すごくはないのに、すごいと評価されている、すごくはないミステリーは作品を語ろう
カーの火刑法廷、クリスティーの予告殺人、クイーンのXの悲劇
フィルポッツ「赤毛のレドメイン家」
テンポ遅いし、犯人バレバレ
オペラ座の怪人はそもそもすごいと評価されてるのかね
凄いのはロイドウェーバー版のミュージカルでしょ
麻耶雄嵩「夏と冬の奏鳴曲」
ミステリ的につまらないし、作家のフリーメイソン的(アンチキリスト的)思想が透けて見えて鼻につく
過大評価されているつまらない作家の一人
>>7
>そもそもこのミス受賞作のほとんどが
このミス受賞作のほとんどは世間的にもすごいとは評価されていないのでスレ違い >>15
ほとんどの板はそんなもんだろ?
むしろそうじゃないのは一部の人気の板だけだ >>15
ペース的に20年持ちそうなスレもぼちぼちあったんだけどな
2010年9月にkamomeサーバーが死んでこの板の全てのスレが過去ログ行きになった
そのせいで一番古いスレでも「たった10年前」なんだよ >>18-22
だから理由を書け
タイトルだけ羅列してもおもしろくもなんともねーじゃないか 米澤穂信は大好きだけど追想五断章だけはブチギレそうになった
全体的にだからなんだよって話
ミステリーとして謎が面白いわけでもない
主人公の男の物語としても面白くない
最低。
フリーメイソン作家の描いた作品はつまらなくても高評価される
「作家側が、左目や白黒チェスボードやGなどのシンボルでフリーメイソンであることを知らせる
→読んだフリーメイソン読者が、仲間だと認識し高評価をする」
こういう仕組み
説明もできないって単に自分の見る目のなさを告白してるだけだよな
>>26
ここはつまらないと思う理由に共感して楽しむスレでしょ?
タイトル羅列するだけの行為に何の意味があるの?
有名な作品のタイトルを適当に羅列するのと変わらないじゃん 首無の如き祟るもの
本格ミステリの名作という扱いをされているが、トリックの大前提となっているメール欄1がありえないとしか思えない
自分的には少々無理なトリックでも勢いでごまかしてくれればOK派なんだけど、これに関しては全く納得できなかった
また、メール欄2の方法も杜撰すぎ
当時としては斬新なトリック、後進に大きな影響を与えたみたいな作品を俺は面白くなかったからすごくないとするのは無理がある
>>31
すごくないというのはあくまで個人的感想でしょ?
すごいと思う人にとってはすごいし、すごくないと思う人にとってはすごくない
それだけの話 >>29
三(津田信)三
読んだことないが名前からしてフリーメイソン(やつらは33に異様にこだわる)
「三つだ心臓」のダジャレでもあるのか(これはちょっと面白い) >>33
>やつらは33に異様にこだわる
君もフリーメイソンなんだね >>34
たまたまレス番が33になったようですね
違います
あんな人間のクズどもと一緒にされたくないです でも東川はあれで売れっ子作家になって本屋大賞さまさま
そもそも本屋大賞は書店員が選ぶ大衆向けの賞だからあれで問題ないだろ
普段本を読まない一般大衆にとってはちょうどいいレベルの面白い本なんだ
謎解きはディナーのあとで 評判悪いんだな 個人的には良質なロジックもの短編集って感じで満足したけど
>>39
ミステリーマニアから評判が悪い
東川はそれまでマニアックな作品書いていたのに大衆受けする安易な作品に転んだから
でもライト層にとっては良い作品ではないかな
読みやすいし、わかりやすい 組織票で本屋大賞になって投票ルールを変えてしまった作品だからなあ
>>40
つってもミステリマニアの巣窟である本ミスでも10位以内入ってるし書評サイトでも概ね高評価だし
正直売れてから叩かれ出した感あるんだよね >>42
>ミステリマニアの巣窟である本ミスでも10位以内入ってるし
そりゃ、本格ミステリファン全員が反発してるわけではないからね
でも本格ミステリファンの1割が反発したとしてもネットでは批判の嵐になる
熱烈な信者を生むタイプの作品じゃないので容認派も批判に対していちいち反論しないだろうし
>正直売れてから叩かれ出した感あるんだよね
単に売れたから叩かれたというより、変節して売れたからでしょ
もし、マニアックな作風のまま大ヒットしたなら
「さすがは我らの東川!」と絶賛されてたと思うよ
一部のマニアからしたら裏切られた気分になっているわけ 当時はミステリーはあまり興味が無かったけど
クビよ!クビクビー!のCMを見て買ったなー
魍魎の匣
奇怪な事件が次々と起こるので、それらがどう結び付くのかとワクワクしながら読んでいたら、メール欄といわれて愕然とした
メインの事件も結局、状況的に一番怪しい奴が犯人だったし
裏の裏を狙ったのだと思うが、結局表になってなんの意外性もないじゃんとしか思えなかった
京極堂シリーズは蘊蓄と人物のやり取りを楽しむものだから......
変格ものだとしてもミステリとしての出来は高いとは言えないよね
京極は読み終わった読者に「何かすごいもの読んだ」と錯覚させる術に長けている。
実際はキャラ小説なのに。
京極スレで今昔百鬼拾遺 鬼はつまらなかったって書いたら、
めちゃくちゃ叩かれたな。
スレの住人は、批判を許さないらしい。
そりゃつまらないとだけ言われたらファンは嫌な気持ちになるよ
京極は作品にもよるけど魍魎の匣はミステリーとしてすごいと言えると思う
「魍魎の匣」の人間消失トリックにはガッカリしたな
不可能を不可能で解決しても、、、って
>>54
ていうか、「魍魎の匣」の人間消失は事件が起きた瞬間に
あ、これはメール欄と同系統のトリックだなとわかってしまったから
読んでいてつまらなかったわ
むしろ「姑獲鳥の夏」の人間消失の方が(「魍魎の匣」以上に無理があるトリックだけど)意表をつかれて面白かったわ >>56
「姑獲鳥の夏」は榎木津が狼狽しまくっているので超能力で何か見えたのかと
思っていたら実は全然違う意味だったというミスディレクションが好き 榎木津はごく普通のことを言っていて、メール欄だから話が通じないってだけなのに
榎木津の奇人変人ぶりがさんざん強調されていたせいで
榎木津がまた変なことをいっているとしかみえないってやつね
アガサ・クリスティの「シタフォードの謎」とディクスン・カーの「帽子収集狂事件」
両方とも凡作なのに前者は坂口安吾が後者は江戸川乱歩が絶賛したせいで一時期、代表作扱いされていた
アクロイド殺し、こんなのアリなのか!騙しじゃんよ!
