沖縄県マスコミ労働組合協議会(沖田有吾議長)などは21日、
百田尚樹氏が名護市で講演した内容に抗議し、撤回を求める声明を発表した。
本紙記者を名指しして「娘さんは慰み者になります」などと発言したことを
「侮蔑的な言葉で記者と家族の人権を著しく侵害した」
「報道活動への露骨な脅しであり圧力」と批判した。
百田氏が基地建設反対運動に中国人や韓国人が参加しているとし、
それが「怖い」と述べたことを「ゆがんだ民族観がにじんでおり差別的だ」と非難。
参加者への日当、中国の工作員の介在への言及は「事実でない陰謀論」と指摘した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171121-00173741-okinawat-soci