「 火 の 鳥 」
豊崎愛生、手塚治虫の名作『火の鳥』を語る 「マンガの概念を変えてくれた作品」
https://news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2100301.html
NHKのニュース番組での気象情報や、NHKニュース・防災アプリに登場する気象キャラクター「春ちゃん」の声を担当している声優の豊崎愛生が、
NHKの漫画サイト「どーも、マンガです。」内のインタビューで、自身に影響を与えた漫画作品について語っている。
「わたしのマンガ ベスト3」のうち、2位に選んだのは、手塚治虫の『火の鳥』。
「言わずもがなですが、日本漫画界の不朽の名作! 私がはじめて読んだのは、小学生の頃、近所の図書館で手にした時でした。
それまで手塚作品といえば、『青いブリンク』、『ユニコ』、『リボンの騎士』と、どちらかというとかわいらしい印象の作品に触れてきていたので、
『火の鳥』も軽い気持ちで読み始めたのですが…こんなに面白い話があるのかと衝撃を受け、
それからしばらくの間は『火の鳥』を全編読破するためだけに図書館に通っていたくらいでした」と、振り返る。
「当時の私にとっては、難しい設定やヘビーな描写もありましたが、今思うと、子どもの頃に読んでいて良かったなぁと感じます。
大人になってからも、読むたびに新しい発見があり、私の中でマンガの概念を変えてくれた作品です」と、語っている。