>>60
叙述トリック全盛の現代本格ミステリはすべてアウトってことですね 「半落ち」
さんざん引っ張った空白の二日間の謎が全く大したことない
こんなの短篇で十分じゃないか
そもそも、お涙頂戴ものは嫌い
鼻について感動できない
横山の中でも下の方なのに64出るまでは代表作扱いで不憫だったな
宮部の理由もだけど散々引っ張った動機があまりにしょぼすぎる
>>64
半落ちよりは遥かにマシだったけど「64」も個人的には無駄に長く感じてイマイチだったなあ
やはり、横山秀夫は「臨場」や「第三の時効」といった連作短編が最高 幻の女
犯人は当時としては奇抜なのは分かる
しかし、目撃者が全員びびって口をつぐむというのは無理ありすぎ
アルカポネに脅されたわけじゃないんだから
>>66
確かに
目撃者全員が主人公と一緒にいたはずの女を見ていないというから一体どんなカラクリがあるんだと
ワクワクしながら読んでいたら嘘をついていただけといわれて何じゃそりゃとなった 幻の女は図書館で旧訳を借りて読んだらものすごく読みにくかった。なんであれが名訳扱いされているかわからん。
タイトル以前に「その女アレックス」を先に翻訳した時点でネタバレだから....
ユーチューバーで稼げるようになってから何千万とか何億というの金目当て犯罪のシナリオにリアリティがなくなってきた感がある
そんなことやるぐらいやる気があるならYouTubeで注目されるような動画作ったほうがノーリスクハイリターンだから
>>73
アホか。
ユーチューバーがそんなに簡単に稼げるわけないやん
稼いでいるのはほんの一握りだけや
それでノーリスクハイリターンというのなら
ミステリー作家を目指すのだってノーリスクハイリターンや >>74
ミステリー作家は才能とがいるやろ
普段から本を読んで文章に触れておく必要もある
ユーチューバーは事件起こすぐらいのやる気さえあれば出来る >>75
YouTuberだって誰にでもできねーよ
儲けられるのはごく一部の人間だけだ
なんか派手なことをすればアクセス集まると思っているかもしれないけどそんなもんじゃねーよ
実際、アイデアもなしに馬鹿なことして目立とうとした奴はことごとく炎上しただけで終わっている 黄色い部屋とか、ルパンとか・・
フランスの作品は、日本語訳のせいもあるかもしれんが、
なんか取っつきにくい文体、ひき込まれない内容が多い気がする
哲学者の密室
密室がテーマの割に密室トリック自体は全然大したことない
その代わりに、なぜ密室殺人が起きたのかを哲学的に考察するのが
メインテーマになっているのだけど
「竜の密室」「ジークフリートの密室」「特権的な死の夢想の封じ込め」
などといった言葉を並べたてられてもこじつけにしか思えず、全く納得できないし
面白くもない
哲学のロジックとミステリーのロジックは全く別物であるという事実を改めて
認識させられた作品
>>68
名訳扱いされているのは、
「夜は若く、彼も若かった。が、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった」
という冒頭の一文が有名だからでしょう その一文だけで超絶過大評価されてる作品
それだけに金を出すかどうかが問われる
>>81
あと、江戸川乱歩が超絶大絶賛したのも過大評価の一因
「赤毛のレドメイン家」もそのパターンだけど 十角館の殺人
あの一行と言うけど、思い込みが激しい人でないと驚かない。
ただ設定は好きだから、面白かった。
俺がその一行読んだときに思ったのは
「なんでこいつ名前を偽ってるんだ?」だった
ちなみに、2012年の東西ミステリーベスト100で、十角館は8位。平成ミステリーの中では第2位。平成1 位はトータル5位の火車で、平成2 位はトータル9位の魍魎の匣。
俺はこの中で火車が1番つまらなかった。具体的にどこに文句があるというのじゃなくて、何が面白いのか全く理解ができないんだよね
まあいわゆる名作傑作はフリーメイソンどうしが内輪ぼめしてるだけってのが多いからな
意外とつまらなかったりする
本当に面白い作品は埋もれてる
白夜行、火車、十角館には文句言っても仕方ないだろ
現代にまでつながる日本ミステリーの隆盛はこの三作の成功もあるからな
いや名作傑作と言われるミステリがつまらなく感じるのは後発のそれを改良した作品を読んでるからなだけでしょ
だから結構読んだ時期ってのが大事になる
>>89
いや、歴史的価値を認めているよ
ただ、ここは個人的につまらなかった作品の
不満をこっそりぶつけ合うスレだから
ここでそういうことをいわれても困る 自分はつまらないと思ったってスレじゃないだろ
そういうのは>>6に行くべき >>92
どういうこと?
