡。享年28歳
高咲侑
上原親子に薬の過剰摂取に投与され死亡。享年7歳
三船栞子
宮下愛に刺されて死亡。享年27歳
鐘嵐珠
死亡。享年28歳
ミア・テイラー
中川菜々に無理矢理働かされて過労死。享年13歳
夏川マイ
親の借金と恋人果林の死によりおかしくなり自殺。享年19歳
菜々やべぇ・・・
愛さんもこいつ刺せば良かったのに
りなりーは何があった？？
高坂穂乃果
不明
園田海未
風俗狂いは治らず、お金を使い過ぎて園田家から縁を切られる
南ことり
海外でアパレルブランドを立ち上げて成功を収める
西木野真姫
近江遥とは離婚して、自堕落な生活を送る
小泉花陽
良き妻となり南ことりを支える
星空凛
薬の後遺症は治らず、病院で飛び降り自殺。享年30歳
矢澤にこ
逮捕され獄中で囚人同士の争いに巻き込まれ死亡。享年30歳
絢瀬絵里
職を転々として、貧乏生活を余儀なくされる
東條希
結婚して、幸せな家庭を築く
高坂雪穂
結ヶ丘女子高等学校の音楽科生徒に突き落とされて死亡。享年15歳
絢瀬亜里沙
幸せに過ごしている
高海千歌
桜内梨子と渡辺曜の件に責任を感じて自殺。享年17歳
渡辺曜
本物の渡辺曜はどうなったか不明
桜内梨子
人生に絶望して自殺。享年22歳
黒澤ルビィ
鎌倉での殺戮事件の報復に遭い、生かさず殺さず拷問される。
国木田花丸
東京でひっそりと暮らす
津島善子
学校の教師を辞めて、堕天使ヨハネのLチューバ―デビューする
黒澤ダイヤ
用済みとして処理される。享年29歳
小原鞠莉
地元でひっそりと暮らす
松浦果南
地元でひっそりと暮らす
渡辺月
いじめられている渡辺曜の代わりに命を落とす。享年17歳
鹿角聖良
黒澤組に弄ばれ、精神的にボロボロになり飛び降り自殺。享年29歳
鹿角理亞
黒澤組に弄ばれて死亡。享年15歳
澁谷かのん
音楽科と中川菜々の精神攻撃により自殺。享年15歳
葉月恋
父親と再会して、八丈島で暮らす
鐘可可
不明
桜内純玲
不明
鹿角千聖
不明
中須きな子
不明
米女メイ
夏美を追い回していたが、消される。享年27歳
天王寺四季
ロリコンに誘拐され、監禁、暴行により死亡。享年8歳
桜坂夏美
不明
・・・・・
私の名前は嵐千砂都。ちょっと変わった女の子だった
泣き虫で気も弱くて体力も無くて
いつも何かに怯えて、誰とも関わらないようにしていた
怖かった・・・人と関わることが・・・・
だから遊ぶ時もいつも一人、そう・・・・いつも一人だった
公園
千砂都「マル。マル!!!!」
千砂都「今日も綺麗なマルだぁ〜」
ｶﾞｻｶﾞｻｯ
女の子A「なにやってるの？」
女の子B「キモ・・・・こいつずっと一人で円を描いているよ」
女の子C「他に友達いないの？」
？「髪も白いですし・・・ハッキリ言って異常ですわ」
女の子D「そうだよね恋ちゃん。気持ち悪いよね」
？「ちょっと私たちで教育してあげましょう♪」
千砂都「いやぁ・・・・」
イジメられる事なんてしょっちゅうだった
・・・・・・・
千砂都「うぇぇぇぇぇぇぇん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千砂都「うぇぇぇぇぇぇぇ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「どうしたの？」
千砂都「えっ？」
助けてくれたのがかのんちゃんだった
かのんちゃんは私の初めての友達になり
色んな事を教えてくれた、前に進む大切だったり
新しい事を見つける楽しさだったり
・・・・・・
公園
女子A「またマルばっかり書いて気持ち悪い」
？「ねぇ、ここは私たちの場所なの!!!」
？「気持ち悪い人が来るところじゃない!!!」
千砂都「ぅぇぇぇぇぇ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「こらぁぁぁぁぁぁ、ちぃちゃんを虐めちゃだめぇぇぇぇぇ」
かのん「私のちぃちゃんに手を出したら許さない!!!」
？「な、なんですの・・・気持ち悪い人間の仲間？」
かのん「ちぃちゃんは気持ち悪くない!!!」
女子B「恋ちゃん・・・気持ち悪い奴らなんて放って」
女子A「テレビゲームでもしよっ」
？「ええ・・・・」
かのんちゃんに私は助けられた
でもこのままじゃいけない。ずっとかのんちゃんに助けてもらうような人生は嫌だ
かのんちゃんの隣に立てるように
かのんちゃんを今度は助けられるようにならないと
だから私は・・・・血反吐を吐くほど努力をした
・・・・・・
外苑中学
千砂都「軽音学部？」
かのん「そう・・・私、軽音楽部に入って音楽でみんなに歌を届けたい」
千砂都「でも外苑中学は軽音部ないよ」
かのん「・・・・じゃあ作る。私が創部して仲間を集める」
かのん「ちぃちゃんは来てくれる？」
千砂都「・・・・・いや、私は帰宅部にしようかなって思う」
千砂都(私はまだ修行中の身)
千砂都(かのんちゃんと一緒の部活動に入れば、甘えてしまう)
千砂都(それじゃダメ!!!!かのんちゃんの隣に立つためには一人で成果を成し遂げなればならない!!!)
