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2017/03/15(水) 18:39:09.95 ID:SQ2CpX1D0
東京電力福島第1原発事故後に県内各地の浄水場などに放射性物質を含む汚泥がたまっている問題で、
新潟市など7市・団体が2017年度から県外に搬出し処分する方針を決めたことについて、新潟市の
篠田昭市長は14日の記者会見で、
「前の知事が『あれ(放射性汚泥)を動かすと、あなたたちを逮捕するよ』と言っていたので、県の指示に
従わざるを得なかった」
と述べ、泉田裕彦前知事からの強い圧力で県内自治体などが処分できなかったとの認識を示した。
会見で篠田市長は、
「一刻も早く周辺住民の不安を取り除きたい、しっかりとした処理をしたいと思い、県と意見交換してきた」
と、処分方針決定に至る経緯を説明。
「県に大きな方針転換があったと受け止めた。
国の方針に合わせ、普通のレベル(の対応ができるよう)になった」
とした。
また、篠田市長は、新潟市北区の県営新潟東港物流団地に、国が再利用を認めるレベルの放射性汚泥
が大量に保管されていることにも触れ、
「新潟市の工業用地が非常に不足している中、貴重な用地に膨大なものを置いている。
日本全体でやっていることと同じ方向で動いてくれれば」
と述べ、県の早急な対応に期待した。
放射性汚泥の県外搬出処分について、関係首長らは歓迎する。
三条市、加茂市、田上町でつくる三条地域水道用水供給企業団の企業長を務める国定勇人・三条市長は
「県と直接やりとりすることはなかったが、この件については泉田氏のこだわりがあったと聞いている。
篠田市長が大変な苦労をしたと思う。ようやく異常な状態が解消されるので、歓迎したい」
と語った。
二階堂馨・新発田市長は取材に対し、
「前知事から直接圧力を受けたことはなく、また聞きとして聞いていた。
県外に搬出する方針で適切な放射性汚泥の処理が進むのであれば、ありがたい」
と話した。
前県市長会長の森民夫・前長岡市長は、震災以降に前知事の独自の考えで汚泥がたまり続けていたことに
「腹に据えかねている首長は多くいた。泉田知事(当時)の対応への疑問と反発が、泉田氏の4選阻止に
動く大きな理由の一つになっていたのは確かだ」
と強調。
森氏が知事選に出馬する前には、応援したいとする首長たちから
「たまり続ける汚泥を、国の基準でしっかりやってほしいとの声が寄せられた」
と述べた。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170315312870.html