第89回選抜高校野球大会第2日の20日は1回戦3試合。第2試合は報徳学園(兵庫)と、
21世紀枠の多治見(岐阜)の対戦。初回から得点を重ねた報徳学園が多治見を21−0で
降し2回戦にコマを進めた。
○報徳学園(兵庫)21−0多治見(岐阜)●
報徳学園は初回、多治見の先発・河地の立ち上がりを攻め、安打で出塁し盗塁で二進した
2番・永山を、3番・片岡が中前適時打で本塁に迎え入れ先制。さらに5番・神頭の適時打で
加点した。報徳は三回にも打者12人で6長短打と打線が爆発、この回8点をあげて多治見を
突き放した。1番・小園の本塁打など報徳学園は21安打で21点を奪い圧勝。
多治見は先発・河地、継投した柘植、前田も報徳学園打線につかまり苦しい展開。四回の
無死一、二塁の好機も左飛に二走が飛び出し併殺に倒れ、流れをつかめなかった。
報徳は、西垣、津高、大石、池上の4投手のリレーで多治見を零封した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170320-00000018-mai-base