1名無し募集中。。。2020/01/15(水) 07:49:01.400
檸檬 梶井基次郎
えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧おさえつけていた。焦躁しょうそうと言おうか、嫌悪と言おうか―
―酒を飲んだあとに宿酔ふつかよいがあるように、酒を毎日飲んでいると宿酔に相当した時期がやって来る。
それが来たのだ。これはちょっといけなかった。結果した肺尖はいせんカタルや神経衰弱がいけないのではない。
また背を焼くような借金などがいけないのではない。いけないのはその不吉な塊だ。
以前私を喜ばせたどんな美しい音楽も、どんな美しい詩の一節も辛抱がならなくなった。
蓄音器を聴かせてもらいにわざわざ出かけて行っても、最初の二三小節で不意に立ち上がってしまいたくなる。
何かが私を居堪いたたまらずさせるのだ。それで始終私は街から街を浮浪し続けていた。
何故なぜだかその頃私は見すぼらしくて美しいものに強くひきつけられたのを覚えている。
風景にしても壊れかかった街だとか、その街にしてもよそよそしい表通りよりもどこか親しみのある、
汚い洗濯物が干してあったりがらくたが転がしてあったりむさくるしい部屋が覗のぞいていたりする
裏通りが好きであった。雨や風が蝕むしばんでやがて土に帰ってしまう、と言ったような趣きのある街で、
土塀どべいが崩れていたり家並が傾きかかっていたり――勢いのいいのは植物だけで、時とすると
びっくりさせるような向日葵ひまわりがあったりカンナが咲いていたりする。
2名無し募集中。。。2020/01/15(水) 07:49:58.530
藤木直人包茎手術失敗 梶井基次郎
えたいの知れない不吉な陰茎が私の心を始終圧おさえつけていた。焦躁しょうそうと言おうか、嫌悪と言おうか―
―酒を飲んだあとに宿酔ふつかよいがあるように、酒を毎日飲んでいると宿酔に相当した時期がやって来る。
それが来たのだ。これはちょっといけなかった。結果した肺尖はいせんカタルや神経衰弱がいけないのではない。
また背を焼くような包茎手術などがいけないのではない。いけないのはその不吉な塊だ。
以前私を喜ばせたどんな美しい音楽も、どんな美しい詩の一節も辛抱がならなくなった。
蓄音器を聴かせてもらいにわざわざ出かけて行っても、最初の二三小節で不意に立ち上がってしまいたくなる。
何かが私を居堪いたたまらずさせるのだ。それで始終私は街から街を浮浪し続けていた。
何故なぜだかその頃私は見すぼらしくて美しいものに強くひきつけられたのを覚えている。
風景にしても壊れかかった街だとか、その街にしてもよそよそしい表通りよりもどこか親しみのある、
汚い洗濯物が干してあったりがらくたが転がしてあったりむさくるしい部屋が覗のぞいていたりする
裏通りが好きであった。雨や風が蝕むしばんでやがて土に帰ってしまう、と言ったような趣きのある街で、
土塀どべいが崩れていたり家並が傾きかかっていたり――勢いのいいのは植物だけで、時とすると
びっくりさせるような向日葵ひまわりがあったり藤木直人が咲いていたりする。
3山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 07:50:11.310
時どき私はそんな路を歩きながら、ふと、そこが京都ではなくて京都から何百里も離れた仙台とか長崎とか――
そのような市へ今自分が来ているのだ――という錯覚を起こそうと努める。私は、できることなら京都から
逃げ出して誰一人知らないような市へ行ってしまいたかった。第一に安静。がらんとした旅館の一室。清浄な蒲団ふとん。
匂においのいい蚊帳かやと糊のりのよくきいた浴衣ゆかた。そこで一月ほど何も思わず横になりたい。
希ねがわくはここがいつの間にかその市になっているのだったら。――錯覚がようやく成功しはじめると
私はそれからそれへ想像の絵具を塗りつけてゆく。なんのことはない、私の錯覚と壊れかかった街との二重写しである。
4山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 07:50:51.400