かのん「そっか・・・ちぃちゃんも忙しいよね」
かのん「ごめんね」
千砂都「ううん。謝るのは私の方だよ」
千砂都(私が弱いから、かのんちゃんと一緒に部活を出来ない・・・・すべては私のせい)
これがスパルタ系幼なじみか・・・改変前の世界からの縁が凄いな
かのんちゃんが軽音楽を始めるなら
仲間集めは必須だ
それもかのんちゃんにピッタリの相手でなければ
だから私はかのんちゃんには内緒で独自のメンバーを探した
高天原睦月「今吾輩は忙しい、後にしてくれ」
睦月「今週まで完成させる発明が山ほどある」
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｯ
睦月「あー忙し忙し」
千砂都「・・・・・」
ﾌﾞﾁｯ
睦月「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」
睦月「お前!!!何をするか!!!!」
千砂都「軽音部に入部して欲しい!!!!」
睦月「はっ？馬鹿も休み休み言え」
睦月「忙しいのに、何故下らない音楽をしなければならないのだ」
千砂都「分かってないなぁ」
千砂都「音楽活動を行う事によって、新たなインスピレーションを産む事に繋がる」
千砂都「騙されたと思って、一度やってみると良い」
千砂都「それとも高天原睦月ちゃんは、発明だけしか出来ないお堅い人間なのかな？」
睦月「吾輩を馬鹿にするな!!!!!」
睦月「音楽くらいできる!!!!」
千砂都「ふーん・・・・なら入ってくれるよね？」
睦月「ああ、何度も受けてやる」
千砂都「ありがとう。これで一人加入だね」
千砂都(次の候補は・・・・)
校舎裏
下園咲「フレーフレーガンバレ」
咲「・・・・・」
咲「はぁ・・・一緒にチアリーダーをやってくれる人居ないかなぁ」
咲「誰かを応援したいって言う楽しさ・・・誰も分かってくれない」
千砂都「それってチアリーダー以外でも出来るよね」
千砂都「誰かを応援するって事」
咲「あなたは・・・・」
千砂都「隣のクラスの嵐千砂都だよ」
私は彼女を軽音部に誘った
咲「なるほどぉ・・・その澁谷かのんちゃんを応援するって事ですか」
千砂都「そう・・・かのんちゃんを支えてあげて」
咲「分かりました。下園咲、軽音部に入部します!!!」
千砂都「ありがとう」ﾆｺｯ
これで残るはあと一人
千砂都「ねぇ・・・咲ちゃんのクラスや知り合いに音楽出来そうな子いない？」
咲「うーん・・・・」
咲「あっ・・・」
咲「【狂犬】さんならピアノを弾いているところをさっき見ましたよ」
千砂都「狂犬ってあの問題児の？」
咲「はい・・・音楽室にまだいると思います」
千砂都「・・・・・・」
千砂都(狂犬か・・・かのんちゃんに会わせたく無いなぁ)
狂犬・・・・・入学初日から先生や上級生と衝突して問題を起こした
噂によると何人もの相手を怪我させたとか、触れるものすべてを傷つける狂暴な人間とも言われている
音楽室前
千砂都「・・・・・」
千砂都「勇気を出して中に入ろう」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
♪〜♪〜
♪〜
千砂都「この曲・・・ショパンの子犬のワルツ」
？「これでなんとか間に合いました」
？「おや・・・・あなたは」
千砂都「私の名前は嵐千砂都!!!!」
千砂都「貴方が狂犬だよね？」
？「狂犬・・・・？」
？「私の事をそう呼べばいいですけど」
？「言っておきますが、間違ったことひとことも言っていません」
？「先生方や上級生のやりかたに問題があるのを指摘しただけで」
？「彼女たちは、なにも反論できなかった」
？「つまりは非があるのは向こうです」
？「だいたい・・・・私言いたいことは」
？「・・・・・」ﾍﾞﾗﾍﾞﾗ
千砂都「うわっ・・・凄い早口で話す」
千砂都(これが狂犬・・・・)
狂犬「ﾊｧﾊｧ・・・・少し休憩です」
千砂都「・・・・・」
千砂都(今がチャンス)
千砂都「あの・・・ピアノ弾いているって事はピアノ好きなの？」
狂犬「血液占いでAB型が最下位でした」
狂犬「占いはあまり信じていないのですが、見てしまうと凹むでしょ？」
狂犬「そしてそんなAB型のラッキーアイテムはピアノ」
狂犬「しかし、ショパンが弾けるこという意地悪なルールが条件でした」
狂犬「だから私は練習しているのです」
狂犬「弾けるようには一応なりましたけど」
千砂都「じゃあその弾けるようになったピアノの腕を使って青春してみない？」
狂犬「・・・・？」
千砂都「軽音だよ」
・・・・・・
かのん「この子って狂犬って言われている子だよね」
狂犬「澁谷かのんさん。私も知ってますよ・・・・青山でカフェを経営していますよね？」
狂犬「あそこのハンバーグランチは美味しいですから、たまに食べに来ています」
かのん「ほ、ホント!!!」
狂犬「あの味なら、ネット通販で販売すると売れると思います」
狂犬「今度掛け合ってみましょうか？」
狂犬「私の知り合いに食品会社を経営している人がいます」
かのん「うん・・・お母さんに話してみるね」
千砂都「ストップ。ここに連れてきてたのは軽音部に入ってもらう為なんだから」
千砂都「無駄話はしないで早く入部届書いて」
狂犬「私はまだ入部するとは言ってません」
狂犬「実力を確認しに来ただけです」
狂犬「澁谷かのんさん。一曲歌って見せてください」
かのん「あ・・・・うん。分かった」
狂犬「ᶘｲ^⇁^ﾅ川」
・・・・・・・
数分後
かのん「♪〜♪」
かのん「ふぅ・・・・こんな感じかな」
かのん「どうだった？」
狂犬「ᶘｲº⇁ºﾅ川・・・・・」
狂犬「この場でハッキリ言わせてもらいます」
狂犬「かのんさん・・・【適性】が無いです」
かのん「!!!!!!」
かのん「それってどういうこと？」
狂犬「軽音には向いてません」
狂犬「今のうちに別の部活動をすることをオススメします」
狂犬「無駄な時間を過ごすのであれば止めませんが」
狂犬「よーく考えてください。適正皆無の貴方が恥をかく姿を・・・・」
かのん「・・・・・・酷い」
かのん「・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
千砂都「😡」
千砂都「なに・・・適性無いって？」
千砂都「あの素晴らしい声を聴いて何とも思わないの!!!!」
千砂都「やっぱり狂犬なんだね・・・・狂ってる」
狂犬「狂っているのは貴方の方です」
狂犬「どうして止めなかったのですか？」
狂犬「幼馴染なら止めるべきでした」
狂犬「あなたは彼女の何を見て来たのですか？」
狂犬「それとも・・・・あなたは彼女に憧れるだけで理解をしていない」
狂犬「憧れは理解からもっとも遠い感情と言ったものです」
千砂都「っ!!!!!!」
千砂都「ふざけないで!!!!」
狂犬「しお？」
千砂都「私を馬鹿にするのは良いけど、かのんちゃんを馬鹿にするのは許せない」
千砂都「謝って・・・・今すぐ!!!!!」
狂犬「・・・・・・」
狂犬「私に謝罪させたければ」
狂犬「私と勝負しましょう。対決はそうですね・・・・」
狂犬「ダンスで」
千砂都「ダンス・・・」
狂犬「貴方が私にダンスで勝負して勝てば、謝ってあげます」
千砂都「でも私・・・・ダンスになんてした事」
狂犬「良いですよ。この勝負降りても」
狂犬「逃げて適正皆無の幼馴染のお守でもしていればいいです」
千砂都「😡」
千砂都「いいよ!!!!!勝負する!!!!!」
千砂都「絶対に勝って謝罪させるから!!!!」
狂犬「ᶘｲ^⇁^ﾅ川」
私はダンスの事は知らない。授業で少し習ったが・・・さわり程度だ
だから私はダンスの基礎から学ぶことにした
本屋
ｳｨｰﾝ
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
