ポアンカレ予想を物理学で解いたなら、それもう数学と物理学って同じって事じゃん?
統一していいでしょ
物理学と言っても現象論や実験で示されたわけじゃないよ
もちろん熱力学現象のなんとか法則とか比熱がどうとかそういう話が使われてるわけじゃないよ
数学は社会や自然現象に媚びない唯一の学問です。だからこそ美しい。と言ってた教授がいた。
そしてこの教授は、よって統計は数学ではない、とも言っていたw
>>5
なるほど、その教授は厨二病的志向性を持ってるな
毒を撒き散らすタイプだ >>4
(ポアンカレ予想を解くのに使った)物理学と言っても〜
って話? そうなのか >>6
でも天才だぜwこの教授は数学科を出てないにも関わらず、なぜか数学の教授をやってる。本人曰く、数学は自分でやるものです。学ぶものではありません。的な。
まあでも前者は賛成だよ。社会に媚びる発想や利得を考える発想は持たなくていい。 何で、数学科の教授が、統計は数学ではないなんて言うの。
確率とセットになってちゃんと教科書に載ってるでしょうに。
どんな天才教授だか知らないけど。
>>10真意は知らないけどw
多分だけど、統計は他の分野と決定的に違うじゃない?
他の分野は「AならばB」「BならばC」「故にAならばC」という論理構造を行うのに対して、統計はCという事情を大量に集めてABを推察したり、似た事象C'を推察したりしていく。
物理の素粒子分野は特にこれが顕著で。前者の手法は不可能とされていて、統計的な手法しか迫らないという風に言われてる。
だから統計と他の数学は共に非常に有効な手段なんだけど、その根本的に考え・アプローチの仕方が違うんだよね。 統計は根本的にその基本的な対象が数学じゃない(実データを扱う)からじゃないの?
理論体系の公理もないし基本的対象の定義もない
>>12
補足ありがとう。真意はそっちかもね。
統計は数学から独立させてもいいくらい、数学の中では違う構造を取ってる。 >>11
物理の素粒子分野というと、電子の位置(場所)は、
不確定性原理により、確率的にか位置が解らず、
そういうものなんだそうですね。 >>14
そうみたいですよね。不確定性原理とか非常に興味がそそられる。
人生が2度あるなら素粒子分野を専攻してみたい。 >>15
ブルーバックスの「絶対零度への挑戦」という本に、
不確定性原理やその他の興味深い話題がたくさん載っていました。
今まで読んだ本の中で一番興味深い本だったので、
他の人にもぜひ奨めたい。昔の古い本なのでもう売ってないかも知れないです。 確かに統計学は純粋数学ではないが、応用数学の一分野ではあるし、
その意味では物理学も応用数学に含まれるのではないか?と考えるのも分かる。
最先端の研究をしている数学者が、NHKで放送された数学の番組の中で
言っていた事なんだけど、
数とは何か?という最も根本的な事が、解っていないんだそうです。
だから、解らないから研究しているんだそうです。
そして、今現在行われている最先端の研究は、数学の異分野どうしの
つながりや、数学と物理学の間のつながりを見つけてつなぎ合わせて
パズルを完成させるような感じの研究をしているんだそうです。
そこで、数学と物理学の間のつながりを自分なりに勉強した範囲で
列挙してみると、
地球の形:球
地球の公転軌道:楕円
物を投げた時の軌跡:放物線(y=xの2乗)
コインをずらして積み重ねるときのギリギリ倒れない積み方:調和級数の和
植物の葉の付き方:フィボナッチ数列、黄金数、黄金比、黄金角
オウム貝の殻の形:対数らせん
渦巻き銀河の形:対数らせん
原子核のエネルギーの間隔の式:ゼータ関数のゼロ点の間隔の式
…………
ポアンカレ予想は物理でよく使われる数学を使っただけで
別に物理学で証明したわけではないぞ
物理学に親和性のある数学は統計学だよね。純粋数学で貢献できることってあるのかな?
知識なくてイメージつかないけど。
偏微分方程式論→力学
リーマン幾何学→相対性理論
函数解析→量子力学
代数幾何→超弦理論
などかな
最後のは微妙だけど
>>24
それぞれが高度に抽象的な理論だから個人的には十分多いと思うけど、もっと欲しいかい?