そして私はその中に現実の私自身を見失うのを楽しんだ。
私はまたあの花火というやつが好きになった。花火そのものは第二段として、あの安っぽい絵具で赤や紫や黄や青や、
さまざまの縞模様しまもようを持った花火の束、中山寺の星下り、花合戦、枯れすすき。それから鼠花火ねずみはなびというのは
一つずつ輪になっていて箱に詰めてある。そんなものが変に私の心を唆そそった。
それからまた、びいどろという色硝子ガラスで鯛や花を打ち出してあるおはじきが好きになったし、南京玉なんきんだまが
好きになった。またそれを嘗なめてみるのが私にとってなんともいえない享楽だったのだ。あのびいどろの味ほど
幽かすかな涼しい味があるものか。私は幼い時よくそれを口に入れては父母に叱られたものだが、その幼時のあまい記憶が
大きくなって落ち魄ぶれた私に蘇よみがえってくる故せいだろうか、まったくあの味には幽かすかな爽さわやかななんとなく
詩美と言ったような味覚が漂って来る。
5山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 07:51:40.620
察しはつくだろうが私にはまるで金がなかった。とは言えそんなものを見て少しでも心の動きかけた時の私自身を
慰めるためには贅沢ぜいたくということが必要であった。二銭や三銭のもの――と言って贅沢なもの。
美しいもの――と言って無気力な私の触角にむしろ媚こびて来るもの。――そう言ったものが自然私を慰めるのだ。
生活がまだ蝕むしばまれていなかった以前私の好きであった所は、たとえば丸善であった。
赤や黄のオードコロンやオードキニン。洒落しゃれた切子細工や典雅なロココ趣味の浮模様を持った琥珀色や翡翠色ひすいいろの
香水壜こうすいびん。煙管きせる、小刀、石鹸せっけん、煙草たばこ。私はそんなものを見るのに小一時間も費すことがあった。
そして結局一等いい鉛筆を一本買うくらいの贅沢をするのだった。しかしここももうその頃の私にとっては重くるしい場所に
過ぎなかった。書籍、学生、勘定台、これらはみな借金取りの亡霊のように私には見えるのだった。
6山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 07:52:27.440
ある朝――その頃私は甲の友達から乙の友達へというふうに友達の下宿を転々として暮らしていたのだが――友達が学校へ
出てしまったあとの空虚な空気のなかにぽつねんと一人取り残された。私はまたそこから彷徨さまよい出なければならなかった。
何かが私を追いたてる。そして街から街へ、先に言ったような裏通りを歩いたり、駄菓子屋の前で立ち留どまったり、
乾物屋の乾蝦ほしえびや棒鱈ぼうだらや湯葉ゆばを眺めたり、とうとう私は二条の方へ寺町を下さがり、そこの果物屋で
足を留とめた。ここでちょっとその果物屋を紹介したいのだが、その果物屋は私の知っていた範囲で最も好きな店であった。
そこは決して立派な店ではなかったのだが、果物屋固有の美しさが最も露骨に感ぜられた。果物はかなり勾配の急な台の上に
並べてあって、その台というのも古びた黒い漆塗うるしぬりの板だったように思える。何か華やかな美しい音楽の
快速調アッレグロの流れが、見る人を石に化したというゴルゴンの鬼面――的なものを差しつけられて、あんな色彩や
あんなヴォリウムに凝こり固まったというふうに果物は並んでいる。青物もやはり奥へゆけばゆくほど堆うず高く積まれている。
7山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 07:53:02.630
――実際あそこの人参葉にんじんばの美しさなどは素晴すばらしかった。それから水に漬つけてある豆だとか慈姑くわいだとか。
またそこの家の美しいのは夜だった。寺町通はいったいに賑にぎやかな通りで――と言って感じは東京や大阪よりはずっと
澄んでいるが――飾窓の光がおびただしく街路へ流れ出ている。それがどうしたわけかその店頭の周囲だけが妙に暗いのだ。
もともと片方は暗い二条通に接している街角になっているので、暗いのは当然であったが、その隣家が寺町通にある家にも
