「ごみも混ざらない水が24時間出る。うれしいね」。ヤンゴン市郊外の一軒家に住むウミャさん(72)が台所の水道から激しく出る水を自慢げに指さした。
漏水などもあって以前は雨水をためて使っていたという。
一帯の約300世帯は「松岡プロジェクト」と呼ばれるモデル地域だ。
福岡市水道局から2012?15年に国際協力機構(JICA)に派遣された松岡賢さん(38)らが水道事業の改善に取り組んだ結果、
水道管の漏水が減少し、4世帯に1世帯しか払っていなかった水道料金の収納率も85%に上昇した。
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20170513k0000e020280000c.html