思いつくものを列挙すると
線形代数、微分積分学、シンプレクティック幾何学、複素幾何学、変形理論、モジュライ空間、結び目理論、表現論、リー群論、リー環論、作用素環論、非可換幾何学、共形場理論、頂点作用素代数
などなど
物理や数理物理学に詳しい人ならもっと出せると思う >>26
レスしてから思いついた分野がいくつかあったけど、これ以上はやめておきます
物理に貢献できる純粋数学はあるのか?という元の疑問に対する回答としては十分だと思うので、個人的には >>1
前統一してて分かれた
何で分かれたかって
そりゃ文化が違うから
同じことできるのはごくごくごくごく一部だけだよ 正直、物理現象の記述に直接役立たない数学には興味ないなあ
将来的に使えるかもって感じで倉庫に置いておくイメージ
高校物理と高校数学が完全に分離してるのは凄く大問題というか問題外に近いと思う。
やっぱ、自然哲学の数理的原理にまで戻るべきだね。そう、重要なのは哲学さ
物理に統計学はいらないだろ
実験を含めても初歩的なものですむ
統計力学どうすんねん
と思ったけど「初歩的なもの」がどこまでの範囲かによるな
少なくとも仮説検定とかあの辺は使わないね
>>8
数学科が社会から完全に断絶したら、大学から追い出されちゃうよ
役に立たないものに税金を投入する理由がないからね
金持ちにパトロンになってもらわないと数学者が生活できないようになったら学問として不健康に思える 統計学は悪いものとは思わないが、経済学部や生物学部で使いたい人が使えば良い
生物学では使わないと研究にならないでしょ
使いたい人もクソもない
>>35
応用数学は別として、純粋数学のスタンスは>>8で正しいでしょう
理論や定理が発見されてから何十年、あるいは何百年もしてから現実社会で使われるようになるというケースは結構ある
純粋数学が今すぐに社会の役に立つのかと言われたらNOだがいつか役に立つ可能性は0ではない、という感じ
この理論で社会を変えてやるんだ、みたいに考えて純粋数学をしている人は自分は見たことがない 統計学と統計力学は部分的に共通する数理があるが基本は別物
実験屋は猛烈な統計解析がおしごとなのに、なんだろこの流れは
×実験屋は猛烈な統計解析がおしごと
〇実験屋は高精度の機会を仕入れてくるのがおしごと
1がいう統合とか統一ってなんですか?
ただの分類の問題であってくっつけたいならくっつけて考えればいいし
切り離したいなら切り離せばいいし意味ないのでは?
>>46
数学が描く宇宙と物理が描く宇宙が一致することかな 未だ高校物理の俺はすごすごとROMるしかなかった………
四色問題が解決すれば、宇宙のすべての秘密が明かされるよ。まだ、100年はかかる
何で統合しないの?よりも
どうやって統合したらいいんだろうか? という状態だと思われます。
なので×ですから○ だから△
本来「なので」は断定の助動詞「だ」の連体形「な」+理由や原因を表す接続助詞「ので」
によって構成されるため、他の言葉と結びつく言葉なのです。独立した接続詞でありません。
ですから、文頭に「なので」を用いて文章を始めるのは、文法的に間違いです。
>>5そしてこの教授は、よって統計は数学ではない、とも言っていたw
量子統計が数学の測度論じゃないってうのは分かるけど >>15
箱の中に区別のつかない素粒子が2個ある場合
2個の電子は位置を含めて区別が出来ない
これは不確定性原理によって位置が不確定なため
2個のリンゴは位置で区別ができるので同一の2個のリンゴということはあり得ない
2個の電子は位置で区別ができないので同一の2個の電子ということがあり得る >>48数学が描く宇宙と物理が描く宇宙が一致することかな
宇宙は閉じていて(有限で)中心がなく曲率もない
この様な空間は数学では表現できない >>7
色んなカレーを試し最後に行き着いたのがボンカレの辛口。脂肪分が少なく後味もスッキリして食べ飽きしない。レンジで袋ごと暖められて利便性も良く価格も激安
似たような理由で酒類もマニアックなものより大手のが優れている >>73
数学空間と物理空間は異なるってうのは今現在なら普通に常識だが >>77
習合の元は点で表現できるってことで 数学っていうのは点の上部構造だけど
物理空間の位置は点で表現できない >>2統一は無理。数学が物理を飲み込むことはありそう
それは無理
物理の方が大きな概念だし
数学の場合は物の性質がないものとして抽象化が出来るという前提があるけど
物の性質を排除しての抽象化はニュートン力学では可能だけど量子力学では不可能 今の物理学科って、物性系学ぶ人が多いんだろうか??
