夫と結婚して4年。付き合って6年目ですが、結婚してから旦那さんに性欲がわかず、胸を触られるのも不快に感じ、私からフェードアウトするようになり1年に2回もするかしないかになりました。性欲が全くないわけではないのですが、夫が太り好みではなくなりました。
夫とお付き合いする前に好きだった人とは(現在はお互い既婚者)、年に1度会えた時には関係があります。どちらかというと好みの細身です。
この1年、夫と行為に及ぶ際にほぼ濡れなくなったことに気付き、正直子づくりすら無理に感じて自分の中で何かショックというか複雑な気持ちを抱きました。でも、自分をこれほど受け止めてくれる夫は他にいないのですが、夫以外の人と関係があることは世間的には良くないのはわかっていますし、私自身はどちらも大事にしているので不倫だのという存在には捉えていません。
こんなに信頼できる相手はいないと思って夫と結婚しましたが、まさか自分がこんなことに悩むなんて思っておらず、悩んでいます。私の生き方はおかしいのでしょうか? 結婚してから男性4人と関係を持ちました。
そんな中で森林さんの三位一体は無理というお話をみかけて、もしかしたらと思い相談メールを送りました。ご意見頂けると幸いです。何卒宜しくお願い致します
森林の回答
いろいろとこんがらがっているようですが、もうかなりのところまで整理できていると思います。あともう少しなので、ちょっとだけお手伝いしますね。
まず、信頼と性欲は相性が良いですが、セットで存在するわけではありません。信頼とセットなのは快感です。相手に対して信頼、別の言い方をすれば安心があると快感は強まります。特に女性の場合は、肉体的に傷つく可能性が男性に比べ大きいので、快感には安心(信頼)が欠かせません。
要するに、信頼している相手だから性欲が湧くのではなく、信頼している相手とすると快感が増しやすいということです。
ではここで、1つ目のポイントとなる 〈 性的対象と信頼の不一致性 〉 について考えていきます。
性的対象になる相手を、多くの人は、あなたもおっしゃるように「好み」と言います。好みは、食事や服装にもあって、理屈では説明できない生理的選択と思われています。しかしこれは、その人が言語化することに挑んでないだけで、その実は経験に左右されています。
辛い物を美味しいと思うのか、派手な色使いをオシャレと思うのかは、生まれながらに持った嗜好性による選択ではなく、育っていく過程で身に付けた文化的価値観が大いに影響しています。この部分は、頑張れば言語化できるものです。つまり、理屈化できるはずです。
と同時に、同じ環境で育つ限りなく同じDNAを持つ人間だとしても(例えば一緒に育てられる一卵性双生児)、好みに違いが出てきます。これはやはり生理的、つまり生まれ持った嗜好性に違いがあるからで、本能的、感覚的選択であると考えざるをえません。
僕の経験上、性的対象の好みは、価値観を変動させることにより幅を広げたり狭めることが可能です。これはある意味、文化的価値観の部分です。でも、どうにもならない一線が残るのも確かです。あなたが夫さんに抱く拒否感は、生理的選択と経験的判断のどちらでしょうか? 太ったからと理由を挙げていますが、それ以外にはありませんか? 出来る限り言語化に努め、考えに考えても理由が見つからない、もしくは説明できないのだとしたら生理的選択です。
もしも、きっかけとなるような出来事があったとしたら経験的判断でもあります。多い例としてあるのは、傷つく一言があったとか、だらしない一面を見てしまったとか、自分の親に対してひどい態度をとったとかです。太ったからというのは表面的なもので、その奥に何かあるのかを探る必要があります。それがわかれば、改善を促したり、2人で向き合っていく方向性が見えてくる可能性があるのです。
続く
以下ソース
https://joshi-spa.jp/969389
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/