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不正に向精神薬を販売したとして、兵庫県警薬物銃器対策課と生田、南あわじ署は
29日までに、麻薬取締法違反(営利目的譲り渡し)の疑いで、神戸市中央区加納町、
中国籍の内科医王東明容疑者(58)と、同法違反(営利譲り渡し目的所持)の疑いで、
同市須磨区月見山町、会社員小栗友子容疑者(38)を逮捕した。
逮捕容疑は、1月25日に、王容疑者の診療所「おう内科クリニック」(同市中央区
小野柄通4)で、小栗容疑者と共謀する男(44)に向精神薬800錠(約2万5千円相当)
を販売した疑い。
王容疑者は「事実とは異なる」と容疑を否認し、小栗容疑者は黙秘しているという。
同課などはこの事件で、2容疑者のほかに5人を逮捕し、いずれも起訴されている。
小栗容疑者らが得た向精神薬は転売され、同市兵庫区内の薬局が買い取って
いたという。
薬局では小栗容疑者が購入した数倍の値段で不正に販売されていたといい、
同課は今年2月、薬局を捜索し、向精神薬約1900錠を押収。
同課は、経営者の男(60)=同法違反(営利目的所持)で起訴、保釈中=が数年前
から知人から向精神薬を買い取り、不正に販売していたとみている。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201705/0010236003.shtml