1 2021/10/28(木) 21:06:24.23
2(`・ω・´)シャシーン2021/10/28(木) 21:07:23.01
尻撮り爺い。
その呼び名の響きは、末尾に「ん」が付くと敗北するたわいもない言葉遊びに興じる好々爺を連想させる。
しかし、その実は、東京から地方にまで幅広く出没する有名迷惑カメコである。
ビデオカメラを両手でふんわりやさしく包み込みながら、祈りを捧げるかのようなポーズで微動だにせずサンバダンサーの臀部を接写する。
パレードなどには一切興味を示さず、スタート地点などで専ら臀部の部分接写のみを繰り返すことから、その名が冠されるに至った。
浅草サンバにおいては、毎年、パレード後に伝法院通りを戻るダンサーを撮影している。
モザイク越しではあるものの、その問題行動がTBSのニュース番組で放映されたことさえある。
またステージイベントでも、彼の矜持が正面から撮影することをけっして許さず、ステージの後方や脇からのみ撮影する。
三軒茶屋サンバのステージでは、真後ろから堂々と撮影し、高級住宅街世田谷のマダム達を大いにザワつかせ、警察官から職務質問まで受けるに至った。
三軒茶屋サンバでステージイベントが廃された理由は、二年連続して尻撮り爺いがこの凶行に及んだためというのが定説となっている。
さらに、彼の凶悪さは、地方において顕著に発揮される。
首都近郊のサンバでは、忌むべき存在として広く認知されており、誰一人として彼の真似をできる者はいない。
しかし、地方では彼の行動に倣う者が多数出現するのである。
かつて浜松サンバのスタート地点においては、両手拝みポーズの尻撮り爺いを先頭とし、その後方にアゴ軍団及び地元カメコがローリングル撮影を開始したため、完全なる無法地帯に陥ったことさえある。
その光景は、あたかも、尻撮り爺いを教祖として、後方には片膝をついて敬虔に祈る信徒達といった感があり、女性のお尻を御神体とみなし祈りを捧げる新興宗教の一団かのようであった。
尻撮り爺いは、彼のそのあまりの危険性によって、販売業者を除いた中では最上位の危険度である特B級危険生物種に指定されている。
不幸にして尻撮り爺いに遭遇した場合には、静かにその場を離れるしかない。
民明書房館「決定版 伝説的迷惑カメコ列伝」より
3(`・ω・´)シャシーン2021/10/29(金) 10:31:21.99
4(`・ω・´)シャシーン2021/10/29(金) 21:02:13.98
もう「囲みは発生しない」な
確信
10年選手ですがカメラ機材GM レンズも全部売って
「引退決意」しました
ハル監視の中ブルーシートで場所取りして囲みローアンするとか「単なるキチガイ」
もう昔のような楽しさは二度と戻らない
ピスモ・浜ビーチ・世英
楽しい思い出は二度となさそうだ
今年は確実、来年もほぼ無理、再来年でいきなり戻るわけない
その頃にはもうみんな歳とって終わっている
カメラも腐ってるスマホで十分
まともな人生を歩むことに決めました