これまで彼らの言い分は耳にタコができるほど聞いてきました。
「男のは浮気で、女のは本気」。
概ね、そんな自分勝手な理屈です。
先日、テレビを観ていたら、あるお笑い芸人が同じ趣旨のことを面白い表現で熱弁していました。
「浮気って言葉がそもそも違う。俺のは浮気じゃなくて、浮チ●ポなんです!」
さすが芸人さん、思わず吹き出してしまいました。きっと本音なんでしょう。
しかしこれとて、“男は許せて、女は許されない”というご都合主義のエクスキューズでしかありません。
当たり前のことですが、女性だって性欲を発散させたいと思うときがあります。
男には風俗という強い味方が存在しますが、女性のそれはまだ一般的ではありません。
結果論として、満たされない気持ちを解消する選択肢が、“身近な男性”や“出会い系”に偏るのも自然な流れです。
また、その人にとっては単なるストレス解消の手段だったとしても、“不倫”や“浮気”という関係性になってしまうのも、女性の立場に立てば致し方ないことです。
そして私は知っています。男性よりも女性の方が、個体として遥かに性欲が強いという事実を。
言うまでもないことですが、セックスは愛する者同士でするのが理想です。
しかし、さまざまな事情が折り重なって、カレや夫とセックスできなかったり、セックスしても思ったような満足が得られなければ、別のパートナーを探そうとするのは当然の心情です。
ここに男女の性差はありません。男だろうが女だろうが、“性欲を持つもの”としての同じ欲求があるというだけのことです。
心や体を性的に満たしたいと思うのは、大人なら自然な欲求なんです。
お金さえあれば、いつでも風俗でスッキリできる男性が、「女の浮気は認めない」などと、どの口が言っているのかと。
いずれにしても、第三者がとやかく言う問題ではありません。
社会的には“悪いこと”に分類される浮気や不倫ですが、女性としての輝きや潤いを取り戻せるなら、むしろ日本社会にとって喜ばしいことではないかとさえ思うほどです。
しかし、性格が生真面目な女性の場合、問題は深刻です。浮気という選択肢がないため、ストレスを全部抱え込んでしまうのです。
私の知り合いで、26歳でまだ新婚なのにセックスレスになってしまい、そのストレスが原因で、うつ病と円形脱毛症を患った女性がいます。
大和撫子の美徳とされる貞淑さが仇になったのです。病院は治してくれません。
そんな真面目な女性に、「たまには浮気でもしてみれば」などというアドバイスは無責任な軽口でしかありません。
彼女のケースは、ダンナ様を交えての三者面談でなんとか解決に至りました。
しかし、こういった不幸は、氷山の一角どころか氷山の一点に過ぎないのです。
以下ソース
http://woman.excite.co.jp/night/article/sex/rid_E1475215366160/
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