
トヨタ・マツダ、アルミ板の安全性確認=神鋼データ改ざんで
トヨタ自動車は19日、神戸製鋼所のデータ改ざん問題で、同社から購入したアルミ板について、車両の安全性、耐久性に関する法規や社内の基準を満たしていることを確認したと発表した。
またマツダも神鋼製アルミ板について、車両の安全性に影響がないことを確認したと明らかにした。
トヨタは今後、銅製品や鉄粉など、データが改ざんされた他の素材についても引き続き安全性の確認を急ぎ、全容の解明を進める。
トヨタでは神鋼製のアルミ板は、一部車両のボンネットやバックドアなどに使用されていた。
調査は、神鋼が保有していた過去3年分のデータを使用。この中でトヨタが定めた規格から最も外れたデータを使って検証した場合でも、全車両で安全性や耐久性には問題がなかったという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00000047-jij-bus_all