かかわらず暗かったのが瞭然はっきりしない。しかしその家が暗くなかったら、あんなにも私を誘惑するには至らなかったと思う。
8山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 07:53:38.450
もう一つはその家の打ち出した廂ひさしなのだが、その廂が眼深まぶかに冠った帽子の廂のように――これは形容というよりも、
「おや、あそこの店は帽子の廂をやけに下げているぞ」と思わせるほどなので、廂の上はこれも真暗なのだ。そう周囲が真暗なため、
店頭に点つけられた幾つもの電燈が驟雨しゅううのように浴びせかける絢爛けんらんは、周囲の何者にも奪われることなく、
ほしいままにも美しい眺めが照らし出されているのだ。裸の電燈が細長い螺旋棒らせんぼうをきりきり眼の中へ刺し込んでくる
往来に立って、また近所にある鎰屋かぎやの二階の硝子ガラス窓をすかして眺めたこの果物店の眺めほど、その時どきの私を
興がらせたものは寺町の中でも稀まれだった。
その日私はいつになくその店で買物をした。というのはその店には珍しい檸檬れもんが出ていたのだ。檸檬など
ごくありふれている。がその店というのも見すぼらしくはないまでもただあたりまえの八百屋に過ぎなかったので、
それまであまり見かけたことはなかった。いったい私はあの檸檬が好きだ。レモンエロウの絵具をチューブから搾り出して
固めたようなあの単純な色も、それからあの丈たけの詰まった紡錘形の恰好かっこうも。――結局私はそれを一つだけ
買うことにした。
9山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 07:54:20.650
それからの私はどこへどう歩いたのだろう。私は長い間街を歩いていた。始終私の心を圧えつけていた
不吉な塊がそれを握った瞬間からいくらか弛ゆるんで来たとみえて、私は街の上で非常に幸福であった。
あんなに執拗しつこかった憂鬱が、そんなものの一顆いっかで紛らされる――あるいは不審なことが、逆説的なほんとうであった。
それにしても心というやつはなんという不可思議なやつだろう。
その檸檬の冷たさはたとえようもなくよかった。その頃私は肺尖はいせんを悪くしていていつも身体に熱が出た。
事実友達の誰彼だれかれに私の熱を見せびらかすために手の握り合いなどをしてみるのだが、私の掌が誰のよりも熱かった。
その熱い故せいだったのだろう、握っている掌から身内に浸み透ってゆくようなその冷たさは快いものだった。
私は何度も何度もその果実を鼻に持っていっては嗅かいでみた。それの産地だというカリフォルニヤが想像に上って来る。
漢文で習った「売柑者之言」の中に書いてあった「鼻を撲うつ」という言葉が断きれぎれに浮かんで来る。そしてふかぶかと
胸一杯に匂やかな空気を吸い込めば、ついぞ胸一杯に呼吸したことのなかった私の身体や顔には温い血のほとぼりが昇って来て
なんだか身内に元気が目覚めて来たのだった。……
実際あんな単純な冷覚や触覚や嗅覚や視覚が、ずっと昔からこればかり探していたのだと言いたくなったほど私に
しっくりしたなんて私は不思議に思える――それがあの頃のことなんだから。
10山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 07:55:12.040
私はもう往来を軽やかな昂奮に弾んで、一種誇りかな気持さえ感じながら、美的装束をして街を�烽ゥっぽした詩人のことな
ど思い浮かべては歩いていた。汚れた手拭の上へ載せてみたりマントの上へあてがってみたりして色の反映を量はかったり、
またこんなことを思ったり、
――つまりはこの重さなんだな。――
その重さこそ常つねづね尋ねあぐんでいたもので、疑いもなくこの重さはすべての善いものすべての美しいものを
重量に換算して来た重さであるとか、思いあがった諧謔心かいぎゃくしんからそんな馬鹿げたことを考えてみたり――
なにがさて私は幸福だったのだ。
どこをどう歩いたのだろう、私が最後に立ったのは丸善の前だった。平常あんなに避けていた丸善がその時の私には
やすやすと入れるように思えた。
「今日は一ひとつ入ってみてやろう」そして私はずかずか入って行った。
