
全文はソース元で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170921-00010003-abema-int
またしてもミサイルを発射した北朝鮮。実はその裏で、SNSを駆使し、男心を利用した実に巧妙な「ハニートラップ攻撃」を仕掛けられていたという。
朝鮮放送によると、北朝鮮は実在するNGO機関「平和問題研究所」を装った偽のFacebookアカウントを作成。美しい女性の写真を掲載し、韓国政府の関係者に友達申請、何らかの機密資料を要求していたという。
実際に資料の譲渡があったかどうかは不明だが、ターゲットとなった韓国の政府関係者の数は300名にのぼり、その内40名が友達申請を承認したと伝えられている。その中には、金寛鎮・大統領府国家安全保障室長や韓民求・前国防部長官なども含まれていた。
デイリーNKジャパン編集長の高英起氏は「情報自体は向こうの手に渡っていないと思う。おそらく友達申請のレベルで成功したということだろう。この事件自体わりと曖昧な形で報道されていたが、決定的な情報はなかったとされている。
もちろん、韓国政府の脇の甘さもあるだろうが、それだけ巧妙だということだろう」と話す。