国家存亡の緊急事態の中、日本維新の会の支持率が立憲民主党を追い抜き野党トップに躍り出た。躍進を引っ張るのは維新の指南役である橋下徹元大阪市長と副代表の吉村洋文大阪府知事だ。霞が関周辺からは「2人がタッグを組み国を改革するなら、間違いなく自民党政権に取って代わる勢いだ」との声も漏れ始め、期待値はますます上昇している。まずは新型コロナ禍の中、維新の支持率急伸の詳細に触れてみよう。
産経新聞・FNNが合同で行った4月の最新世論調査で日本維新の会の支持率は2月、3月の3.8%から、5.2%に跳ね上がった。
「昨年の参院選での政党比例得票率などから判断すれば、維新は全国で300〜400万人前後の支持者を増やし、さらに勢いを増していると見ていい」(政治部記者)
これに対し野党第一党の立憲民主党は支持率を3月の7.7%から一気に半分以下の3.7%と激減させた。立憲は高井崇志議員(除籍処分)の新宿歌舞伎町セクキャバ通いの発覚前の世論調査だから、さらに支持率を下げるのは必至だ。
維新と立憲の逆転現象の最大の要因は何か。
「命にかかわる問題、新型コロナウイルス対策の取り組み姿勢だ。立憲は桜を見る会や森友学園疑惑など安倍首相問題を追及してきたが、国民にはピンときていない。一方、維新は指南役の橋下氏が連日、テレビやSNSで新型コロナ問題を発信している。しかも、大半は安倍政権のコロナ対策批判と明快な対案だ」(同)
橋下氏は緊急事態宣言を出すまでの安倍政権の決断の遅さを猛批判した。
『調整、調整と国が知事の行動に口を挟むなら金も出せ!』。新型インフルエンザ等対策特別措置法については『クソ法律』と罵倒し、『家賃や従業員給与など固定費補償と休業要請はワンセットが当たり前』と対案をぶち上げている。
また、国会議員の歳費2割削減案もめった切り。
『ボーナス600万円、文通費1200万円、事務費780万円、活動費1000万円超は一切削減しない。騙されるな!』
庶民目線の橋下節にSNSユーザーからは『橋下さん、もう総理になって!!!』『国政に参戦して日本を変えて下さい!』と猛烈な橋下コールが沸き上がっているのだ。
維新副代表の吉村洋文大阪知事も連日大奮闘している。
「これまで吉村府知事は、橋下氏や松井一郎大阪市長の影に隠れた存在だった。吉村氏は九大卒、23歳で弁護士試験を突破している。しかも、橋下氏の政界進出の契機を作った、やしきたかじんの元顧問弁護士。いわば、2人とも『たかじん門下生』ですよ。橋下氏も吉村氏の政治家としての能力を早くから評価している。しかも、同じ元ラガーマンとして“ここぞ”という時の突破力を高く買っている」(維新関係者)
吉村氏は政府の緊急事態宣言発令を受け、休業要請に協力した個人事業主に50万円、中小零細企業に100万円の協力金の実施をいち早く打ち出し、大阪府民の絶賛を呼んでいる。
「大阪府は東京都のように財政は潤沢ではないのに、都と変わらない協力金を支給する政治決断をした。明日の生活すら不安を抱える国民に対し、経済対策を二転三転させる安倍政権との明暗は鮮明です。吉村府知事の目の下には連日のコロナ対応の疲れでクマがクッキリだ。ツイッター上で『♯吉村寝ろ』と吉村府知事の体調を心配する声が殺到するほど。それに対し、吉村府知事は会見で『府民の命を守ることをやり切りたい。それでボロボロになったら、使い捨てでいい』とキッパリ。府民からは『コレ…もう全大阪が号泣ですよ』などと吉村府知事への声援が大沸騰し、維新支持にも反映したはずです」(府政担当記者)
続く
以下ソース
https://wjn.jp/article/detail/1408395/
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