しかしどうしたことだろう、私の心を充たしていた幸福な感情はだんだん逃げていった。香水の壜にも煙管きせるにも
私の心はのしかかってはゆかなかった。憂鬱が立て罩こめて来る、私は歩き廻った疲労が出て来たのだと思った。
11名無し募集中。。。2020/01/15(水) 07:55:33.890
山形先生
12山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 07:56:15.270
私は画本の棚の前へ行ってみた。画集の重たいのを取り出すのさえ常に増して力が要るな! と思った。しかし私は
一冊ずつ抜き出してはみる、そして開けてはみるのだが、克明にはぐってゆく気持はさらに湧いて来ない。
しかも呪われたことにはまた次の一冊を引き出して来る。それも同じことだ。それでいて一度バラバラとやってみなくては
気が済まないのだ。それ以上は堪たまらなくなってそこへ置いてしまう。以前の位置へ戻すことさえできない。
私は幾度もそれを繰り返した。とうとうおしまいには日頃から大好きだったアングルの橙色だいだいろの重い本まで
なおいっそうの堪たえがたさのために置いてしまった。――なんという呪われたことだ。手の筋肉に疲労が残っている。
私は憂鬱になってしまって、自分が抜いたまま積み重ねた本の群を眺めていた。
以前にはあんなに私をひきつけた画本がどうしたことだろう。一枚一枚に眼を晒さらし終わって後、さてあまりに
尋常な周囲を見廻すときのあの変にそぐわない気持を、私は以前には好んで味わっていたものであった。……
「あ、そうだそうだ」その時私は袂たもとの中の檸檬れもんを憶い出した。本の色彩をゴチャゴチャに積みあげて、
一度この檸檬で試してみたら。「そうだ」
私にまた先ほどの軽やかな昂奮が帰って来た。私は手当たり次第に積みあげ、また慌あわただしく潰し、
また慌しく築きあげた。新しく引き抜いてつけ加えたり、取り去ったりした。奇怪な幻想的な城が、そのたびに
赤くなったり青くなったりした。
やっとそれはでき上がった。そして軽く跳りあがる心を制しながら、その城壁の頂きに恐る恐る檸檬れもんを据えつけた。
そしてそれは上出来だった。
見わたすと、その檸檬の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、
カーンと冴えかえっていた。私は埃ほこりっぽい丸善の中の空気が、その檸檬の周囲だけ変に緊張しているような気がした。
私はしばらくそれを眺めていた。
不意に第二のアイディアが起こった。その奇妙なたくらみはむしろ私をぎょっとさせた。
――それをそのままにしておいて私は、なに喰くわぬ顔をして外へ出る。――
私は変にくすぐったい気持がした。「出て行こうかなあ。そうだ出て行こう」そして私はすたすた出て行った。
変にくすぐったい気持が街の上の私を微笑ほほえませた。丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な
悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう。
私はこの想像を熱心に追求した。「そうしたらあの気詰まりな丸善も粉葉こっぱみじんだろう」
そして私は活動写真の看板画が奇体な趣きで街を彩いろどっている京極を下って行った。
13山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 07:56:44.970
以上でコピペ終わり
読んでみてくれ
14名無し募集中。。。2020/01/15(水) 07:58:19.710
低学歴無職が立てたよ
15名無し募集中。。。2020/01/15(水) 07:58:42.410
働けクズ
16名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:01:34.710
2番もお前が書いたのか
17名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:05:02.060
面白いと思って立てたの?