就職もよさそうだし。
自分はマックスウェル方程式、古典的な電磁気学がけっこう好きなんだけど、
空間とか 位相とか 4次元のイメージとか
言葉の意味が違うのも問題かな
研究者は遣りたい事だけをやりたいので統合したくありませんw
>>83
どっちの分野も根本的に理解する素養すら欠けてそう。 『雲のむこう、約束の場所』の反省が『君の名は』にいかされている
>>87
箱の中に電子が2個入ってる場合の確立統計
ケース1 「●● 」 箱の左で2個観測される確率 1/3
ケース2 「 ●●」 箱の右で2個観測される確率 1/3
ケース3 「● ●」 箱の左右で1個観測される確率 2/3
箱の中にリンゴが2個入ってる場合の確立統計
ケース1 「○○ 」 箱の左で2個観測される確率 1/4
ケース2 「 ○○」 箱の右で2個観測される確率 1/4
ケース3 「○ ○」 箱の左右で1個観測される確率 1/2
リンゴをミカンに代えても確率統計は同じだが
リンゴを電子に代えると確率統計が異なってしまう
ようするに電子やリンゴは性質の無い物として抽象化出来ないのだ >>87
数学はニュートン力学と同様の決定論だが
量子力学は確率論
確率論が真の姿で粒子が沢山あつまると近似的に決定論(ニュートン力学)的に見える
物理の立場でいえば 数学の決定論は粒子が沢山集まった時の近似的な概念にすぎないってことになる
ということで電子が2個有る時の確率統計は数学の測度論(確率統計)では表現でこないってことになる >>86
いわゆる数学の楽園ということで
全てにおいて物の性質を無いものとして抽象化がかぬならば
居心地の良い数学の楽園に居続けることができる >>89
間違いが有ったので修正
箱の中に電子が2個入ってる場合の確立統計
ケース1 「●● 」 箱の左で2個観測される確率 1/3
ケース2 「 ●●」 箱の右で2個観測される確率 1/3
ケース3 「● ●」 箱の左右で1個観測される確率 1/3
箱の中にリンゴが2個入ってる場合の確立統計
ケース1 「○○ 」 箱の左で2個観測される確率 1/4
ケース2 「 ○○」 箱の右で2個観測される確率 1/4
ケース3 「○ ○」 箱の左右で1個観測される確率 1/2 >>93
リンゴを椅子に換えても体系は変わらないけど
リンゴを電子に変えると体型は変わってしまう
ようするにリンゴや電子を意味の無いものとして抽象化は出来ないってことで
リンゴの場合は「同一なら1個」という論理になってるけど
電子の場合じゃ「同一な電子が複数ある」ってことになる
数学ではリンゴを椅子に換えても「同一なら1個」は普遍なので公理となってる
(公理的集合論の外延生の公理から対の公理は(x、x)=(x)となる) >>93
リンゴでは対の公理(x、x)=(x)が成立するので
箱の中にリンゴが2個入ってる場合の確立統計
ケース1 「○○ 」 箱の左で2個観測される確率 1/4
ケース2 「 ○○」 箱の右で2個観測される確率 1/4
ケース3 「○ ○」 箱の左右で1個観測される確率 1/2
電子の場合は「同一な電子が2個ある」ってことで対の公理が成立しないので
箱の中に電子が2個入ってる場合の確立統計
ケース1 「●● 」 箱の左で2個観測される確率 1/3
ケース2 「 ●●」 箱の右で2個観測される確率 1/3
ケース3 「● ●」 箱の左右で1個観測される確率 1/3 >>97
電子の場合は「同一な電子が2個ある」ってことで対の公理が成立しないので
箱の中に電子が2個入ってる場合の確立統計
ケース1 「●● 」 箱の左で2個観測される確率 1/3
ケース2 「 ●●」 箱の右で2個観測される確率 1/3
ケース3 「● ●」 箱の左右で1個観測される確率 1/3
というの量子力学の波の収縮による確率統計だが
フォン・ノイマンは量子力学の波の収縮は数学では説明できないとしてる 電子が入ってる箱ってのは
どんな条件あったんだっけか?