店員「いらっしゃいませ」
ﾄﾞﾝｯ
店員「ﾌｧｯ!!!!」
千砂都「これ全部・・・お願いします」
店員「・・・・・高いですよ？」
千砂都「大丈夫です。お年玉があるから」
お年玉を全て使い切ってでも、あの狂犬を倒さなければならない
かのんちゃんを馬鹿にした罪・・・・必ず償わせる
・・・・・・・
一週間後
千砂都「・・・・ﾊｧﾊｱ」
千砂都「ダメ!!!」
千砂都「こんなんじゃあ・・・・かのんちゃんの横に立てない!!!」
千砂都「かのんちゃんに迷惑をかけてしまう!!!!」
千砂都「もっともっともっともっと」
千砂都「練習するよ!!!!」
千砂都「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
睦月「やってるねぇ」
千砂都「ﾊｧﾊｧ・・・睦月ちゃん」
睦月「話は知っているぞ。狂犬とダンスバトルをするみたいだな」
千砂都「・・・・そうだよ!!!!私は負けるわけにはいかないの!!!!」
睦月「狂犬は強い。今のままでは確実に負ける」
睦月「理由は分かるな？」
千砂都「分からないよ。そんなの」
睦月「・・・・なら教えてやる」
睦月「イメージをしろ。想像して最強の自分を思い描くのだ」
睦月「誰にも負けない、最強の自分をイメージして作り上げろ」
睦月「そうすれば自ずと勝ち筋も見える」
睦月「忘れるな、戦うのは常に自分自身という事を」
千砂都「・・・・・・戦う相手は常に自分自身」
・・・・・・
かのん「メンバーが2人集まったけど」
かのん「あと1人欲しいなぁ・・・」
かのん「私的には、ちぃちゃんに入って欲しいけど」
かのん「忙しそうだから・・・無理だよね」
かのん「ﾊｧ・・・・」
ｶﾞﾁｬﾝｯ
かのん「ただいま〜」
澁谷母「凄いわ・・・まさかこの店の味を再現して見せるなんて」
ありあ「うん・・・・お姉ちゃんが作った料理よりも美味しい」
狂犬「ᶘｲ^⇁^ﾅ川 そこから私なりにアレンジして作ったのですが」
狂犬「ᶘｲ^⇁^ﾅ川 これです」
ありあ「わぁ・・・すっごい良い匂いしていると思ってた」
澁谷母「濃厚そうなハンバーグね」
澁谷母「・・・・」ｺﾞｸﾘｯ
澁谷母「いただくわ・・・」
澁谷母「・・・・・」ﾊﾟｸｯ
澁谷母「・・・・美味しい」
澁谷母「これなら全国のハンバーグハンターも唸らせることが出来るわ」
狂犬「ᶘｲ^⇁^ﾅ川 全国のハンバーグハンター、私に掛かって来なさい」ﾄﾞﾔｯ
かのん「な・・・な・・・」
かのん「なんで!!!狂犬がここに!!!!!」
狂犬「ᶘｲ^⇁^ﾅ川 かのんさん。おかえりさない」
澁谷母「かのん!!!あなたの同級生のこの子優秀過ぎるわ!!!」
澁谷母「どうしてもっとお母さんに紹介してくれなかったの!!!!」
ありあ「そうだよ」
数時間後
かのんの部屋
かのん「狂犬!!!なにしてるの？」
狂犬「ただ私は遊びに来ただけですよ」
狂犬「そうしたら、あなたの母親と談笑して・・・・料理を作る流れになりました」
かのん「・・・・・」
かのん「適性無いって言われた子に」
かのん「あんまり家に来て欲しくないけど」
狂犬「しお？」
狂犬「もしかして私の言った言葉を引きずっていますか？」
かのん「当たり前!!!」
かのん「私は歌う事に全力を掛けているから」
かのん「適性無いなんて言われたら・・・」
狂犬「それは事実ですから。揺るぎようもありません」
かのん「っ!!!!!!」
かのん(やっぱりこの子嫌い。ムカつく)
狂犬「・・・・・」
狂犬「よーく考えてください」
狂犬「この世の中、いったいどれくらいの人が適性ある仕事に就いていると思いますか？」
かのん「・・・・・？」
狂犬「おそらく大半の人間は適性なんて無視して、お金を稼ぐために働いています」
狂犬「辛い・・・キツイ・・・・付いていけない、辞めたい」
狂犬「そんな感情を持っても・・・日々働かなければならない」
狂犬「前の時は少々言い過ぎましたが」
狂犬「適性は無くても私は良いと思っています」
狂犬「大切なのは適性が無くても大好きな事を続けるキモチ」
狂犬「好きな事を頑張ることにお終いなんて無いのですよ」
狂犬「適性が無いなら頑張ってつかみ取りなるのです。澁谷かのんさん」
かのん「好きな事を頑張ることにお終いなんて無い・・・・」
どこかでその言葉聞いたことがある
？「オシマイなんてあるんですか!!!!」
？「好きな事を頑張ることに」
？「オシマイなんてあるんですか!!!」
かのん「!!!!!!!」
かのん「なに・・・・今の・・・・」
かのん(頭の中で何か再生された・・・)
狂犬「どうかしましたか？」
かのん「・・・・・なんでもない」
かのん「それよりも私きめた」
かのん「もっと練習して上手くなって、必ず狂犬に認めさせるから!!!」
かのん「覚えておいて、私は絶対に辞めないから」
狂犬「ᶘｲ^⇁^ﾅ川」
※これから危ない描写があります
・・・・・・・
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
千砂都「・・・・・」
千砂都「ただいま」
千砂都「午後７時・・・・」
ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞ
謎の少女「おかえりなさい千砂都」
ｷﾞｭｯ
千砂都「いきなり玄関で抱き着かれても////」
千砂都「私、今汗臭いから////」
謎の少女「・・・・・」ｸﾝｸﾝ
謎の少女「千砂都の濃い臭いがする」
謎の少女「好き・・・・」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
千砂都「ちょっと・・・いきなり舐めないで」
謎の少女「千砂都の味美味しい。もっと頂戴」
謎の少女「ﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾘﾝｯﾍﾟﾛﾚﾛｯｲﾛﾐﾛ」
千砂都「本当にヤバいって・・・」
嵐母「こらっ!!!!玄関で何してるの!!!!」
謎の少女「何って？補給だけど」
嵐母「夕食だから、早く離れなさい!!!!」
謎の少女「・・・・・・分かった」
千砂都「・・・・・ﾎｯ」
食卓
千砂都「いただきまーす」
謎の少女「・・・・・」
謎の少女「ねぇ千砂都。今日は19時から15秒帰ってくるのが遅かったけど」
謎の少女「どうして？」
千砂都「それは・・・・」
嵐父「15秒くらい良いだろ。千砂都も中学生なんだし・・・部活とか勉強とか付き合いとか」
謎の少女「よくない!!!!」
謎の少女「私は千砂都に早く会いたいのに、15秒も会えなかった」
謎の少女「15秒の辛さが分かる？」
謎の少女「15秒だよ。15秒」
千砂都「ごめんね・・・これからはもっと早く帰るから」
謎の少女「18時」
千砂都「えっ・・・・」
謎の少女「18時までに帰ってきて」
謎の少女「そして私の為に時間を使って欲しい」
謎の少女「いっぱいいっぱい遊ぼう」
千砂都「う、うん・・・・」
千砂都(面倒なことになった。18時までに帰るなんて・・・・)
千砂都(とりあえずスープでも飲んで落ち着こう)
千砂都「・・・・」ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ
千砂都「なんか変な味する」
謎の少女「そのスープ私が作った。その途中で怪我をして血が千砂都の器に入っちゃった」
千砂都「!!!!!」
嵐母「こらっ!!!!!」
嵐父「捨てろ千砂都!!!」
謎の少女「何で？私の血が入っても千砂都は気にしないよね？」
千砂都「・・・・・・」
↓コンマレス
コンマ偶数 血の入ったスープを飲む
コンマ奇数 飲めない
コンマゾロ目 自分もスープに血を入れてあげる
千砂都「流石に無理」
