
あなたが想像する以上に、周りは同性とのSEXを楽しんでいるかも|SECRET BOX
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SEXの世界はとても奥が深いです。
あなたの知らないことが、あなたの周りで起きていたとしても、きっと気付かないでしょう。
だから面白くも興味深い世界なんですけどね。
さて、あなたの周りで同性とのSEXを楽しんでいる人はどのくらいいると思いますか?
公言していない人も含めると、相当数いるかもしれないですよ……?
最近の性行動に関する研究では、男性も女性も、以前に比べて同性とのSEXに対しオープンになってきていることが明らかになっています。
そういった性的な機会が増えてきているとともに、同性とのSEXに抵抗がなくなってきているというのです。
ワイドナー大学、フロリダアトランティック大学、サンディエゴ州立大学では、1973年より約34,000人を対象にした様々な研究を行っています。
1989年までは同性愛に関する実験を行っていないそうなので、それ以降の研究結果になりますが、被験者のうち同性とSEX体験があると答えた人の割合が、1990年に比べて現在では約2倍にまで増加していることが判明したのです。
1990年では男性のわずか4.5%、女性の3.6%のみが、少なくとも1回は同性のパートナーと性的な関係を持っていたと回答していましたが、2014年の時点で、この数値は男性8.7%、女性8.2%まで上昇しています。
この中には、同性としかSEXをしないという人もいれば、男性・女性の両性ともとSEXをするという人も含まれています。
このようなバイセクシャルに見られる行動が男女ともに特に顕著で、90年代初めには3.1%しか占めていなかった割合が、7.7%まで上昇しているとのこと。
意外にも、同性としかSEXしないという人は男性1.7%、女性0.9%で、この約25年間であまり数値に変化はないそうです。
つまり、現代では約12人に1人が、何らかしらのバイセクシャルのような性的経験をしているということになります!
また、同研究では2010〜2014年にかけて年代別にも調査を行っています。
第二次世界大戦以前に生まれた人のグループでは、同性とのSEX経験がある人は約7.5%。
また、ジェネレーションX(1961〜80年の間に生まれた世代)やベビーブーム世代の人だと、約9%が経験ありと答えています。
特に、女性だけの数値を見ると12%にも昇るそうで、女性のほうが同性とのSEXに興味を示していることが分かります。
リサーチャーのひとり、ブルック・ウェルズ氏の見解によると、
「若い女性の間でのレズビアン(性的)体験が目立ちますね。
特に、最近では“hook-up”文化(端的に言えば、SEX目的のイチャイチャ文化)が盛んなので、そう言った背景から女性同士の性行為が加速しているように思えます。
男性の性行為は自分の欲望によって駆き立てられることが多いですが、女性の性行為は、ある意味男性のためにパフォーマンスするということを含む場合もあります。
ですので、男性の同性SEXとはまた違った行動結果になるんでしょう」とのこと。
この「hook-up」文化。
出会い系アプリの発達とともに、広く根付いてきていますよね。
日本で言うところの「セフレ」にあたります。
ちょっと前に流行った単語のような気もしますが、セフレのような関係性の相手がいる人の割合は少なくないようです。
お互いにSEXだけの関係と容認しているのであれば、異性・同性関係なく体験するのは問題ないと思います。
そこで、新たな性的嗜好も芽生えるかもしれません。