そもそも面白いかつまらないかなんて主観でしかないし
名作認定されているということはそれだけ面白いと感じている人もいるわけだから
要するに、他の人は面白いと思ってても俺たちはつまらないってことでしょ? ここはすごくないと思う理由を書くとこであって
タイトル羅列するだけなら意味ないからな
犬神家の一族
もともとそんなに評価は高くなかったのだが、平成の世になって
評価が急上昇した作品
しかし、スケキヨのメ蘭1はみえみえだし、真犯人に嫌疑が
かからないようにするための工作も警察がメ蘭2と考えればあまり意味のない行為だ
動機の面から考えてもメ蘭2と考えるのが妥当だし。
結局、ザ・古典という雰囲気が評価されたのだろうが、本格ミステリと
しては魅力が乏しい
>>97
というか、俺のパソコンとスマホで確認してみたけど
両方ともネタバレは見えてないよ
設定の問題じゃないかなあ 俺の設定あかんかー
欄を表示しない設定無いわ
まあええか
>>100
まーたそうやってマウント取りたがるよなw >>102
いえ、こちらこそ言い過ぎました
誠に申し訳ありませんでした 皇帝のかぎ煙草入れ
俺はあのトリックに全く引っ掛からなかったから面白くもなんともなかったわ
そもそもあのトリックはヒロイン及び読者の思い込みを利用したものだけど
書いていることをそのまま正確に理解すればトリックでもなんでもなくなってしまうんだよねえ
すごくないと面白くないは違うでしょ
すごいとされてるけど今読んだら面白くないってのはすごくない理由にはならない
面白くないし、すごいとも思わなかったんだよ
自分はすごいと感じなかったからそう書いただけ
小説に関して、すごいかどうかは完全な主観
多くの人はすごいと思ったのかもしれないが俺は思わなかった
それでいいじゃないか
そもそも、古典を今の基準ですごくないというななどと言い出したらこのスレ自体が成立しない
それぞれが感じるままに書けばいいんだよ
いままで人間は無駄に権威づけにエネルギーを浪費して偶像を作り上げ崇めてたからね
いわゆる「名作」「傑作」がけなされ権威が崩れていくのはいいことだよ
また無茶な理屈をww
名作と言われる作品は、それが発表された当時の時代設定でしか書かれてないわけで
よく言われる携帯あったらこの状況はあり得ないって後付け設定は歴史を神の視点で
見ているのと同じで、過去の作品をつまらなく読む方法としか思えない
小説内の登場人物と同じ状況、視点で見て初めてその作品の持つ面白さも理解できる
はずで、それ以外の読み方でその作品を評することは傲慢としか言い様がない
たかが5chの一スレの書き方にああだこうだ文句つける気も無いが、権威付けとかでなく
フラットに見てある時代に持て囃され色々と参考にされ改良された作品には権威以前に
ミステリー好きの共通認識はあるはずで、現代の視点、俺様視点で何か書かれてもありがたく
拝聴させていただく気は俺には一切無いと言うだけ
>>108
俺も>>107の意見自体はどうでもいいが
>たかが5chの一スレの書き方にああだこうだ文句つける気も無いが、
だったら、最初から文句を言わないでほしい
なんでずっとぐちぐち文句を言い続けているのよ
ここはミステリー好きの共通認識に共感できない人が
俺様視点で言いたい放題言って楽しむスレなんだから
それを楽しめないのならこのスレを見なければいいだけじゃん いやすごくないものをすごいと勘違いしていたのがその時代の限界なんだ、という意味だよ
フリーメイソンとかその典型でしょう
名作傑作って言われてるものはその当時に画期的またはオリジナルだったものが多いわけで、その派生作品を多く目にしてる現代から見てつまらなく感じるのは分かるけどすごくないと断じるのは違うでしょ
>>111
違う違わないという問題ではなくここはそういうスレなの
真面目にミステリーの歴史的価値を語りたいなら他のスレにいってくれ
それも単なるアラシなのか? 点と線とか、いわゆる名作言われてるのですごくないのはたくさんあるでしょ
それはやっぱりすごいと思っていたのが誤解だったってことでしょ
時代が経つと忘れられる作品はいっぱいあるからね
現代から見てつまらない作品はそれだけその時代に限界を持つ作品だったということでは
>>112
つまらない作品とすごくない作品は違うと思うんだよ
じゃあここであげられてるものは本当にすごくないのか歴史的価値がないのかってのを考えたかったわけ
本筋から話が逸れるのも掲示板の醍醐味じゃん >>114
だから、ここは歴史的価値などを語るスレじゃないのよ
ネタスレで真面目な話をしても収拾がすかなくなるだけ
個人的な不満を共感できる人と共感し合えればそれでいいの
真面目な話がしたいのならそういうスレにいってくれ 俺がこのスレを覗いた理由はスレタイが好みだったからに過ぎない
で、思ったのはすごいと言われているミステリーの中に見方を変えれば
すごくないもの(結構あると思っている)を指摘し合うスレだろうと
俺様視点で言いたい放題言って楽しむならブログでも作ってそこで
やってくれ、このスレが2まで行ってるのもその路線論争でスレが
埋まった部分もあるわけだろ
スレタイのセンスが良いからただのネタスレにするにはもったいないと
思ったのと、過去の名作を今の目線で読んで突っ込みどころを探すスレなら
このスレタイは違うと思うね
>>119
じゃあ、「すごいと言われているミステリーの中に見方を変えれば、すごくなもの」の指摘をして君がスレを盛り上げればいいじゃないか
そっちのやり方のほうが魅力的なら自然にそういうスレになるだろうさ
こっちは今までこのやり方でやってきたのだから、それは違う、それは違うと
いちいちダメだしして水をささないでほしい >>113
点と線は空白の3分間の問題点は昔から指摘されているし、アリバイ崩しものとしても同時期の鮎川哲也作品より大きく劣る
いまとなっては社会派ミステリーのはしりという以上の価値はないよなあ
その社会派ドラマも大したことないし
それなのに、オールタイムベストでは未だに上位にランクインしているのが不思議だ 描写の巧さでしょ、人物にしろ風景にしろ
純粋なミステリとしての出来はイマイチでも大衆小説としての完成度は鮎哲の遥か上をゆく
>>122
ミステリー界における松本清張の功績は疑いようもないけど
なぜ「点と線」ばかり飛び抜けて評価されているのかが疑問
松本清張の他の作品にも素晴らしいものは多くあるし、
ミステリー的弱点を抱えた「点と線」が他の作品と比べて
突出しているとは思えない
描写の巧さとかは松本清張の作品すべてに当てはまることで
「点と線」に限った話ではないと思うのだが 砂の器とか他の代表作と較べて短いし登場人物も少なく関係も複雑じゃないからミステリー(松本清張)の入門書として多く手に取られているだけで点と線が飛び抜けて高く評価されている訳ではない
それだけの話
>>124
東西ミステリーベスト100
85年版
点と線 3位
セロの焦点 15位
砂の器 53位
黒い画集 73位
2012年版
点と線 6位
砂の器 25位
ゼロの焦点 37位 創始者というモノは高く評価されがちなんだよ
ジミヘンとか要するにロックギターそのもので後年聴くとどこがすごいかわからない場合があるけど
彼より前にロックギターのプレイ基準も音も存在しなかった、後に続くギタリストが全員影響下にある
と言う意味をどう解釈するかによる
時刻表ミステリーはある意味日本独自のジャンルで、昔から月一で発行されている、誰もが見た事
はあるけど、複雑で、ちょっとめんどくさい、辞書とか辞典とかと同じ扱いのちゃんと読む人がいるわけない
というモノだけど、これをトリックのキーにするというコペ転レベルの発想が今から50年前の日本では
大ヒットした
西村京太郎や辻真先は松本清張の墓に足向けて寝られないくらい感謝してもしきれないでしょう
>>131
コペ転レベルの発想って別に松本清張がそれを考えたわけではない
鮎川哲也の黒いトランクの方が早いし、トリックも凝っている
そもそも時刻表トリック自体は戦前から存在している
大衆化に成功したのが松本清張の功績であって、別に発想がすごかったわけではない >>131
時刻表は鮎川が先
点と線のトリックとか鮎川作品に比べればカスでしょ ミステリーサークルは?ミステリー作品の本家、発祥の地イギリスでしか出現していないらしいですけど、誰の仕業なんだよ?