謎の少女「・・・・・」
謎の少女「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
謎の少女「千砂都は、私の事が嫌いなんだ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
謎の少女「私は沢山愛しているのに、千砂都はそうじゃない」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
謎の少女「あの時、私と千砂都交わした制約と誓約」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
謎の少女「嘘だったんだ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
謎の少女「もういい・・・死ぬ、さようなら」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千砂都「あっ・・・・」
千砂都「待って!!!!」
千砂都「ほらっ、あれだよ💦」
千砂都「好きな人の血を飲むなんて、勿体ないから」
千砂都「後で残して保管しようかなって思ったんだ」
謎の少女「・・・・・/////」
謎の少女「本当!!!!!」
千砂都「本当だよ💦」
謎の少女「だったらもっと血を分けてあげる」
千砂都「ストップ!!!!」
千砂都(あーもう無茶苦茶だ。助けてかのんちゃん)
食後
風呂
千砂都「ﾊｧ・・・・あの子。日に日に症状が重くなってる」
千砂都「どうすれば、まともになってくれるかな？」
ﾄﾝﾄﾝｯ
謎の少女「千砂都、入っても良い？」
千砂都「・・・・」
千砂都(どうせ断ってもまた喚き散らすから、答えは一つしかない)
千砂都「いいよ。入って」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
謎の少女「・・・・・失礼します///」
千砂都「うっ・・・」ﾄﾞｷﾝｯ
千砂都(紫の髪に豊満体つき・・・・私比べて凄い)
謎の少女「いつみても綺麗な白髪に華奢で惚れ惚れする体/////」
謎の少女「触っても良い？」
千砂都「ダーメ💗」
謎の少女「千砂都のケチ」
謎の少女「さっきはごめんなさい。ちょっと取り乱してしまって」
千砂都「良いよ・・・別に気にしていない」
千砂都(あの程度の出来事は既に何十回も経験しているから)
謎の少女「・・・・・」
謎の少女「本当にどうして、千砂都は19時を15秒も遅れて帰ったの？」
千砂都「みんなには内緒にしてくれたら話す」
謎の少女「誰にも言わない。というより千砂都以外に話す相手も居ない」
千砂都「それもそっか」
千砂都「なら言うね」
千砂都「実は私・・・・ダンスの練習をしているんだ」
謎の少女「ダンス・・・・」
謎の少女「スクールカースト上位の人間がやりそうなあのダンス」
千砂都「それはちょっと偏見な気がするけど」
謎の少女「千砂都がどんどん凄い人間になって行く気がする」
謎の少女「昔はいじめられて、わんわん泣いて周りの人達に怯えていたのに」
謎の少女「・・・・私はあの頃の千砂都が良かった。弱い千砂都が大好きだった」
謎の少女「それも澁谷かのんって女のせい」
謎の少女「あの女が私の千砂都をおかしくさせた」
謎の少女「あの女そもそも何様？」
謎の少女「下手糞なギターと耳障りな声・・・聴くに堪えない」
謎の少女「そもそも好きな言葉が【雲の上はいつも晴れ】って何？」
謎の少女「あいつのせいで私、ずっと雨なんだけど」
千砂都「ストップ。これ以上かのんちゃんのこと言ったら怒るよ？」
千砂都「そもそも私の前でかのんちゃんの悪口は言わない約束だけど」
謎の少女「悪口じゃない。事実を言っただけ」
千砂都「・・・・じゃあ私風呂上がるね」
謎の少女「あっ・・・」
千砂都「嫌なら、かのんちゃんの話はこれでオシマイ・・・オーケー？」
謎の少女「うん・・・分かった」
かのんちゃんの事となると彼女はキレる
よっぽど私と仲良くしているのが不快で嫌なんだろうね
千砂都「学校どう？最近？」
謎の少女「いつも通りいじめを受けている」
謎の少女「今日も沢山悪口言われた、そして物を隠された」
謎の少女「まだ教科書何冊か見つかっていない」
千砂都「・・・・」
千砂都「それ先生に相談したほうが良いよ」
謎の少女「いい、耐えるから」
千砂都「耐えるって・・・」
謎の少女「私は千砂都が居ればそれでいい、千砂都さえずっと側に居てくれたら何でも耐えられる」
千砂都「ダメだよ・・・そんなの」
千砂都(悪循環だ。耐えるなんて選択・・・もっと私に依存するだけ)
千砂都(これ以上は私が耐えられない)
謎の少女「そうだ。中学を卒業したら、一緒に部屋を借りて暮らそう」
千砂都「無理だよ。お金なんて無い」
謎の少女「お金なら私がP活や円光で稼ぐ」
千砂都「それはもっとダメ。もっと自分の体を大切にして!!!!!」
謎の少女「別にいいよ。千砂都の為ならどんな事をしても耐えられる」
謎の少女「千砂都が望むなら私は何をされてもいい」
千砂都「・・・・・・」
千砂都(気持ち悪すぎる。本当に怖くなってきた)
千砂都(今日はこれ以上は関わりたくないから)
千砂都(長風呂でのぼせさせて潰そう)
千砂都「あーあ。お湯がぬるいね」
千砂都「ガンガン焚くけど良い？」
謎の少女「いいよ」
千砂都「よーし・・・」
・・・・・・・
30分後
千砂都「のぼせて気分が悪いらしくて」
千砂都「寝ちゃった」
千砂都「これで・・・自由だ」
ｶﾞﾁｬｯ
千砂都「お風呂からあがったよ」
嵐父「このまま病院で隔離して貰って長期入院させた方が良いな」
嵐父「そもそもお前が悪いんだぞ」
嵐父「俺たちは千砂都だけを施設から引き取るつもりだったのに」
嵐母「仕方ないでしょ、あの子が千砂都と一緒がいいと駄々をこねたのだから」
嵐母「まさか・・・・ここまでヤバい人間なんて」
嵐父「もう沢山だ・・・・早くこの家から追い出さないと身が持たない」
千砂都「・・・・・」
千砂都(お父さんとお母さんはあの子の事を・・・嫌っている)
千砂都(そうするとますます私に依存してくる)
千砂都(勘弁して欲しい)
千砂都(でも・・・離れ離れになるのは・・・・嫌かな)
千砂都(気持ち悪いけど・・・・嫌いにはなれない)
千砂都「複雑な気持ち・・・・」
次の日
学校
かのん「ﾊｧ・・・・」
千砂都「かのんちゃん元気無いね」
かのん「ウチの店。最近ネットで沢山悪口を書き込まれている」
千砂都「えっ・・・」
千砂都「何があったの？」
かのん「分からない・・・・」
かのん「それどころか、個人情報も何件か書き込まれていて」
千砂都「許せない😡」
千砂都「かのんちゃんを困らせるなんて」
かのん「近々、開示請求しようと思ってる・・・場合によっては訴えるかも」
千砂都「その方が良いよ。私も精いっぱい応援するから!!!!」
千砂都(かのんちゃんに迷惑を掛ける人間の顔を見たいよ)
千砂都(きっと最低のクズなんだろうけど)
かのん「ねぇ、今日はちぃちゃんの家に行っても良い？」
千砂都「えっ」
かのん「そう言えば、出会ってから一度もちぃちゃんの家に行ったこと無いから」
千砂都「・・・・・ダメだよ」
千砂都「そういうの厳しいから」
千砂都「遊びに行くならもっと早く言ってくれないと」
千砂都「それに軽音の練習だってあるんでしょ？」
千砂都「頑張らないと」
かのん「・・・・・そ、そうだね」
かのん「急に言ってごめんね」
千砂都「・・・・・」
千砂都(嬉しいけど、あの子が居るから)
千砂都(あの子とかのんちゃんが出会えば、必ず事件が起こる)
千砂都(それだけはダメ!!!!!かのんちゃんには会わせない!!!!!)
