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ウォシュレット、米西海岸でも TOTOが海外へ攻勢
TOTOは10月に発表した2018年度から5年間の中期経営計画で、
海外での収益を大きく伸ばし、温水洗浄便座「ウォシュレット」の
海外出荷台数も約3倍の年200万台以上に増やす目標を掲げた。喜多村円社長(60)に戦略を聞いた。
――主力の住宅設備の海外売上高を1・6倍に増やす計画ですね。
「各国の成長性や購買層の変化などを2年近く検証・議論し、積み上げた数字だ。
M&A(企業合併・買収)によるのではなく、世界にTOTOのファンを増やしたい」
――ウォシュレットの伸びの原動力は。
「中国は強い。30年以上かけてブランドの浸透をはかってきて、普及期に入りつつある。
ウォシュレットが設置済みの家を買う富裕層が中心だったが、
自宅の便器に追加でつけたいという要望が高まっていく。
既存の便器とうまく合うデザインの商品開発を進める」
以下ソース
http://www.asahi.com/articles/ASKCP3RCYKCPTIPE00S.html