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Inc:ときには、実践した方が良いことより、実践しない方が良いことに着目することで成功することがあります。
いくつもの起業を立ち上げ、コンサルタント業も手掛けるSandja Brugmannは、自分のビジョンと目標の邪魔になることをいかに行っているか理解を深めること。そして、これまでの習慣を具体的に変える重要性を語っています。
では、有能な起業家になるために控えるべき習慣とは何でしょうか。Brugmannが次の8つを紹介してくれました。
1.他人を喜ばせる
他人を喜ばせる必要性は、他人から拒否されるのではないかという不安から来ています。自己肯定感を感じるために他人を喜ばせるような行動をするのですが、求めているのは安心感です。
これは経験豊富なエグゼクティブですら行ってしまうことですが、控えるべき習慣です。自分に対する自信と他人に対して気遣うバランスの取れたスキルを身につけなければなりません。
2.境界線を曖昧にする
より健全な境界線を引くことを学ぶ必要があります。そのためには「No」と言うのは不親切なことだという思い込みを捨てましょう。明確で親切な「No」を言うことは、起業家として成功するための鍵となる根本的なスキルです。
相手に「No」と言うのは自分のビジネスの夢とビジョンを真剣に考えながら自分に「Yes」と言うことだとわかったとき、なるほどと大きくうなずける瞬間となります。
3.内心を口にしない
自分の本心を言うことを控えるとネガティブな感情が生まれるだけでなく、時間が経つにつれて人間関係を損ない組織の健全さが弱まります。黙っていても誰にも良いことにはならないと理解しましょう。
必ずしも簡単なことではありませんが、新しい積極的なコミュニケーション・スキルを学ぶ起業家は、自分の組織を前進させることに関して目覚ましい成功をおさめています。
4.失敗を避ける
多くの人は成功や自分の夢を叶えたいと思っていますが、失敗はしたくないとも思っています。むしろ失敗する見込みのあるときに感じる辛い気持ちを避けたいと思っていると言うべきでしょうか。
失敗に対するこの抵抗感を克服するには、自分はダメな人間だという考えを捨て去ることです。その代わりに、自分の夢を実現するチャンスを生かせないときは、失敗を恐れて先延ばしにしていた行動を考えるべきです。本当の失敗とは、内面の切なる思いを真剣に受け留めずに行動していることです。
https://www.lifehacker.jp/2015/11/151127_bathabit.html