キーンコーンカーンコーン
放課後
私はダンスの練習に費やした
千砂都「ﾊｧﾊｧ・・・・」
千砂都「いよいよ明日だっていうのに」
千砂都「全然ダメ!!!!」
千砂都「このままじゃ狂犬に勝てない!!!!」
千砂都「もう明日なのに!!!!!」
千砂都「もっともっと頑張らない!!!!」
・・・・・・・
数時間後
千砂都「ﾊｧﾊｱ・・・・」
千砂都「どうだろう・・・出来たのかな？」
千砂都「そろそろ帰らないと、今日くらいは18時に帰って遊んであげなきゃ」
千砂都「あーあ・・・面倒」
・・・・・・・・
嵐家
ｶﾞﾁｬｯ
千砂都「ただいま〜」
千砂都「・・・・・」
ｼｰﾝｯ
千砂都「あれ・・・・反応が無い」
千砂都「まさか!!!!」
千砂都(あの子の事だからやりかねない)
ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞ
ｶﾞﾁｬｯ
千砂都「あっ・・・・」
謎の少女「」
千砂都「首を吊っている・・・・」
千砂都「早く降ろさないと!!!!!!」
千砂都(恐れていたことが起きてしまった)
・・・・・・・
謎の少女「んっ・・・・」
謎の少女「おかえり、千砂都」
千砂都「おかえりじゃないよ!!!!」
千砂都「首吊って、一歩間違えれば死んでいたんだよ!!!!!」
謎の少女「ちゃんと千砂都が帰ってくるか試す為に」
謎の少女「18時に過ぎたら首を吊るよう実行した」
謎の少女「でもちゃんと千砂都は帰ってきてくれた」
謎の少女「嬉しい・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千砂都「・・・・・頭おかしいよ」
謎の少女「おかしくても構わない。千砂都が側に居るだけで良いの」
千砂都「・・・・・・」
食卓
嵐母「・・・・・・」
嵐母「ウィーン。その首の跡どうしたの？」
ウィーン「別に・・・なにもない」
嵐父「何もないわけないだろ!!!!」
嵐父「今日は大人しかったが、何をしていたんだ？」
嵐父「千砂都・・・なにか知っているか？」
千砂都「えっと・・・・それは・・・・」
千砂都(きっと正直に話せば、ますますお父さんとお母さんはウィーンの事を嫌いになる)
ウィーン「千砂都・・・・分かってるよね？」
千砂都「・・・・・」
千砂都(そんな試すような目で私を見ないで)
嵐母「千砂都・・・正直に話しなさい」
千砂都「うっぅぅ・・・」
↓コンマレス
コンマゾロ目以外 正直に話す
コンマゾロ目 ウィーンを守る
千砂都「実は‥‥」
私は正直に話した
ウィーン「‥‥‥」
嵐母「自殺未遂！！」
嵐父「もう無理だ。流石にこれ以上は面倒みれん」
嵐父「来週にでも」
ウィーン「追い出したら、訴えるから」
ウィーン「この首の跡も虐待の証拠として」
嵐母「アンタ何言って！！」
嵐父「ウィーンお前」
ウィーン「だったら邪魔するな！！」
ウィーン「私と千砂都の関する事は放っておいて」
ウィーン「私は千砂都だけがずっと側に居るだけで良い」
ウィーン「他には何もいらない邪魔しないで！！」
・・・・・・
ウィーン「どうしてあいつらに話したの？」
千砂都「あいつらって・・・」
千砂都「私たちの親だよ」
ウィーン「あんなの親じゃない。親なんて必要ない」
ウィーン「私が千砂都から引き離されちゃっても良いの？」
千砂都「・・・・・」
千砂都「私だけに執着して人生をそれだけで過ごすなんて・・・勿体ないよ」
千砂都「一度きりの人生なんだからさ」
千砂都「もっと広い視野を持とうよ」
千砂都「学校で孤立しているなら、私も協力するよ」
千砂都「まずはキャラ付けから」
千砂都「うぃすうぃすウィーンっす・・・みたいな☆」
ウィーン「・・・・・・」
ウィーン「やっぱり澁谷かのんが悪いんだ」ﾎﾞｿｯ
ウィーン「もっと追いつめる必要ある・・・・・」ﾎﾞｿｯ
ウィーン「ｾﾞｯﾀｲﾆ・・・・ｺﾛｽ」ﾎﾞｿｯ
千砂都「ウィーン、今何か言った？」
ウィーン「いえ・・・何でもない」
ウィーン「それよりも日曜日はデートしましよっ」
千砂都「日曜日は私用事があって」
千砂都(かのんちゃんと遊ぶ約束が・・・)
ウィーン「私以外に大事な用事なんて、千砂都には無い」
ウィーン「出発は午前8時だから・・・寝坊しないように」
千砂都「・・・・・勝手すぎる」
ウィーン「分かった。なら午前7時で」
千砂都「私の話を聞いてよ」
ウィーン「聞きたくない。これはあいつらにチクった千砂都の罰でもある」
ウィーン「私は深く傷ついた」
ウィーン「だから日曜日は私の喜ぶデートプランを考えて」
千砂都「・・・・・・」
千砂都(ホント・・・自分勝手すぎるよ)
千砂都(お父さんとお母さん・・・早く実行してくれないかな)
夜
千砂都「すぅーすぅーzzzzzzz」
・・・・・・・
最近私は不思議な夢を見る
青紫髪の大人の女性と私が見知らぬ家で会話をする夢
そして・・・今日も
青紫髪の女性「ちさと・・・みて、私の学生時代の頃の写真」
千砂都「若い・・・こんなに若い時期があったんだね」
青紫髪の女性「こう見えても北海道で一番人気のスクールアイドルだった」
青紫髪の女性「そこら中にファンクラブも出来ていて・・・追っかけも沢山いたのよ」
千砂都「でもラブライブ!優勝できなかっただよね」
青紫髪の女性「1年生、2年生の時は東京の夏川マイに勝てなかった」
青紫髪の女性「3年生になった時、彼女が突如引退したから」
青紫髪の女性「私が優勝できるはずだった」
ラブライブの歴代優勝
青紫髪の女性 1年生の頃
・夏季 武士道女学院【ミントチョコ】夏川マイ他４名
・冬季 武士道女学院【ミントチョコ】夏川マイ他４名
青紫髪の女性 2年生の頃
・夏季 武士道女学院【ミントチョコ】夏川マイ他2名
・冬季 武士道女学院【ミントチョコ】夏川マイ他2名
青紫髪の女性 3年生の頃 ＆ 妹が1年生の頃
・夏季 音ノ木坂学院【μ's】高坂穂乃果他8名
・冬季 虹ヶ咲学園【PKK】朝香果林
青紫髪の女性の妹が2年生の頃
・夏季 静真高校【ヨウソロ】渡辺曜
・冬季 神津島高校 【Sunny_Passion】聖澤悠奈＆柊摩央
青紫髪の女性の妹が3年生の頃
・夏季 音ノ木坂学院【μ's】高坂雪穂他8名
・冬季 結ヶ丘女子高等学校【Liella!】澁谷かのん、葉月恋、三船栞子、中須かすみ、中須きな子
千砂都「夏川マイって人、凄かったんだね」
青紫髪の女性「彼女は早熟の天才だったから」
青紫髪の女性「すぐに才能を発揮して、人気が出た」
青紫髪の女性「彼女の歌う【哀温ノ詩】は今でも伝説として語られているわ」
青紫髪の女性「もっともその曲を虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の不人気赤髪が受け継いで」
青紫髪の女性「かなりの不評だったから、余計に神格化されていますが」
千砂都「不人気赤髪ってだれくらい不人気だったの？」
青紫髪の女性「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会はその赤髪以外は」
青紫髪の女性「全員がセンターを張れるほどの人気でした」
青紫髪の女性「ラブライブ!には出場しないけど、全国的にファンが多くて凄かった」
千砂都「でも朝香果林って人は出場しているよね」
青紫髪の女性「あのポンコツはよく迷子になる体質で、迷子になってラブライブ!予選にたまたま参戦して」