>>135
理由を書かないでどうする
ここは、みんなが書いた理由を読んで共感したりしなかったりするスレだ
タイトルだけ見て何が面白いんだ? 点と線が商業的に成功して社会派ブームを起こしたという理由でオールタイムベスト扱いされるなら
80年代のトラベルミステリーブームを起こした西村京太郎の寝台特急殺人事件や
10年代のライトミステリーブームを起こした謎解きはディナーのあとでもオールタイムベスト扱いされるべきだな
>>137
レスバトルしたいなら他のスレ行ったほうがよろしいかと オールタイムベストとは、作品的に優れていると言う基本線はあるが、それ以上に後年の作家達に与えた
影響も考慮されがち。だから古い作品に甘く、近作に厳しい評価になってしまう事もある。
また作品の知名度というモノも関連してくる。発表当時ベストセラーを誇った作品や文庫でいつまでも売れ
続ける作品は忘れられずいつまでもオールタイムの常連となる。作品の質より重要かも。
逆にオールタイムで昔常連だったけど、いざ読み始めると古色蒼然、多くのチャレンジャーがギブアップ
するような、時間の経過に耐えられない作品は淘汰される。
日本のミステリーもかなり歴史を重ねてきたわけで、忘れてはならないクラシック作品と現代と陸続きであると
認められそうな時代のベストに分けるべきなのかもしれない。
やはりタイムスパンは40年間が限界な気がする、今なら1980年以降の作品には携帯がなかったり、ネットが
存在しなかったりするけれど、多少の想像力を働かせれば理解不能なことはほとんどないでしょう。
虚無の供物
4つの密室殺人と推理合戦という派手な趣向を採用しながら、肝心の推理合戦がガバガバすぎる
戦前に書かれた「毒入りチョコレート事件」と比べても全然完成度が低い
最後まで読めば、あえてそのような形にしたということがわかってくるのだが
そこに至るまでがあまりにも長すぎてだれてくる
それにウリとなっているアンチミステリー的な仕掛けも抽象的すぎて全くピンとこない
「虚無への供物」は同じように奇書として挙げられる「ドグラ・マグラ」や
「黒死館殺人事件」に比べると、凄さが分かり難いよな。
後の二つは何だか良く分からないけど(黒死館は特に何が何だか分からない)
凄いってことは分かるのに対して、虚無は一読だと普通の小説っぽくて
拍子抜けしてしまう。
>>143
ドグラマグラはオチが綺麗なので読んだあとはいい
時間が経つとあの事件解決してないよなとなる 三大奇書はどれも悪魔崇拝者が書いた本だから読む価値ないよ
黒死館読んだけど、蘊蓄はすごいけどミステリとしてはどうなんだろうと思った
>>145
そうですか、ではアナタがそう感じた理由をどうぞ
書けないのなら出てけ クロフツの樽
後から後から隠された新事実がどんどん出て来て解決という、後だしジャンケンみたいな作品
これ、ミステリー物だけど、推理物としては2流でしょ
同ジャンルなら黒いトランクの方が数段上。
>>148
樽は別に本格ミステリとしてすごいといわれているわけではなく
警察小説のような捜査ミステリーの源流として評価されている
なぜかアリバイ崩しの名作という話が広まっていて
よく誤解されているけど 双頭の悪魔 の評価が高いのが理解できません
論理的とか言っているけど、現実的でない論理は単なる机上の空論
有栖川の作品は凡作ばかりなのに自意識過剰が鼻につきます
・読者への挑戦が三度もついてる
・あるテーマについて新しい試みをしている
といった理由で、俺は楽しんで読んだし評価してる
ちょっと長いけどね
といっても女王国の城ほど長くはないけど
>>151
>論理的とか言っているけど、現実的でない論理は単なる机上の空論
しょせん空論にすぎない推理小説に対してそれをいうのは野暮だとは思うけど
ロジックだけで犯人を決めつけること自体無理があるんだよね
せめて、ロジックで出た結論を有力な仮説と位置付け、その仮説に基づいて
証拠固めをして逮捕なら納得できるのだが
ロジック派の大家であるエラリー・クイーンもロジックの限界に
気付いて袋小路に入ってしまうわけだし >>153
アナタは何か言わないと気が済まないんですか? >>153
言ったらダメなの?
