“フェチの大御所”と言っても過言ではない睦月影郎氏が毎回、本当のフェティシズムを熱く語る本コラム。今回は意外性と興奮の因果関係を説く。
中学生になった時、中一時代に載っている富島健夫の青春小説に夢中になった。
恋愛ものというのを初めて目にし、隣に座った女生徒に一目惚れし、話をしたい、いや、彼女の鉛筆に触れたい、いや、折れた芯でもいいから欲しい、という描写に感激した。私もまた、隣に座った子の匂いを嗅ぐのに必死であった。
もちろん縦笛を舐めたり上履きを嗅いだりするのは当たり前で、一番大事なことは、そんなことをする自分への罪悪感などよりも、誰にも知られてはならないということであった。
掃除当番のときに使用するマスクをこっそり交換したこともありその時の繊維に染み付いた彼女の匂いは、昨日のことのようによく覚えている。まあ彼女は知らず、私の涎と鼻汁の沁み込んだマスクを使用していたが。
生で嗅げると言ったら、やはり彼女の吐息である。通常は甘酸っぱい果実臭なのに時にオニオン臭やガーリック臭がしたり、プラーク臭が濃い時もあってそれぞれに興奮したものだ。やはりギャップ萌えで、刺激的な時ほど興奮した。
グラビアやテレビに映っているアイドルの匂いも想像するが、多分想像以上に濃い匂いではないかと思うのである。なぜなら、忙しいし睡眠不足だろうから食後のケアなども難しいだろう。またそれを妄想するのも興奮の材料となった。
そして大人になると、何人かの女性とも懇ろになることができ、それが想像と違う匂いだったということも多々ある。(なんだ、こんな美人がこの匂いだったか…)という、ガッカリはせず、むしろ想像と違う意外性に興奮が高まることがある。
同じ人間なのだから、美女だからといって芳香ばかりとは限らないのだ。むしろ、そんな時を愛でるのがフェチ心というものなのである
以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/5193386/
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