青紫髪の女性「そこからトントン拍子で優勝を手にした」
青紫髪の女性「なんとも腹立たしい・・・今でも思い出す」
青紫髪の女性「ラブライブ!に本気で取り組んでいない癖に優勝するなんて」
千砂都「・・・・・・」
青紫髪の女性「結局私を含めて、北海道の高校は優勝できませんでしたが」
青紫髪の女性「私達北海道スクールアイドルの想いは中須かすみ、中須きな子姉妹に受け継がれ」
青紫髪の女性「みごとに優勝を果たしてくれた」
青紫髪の女性「それだけで私は満足」
千砂都「ふーん・・・・でもきな子って変な名前」
青紫髪の女性「そう？可愛くて良い名前と思う」
千砂都「ダサいよ・・・・」
青紫髪の女性「千砂都もいずれ分かるわ。彼女の魅力が・・・」
ｶﾞﾁｬｯ
肝尾田来葉「ふひひひっ。帰ったよ」
青紫髪の女性「あらっ、お帰りなさい」
千砂都「・・・・・キモ」
千砂都「誰この人」
青紫髪の女性「誰って・・・あなたのお父さんじゃない」
千砂都「嫌・・・こんな気持ち悪い人が親なんて」
肝尾田来葉「ぶひっ、酷いなぁ千砂都ちゃんは」
尾田来葉「ほらっ、お父さんと遊ぼっ」
千砂都「やめて・・・・嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
・・・・・・・・・
千砂都「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ｶﾞﾊﾞｯ
千砂都「・・・・ﾊｧﾊｱ」
千砂都「何だったのあれ・・・・キモ過ぎる」
千砂都「あれが私の父親？冗談もほどほどにして欲しい」
千砂都「・・・・・北海道」
千砂都「そこに行けば、何か分かるのかな」
千砂都「私の過去・・・・」
私は施設で育って、本当の親を知らない・・・どこで生まれたのかも
千砂都「・・・・・」
千砂都「午前6時・・・・起きよう」
・・・・・・・
ウィーン「千砂都、おはよう」
千砂都「早いね・・・ウィーン」
ウィーン「千砂都に朝ご飯を作ってあげる」
千砂都「また血を混入させたりしないでよ」
ウィーン「分かっている」
ウィーン「・・・・千砂都ってたこ焼きが好きだったよね」
千砂都「好きだけど」
ウィーン「ﾌﾌﾌ、ちゃんとマンマルのたこ焼き作るから・・・」
・・・・・・
千砂都「･････ｳｹﾞｯ」
千砂都(マズいたこ焼きだった。全然マンマルじゃないし)
千砂都(たこ焼きに失礼だよ)
ウィーン「口に合わなかった？」
ウィーン「そんなこと無いよね？私の料理千砂都は好きなはず」
ウィーン「舌が変わったとしたら、あの澁谷かの」
千砂都「ストップ」
千砂都「かのんちゃんは関係ない」
ウィーン「・・・・・」
ウィーン「ごめんなさい。でも私は千砂都の事が大好きだから」
ウィーン「心配なの・・・私から離れることが・・・」
ウィーン「お願い。ずっと私の側で居て欲しい」
千砂都「ずっとは無理だよ」
ウィーン「・・・・・」
ウィーン「何でそんな事を言うの？」
千砂都「学校だってあるし、プライベートだってある」
千砂都「もっともっと年齢を重ねれば、会えない事だって多くなる」
千砂都「それに私の方が年上だから・・・・死ぬときも私の方が先に死ぬ」
千砂都「ウィーン・・・・だから・・・・気づいて」
千砂都「世界は広い。私なんかに執着しても意味ない」
ウィーン「気づいてないのは千砂都の方」
ウィーン「この世界には希望なんて無い」
ウィーン「あるのは絶望・・・・・」
ウィーン「千砂都は気づくべき・・・
ウィーンもあの世界の関係者の血縁者なのか…？
>>137のLiella無駄にバランス良いな 千砂都「この世界には希望なんて無い・・・・か」
千砂都「可哀想な、ウィーン」
千砂都「希望なんて・・・・この世界に沢山あるのに」
千砂都(きっとウィーンは閉じこもっているから見つけられない、見つからない)
千砂都「・・・・ウィーンの事よりも今日の狂犬」
千砂都「なんとしても勝ってかのんちゃんに謝らせるんだ」
・・・・・・・・・
学校 体育館
狂犬「てっきり来ないかと思いました」
千砂都「かのんちゃんに謝って貰う為になんとしても勝つから」
狂犬「・・・・・・」
狂犬「では早速始めましょう」
狂犬「一週間の成果、私に見せてください」
千砂都「・・・・・・ｺﾞｸﾘｯ」
狂犬とダンスで対決する曲はスクールアイドル発祥の高校である
雨野升高校
初代Midnight catsの伝説の曲
【Beginner's Sailing】
この曲は私も大好きでよく聴いていた
当時のメンバーの2人に会いたくて、無茶を言って八丈島に行った事もあった
でも会うことは出来なかった
2人は島を出てそれぞれ結婚し、アサカとワタナベと苗字を変えて
そして・・・・既に亡くって・・・・1人は交通事故で・・・もう1人は沼津で・・・・
一度で良いから会ってみたかった・・・・
♪〜
千砂都「ﾊｧﾊｧ・・・・」
だから私は全力を出す、2人に会えない分・・・・私は全力で・・・・ダンスを踊った
千砂都「まだまだぁぁぁぁぁぁぁ」
千砂都「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
千砂都「・・・・・・・」
千砂都「ﾊｧﾊｧ・・・・終わった」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
狂犬「凄く上手でした。一週間でここまで仕上げてくるなんて流石です」
千砂都「どうも・・・」
狂犬「さて、ダンスの評価ですが睦月さんが発明した。ダンス採点する装置を使います」
千砂都「・・・そんなものを発明してたんだ」
睦月「そんなものじゃない・・・これは素晴らしい装置だ」
千砂都「うわ、出てきた」
睦月「人間の曖昧な判断よりもしっかりとした基準で見てくれる」
睦月「今のダンスの評価を採点してやる・・・・」
↓コンマレス
千砂都が踊ったダンスの採点 ※90点以上なら狂犬の生存フラグ＋1
10点以下は澁谷かのんの死亡フラグ＋1
64点
千砂都「64点・・・・これって良い方なのかな？」
睦月「初心者にしちゃ、良いだろ」
狂犬「私もビックリしました。まさかここまで仕上げてくるなんて」
睦月「どうだかな・・・狂犬にとっちゃ、想定の範囲内だろぉ？」
睦月「早く見せてみろ、狂犬の本気・・・ClearMindの境地を」
千砂都「ClearMind？」
狂犬「別に私は凄くとも何とも無いですよ」
狂犬「千砂都さん。あなたはまだまだ成長します」
狂犬「今日の結果も通過点にしか過ぎない」
狂犬「行きますよ。その目で見てください」
千砂都「・・・・・・」
千砂都「日本舞踊・・・・」
西洋のダンスと日本舞踊の融合・・・そしてそこから生まれ出てくる輝き
彼女は太陽だった・・・私は目を離すことも出来ず・・・その場で立ち尽くし・・・・
千砂都「これが・・・・ClearMind」
意味は分からなかったけど、心で理解した
狂犬・・・いや三船栞子こそが、この世界に最も輝いている存在なのだ
64点
千砂都「64点・・・・これって良い方なのかな？」
睦月「初心者にしちゃ、良いだろ」
狂犬「私もビックリしました。まさかここまで仕上げてくるなんて」
睦月「どうだかな・・・狂犬にとっちゃ、想定の範囲内だろぉ？」
睦月「早く見せてみろ、狂犬の本気・・・ClearMindの境地を」