楽しくミステリーの話をしているだけなのに スイス時計の謎
『双頭の悪魔』が有栖川有栖の長編での代表作ならこっちは短編での最高傑作と
されている作品。だが、ロジックに特化した作品はどうにもすごいとは思えない
別の解釈がいくらでも可能だから。
この作品もなぜ壊れてしまった犯人の腕時計と同型の被害者の腕時計を
交換しなかったのか?(交換すれば犯人の腕時計が壊れた事実を知られずにすむのに)というところから推理が始まり、犯人を特定するのだが
そんなの、犯人が慌てていて冷静な判断ができなかったとか
自分の腕時計を現場に残して科学捜査班の分析で誰が身に着けていた腕時計かを
特定されるリスクを恐れたとか、いろいろ可能性はあるだろうと
>犯人が慌てて冷静な判断ができなかった
作中でも言及されてるしミステリ全般においても基本的に犯人は犯行現場において最善の行為をなしたってのが暗黙の了解でなりたってるわけだしそこにいちいちけちつけるのはナンセンスというかそれ言い出したらミステリが成り立たない
>
自分の腕時計を現場に残して科学捜査班の分析で誰が身に着けていた腕時計かを
特定されるリスクを恐れたとか
これまた作中で言及されてるけど犯人が腕時計を持ち去らなければそもそも警察は腕時計に着目しない 単に争った際にぶつけて壊したとしか見なされない
>>158
うーん、犯人が常に最善の行動をするというのはいくらなんでも推理する側に
都合がよすぎると思うんだよね
それに作中で語られているのは容疑者はみな頭脳明晰な人間だということだけ
理性的な人間でもパニック状態になった場合は不合理な行動を取ってもおかしくない
>犯人が腕時計を持ち去らなければそもそも警察は腕時計に着目しない 単に争った際にぶつけて壊したとしか見なされない
それは探偵の言い分であって、警察のことをよく知らない犯人がどう判断したかは別問題
>それ言い出したらミステリが成り立たない
ロジックだけに頼らなければいい、ロジックで導き出された結論は有力な仮説と割り切り、その仮説に基づいて証拠固めをしていくという手順を踏めばいい >
うーん、犯人が常に最善の行動をするというのはいくらなんでも推理する側に
都合がよすぎると思うんだよね
その通りだよ ミステリって所詮は都合よく状況設定して現実では通用しないロジックパズルを組んでるだけだもん
そこを割りきって楽しむものなんだから
暗闇坂の人喰いの木
別にミステリーの真相に偶然の要素を組み込むのはかまわないが、この作品の場合はいくらなんでも神がかり的な偶然が重なりすぎ
これがOKならどん奇蹟でも起こせるだろう
それ以前でも偶然に頼ることがあったけど、
その作品や奇想当たりから顕著になったね
そして扉は閉ざされた
シチュエーションが昨今のデスゲームっぽいのに、狡猾な犯人も、凄いトリックも、血なまぐさい展開もない、割りとあっさりした作品
>>153
レスありがと
腑に落ちない点をすっきり解説してくれて目からうろこです
「Aという事実からBが犯人だ」というロジック(空想)だけでは
犯人が自白しても公判が維持できるかどうか
もちろんがちがちにする必要はないのだけれども、話が面白く
ないから、イライラがつのるわけで(学生共の傍若無人な態度に
共感できない)
ほかの例えばマレー鉄道の謎なんて、なんで賞を受賞したのか
サッパリ理解できませんわ 硝子のハンマー(貴志祐介)
作品自体はまずまずの佳品だと思う。しかし、タイトルで思いっきりネタバレ
しているのはなんとかならなかったのか。
しかも、ハードカーバー版は表紙絵でもネタバレしている。
おかげて、すぐにトリックがわかってしまった。
後半の倒叙パートの必要性も薄いしな
単なるトリックものに終わらせたくなかったのかもしれんが
>>169
有栖川は最初正当なパズラーと思ってずーっと読んでいたが、
途中から期待はずれが続いて買うのをやめた
自分が犯罪の加害者でも被害者でも、現場にフィールドワークと
称して民間人の大学教員と三流推理作家がのこのこ現れたら、
警察に猛抗議して駆逐すると思う そうなんだ
うちは火村シリーズで読んだのはダリ、46、鍵くらいかな
すごいけど面白くないミステリーならいくつかあるけど、
スレ違いだよね
このミステリーは、すごくはなくはないスレを作ってくれ
頼む
>>181
すごくないけど面白いというのは完全に個人の趣味の問題やろ
世間には駄作認定されるけど自分は作品と波長が合って面白かったってやつ 白夜行
冷静に考えると長い話の割りには、悪女が最後にオヤジをたぶらかして店を構えて終わるんだよな
この手のピカレスク物なら、漫画なら総理大臣を目指すとかやたらスケールのでかい話しになるんだけど
作者がリアリティを追及したから、自分の想像の及ぶ範囲にとどめたんだろうか
結局、小説としては上手いけど、話しは地味だから、映像化しても話題にならんのだよね
すごくないのに面白いってのでは、フロストシリーズじゃないかと思ってる。長いけど
ドストエフスキーの「罪と罰」
ミステリーとしては駄作
叙述作品全部、このタイプはまともな作品に見えないよ、インチキだよ
雪穂を単純な悪女と読むと白夜行は近現代のただの犯罪小説で面白くないってなるのかなぁ?
愚かな父親の犯罪行為からどんどん深みにはまっていく、主人公の二人が恵まれない出自を
補うべく、犯罪行為を重ねていく悲しさが二人の行方をどんどん歪ませていく叙述トリックが
まともじゃ無いってのもつまらない話だなぁ
>>190
作者がフリーメイソンだからな
神を虚無とか冒瀆もいいとこだよ >>192
ノックスの十戒って、超能力や第六感で解決してはいけないとか、あと中国人を
出してはいけないとか、多分「こんなミステリーは嫌だ」のノリで作ってるよな。 中国人を出しては行けないってのは、当時文芸で扱われる東洋人は奇怪な魔術を使う場合がほとんどだったから、ニュアンスは超能力とか第六感の登場の禁止に近いよ
誰も目に捉えられるはずのないものが、探偵がマサイ族だったために見えていたので解決、みたいな
登場してはダメな訳ではないけれど、たぶんそういうものはミステリって枠から外れるんじゃないかなあ
直木賞候補に上がってた「スワン」はやりたいことはわかるんだけどイマイチだったわ
ミステリじゃないが、あれと受賞作の流浪の月じゃ勝負にならんわ
>>186
君にはドストエフスキーは難解すぎると思うぞ。
まずは桃太郎あたりから挑戦したらどうだ。 秋吉理香子「聖母」
分かる人がいたらマジで教えてほしいのだが、
聡を殺す場面で、聡を家に残し犯人は出かけたという
次の行から聡と犯人が会話してるのがどういうことかわからん。
そしてその73ページ後で、刑事が犯人の事を
「その時出かけてたからアリバイがある」とか言ってる。
ただ出かけて、3時間後に帰ってきて、
何事もなかったかのように会話して殺して、
それを警察がアリバイあると誤認してるだけということなのか。
他に何かあるのか。
気になって他の内容が入らない。
犬神家の一族と似たような穴ですかね、盲点ではなくて
屍人荘の殺人は三冠取ったとか騒がれているけど大したことないじゃん
二流小説家シリアリスト、長くてくだらなくて、これも三冠だか四冠取ったようだけど紙の無駄使い
クリスティーのねじれた家、本人のマイベスト1だそうだけど、つまらない話が長々と書かれているだけ
>>203
本人がそう言ったのかな?