>>14物理の素粒子分野というと、電子の位置(場所)は、
>不確定性原理により、確率的にか位置が解らず、
>そういうものなんだそうですね。
素粒子と素粒子の間には相互作用があるが
素粒子単体でも自分自身が自分に対して作用を与えてしまう
ようするに素粒子が自分で自分に影響を与えてしまうということで自己言及の形になってのだが
これが不確定性原理の原因とされている
数学の論理の場合は自己言及はパラドクスの原因として回避されてるが
素粒子の世界では自分が自分に与える相互作用ってことで自己観測が自己言及的に起きていて物理量が不確定って状態に落ちいる >>101
電子が2個入ってる場合の箱の条件って 物理では特になにもないけど >>102
箱の中の電子は自己相互作用(自己観測(自己言及)))によって
箱の範囲で位置が不確定になる
電子の位置は箱の右とか左とかに確定されてないってことで点で表現できるような位置をもたない
位置が確定してるなら物は位置で区別ができるけど電子の場合は位置が不確定なので2個の電子は位置を含めて全く区別つかない
2個の電子は位置を含めてまったく区別がつかないということで「同一な電子が2個ある」という状態になり
箱の中に電子が2個入ってる場合の確立統計
ケース1 「●● 」 箱の左で2個観測される確率 1/3
ケース2 「 ●●」 箱の右で2個観測される確率 1/3
ケース3 「● ●」 箱の左右で1個観測される確率 1/3
となる >>19
>最先端の研究をしている数学者が、NHKで放送された数学の番組の中で
>言っていた事なんだけど、
>数とは何か?という最も根本的な事が、解っていないんだそうです。
>だから、解らないから研究しているんだそうです。
区別のつかない複数の電子が有った倍には
個々の電子に自然数の1とか2とかを対応させることができない
このことは電子は番号付けできないということで不可番ということになるのだが
ここで電子に対応することができない自然数とななにかってことが起こる
高木貞冶は「数の概念」のなかで
「ペアノが自然数の公理系を作る時に採用した後者の概念は ・・・次のという意味で
次々に繰り返すということだから基礎にしているのは個数ではなく時の感覚だと思われる」
と記している
高木氏の見解では
ペアノの公理の自然数は個数でななく回数の概念ということになり
個数と回数は異なる数の体系ということになる 「同一の電子が複数ある」 という場合の電子の集まりは「真のクラス」なのか?
電子の物理量が不確定という不確定性原理の原因が自己観測(自己言及)なので
「真のクラス」がつくられる原因は自己言及ってことで同じではあるのだが
同一の量子が複数ある、という認識は厳密には正しくない
高さ2の1つの波を高さ1の波2つに分けて、どちらがどちらだ?と問うことに意味がないのと同様
>>107
電子は自己同一性を持たないので自分と自分以外の区別がつかない
2個の電子が有る場合 電子は自己同一性を持たないので
a1という電子はp1という物理量を持ち
a2という電子はp2という物理量を持つ
という様な記述ができない
a1とかa2とか電子が区別できて
a1の電子の持つ物理量とか a2の電子の持つ物理量という記述が可能なのであった
単にaという電子が2個あるという場合は
2個のaというペアの電子が物理量p1、p2を持つという記述になる
ようするに個々の電子がそれぞれ物理量を持っているんではなく
2個の電子がペアで2個の物理量を持ってるということで
これが電子が自己同一性を持たないという意味だ >>107
電子が2個有る場合
「p1という物理量を持つ電子」 と 「p2という物理量をもつ電子」
という記述は出来ない
「p1という物理量を持つ電子」 と 「p2という物理量をもつ電子」を認めると
2個の電子はp1、p2という物理量で区別がつく事になったしまう
では2個の電子が区別できない場合は物理量はどうなるのかだが
2個の電子がp1、p2という物理量を持っているという記述になり
p1やp2という物理量が2個の電子と一対一対応してるわけではないのだ
2個の電子と2個の物理量p1、p2が一体一対応してれば
2個の電子は物理量p1、p2で区別が出来てしまうのでまずいのだ >>107
区別できない2個の物を分かりやすく説明するためのたとえ話なのだが
区別できない2個のリンゴがあったとする
区別の出来るリンゴの場合は
たとえば早く動いてるリンゴと遅く動いてるリンゴってことで