千砂都「ClearMind？」
狂犬「別に私は凄くとも何とも無いですよ」
狂犬「千砂都さん。あなたはまだまだ成長します」
狂犬「今日の結果も通過点にしか過ぎない」
狂犬「行きますよ。その目で見てください」
千砂都「・・・・・・」
千砂都「日本舞踊・・・・」
西洋のダンスと日本舞踊の融合・・・そしてそこから生まれ出てくる輝き
彼女は太陽だった・・・私は目を離すことも出来ず・・・その場で立ち尽くし・・・・
千砂都「これが・・・・ClearMind」
意味は分からなかったけど、心で理解した
狂犬・・・いや三船栞子こそが、この世界に最も輝いている存在なのだ
狂犬「・・・・・以上です。ありがとうございました」ﾍﾟｺﾘｯ
千砂都「勝てない・・・・こんなの反則だよ」
睦月「狂犬、素晴らしい」
睦月「スクールアイドルにでもなった方が良いと思うぞ」
睦月「ラブライブ!優勝すら確実だ」
狂犬「いえ・・・私なんてまだまだです」
狂犬「だってこの勝負も私の負けですから」
千砂都「な、何言ってるの!？」
千砂都「どう考えたって私の負けだよ。勝負になっていない」
狂犬「いいえ、私の負けです」
狂犬「あなたはダンスがとても大好きです。私はあなたより大好きにはなれなかった」
狂犬「私の負けです」
千砂都「私が・・・・ダンスが好き？」
千砂都「そうかな・・・・」
狂犬「大好きですよ」
狂犬「あなたの嬉しそうな表情、カメラに撮ってあるので見ますか？」
千砂都「か、勝手に取らないでよ!!!!」
千砂都(確かに、踊っている時・・・・ハイな気分になって楽しかったけど)
千砂都(もしかして、私はこの戦いを通じて狂犬にダンスの楽しさを教えられた？)
狂犬「約束通り、今からかのんさんに謝りに行きます」
千砂都「待って・・・・」
狂犬「はい」
千砂都「謝らなくても良いから、軽音部に入って欲しい」
千砂都「そしてかのんちゃんを支えて欲しい」
千砂都「狂犬ならかのんちゃんの助けになる」
狂犬「・・・・・」
狂犬「・・・・・貴方は入らないのですか？」
千砂都「私じゃまだ、実力不足・・・かのんちゃんの隣に立つことは出来ない」
千砂都「その時まで、狂犬がかのんちゃんを支えて」
狂犬「・・・・・ᶘｲº⇁ºﾅ川」
狂犬「分かりました」
千砂都「ありがとう」
千砂都(これでメンバーは揃った。かのんちゃん・・・・私も頑張るから!!!!!)
夜 嵐家
ウィーン「澁谷・・・・かのん」
ウィーン「しねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしね」
ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
ウィーン「きえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろ」
ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
ウィーン「ﾊｧﾊｧ・・・・もっともっともっともっともっと」
ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
ウィーン「ﾌﾌﾌ」
ｶﾞﾁｬｯ
千砂都「ウィーン、お風呂上がったよ」
ウィーン「!!!!!!」
千砂都「って・・・パソコン開いて何してるの？」
ウィーン「な、なにも・・・・」
千砂都「ホントに？」
ウィーン「千砂都、明日のデートプラン」
ウィーン「ちゃんと考えておいて・・・・私を喜ばせるようなアッと驚く」
千砂都「・・・・・・うん」
千砂都「考えておくから、早く風呂に入って寝よっ」
ウィーン「・・・分かった」
ﾊﾞﾀﾝｯ
千砂都「・・・・・・」
ｶﾀｶﾀｶﾀ
千砂都「メモ帳・・・」
ｶﾁｶﾁｯ
千砂都「うっ・・・・」
かのんちゃんの悪口が沢山書かれていた
千砂都「もしかして、悪口を書き込んだ犯人って・・・」
千砂都「ウィーン・・・最低だよ」
・・・・・・・
三船家
三船家当主「栞子、学校の方は順調か？」
狂犬「はい・・・問題なく過ごせています」
三船家当主「・・・・・」
三船家当主「外苑中学の事を調べた」
三船家当主「親が年収1000万円超えの家庭を持つ生徒は12名」
三船家当主「その人間以外とはくれぐれも交友関係は築かないように」
狂犬「・・・・はい。分かっています」
三船家当主の娘「分かってないよアンタは」
三船家当主の娘「この間だって年収400万の子供と遊んでいたでしょ？」
三船家当主の娘「1000万円もない親の娘なんて、人間じゃない」
三船家当主の娘「人間の形をした人モドキ」
狂犬「・・・・・」
三船家当主「我々三船はそういった、底辺のゴミクズとは付き合うな」
三船家当主「ゴミはゴミらしく搾取されて、惨めに暮らせばいい」
三船家当主「上級国民と人モドキでは住む世界が違う」
三船家当主「くれぐれも忘れぬように・・・・次期当主として」
狂犬「・・・・はい」
次の日
大型ショッピングモール
ウィーン「うわぁ・・・おっきい」
千砂都「こういう場所あんまり行ったことないでしょ？」
千砂都「人が多いから、迷子にならないように」
ウィーン「千砂都、まずはあそこの店に行こっ」
ｶﾞｼｯ
千砂都「ちょっ、いきなり」
ウィーン「時間が無い。千砂都と少しでも一緒に居たいから」
千砂都「・・・・・・」
千砂都「その前にさ、ウィーンに聞きたいことがある」
ウィーン「・・・・？」
千砂都「かのんちゃんの親が働いているカフェ」
千砂都「ネットで最近誹謗中傷の書き込みが沢山か書き込まれている」
千砂都「しかも個人情報まで・・・」
千砂都「誰かがかのんちゃん・・・澁谷家を陥れようとしている」
ウィーン「可哀想な話だ」
千砂都「言いたくは無いけど・・・・」
千砂都「それはウィーンじゃないよね？」
ウィーン「・・・・・・」
ウィーン「それは私が犯人だと思っているの？」
千砂都「・・・・・そ、それは」
ウィーン「何か証拠でもあるの？私がやったという証拠でも？」
千砂都「無いけど・・・」
千砂都(かのんちゃんに嫌がらせをするりのはウィーンくらいしかいない)
ウィーン「なら私はじゃない」
ウィーン「・・・・・ｸｽｯ」ﾆﾔｯ
千砂都「な、なにがおかしいの？」
ウィーン「神様はちゃんと見ている」
ウィーン「日頃の行いが悪い人間には、罰が当たる」
ウィーン「千砂都、私を信じて・・・ただ信じること」
千砂都「・・・・・・」
↓コンマレス
ゾロ目以外 信じない ウィーンを切り捨てルート
ゾロ目 信じる かのん死亡フラグ＋1
千砂都「・・・・・」
千砂都(信じるなんて無理。絶対にウィーンがやったに違いない)
千砂都(許せない・・・かのんちゃんに迷惑を掛けて)
ウィーン「千砂都・・・？」
千砂都「あっ・・・早く行こう」
千砂都「ごめんね。疑って」
ウィーン「・・・・・大丈夫。私は千砂都が信じてくれて嬉しい」
千砂都(あくまでもいつも通り振舞わないと)
千砂都(この子に対して怒って発狂して暴れたら元も子もない)
千砂都(早いところ、ウィーンをなんとかしないと大変なことになる)
千砂都(かのんちゃん・・・必ず助けるから)
数時間後
千砂都「・・・・・」
千砂都「私、このアクセサリー買おうかな・・・・綺麗だし」
ウィーン「私もそれにする」
千砂都「また？」
千砂都「ずっと私と同じ物を買っている」