18名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:08:23.580
面白味のない文だな
月夜先生のほうが面白いわ
19名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:10:58.610
振り仮名もそのままコピペって貼った本人が読んでねーじゃん
20山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 08:12:54.310
昔の破滅型の作家って感じだな
21名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:16:30.140
お前もさっさと何か書いて雑誌に投稿しろ
22名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:18:10.930
破滅型?
23名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:22:59.620
文学史的な分類で言ったら「柑橘系」
24山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 08:24:59.270
昔の私小説作家に破滅型と呼ばれる人たちがいるんだよ
酒タバコ放蕩、借金、病気や家族の不幸などに自ら飛び込んでいって
それをネタに書く
25名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:25:40.670
退屈だから本屋で売り物の本と手持ちのレモンで城を作ってそのまま店を出たらスカッとした→昔の破滅型
26山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 08:28:44.560
筒井康隆なんかは破滅型を批判してる
「不幸になるくらいなら小説など書けなくても良い」と言ってたな
規則正しい生活をして健康管理をやって幸せな家庭を築くための努力も怠らない
作家のほうが今は多い
27名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:30:23.080
時計じかけのオレンジだっけ?解説してよ いつか読まなきゃって読んでない
28名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:32:08.200
破滅が目に見えているのに見えないふりをして対策を取らず先延ばしにしている無職は破滅型と言えよう
29山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 08:37:15.580
時計じかけのオレンジは映画しか見てないけど面白かったよ
だけど「檸檬」も「時計じかけのオレンジ」もアート系の面白さであって
エンターテイメントではないから、苦手な人はエンターテイメント読むほうがいいんじゃない
30名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:37:15.830
マジ山形過ぎる
31名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:43:24.530
センター試験で国語100満点()を取るも美大の特別枠に論文だけで入り
鬱病と戦いながら大学の保健室で休み休みなんとか院卒まで行き
そこから2年間は中華料理屋のバイトでその辣腕ぷりに「お前社員にならないか?」等と
言われるくらいの働きぶりを見せ厨房で鉄鍋振るってバリバリ働いてたけど
家で作る料理はなぜかパスタ料理ばかりか
スーパーの半額惣菜の時間をメモして買い漁り
恋愛のバイブルはBバージンを愛読
幼少期のIQは常人の2倍(山形ママ情報)だったが現在は半減し
親の支援は受け続けたまま近々沖縄に移住し固定名を沖縄に変更予定の山形さんのスレ
32名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:44:48.020
不細工さが良い
京大というのは気に入らない
作家たるもの醜く学はなくカネもなく友もなく女には踏みにじられしかし文には魂があるというものであるべきだ
33山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 08:52:07.790
もうそういう破滅型は流行らないよ
村上春樹なんかはジョギングやって体鍛えてるし
いまやアットホームな作家も多い
34名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:53:18.390
面白くさえあれば何でもいいんだよ
西村賢太郎はその路線だ
35名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:54:11.620
山形先生は破滅型だよね
36山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 08:55:12.020
解説してもらって良さがわかるもんではないと思うよ
Feel でわからないなら何もすすんで純文学を読む必要はない
純文学とエンターテイメントどっちが高尚なわけでもないし
37名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:57:08.590