速さで2個のリンゴを区別出来たりする
だが区別のできないリンゴの場合は
2個のリンゴは早い速度と遅い速度を持っているということになって
各々のリンゴに早い速度や遅い速度を対応させることはできない
ちなみに
日常生活ではこのような事例は目にしないので
理解がしづらいことは確かののだが 手にとった本にたとえ話や教授と学生の会話が載っていたらそっと閉じて買い物リストから外す
>>107
同値律 ∃S[S=S]
自己同一性がないってことは上記のSが複数存在するってことなのだが
数学の場合は「同一なら1個」ということで処理されている
(対の公理で(x、x)=(x)とされていてxは1個) >>113数学は思想で戦ってるのに
リンゴ や 電子を 意味の無いものとして形式的体系が構築できればいいのだが
現実的にはできない >>114
集合の存在公理(同一律)は ∃S[S=S] で
自分は自分であるということで なにかが自分自身であるとう保証なのだが
電子の場合は自己同一性がないので この保証が成り立ってない
現実の世界では観測によって存在が確認されるのだが
素粒子が自己観測によって存在が確立される
ところが そこで問題になるのは
素粒子は素粒子からも観測さっれていた自己の観測による自己の変化なのか他から観測されてことによる自己の変化なのかはわからない
ということでこれが自己同一性がないことに原因になってる >>111
数学論理とは現実の現象を記号でたとえたもの という見方もできる >>113数学は思想で戦ってる
数学論理は自然界の法則に従ってるのではないか
存在公理(同一律)∃s〔s=s〕とは
「自分は自分である」 ということで
「なにかが それ自身だ」 という保証だが
電子の場合は自己同一性が無いので
同一律が成立してない
同一律∃s〔s=s〕 が成立しなければ
無矛盾律 ¬(s∧¬s) も成立しなし
排中律s∨¬s も成立しない
ということで
リンゴとかコップとかの日常生活で見てる存在の自然法則にしたがったのが今の数学論理であって
普遍性があるわけではないと思われる >>111たとえ話
数学は現実の現象を記号で「たとえた物」だが
リンゴとか机とかコップとかの日常的に体験する物は
存在公理(同一律)の記号∃S[S=S] でたとえることが出来るのだが
電子の様な自己同一性の無いものは数学の記号∃S[S=S] でたとえる事ができない >>5この教授は、よって統計は数学ではない、とも言っていた
電子の場合は自己同一性がないので
自分と自分以外の電子の区別が出来ないので
「同一な電子が2個存在する」ということが起こりえる
同一な電子が2個存在する場合
自分はP1とう物理量を持つ電子で
自分以外はp2という物理量を電子とすると
電子は物理量p1.p2で区別がついてしまうので
電子2個がp1・p2という物理量を持つという表記になり
同一の電子2個がペアになった物理量p1・p2を持つことになる
確率統計でも同様で
同一の2個の電子はペアで観測される確率を持っている
リンゴの場合は自己同一性があるので自分と自分以外を区別できるので
それぞれのリンゴが単独で観測される確率を持っている >>123
箱の中に電子が2個入ってる場合の確立統計
ケース1 「●● 」 箱の左で2個観測される確率 1/3
ケース2 「 ●●」 箱の右で2個観測される確率 1/3
ケース3 「● ●」 箱の左右で1個観測される確率 1/3
同一の2個の電子は単独ではなくペアになって
ケース1 と ケース3 と ケース3 の状態で観測される確率を持っている >>124
箱の右にある観測装置 と 箱の左にある観測装置 は
区別のつく3個の観測装置なんで単独で各々の観測装置で電子は観測される
2個の電子が同時に観測される場合は問題ないのだが
2個の電子が同時でなく観測される場合を考える
最初に右の観測装置で1個の電子が観測された場合
残りの電子が 右の観測装置で観測される確率と 左の観測装置で観測される確率を考える
残りが右で観測された場合はケース2
ケース2 「 ●●」 箱の右で2個観測される確率 1/3
残りが左で観測された場合はケース3
ケース3 「● ●」 箱の左右で1個観測される確率 1/3
最初に電子が右で観測される確率と 最初に電子が左で観測される確率は同じで1/2
最初に電子が右で観測される確率は1/2で
次も電子が右で観測される確率はで?で