千砂都「ウィーン、少しは自分も欲しいものを買ったら？」
千砂都(私が買ったからって、同じものばかり買って・・・・気持ち悪い)
ウィーン「私の欲しいものは、千砂都と同じもの」
ウィーン「千砂都と同じものが良い」
千砂都「あっそ・・・・」
千砂都「私、ちょっとトイレに行ってくるから。待ってて」
ウィーン「私も行く」
千砂都「恥ずかしいからダメ///」
千砂都「ちゃんとすぐ戻ってくるから」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
ウィーン「・・・・・・」
・・・・・・
千砂都「一緒に居ると疲れる・・・・」
千砂都「10分くらい、１人の時間が欲しい」
千砂都「ﾊｧ・・・ジュースでも買って飲もう」
ﾄﾞﾝｯ
千砂都「あっ、ごめんなさい」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 大丈夫、気にしないで」
千砂都「えっ・・・」
・・・・・・
「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ほらっ・・・・もっと教育しないと♪」
「しかし・・・これ以上は被験者の体が」
「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 死ねばいい。耐えられないなら所詮はその程度」
「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ﾌﾌﾌ、やっちゃって♪」
「分かりました・・・」
・・・・・
千砂都「あ・・・あ・・・・」
千砂都「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
歩夢「どうしたの？」
千砂都「こないで!!!近づかないで・・・・」
千砂都「あぁぁぁぁぁぁぁ助けて・・・ママァ・・・ママァ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千砂都「やだやだやだやだ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千砂都「あああああああああ」
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ
侑「歩夢何やってんだよ!!!!!!」
侑「女の子を泣かせて!!!!」
歩夢「違うの・・・侑ちゃん。彼女が勝手に」ｵﾛｵﾛ
侑「歩夢・・・・嘘付くんだ」
歩夢「違う、違うもん!!!!!」
千砂都「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
警備員「何の騒ぎだね」
侑「歩夢が女の子を泣かせたんです」
歩夢「侑ちゃん!!!!!!」
警備員「ちょっと来てもらおうか」
歩夢「・・・・・・」
・・・・・・・
控え室
警備員「それで・・・彼女とぶつかってしばらくしてから、いきなり発狂したと」
歩夢「そう!!!本当にそうなの!!!!」
警備員「・・・・何したはずだ」
警備員「でなきゃ、あそこまで騒がない」
歩夢「信じて・・・・私を・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
警備員「・・・・・」
警備員「向こうの言い分も聞いている。場合によっては学校や親御さんに連絡をいれるつもりだ」
歩夢「ええぇぇ・・・」
歩夢「私・・・何もしていないのに」
ﾄﾝﾄﾝｯ
ｶﾞﾁｬｯ
店員「その子を解放してあげてください」
店員「彼女の言う通り、何も関係なく勝手に発狂しただけでした」
警備員「本当か!!!!」
店員「この子とその親が証言してくれた」
？「早く解放してあげて欲しいですのー」
警備員「ごめんね・・・疑って」
歩夢「・・・・・・」
・・・・・・
歩夢「その・・・ありがとう、えーっと・・・」
夏美「私のに名前は、夏美ですのー」
歩夢「夏美ちゃん・・・本当に感謝している。あのままじゃ親に連絡されるところだったから」
夏美「あの白い髪の女の子に面識は無いですか？」
歩夢「無い・・・今日初めて会った」
夏美「・・・・・」
夏美「そうですのー・・・なら用は無いですのー」
夏美「いつかまた、どこかで会える気がします。さようなら上原歩夢・・・」
夏美「それと・・・クズの両親にもよろしくですのー」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
歩夢「・・・・クズの両親？」
・・・・・・
スタッフルーム
千砂都「・・・・・・」
千砂都(迷惑掛けたよね。今頃ウィーンも心配していると思うし)
千砂都(あの子・・・暴走しなければ良いけど)
ﾄﾝﾄﾝｯ
？「元気そうね。安心したわ」
千砂都「誰？」
桜坂「私は桜坂、私が居なければ今頃貴方が発狂した目の前の子」
桜坂「上原歩夢ちゃんは、大変な目に遭っていた」
千砂都「あ・・・・」
桜坂「気にしないで、全て解決したから」
千砂都「ありがとうごさいます」ﾍﾟｺﾘｯ
桜坂「それで・・・どうして発狂したのかしら？」
桜坂「あそこまで大声で叫ぶほど」
千砂都「・・・・あのヘラヘラした【@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ】みたいな顔を見た瞬間」
千砂都「ｿｸﾞｯして・・気分も悪くなって・・・色んな感情が流れ込んで・・・」
桜坂「そればヤバすぎ内梨子ね」
千砂都「？」
桜坂「彼女とは面識は？」
千砂都「無いよ・・・・初めて会ったと思う」
桜坂「デジャヴュの可能性は？」
千砂都「デジャヴュってあれだよね。既視感っていう・・・・」
実際には一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じる現象
千砂都「デジャヴュだとしても・・・私は・・・あの人を見ただけでおかしくなるなんて」
桜坂「・・・・・夢の中で【@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ】みたいな子に酷い拷問を受けてそれが潜在的なトラウマになった」
桜坂「という可能性も十分考えられる」
千砂都「分かりません・・・そんなの」
桜坂「・・・・・」
桜坂「もし困ったことがあったら相談に乗るから」
桜坂「私の連絡先・・・教えてあげる」
千砂都「ありがとうごさいます」
桜坂「それと、あなたの妹ちゃんが外で待っているわよ」
千砂都「ウィーン・・・」
桜坂「ずっとあなたの事を心配していて、なかなか良い妹じゃない」
千砂都「あの子は妹じゃない」
千砂都「それに・・・私の事を心配しているのはただ依存相手を失いたくないだけだよ」
千砂都「本当に私の事を想っているなら、私の目の前に居ること自体がおかしい」
桜坂「・・・・」
千砂都「あっ・・・ごめんなさい。私、関係ない事を」
桜坂「いいのよ、吐き出しても」
桜坂「おばさんは誰にも言わないから」
桜坂「でも・・・これだけ覚えておいて」
桜坂「愛が無ければ視えない事だってあるの」
桜坂「あなた彼女の事を愛してあげている？」
千砂都「・・・・・・・」
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