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世界一の大ぼらふき、グレガー・マグレガー
世の中には厚顔無恥な嘘つきも、鉄面皮の詐欺師もいるが、グレガー・マグレガーほど壮大な大風呂敷を広げたものはいないにちがいない。
1822年頃のヨーロッパは不景気の中にあり、コロンビアやチリ、ペルーなどの南米の国々はチャンスを期待する投資家たちの人気を得つつあった。
それらの国の国債は利回りがよく、見逃せないもうけ話だったのだ。
そんな時代に、モスキート・コースト国のジョージ・フレデリック・アウグストゥス王から授けられたという、まばゆいばかりのメダルと勲章を下げた1人のカリスマがロンドンに姿を現した。
彼は「ポヤイス国の領主」を名乗り、土地を譲渡するという王から与えられた書面をちらつかせ、手放しの歓迎を受けた。
(略)
おもしろいので続きはソースで
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/17/071800010/071800002/