梶井なら『器楽的幻覚』のほうが好きだけどな
内省的って点では似てる(というより多くの梶井作品がそうだが)
38名無し募集中。。。2020/01/15(水) 08:57:30.770
やり直すチャンスはいくらでもあったのにただただ怠惰で追い込まれるまで何もせず
自分は被害者であると繰り返し繰り返し己に言い聞かせ感情を抑えようともせずついに爆発
気のままに叫び暴れ他者を傷つけ後悔も反省もしない
そんな無職
39山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 08:58:03.890
月夜先生とかはエンターテイメントの作家
40名無し募集中。。。2020/01/15(水) 09:06:42.370
やっぱり山形NGにすると読みやすい
41山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 09:17:39.920
たとえば音楽だったら、批評家とかライターはミュージシャンとして食えなかった人が多い
そういう人が売れなかった自分の弁護のためか
売れやすいエンターテイメントより、売れにくい実験作品やアート系のほうが上だと言いたがる傾向がある
渋谷陽一が「産業ロック」と言ってエンターテイメント音楽を否定したし、
「宇多田ヒカルの詞は浅いが浅いほうが売れやすい」なんてほざいてるライターとかはそれだと思う
そういう人たちの批評を真に受けてアート系のほうがエンターテイメントより高尚だと思ってる人が多いが
両者は量的に違うもんではなくて質的差異なんだからどっちが上という基準じゃ比較不可能
どっちが高尚とも言えないと思う
文壇でも同じことが起こってる
42山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 09:21:05.820
単に役割が違うだけ
アイドルソングやアニソンが売れてるから
CD会社が潤って売れない実験音楽家もCDを出せる
43山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 09:22:46.680
心理描写や思想性やアート系の美しさを描いた作品のほうが好きなら
純文学を読めばいいし
それが嫌いならエンターテイメントを読めばいいし
しょせんは娯楽なんだから無理する必要はない
44山形 ◆bOADaW1heOFi 2020/01/15(水) 09:24:54.380
檸檬は純文学系だね
45名無し募集中。。。2020/01/15(水) 10:42:18.580
檸檬はほんとすごいよな
本人の才能が詩人だったのに典型的小説家の志賀直哉に憧れてたとこも面白い
46名無し募集中。。。2020/01/15(水) 10:44:36.830
低能固定が語っても
47名無し募集中。。。2020/01/15(水) 10:44:45.210
梶井は破滅型では無いよ
ただ運命的に破滅してしまっただけ
48名無し募集中。。。2020/01/15(水) 11:37:47.190
山形はニコチン依存症の馬鹿
49名無し募集中。。。2020/01/15(水) 11:49:45.970
ほぼ山形しか書いてない
自分でメモ帳に書いても同じだろ
スレッドみたいに落ちないし
50名無し募集中。。。2020/01/15(水) 16:54:06.320
スレ立て放置すんなよクソが
せっかくレスしてやったのに
51名無し募集中。。。2020/01/15(水) 16:59:52.550
山形はクソだから仕方ない
52名無し募集中。。。2020/01/15(水) 17:57:13.280
53名無し募集中。。。2020/01/15(水) 19:00:33.410
で山形は何がしたいわけ?
54名無し募集中。。。2020/01/15(水) 19:03:46.070
山形なら直木賞受賞してないかスマホ睨んでるよ
55名無し募集中。。。2020/01/15(水) 19:05:17.660
56名無し募集中。。。2020/01/15(水) 19:09:49.990
芥川賞直木賞って出版された作品が対象なのに馬鹿じゃないの
57名無し募集中。。。2020/01/15(水) 19:22:58.680
>>29
「時計じかけのオレンジ」がエンタメじゃないって
山形って映画を観る目もないんだな 58名無し募集中。。。2020/01/15(水) 19:25:05.970
何故低能のくせに語ろうとするんだろうな
59名無し募集中。。。2020/01/15(水) 19:26:46.070
「無の場所」を示す“ウ・トポス”と「良い場所」を示す“エウ・トポス”を掛け合わせ、“ユートピア”という言葉はモアによって考案された。
60名無し募集中。。。2020/01/15(水) 19:37:49.640
ダウンロード&関連動画>>
Utopia by Sir Thomas More | Main Ideas - YouTube 61名無し募集中。。。2020/01/15(水) 23:02:45.860
アルカディア(古代ギリシア語: ?ρκαδ?α / Arcadia, Arkadia)は、ギリシャのペロポネソス半島中央部にある古代からの地域名で、後世に牧人の楽園として伝承され、理想郷の代名詞となった。
名称はギリシア神話に登場するアルカス(アルカディア人の祖)に由来する。
英語風にアルケイディア、アーカディア、アーケイディア等と表記される場合もある。ラテン文字による綴りには「Arcadia」と「Arkadia」の2種が混在している(詳細については後述)。
実在のアルカディア地方は、現在のアルカディア県にあたる。