つまらんのよな。 >>204
自伝の中で「わたしがもっとも満足している作品は『ねじれた家』と『無実はさいなむ』の2作である」といっている
ちなみに、日本のファンクラブの198年に行った投票では以下のランキンになっている
この中で、予告殺人とゼロ時間はつまらなかったなあ
他は納得のランキングだけど
1.そして誰もいなくなった
2.アクロイド殺し
3.オリエント急行の殺人
4.予告殺人
5.ナイルに死す
6.カーテン
7.ゼロ時間へ
8.ABC殺人事件
9.葬儀を終えて
10.白昼の悪魔 >>205
訂正
×198年に行った
○1982年に行った >>207
ゾンビに囲まれての籠城戦というB級映画の定番とクローズドサークルでの連続殺人という組み合わせが斬新
そのうえで、本格ミステリとしてもなかなかよくできているということで評価された >>208
レスあんがと
でもその説明聞いても、やっぱ大した作品とは思えないんだわ。三冠獲るほどか? >>209
最終的には好みの問題だから
俺だって世間が絶賛しているのに全く面白いと思えない
ものはいっぱいある。 表紙が左目の時点でカルトが応援しているだけとわかるから読む気がしない
>>215
特殊設定ミステリーというのは今の流行りですよ 屍人荘の殺人はああいう手段でクローズドサークルを作ったのは新しく感じはしたが
だからと言って面白くはなかった
紅蓮館の殺人
せっかくのクローズドサークルなのに殺人が1つしか起こらない。探偵と元探偵が探偵の存在意義がどーたらこーたらでページを費やす。癖が強いキャラはまあ許容できるが、無駄に引き伸ばすからテンポ悪すぎて何回も投げそうになった。どこが評価されてんのこれ。
周木 律 「眼球堂の殺人」
森博嗣のS&Mの劣化パクリじゃないですかー やだー
>>216
今ファッション業界でビッグロゴ、ビッグサイズTが流行ってる
いくら流行り物だからってあなた着る気になりますか???
あなたがレスしてるのはその次元の話ですよ >>220
流行りを知らないで
「ミステリーなのにゾンビが出るなんて非常識だ、作者はミステリーいうものを分かっていない!」
みたいな誤った認識を持っている可能性を考慮して教えてあげたんですよ
>>215はそういうニュアンスに聞こえたんでね
今のトレンドを理解したうえで好みに合わないからと拒否するのはもちろん自由です。 好みも何もダッジャール崇拝者は地獄行きですよ
真理の見分けの問題かと
カササギ殺人事件
数年前にランキング1位を総なめしていたんで読んでみたが、作中作と現実が入れ子構造になっていて、
作中作の一部が現実の事件に応用されていること以外は意外に普通だった。
英語圏以外の人間には、アナグラムも英語の縦読みも面白くないし。
カササギってもっとメタな展開になるとは思っていたな
匣みたいに
京極の作品は個人的には何が凄いのか理解できないしつまらない
◎ 凄くて面白い
〇 凄くないけど面白い
△ 凄くなくて面白くない・・・諦めがつく
× 凄くて面白くない・・・一番達タチが悪い
小説家が自己満を極めたら黒死館になる。
ペダンティックだかげんがく知識ひけらかしたいだけの糞本。
>>230
でも、あれを読んで感動した人がいるのも確か
そうでなければ有名になっていない 【悲報】日本人さん、マスコミに.簡単に.洗脳される(笑)
(1)日本人.の.精神.を.腐敗.・.堕落させ.愚民.化.させろ!
(2)日本人.の.女.を.集中的に.狙い.洗脳.しろ
(3)ネトウヨ.、ヘイト.スピーチ.等の言葉を.浸透させ.、同胞へ.の批判.を.封じろ
(4)「同性婚・LGBTを全面肯定しない者は差別主義者だ!」という雰囲気を作れ!
(5)中身のないアニメを流行らせ、クールジャパンをオワコン化させろ!
(6)「未だにガラケーの奴は笑い者」という雰囲気を作れ!
(7)「日本人の男VS日本人の女」の対立を煽り、分断しろ!
(8)日本人同士で恋愛・結婚させない、子供を生ませないよう誘導しろ!
(9)日本同士で結婚していたら離婚させる方向に仕向けろ
(10)我々がステマしてやれば無名女優も売れっ子女優に早変わり!
(11)イケメンブームを定着化させ、「男は外見が全てだ!」と洗脳しろ.
- ソース -
電通.グループ.会長.成田.豊.は.朝鮮.半島.生まれ
http://ja.wikipedia.org/wiki/成田豊 屍人荘の殺人は邪道みたいな意見が
出てますが、私はこの作品の前に芦沢央の”火のないところに煙は”
をよんで、オカルトもありかなみたいな気分で
屍人荘を読んだので、意外と受け入れられた。
SFミステリーは確かに最近多い。
SFミステリーは西澤保彦がかなり色々やり尽くしたからなぁ
五十嵐貴久のリカシリーズ
内容が一致しないところが多々あるのが...。そろそろ綺麗にリカ終わらせて欲しいな。なんだかんだ好きで買ってるんですけどね
>>241
やり尽くしたのではなく、あそこが始まり
西澤保彦以降に日本のSFミステリーは急速にその数を増えていったんだよ
それまでは数えるほどしかなかった 最近は特殊設定ミステリとSFミステリ設定を区別しようという流れになってる
特殊設定ミステリは、あくまでジャンルはミステリ
ミステリの道具としてSFなどからガジェットを流用している作品
謎解きに特殊設定が密接に絡んでいるほど評価が高くなる
SFミステリはSFとミステリの融合、またはミステリ要素のあるSF
SFとして物語内の社会や世界観をきちんと描いているのが前提
ファンタジーミステリやホラーミステリについても同様に考えることができる
この定義だと、西澤作品や屍人荘はSFミステリではなく特殊設定ミステリに分類される
SFミステリに分類されるのは、アシモフとか一部の森博嗣とか
>>244
「星を継ぐもの」や「タイム・リープ」がSFミステリで「時空旅行者の砂時計」や「楽園とは探偵の不在なり」は特殊設定ミステリーってことか >>244
それは昔からそうじゃない?
