優先順位は低いけれど、できるなら彼女が欲しい――恋愛への関心が薄くなった昨今、そんな声はよく聞く。心のどこかでそう感じている人も少なくないはずだ。そうした中、話題になっているのが『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』(イースト・プレス刊)だ。
著者は各種媒体で多くの連載を持つ人気恋愛コラムニスト・トイアンナ氏。大学卒業後は外資系企業に就職、そこで培ったマーケティングスキルを活かし、恋愛分析を行なっている。これまでヒアリング調査してきた人数は800人を超える。
草食系男子であっても恋愛・結婚願望はある。本書はまさにそれを体現したタイトルだが、そこでトイアンナ氏に20代、30代の恋愛観の変化や恋愛初級者が彼女を作るための方法を聞いた。
「今、20代で4割と“童貞”が当たり前にいる時代です。ネットでもTVでもいじられていますけど、いじるほどそんなおかしいところはないと思うんですよね。むしろ、童貞をクリエイティブに消化して面白くしているような人もいるわけですよ。そういう中で、恋愛をしたい人がいるなら助けになるテキストが必要だと思って書いたのがこの本です」
もちろんチェリーボーイに限らず、恋愛経験が少ない男性は多く存在する。これまで多くの恋愛指南本やナンパ術などの雑誌企画があった。しかし、それらは恋愛初心者にとってハードルが高すぎると言う。
「世間のナンパ本って、童貞→セックスみたいな感じで、一気にハードルを越えますよね。それこそ『1000人に声かけろ』『まずはソープ行け』みたいな。そういうスパルタのほうが読み物として面白いのはわかるんですけど、『すごいなー』で終わっちゃうんですよ。泳ぎ方で言うと、まず水に顔をつけましょう、みたいに低い段階がないんですよね」
著書では、女性に慣れるためにまずはコンビニ店員に道を聞くことから指導している。「そもそも女性と接していることが少ない人って女性と喋ることがもうイベント」とのこと。その上で、女性慣れしたら「小さなお願いをしてみる」など話しかけるコツを具体的に紹介。
「初心者も“恥ずかしくない失敗”だったらできるんですよ。カジュアルなバーのカウンターで隣のお姉さんに話しかけた後、先に帰られたとしても、向こうも理由を作りやすいので恥ずかしくはない。そうやって、まずは『気さくに話しかけられるかどうか』が最初は大事なんです」
そうした初歩をできる人が今の時代に減ったのは、前述のような恋愛本がレベルの高いことを求めていたからであって、「男性のせいではない」と言い切る。しかし、一方では「男性の行動が引っ込み思案の女性に似てきた」とも指摘。
「以前、片思いしている男女から別々に相談を受けたんですが、お互いに話しかけられないという話があったんですよ。受け身な女性の恋愛行動を挙げると、まず友達に相談、そして遠くから『あの人、カッコいい』とじっと見る、あとは占いに行く、それで終わり。
男性も同じで、占う、じっと見る、友達に相談する…だけ。それでお互いに何もしないまま2年経っていたんです。“無”しかないのにすごい忍耐力ですよね」
この相談者の男性は小中高と共学で、コミュニティの中では人気のあるリア充タイプ。よっぽど奥手でアプローチの仕方がわからないのか?と思いきや、そうではないらしい。
「それが逆なんです。今は『どうやったら相手にアプローチしてもらえるか』という質問が多い。それこそ少年誌で描かれるハーレム漫画のような展開を1対1で臨んでいるんですよ。『勝手に彼女ができないかな』『好きなコが寄ってこないかな』という男女が増えているんです」
続く
以下ソース
http://wpb.shueisha.co.jp/2018/05/05/104279/
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
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著者は各種媒体で多くの連載を持つ人気恋愛コラムニスト・トイアンナ氏。大学卒業後は外資系企業に就職、そこで培ったマーケティングスキルを活かし、恋愛分析を行なっている。これまでヒアリング調査してきた人数は800人を超える。
草食系男子であっても恋愛・結婚願望はある。本書はまさにそれを体現したタイトルだが、そこでトイアンナ氏に20代、30代の恋愛観の変化や恋愛初級者が彼女を作るための方法を聞いた。
「今、20代で4割と“童貞”が当たり前にいる時代です。ネットでもTVでもいじられていますけど、いじるほどそんなおかしいところはないと思うんですよね。むしろ、童貞をクリエイティブに消化して面白くしているような人もいるわけですよ。そういう中で、恋愛をしたい人がいるなら助けになるテキストが必要だと思って書いたのがこの本です」
もちろんチェリーボーイに限らず、恋愛経験が少ない男性は多く存在する。これまで多くの恋愛指南本やナンパ術などの雑誌企画があった。しかし、それらは恋愛初心者にとってハードルが高すぎると言う。
「世間のナンパ本って、童貞→セックスみたいな感じで、一気にハードルを越えますよね。それこそ『1000人に声かけろ』『まずはソープ行け』みたいな。そういうスパルタのほうが読み物として面白いのはわかるんですけど、『すごいなー』で終わっちゃうんですよ。泳ぎ方で言うと、まず水に顔をつけましょう、みたいに低い段階がないんですよね」
著書では、女性に慣れるためにまずはコンビニ店員に道を聞くことから指導している。「そもそも女性と接していることが少ない人って女性と喋ることがもうイベント」とのこと。その上で、女性慣れしたら「小さなお願いをしてみる」など話しかけるコツを具体的に紹介。
「初心者も“恥ずかしくない失敗”だったらできるんですよ。カジュアルなバーのカウンターで隣のお姉さんに話しかけた後、先に帰られたとしても、向こうも理由を作りやすいので恥ずかしくはない。そうやって、まずは『気さくに話しかけられるかどうか』が最初は大事なんです」
そうした初歩をできる人が今の時代に減ったのは、前述のような恋愛本がレベルの高いことを求めていたからであって、「男性のせいではない」と言い切る。しかし、一方では「男性の行動が引っ込み思案の女性に似てきた」とも指摘。
「以前、片思いしている男女から別々に相談を受けたんですが、お互いに話しかけられないという話があったんですよ。受け身な女性の恋愛行動を挙げると、まず友達に相談、そして遠くから『あの人、カッコいい』とじっと見る、あとは占いに行く、それで終わり。
男性も同じで、占う、じっと見る、友達に相談する…だけ。それでお互いに何もしないまま2年経っていたんです。“無”しかないのにすごい忍耐力ですよね」
この相談者の男性は小中高と共学で、コミュニティの中では人気のあるリア充タイプ。よっぽど奥手でアプローチの仕方がわからないのか?と思いきや、そうではないらしい。
「それが逆なんです。今は『どうやったら相手にアプローチしてもらえるか』という質問が多い。それこそ少年誌で描かれるハーレム漫画のような展開を1対1で臨んでいるんですよ。『勝手に彼女ができないかな』『好きなコが寄ってこないかな』という男女が増えているんです」
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