【 硫化水素で確実に逝くためのFAQ 】
Q1.ムトウハップが製造中止になっちゃったけど、どうすればいいの?
A1.石灰硫黄合剤(せっかいいおうごうざい)という農薬(害虫駆除剤)の成分が
ムトウハップと99.9%同じなので、そのまま使うことができます。
ホームセンターのガーデニングコーナー、楽天の通販などで売られています。
毒薬・劇薬・毒物・劇物ではないので、身分証明書や印鑑は不要です。
ただし、冬季にしか使われない農薬なので、通年で販売している
お店は少ないです。シーズン以外は販売自粛する通販ショップもあります。
A2.絵具として利用される白色顔料の「リトポン」(硫化亜鉛約30%含有)も利用可能です。
リトポン170gビン ≒ 石灰硫黄合剤 500ml と考えて、ほぼ間違いありません。
毒薬でも劇薬でもないので、入手に際して判子や身分証明書は不要です。ただし、販路は狭いです。
粉末で、比重4.3と重く水に沈みやすく、さらに、重量の約7割が反応に関与しない硫酸バリウムなので、
混合する際には、ホイップクリームを作るときに使う泡立て器が必須です。
泡立て器は無くても反応はしますが、反応時間短縮のためには必須です。
同じ白色顔料でも酸化亜鉛(亜鉛華)はどんなに頑張っても硫化水素は発生しないので
注意が必要です。
Q2.石灰硫黄合剤とサソポ一ノレを1:1で混ぜた場合、最高濃度になるまで何分?
A .大阪市消防局が、大阪市此花区で平成20年6月16日に公開訓練を実施した時の
データはこちらです。
http://www.fdma.go.jp/ugoki/h2009/2009_15-16.pdf 混合開始から2分後までは急激に濃度が上昇し、以後は緩やかなカーブを描き、
「薬剤混合から約5分後に最高濃度に到達しています。」と書かれています。
実験はちょうど夏至の頃で、気温は25度以上はあったと思われます。
Q3.反応時間を短縮する方法は?
A .1.サソポ一ノレの代わりに、フル充電時の自動車用バッテリー液
(約37%の硫酸)を使用する。
2.サソポ一ノレを石灰硫黄合剤の3倍使用する。
3.石灰硫黄合剤とサソポ一ノレを湯煎して暖めておく。
(温度が高いと化学反応速度が上がるから)
などの方法があります。
Q4.温度が低いと反応が鈍いとかいう話は結局ホントなの?
A .正確なことはわかっておりませんが、
一般的に、温度が低くなると化学反応が鈍くなるのは事実です。
対策としては
1、湯煎
2、容器の外側に貼るタイプの使い捨てカイロをベタベタ貼って、
上からタオルを巻いて1時間くらい待つ。
3、熱湯を混ぜる
といったことがあげられます。
熱湯を直接混ぜる場合、硫化水素は水に溶けやすいので
2液の量も増やさなければなりません
Q5.自動車で逝きたいんだけど、必要な量は?
A1.軽自動車
軽自動車の場合、ワンボックスタイプでも車内容積はQ3の浴室よりも狭い
ので、石灰硫黄合剤とサソポ一ノレ1リットルづつで、じゅうぶんに致死濃度に
達してノックダウンできます。
心配な人は、空いたスペースに「空気を入れたゴミ袋」を置いて、車内の
有効体積を狭くすればOKです。
A2.普通自動車
セダンタイプの場合、車内容積は軽自動車のワンボックスよりも狭いので、
石灰硫黄合剤とサソポ一ノレ1リットルづつでOKです。
大型のワンボックス・ミニバンの場合も、空いたスペースに「空気を入れた
ゴミ袋」を置いて、車内の有効体積を狭くすれば1リットルづつでOKです。
大型バスや20トントラックの貨物室とか、100人乗っても大丈夫な
イナバの大型物置の中などで集団パーティーを開催する場合は、景気良く
10リットルづつお使いください。