人格転移か7回死んだ男のオビで大森が特殊設定ミステリって
使ったのが最初だったと思うが >>246
使っていたけど以前はSFミステリーと特殊設定ミステリーを区別していなかったてことでしょ
俺も7回死んだ男は特殊設定ミステリーであり、同時にSFミステリーでもあるという認識だったよ
特殊設定ミステリーという大きなジャンルの中にSFミステリーとかホラーミステリーとかいう細かいジャンルがあるものだと思っていた 7回死んだ男とか人格転移が時期的にも内容的にも
ジョジョのボスとちょうど被ってて、
時が停まってナイフが振ってくるのまであったな
サラウォーターズの半身
このミス一位の作品だが、イマイチ凄いとは思えなかった
荊の城は好き
カーも『ビロードの悪魔』というSFミステリー書いてたね
『ビロードの悪魔』がおそらくSFミステリーの元祖
それに続くのがアシモフの『鋼鉄都市』
ホラー+ミステリーならもっとも古い作品もあるけど
クリスティも短編ならホラーというか超自然要素のはいってものもも書いてる
日本の元祖SFミステリーの書き手といえば、パイオニアとしても作品数も影響度も、
何を置いてもまずは小松左京
西沢のように殺人事件に超能力者の探偵や犯人を登場させるのも、
SFにミステリー的な謎解きやどんでん返しを入れるって意味でも
たくさん書きまくってる
>>253
というか、あの時代の日本のミステリーは横溝に限らず欧米ミステリーのパクリは普通に行われていたんやで
発展途上国が先進国のものを模倣をするのと同じ
それにパクリに対しても今よりも寛容だった
乱歩とかルパンを無断で自作に登場させたあげく、勝手に人種差別主義者扱いしているし そのような時代背景がありましたか、知りませんでした
>>34
一年半経ったからもういいでしょう。認めます。
そうです、私が、変なオジサンです 屍人荘の殺人
ゾンビが発生したのをあっさり受け入れたり、割とすやすや眠ったりと緊張感が無いというか、あまりにも現実離れした行動をとる人物が多く、よくある「人間が書けていない」に該当するのではと。ラノベチックな"キャラ付け"はしていたようだけど。
加えて肝心の推理も一端のゾンビマニアの(架空の)知識に立脚しているなどのおかげで、読んでて最後までゾンビは存在せずなんらかの叙述トリックなりが仕込まれてるのだろうと期待していたのに見事に裏切られた。
論理パズルクイズとしては面白いかもしれないけど、これがミステリー「小説」として評価を受けるのはちょっとなぁ。
まさかゾンビを使ってクローズドサークルを作るなんて!みたいな巷に溢れる評価は、奇抜な設定ならなんでもいいんかと突っ込みたくなる。
このスレの存在を知らず読んでから大分経っているので的外れな部分あるかもしれませんが…あまり名前が出てないようでびっくり
>>257
その作家は左目カルトの人だからね
変なカルトの人に対しては、ちょっと敬遠するよね
読むと何かにとりつかれそうw インビジブル(坂上泉)
戦後の大阪の雰囲気を、若い作者がよく描いたとは思うが、警察内部のゴタゴタは既視感があり、物語に推進力がないから中盤以降は読むのが苦痛だった。
それからタイトルが致命的なほど作品と合っていない。
葉桜って事件自体は何にも思い出に残らなかった。残らなすぎた
ローレンスブロック「八百万の死にざま」
そんな犯人ありかよ?
フリーメイソンが書いた作品ぜんぶ
33に異様にこだわり、キチガイじみたことを妄信している劣等性が透けて見える
33-4もフリーメイソンのせいですか?
それは傑作ミステリーですね
無駄無駄
フリーメイソンカルトはキチガイなんだから会話が成立するはずもないよ
題名知らんけど、国内のたしか「読者が犯人」とかいうの
シオン長老の議定書
【第十六の議定】
彼らの思索力を奴隷化させることは、
すでに〈視覚教育〉と称する方法ではじめられている。
この視覚教育の主な狙いは、非ユダヤ人すべてを、
脳を働かせただけでは物が考えられず、
絵を見なければ何も理解できない、従順な動物にすることである。
://rapt-neo.com/?p=11777
【東大王】 何の目的で放送するのか 【路線バス】
http://2chb.net/r/kankon/1592898926/l50 スマホを落としたらどうにかなると言う大賞取った小説のクソつまらなさったらない。
平山夢明の「Ωの聖餐」
ラスト蛇足すぎる
主人公が絶望してる横で幸せそうに事切れてるΩのシーンで終わりで良かっただろ
テロリストのパラソル
前半の描写には引き込まれ、好きな作家になるかもと思ったが、解決編のご都合主義で萎えた記憶
AとBは偶然知り合っていたみたいな
乱歩賞と直木賞のW受賞は史上唯一と言うが、現在では殆ど話題にもならんようだな
東西ミステリーベスト100には入ってたな>テロパラ
このミスは内容度外視。奇抜なキャラと展開が有れば、人間なんか描けてなくても構わない。
ドラマ、映画化、アニメ化する時に、衝撃な展開、予期せぬ展開などといったワードを使って、顧客を盛大に騙して金儲けすることが目的なんだから。
作家は利用された挙げ句、ごみ作家の烙印を押されて終わるという、いつもの流れ。
「野良犬の値段」
犯人は中盤あたりで明かされる
ラストできっと凄いどんでん返しがあるんだろうなと期待していたが、そんなオチかいなと
著者は後味のいいミステリーを書きたかったんだろうけど
期待外れ感は否めない
質問させてください、一人称視点で語り手が普通に犯人って作品あります(しかも最後までそれが分からないやつ)?