2個の電子が右で観測されるケース2の確率は1/3となる
1/2 × ? =1/3
?=2/3 >>126
箱の右にある観測装置 と 箱の左にある観測装置 は
区別のつく2個の観測装置なんで単独で各々の観測装置でリンゴは観測される
2個のリンゴが同時に観測される場合は問題ないのだが
2個のリンゴが同時でなく観測される場合を考える
最初に右の観測装置で1個のリンゴが観測された場合
残りのリンゴが 右の観測装置で観測される確率と 左の観測装置で観測される確率を考える
残りが右で観測された場合はケース2
ケース2 「 ○○」 箱の右で2個観測される確率 1/4
残りが左で観測された場合はケース3
ケース3 「○ ○」 箱の左右で1個観測される確率 1/4
最初にリンゴが右で観測される確率と 最初にリンゴが左で観測される確率は同じで1/2
最初にリンゴが右で観測される確率は1/2で
次もリンゴが右で観測される確率は1/2で
2個のリンゴが右で観測される確率は1/2 × 1/2=1/4となる
電子の場合は2個の電子がペアで 観測される確率1/3を持っているので1/3から逆算して?の値が決められたが
リンゴの場合は個々のリンゴが観測される確率を持っているので逆算は必要ない
1/2 × ? =1/3
?=2/3 >>127
127のレスを訂正する
箱の右にある観測装置 と 箱の左にある観測装置 は
区別のつく2個の観測装置なんで単独で各々の観測装置でリンゴは観測される
2個のリンゴが同時に観測される場合は問題ないのだが
2個のリンゴが同時でなく観測される場合を考える
最初に右の観測装置で1個のリンゴが観測された場合
残りのリンゴが 右の観測装置で観測される確率と 左の観測装置で観測される確率を考える
残りが右で観測された場合はケース2
ケース2 「 ○○」 箱の右で2個観測される確率 1/4
残りが左で観測された場合はケース3
ケース3 「○ ○」 箱の左右で1個観測される確率 2/4
最初にリンゴが右で観測される確率と 最初にリンゴが左で観測される確率は同じで1/2
最初にリンゴが右で観測される確率は1/2で
次もリンゴが右で観測される確率は1/2で
2個のリンゴが右で観測される確率は1/2 × 1/2=1/4となる
電子の場合は2個の電子がペアで 観測される確率1/3を持っているので1/3から逆算して?の値が決められたが
リンゴの場合は個々のリンゴが観測される確率を持っているので逆算は必要ない 箱の中に電子が2個入ってる場合の確率統計
ケース3 「● ●」 箱の左右で1個観測される確率 1/3
箱の中にリンゴが2個入ってる場合の確率統計
ケース3 「○ ○」 箱の左右で1個観測される確率 2/4
電子の場合は自己同一性が無いので同一の電子が2個存在し
2個の電子はペアで観測される確率1/3を持っている
リンゴの場合は自己同一性があるので異なるリンゴが2個存在し
2個のリンゴはそれぞれ個別に 観測される確率1/2を持っている
最初に右の観測装置で1個観測され 次に左の観測装置で1個観測される場合をリ考えてみる
リンゴは個々に観測確率を持っているので
最初に右で1個が観測される確率は1/2で 次は独立していて左に1個のリンゴの観測確率も1/2となり
1/2 × 1/2= 2/4が 左右で1個づつ観測される確率になる
電子はペアで観測確率を持っているので左右で1個づつ観測される確率1/3が決定してしまっていて
逆算して最初に右で観測される確率と次に左で観測される確率が決まるのだが
最初は左右で観測される確率に差が無いので最初に電子が右で観測される確率は1/2になり
次に電子が左で観測される確率?は 1/2 × ? =1/3 の式から逆算して決まる事になり
?=2/3となる
リンゴの場合は次が左で観測される確率は1/2で 電子の場合は次が左で観測される確率は2/3となるのだが
電子の場合はどうしても奇妙と感じてしまう
存在公理(同一律)∃s〔s=s〕とは
「自分は自分である」 ということで
「なにかが それ自身だ」 という保証だが
電子の場合は自己同一性が無いので
同一律が成立してない
同一律 ∃S[S=S]
自己同一性がないってことは上記のSが複数存在するってことなのだが
数学の場合は「同一なら1個」ということで処理されている
(外延性の公理にいり対の公理で(x、x)=(x)とされていてxは1個)
自己同一性の無い電子の集まりは「真のクラス」なのか?