より具体的には
「2.作中の人物が仕掛けるトリック以外に、作者が読者をペテンにかけるような記述をしてはいけない。」
ヴァンダインのこれに思いっきり抵触してる作品
とあるオンライン小説で最近読んだものにそれがありまして。すごく驚かされると同時に騙された感が強くて。
(否定はしないです。自分の好みではありませんけども)
ただ、今まで読んだ作品にもあったようななかったような、記憶があいまいなんですよね。
1つぐらいあったような…
カササギ殺人事件て何がおもろいねん
ミステリは構成が秀逸なだけで持ち上げられる
ストーリー自体は全くだめ
カササギもほとんどこじつけのようなもの
そして原作者が脚本しているドラマ版が輪をかけて酷い
何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何を言っているのかわからなかった…
そもそも論だがなんで入口の土砂崩れを見ただけで殺人するのさ
そんなハイリスクを侵さなくても非常口から2人は出れるのだから
素直に報告して2人のメロス役をくじ引きでも何でもして決めればいい
そして非常口から下山してレスキューを呼べば済む話
タンク用のハーネスこっそり作る時間稼ぎなどせずに全員でハーネス作ればすぐにできる
時間は1週間持つのだからいくら土砂が崩れていてもただひたすら
山を下って行けばいずれスマホの電波は届く
行きが半日ならば下山が1日かかっても十分助ける余裕はあるはずだ
A.ホロウィッツはホームズとか原作あり引き継ぎシリーズは面白いんだが、
オリキャラのホーソーン&ホロウィッツとかは
登場人物がことごとく魅力に乏しくていまいち乗れないのよな~
タネ明かしもズコーってのが増えてきた気がする
カササギはそこそこ面白かったけど、結末はまあ何だかなって感じ
>>285
すごいネタバレになるけども、ホロウィッツの「モリアーティ」 なんつうかな…
原作ありモノじゃないホロウィッツは輝いてないんだよ
キャラ作るのは苦手で、既存キャラをオレ流に動かしたら面白くできるタイプのやつじゃないかと思う
なんかいろいろ残念
あまりにひどい外れだと本をびりびりに破いて「金返せ!」って叫んでしまう
ミステリー・アリーナ
どこのレビューでも高評価だから読んだのに今まで読んだ中で糞オブ糞で本当に金の無駄だった
数だけ用意してるけど多重解決と呼ぶレベルに達してない重箱の隅の連続でオチもしょうもない
何より人物みんな下品で(演技も含むが)読んでて辛い
Kindleで買ったから削除もできなくていらつく
地獄に落ちるフリーメイソンが作った話に期待するほうが無駄
ホロヴィッツのホーソーンシリーズ
カササギ殺人事件は心底ビックリしたけど、ホーソーンはどれも小粒だしメイントリック以外の目くらましを逆算して配置してるのが見え見えで白ける
ああいう書き方なら量産できるんだろうけど…
小説の最初に出てくる日付や、事件の起こった日付を、足して33にする、っていうのももうバレバレだからなあ
>>287
>そもそも論だがなんで入口の土砂崩れを見ただけで殺人するのさ
ホントそれにつきる。
つーか、そんな理由で躊躇なく連続殺人し始める奴が
仲悪くなった旦那の寝首を搔くことなく生きてきたのが不思議でならない。 え??
自分(達)しか逃げられないとしたら他の人はどうせ死ぬ運命だから良心の呵責なく殺せるという話だよ??ちゃんと読んだ??
>>301
そんなバカな動機で良心の呵責なく連即殺人するってのをストンと納得しちゃうから
本格好きは幼稚だって言われんだぞ。 自分の命がかかっているときに他人の命を奪うことが許されるかというのはカルネアデスの板の時代から普遍的な問いかけだよ
誰が助かるべきなのか、罪とは何なのかという問いを直球で勝負してることが読解できないのが怖いよ
>>303
出口の土砂崩れを見た瞬間、犯人は自分(達)しか逃げられないと瞬時に判断し、
小細工をしたのち間髪入れずに第一の殺人に手を染めるわけだぞ?
普通は>>287みたいにあらゆる可能性を検討する段階だろうに、随分とあわてんぼうのサイコパスだなって思わんか?
結果的に絶望的な状況だったから良いようなものだが、昨日来たばかりのよくわからん地下構造物に
知られざる脱出ルートがあったらどうするつもりだったんだ、あの犯人。
カルネアデスの板を引き合いに出すのはいいけども、フライングすぎんだよ。 もうやめましょ>>304不毛な禿討論は>>287はもう有栖川有栖の解説に論破されているのだし
カルネアデスの板も知らないがミステリー好きが言うのだから作品に穴は無いのでしょう 私が>>287ですので謝罪します。作品をよく読まずミステリーの知識も皆無な癖に
あんなチラ裏を書いてしまって申し訳ございませんでした
これからは迂闊な事を書かなよう気を付けますのでお許しください
>>304さんもご迷惑かけすみませんでした そんな卑下することないでしょう
この板の中でも数少ない意義ある流れだったと思う
まぁ、本格ミステリなんてご都合主義の塊だからしかたないわな。
文春で国内一位だったから読んじまったが、くだらない話でびっくしりたわ。
舞台設定もほんとうにあの装置のためだけに作られたもので
人物背景やら動機に一切かかわって来ないから薄っぺらいのよな
まるで将来タイムリミット一週間でこの地下空間に閉じ込められる人々がいることを予見してたがごとく、
衣食住が保証された地下空間を残して、7年くらい前までいた元住民たちが忽然と姿を消してしまったのは何故だ?
人ひとりがやっと通れる立て坑二つで、どうやって建築資材や発電機を運び込んだのか?
重機が使えない地下空洞で、どうやってあの大岩を地下一階部分に設置したのか?
矢崎家の犬はどうなってしまったのか?
ミステリーだよな。
めちゃくちゃ瑣末な揚げ足取りしてまで叩くのはみっともないよ
>>312
横からだけど
「すごくはないのに、すごいと評価されている、すごくはないミステリーは作品を語ろう 」の為に挙げ足とりをする遊び……をしてるんじゃねぇの?
知らんけど >>312
揚げ足取りとか意味不明 死ねよゴミクズ >>317
暴言とか意味不明 日本語使えゴミクズ 死ねよゴミクズ >>322
どうしたの? ポンポン痛いの?
ほら話してみなよ愚痴ぐらい聞いてあげるよ 方舟はすごくなかった。
あんなもん絶賛してる日本ミステリ界大丈夫なのか?
>>324
このミス1位の爆弾も糞つまんない
高校生が書いてるような文章と内容だった 硝子の塔の殺人
光るものはあったけどメル欄の事とか言い訳に感じた。
熱くなれよ!って感じ。